おちゃつのちょっとマイルドなblog

前回同様、またスロー展開です。単純にいえばお参り、おみくじ、帰り道の送り。いい雰囲気の話の中でジョーのネタやピンのネタなども挟まってて楽しかったです。
最終回でもどちらかが告白することもなく、最後は爽子の独白で「好きな人」と風早くんへの思いを再確認するような感じでの終わり方。また、龍と千鶴の関係もまだまだ進展の余地有りで、今回は今回でとっても素敵にまとめられた最終回だと思いますがやはり続きは気になるところです。どちらかといえばもう出来上がりつつある爽子＆風早よりも千鶴＆龍の方が気になるかな。

キミトドによれば第2期もあり得そうですね。まぁそうだろうなぁ。
それと、いまさらですが初めてキミトドで大爆笑しました。「私の数少ないレギュラーコーナー」ってｗ　上田まりえさん、憎めない人だなぁ。　

これでおしまいと言うことで振り返りますと、個人的には爽子がクラスに馴染んでいくまでの課程、噂話が解決する第6話くらいまでが一番惹きつけられました。とても緊張感があって、毎週楽しみでした。もちろん、その後も毎回楽しませてもらいましたけどね。正直、始まる前はあまり興味なかったけど（絵柄がもろ少女漫画風だったので敬遠しようかと思ってた）それでもとりあえず初回を見てみてとても気にいって、今から思えばスルーしないで本当に良かったなぁと思える作品でした。
とりあえず一区切りですね、どうもありがとうございました！

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「知りたかったんだ、私の知らない風早くんを」
「見てみたかったんだ、みんなの知らない風早くんを」
風早くんが「生まれて初めて甘酒を美味いと思った」ということを聞いて、嬉しそうな爽子。
風早くんは「2人で初詣も初めて、女物のストラップ買ったのも初めて、腹巻きも初めて」と追加アピール。これはもうほとんど「君は特別な人」と言っているようなものなのですけどね～。そこまで言っておきながら一気に進展しないところが初々しさというか、なんともいえないですｗ


大晦日は爽子の誕生日でもあります。あのメアドがきっかけで風早くんにそのことが伝わるのですね。メアドの数字に誕生日って定番なんですかね？1231で最初風早くんが「3まで行って戻ったｗ」っていうのはなんだかリアルな反応だったなぁ。で、31日が誕生日だと気がついたのが日付変わってしまう15分前。しかしこの頃がちょうど生まれた時間なんだそうで。グッドタイミングですね。


風早くんは爽子の生い立ちを聞く。
爽子が風早くんの知らない部分を知りたがったのと同じように風早くんも自分の知らない爽子を知りたい、と。爽子は「つまらないよ？」と言いますが、風早くんだって当然興味あるでしょう。

「今年の1年は今までと違いすぎて、しゃべると長くなりすぎる」
それまでの人生がやたら簡潔に語られてきただけに、「今年」の変化がとても深く伝わってくる言葉です。逆に中学の省略のされ方から爽子の中学時代を想像すると、ちょっと胸が痛くなりますね。


最終回目前だとクライマックスに向け話を盛り上げたり急展開があったりするのがよくあるパターンですが、まさかここまでただひたすらゆったりと2人の時間を描くとは...。今回は感想とか余計なこと考えず初々しい2人をニヤニヤしつつカユカユしつつ見守るのが正しいあり方なのではと思ったりもしちゃいましたよ。

いよいよ次が最終回ですね、楽しみに待ちたいと思います。



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終業式の日に担任の善が復活、そして即離職。
忘れてたけどそういえばいましたね。夏休みに爽子に雑用をおしつけたことが原因で体調を崩したのではと噂になったりしつつ「家の方が大変らしい」ってことでピンが代打してたんですよね。しかし、不幸どころかむしろ家業も家庭も円満だとか。今更ながら、爽子の呪い云々の偏見がいかにいい加減で酷いものだったかってことですよ。

終業式では爽子も感慨深げでした。第1話だけは夏休み前だったけど、第2話のマルちゃん話や席替え話からはもう2学期なのでここまでほとんど全部2学期の話だったってことですもんね。そりゃ感慨深くもなりますなぁ。

友達や好きな人も出来て、休みに入ってみんなと会えなくなることを「ちょっと寂しくなる」と独白した爽子。矢野ちんや千鶴が休み中に会うのを当たり前のようにOKしてくれて感動したり、風早くんを電話で誘って、会えることになったのを大喜びしたり。「3学期まで待たなくていい」という事がいかに嬉しいかが、とてもよく伝わってきます。ちび爽子が出てきたり典型的少女漫画表現の背景キラキラなど、喜びの見せ方が面白いです。

大晦日の初詣...の前に、爽子化けるｗ
そして、みんな一緒にと思ったら矢野ちん千鶴コンビ（と龍）は別行動だそうで、爽子は風早くんと2人きりに。
この辺はお好み焼き屋で誕生日を聞いたときのアイコンタクトや、その帰りの「さて、どうする？」といった場面から生じた計らいなんでしょうね。
「後で報告ヨロｗ」には笑いました、リアルでもこういう場面では絶対言うよね～。

