おちゃつのちょっとマイルドなblog

CLANNAD ～AFTER STORY～ 第16話、「白い闇」。


ゲーム版はやっておりません。


時は巡りめぐって...クリスマス・渚の誕生日が過ぎ、年を越し、そしてある大雪の日。渚は熱を出し、同時に陣痛が始まった...。



岡崎夫妻のアパートに集まる仲間たち。

「私も、アメリカから帰ってきたの。」
ことみ、赤ちゃん抱いて登場かと一瞬びっくりしたｗ　人形か～。

それはそうと、ことみは両親の研究を引き継いでいるようです。隠された世界。
「時間や空間や人の意識が不思議な形で響きあって、両方の世界を作り替えたり、新しい世界を生み出したり、そんな風に影響し合ってるかもしれない」
例の幻想世界の件もありますし、あからさまに重要なテーマなのですがことみが言うと電波発言のように聞こえてしまうのはなぜでしょう。


病院建設予定地。街の変化を受け入れている秋生と「この街が嫌いになりそうだ」という朋也。秋生はこの場所の木を何本か残してもらうことにしたという。「渚の分身」のような大事な場所の木、絶やすわけにはと思ったのでしょうね。
「病院で生むことに決めた」と朋也が秋生と話していたその日、大雪で交通が麻痺している最悪の状況の中で渚の発熱＆陣痛。予定より2週間早かったという。助産師の八木さんの協力もあり何とか出産するも渚は...。ネタバレは見ずに済んできたけれど、こうなるんだろうなと薄々わかっていた展開だけに辛かった。辛かったけど、いい意味で感動的だった。なぜか泣けなかったけど理由はわからない。


「出会わなければ良かったんだ。」
朋也の悲しみや喪失感は想像を絶するものでしょうし、神や運命を呪いたくもなるでしょう。でも「出会わなければ」というのは違うと思いますよね。全否定はしてはいけない、渚は幸せだったはずです。渚は出産のリスクを十分認識した上で生むことを決めたのです。悲しいでしょうけれど、後悔なんて無いはず。
前回秋生が言っていた「一番苦しんだヤツが決めればいい、その結果はみんなで受け止めよう」と言うことそのままなのだと思います。とても辛いことでしょうが受け止めなければ...。

しかし、予告見る限りやっぱり朋也に「受け止める」のは無理っぽいですね。

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