とりあえず風早くん、化けた爽子を見て息飲み過ぎです！
いつものように明るく挨拶するでもなく化けっぷりを誉めるでもなく、一言目が「龍、まだだよ」ってあたりにも動揺が読み取れますねぇ。
ところで風早くんは誕生日情報は知ってるのかな...その辺は次回お楽しみなのかな。



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今回からはまた爽子中心になりそうかな。
一応、千鶴は元気になり龍ともすっかり元通りになってましたね。龍が誕生日プレゼントの袋を使ってるのを見てちょっかいを出してる様子がなんだか妙に可愛かったです。

クラスで、クリスマス会の話が出るが...。
「せっかく誘ってくれたんだけどな...」行きたいけど行けない状況の爽子。
父ちゃん、ちょっとウザすぎたね...。娘思いだしいい人なのはよくわかってるけどまったく空気読めてないし、しかも、部屋に置いておいた風早くん用のニット帽を勝手に...。爽子だからまだいいけど、普通の女子高生なら親子関係が最悪になるのは間違いなかろう。

電話で千鶴、矢野ちん、そして風早くんの声を聞いて気持ちを抑えられなくなる。
「ついにこの日が来たか...」と嘆く父ちゃん。でも、それだけ大事な友達ができたってことでもあるんだよね。ずっと家族とのクリスマスだったけど、やっと友達が出来て誘われるようになったわけで。欲張らずシャープペンを希望していたにもかかわらず携帯電話のプレゼント、これに関しては父ちゃんGJでした！

結果的にクリスマス会には間に合わなかったけど、風早くんは待っててくれました。
風早くんから、ストラップと携帯番号ゲッツ。
お返しにもともと父ちゃんにあげるはずだった腹巻きを風早くんにプレゼント。
確かに腹巻きあったなｗこのオチはなかなか面白かったですｗ


千鶴話は一段落したのでスルーされてたけど、クリスマス会での龍とのやりとりとかもあったなら見てみたかったですね。あとついでに、矢野ちんに迫るジョーとかも。

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前回最後の方の龍の電話の相手は徹だったのか。階段で千鶴が「会えるものならもう一回ちゃんと徹と会いたかった」といってたのを叶えた形なんですかね。

ということで、徹が千鶴の前に再登場。最初は正直せっかく千鶴も元気が戻ってきたのだからそのままでいいのに何しに来やがったという印象も無くはなかったけど、やっぱり以前会うことが出来ず言えなかったことをしっかり伝えることは本人も望んでいたし大事なことですよね。


徹はなんでわざわざ来たのか。パンを取りに来た口実そのままではないでしょう。
今回の龍とのやりとりで「ちいには龍の方が似合うよ」というセリフがあったけど、徹も千鶴の思いには気づいてたんですね。そして、龍が千鶴のことを思ってるのにも当然気がついてる。だから、千鶴に徹への恋を一区切りさせる機会を与えに来たのかな、と。そうすることで、「器用な方じゃない」千鶴も龍も次に進んでいけるように...。


最後の波止場での千鶴の涙はとっても切なかったですけど、次こそすっきり心から復活できるのではと思います。

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早いもので、もう20話なのですね。今回の見所はズバリ、千鶴が大泣きしたところでしょう。
何もフォロー出来なくて悩んでた2人も、千鶴が泣いて色々と文句を言い出してくれたことで話を聞いてあげたりできてまたいつものような感じに戻る事ができました。
爽子が泣いたことにつられて千鶴も大泣きしたわけですが、それまでの全然気にしてないような大丈夫な素振りから大泣きに一気に変わったことでやっぱり無理してたんだよなぁっていうのがよくわかりました。そして、泣きながら言ったことは失恋自体よりもむしろ龍のことばかり...。

しかし、龍の発言の真意は伝わってないからまだすっきりしないですね。というか龍は発言が中途半端すぎです。無口なのにわざわざ誤解されるようなことだけ言うのはわざとですかｗ

この千鶴エピソードはまだ続くようなので次回以降の進展に期待。

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千鶴を傷つけないように配慮していた龍だったけど徹が一日早く帰省。千鶴がいるときに帰って来ちゃいました。

前回の予告にちょっとだけ出ていたのでわかってはいたけど、千鶴の好きな人、徹がイケメンで彼女とっかえひっかえの人というのはなんだかイメージ外というかちょっと残念。優しい人柄や笑顔を好きになったっというのはわかるけどなんかね。ああ、でもあえてチャラっぽくして、まじめそうな龍と対比させてるのかな。

「いつもみたいに愚痴ったり泣いたりすんのかと思ってたからさ、最初なんか辛いのかそうでもないのかよくわかんなくって」
矢野ちんの言うとおり、千鶴の様子から傷心具合が量りづらくなっていてそれが逆に切なかったです。
友達なのに何も出来なかった、と泣く爽子。肝心なときにろくなこと言えなかった、と矢野ちん。そういえば龍は「きっとへこむから」と敢えて何もしなかったけど、一番千鶴の傷心をわかってたのは龍なんだろうな。

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