「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

『出逢わなければ良かった・・・』

なんてことを言いやがる！！

そんなことを言っているから子供だと言うのです。
渚さんにとって朋也くんは救いだったと言うのが何故判らない！
渚さんが朋也に出会うことが無ければどうなっていたか？
それはおそらく一人ぼっちの寂しい孤独。
それが判っていたからこそ、古川家は朋也くんを受け入れた。
それが渚さんの希望だから。
朋也くん心のか弱さも含めて朋也くんを受け入れた。
そしてそれはおそらく…

感想、初っ端から重大なネタバレ自重、わし

・・・

と言うわけで、モチツケワシ！！

すぅ～すぅ～はぁ～～～～～！

サテサテ…
どうやら落ち着いたようですが、さらりと気を取り直しやがったですな…

この話では厳しい渚さんの出産を取り巻く状況と、そんな中で向かえた二人になってから三度目のクリスマスと、お正月。このお正月には、演劇部の面子がそろって見たと言うサプライズ付き。ここで集まったのは、春原、藤林姉妹、そしてことみちゃん。なんとことみちゃんは和装です。
あ、あと良く考えたら、この面子、渚さんを除くとこの年に成人式なんですね。朋也くんはそれどころではないでしょうけど、藤林姉妹は成人式に参加するんでしょうね。春原は…地元の世人式に出るのかな？会社の式に出ておしまいと言う可能性も否定は出来ないですけどね…。

ま、いいや、

それはさておき、そこで強調されたのはことみちゃんが研究している平行世界のこと。正しくは多元平行世界。判りやすい言葉で言うと、隠されたもう一つのここではない世界。そして“ここでは無い世界”と言うのは一つだけではなくて沢山あるのかもしれないと言うこと。それはいろんな可能性に満ちた世界が隠されているのかもしれないと言うこと。そしてそれを裏付けるかのように、椋さんが自身の占い論でもそれを肯定する意見を言う。これと、朋也くんの中にある終わってしまった世界の話とどうリンクしてくるのか…これは非常に気になります。

その後、割合と順調にことが進んでいるかのように見えたある大雪の日。
渚さんは、予定よりも早い陣痛に襲われます。
それにしてもなんてタイミングなのだか？
関東圏での大雪だから交通関係は全滅。
自宅から病院への移動も出来ない状況下で、結局、そのまま自宅出産をすることに。
これって、普通の体力の女性でもかなり辛い状況下です。
下手をすると、病院に行きたくても行けなくて、それで流産したりとか、そのまま母子ともに死亡なんてこともありうるかもしれない状況下です。でも、渚さんの場合、自宅出産も考慮の上で対処していましたから、助産婦さんの助力を得ることが出来て、赤ちゃん、汐ちゃんだけは無事に生まれることが出来たのでした。

でも・・・

汐ちゃんを産むことで力を使い果たした渚さんは、そのまま永久の眠りについてしまったのでした。







いやね、子供の出産と言うのは普通の場合でもかなりの体力を必要とすると言う話ですし、その出産に旦那が付き添っても、下手をすると旦那の方が先に体力を伝い果たして気絶してしまうなんて話もあるので、（参考文献　どこかの釣りバカ日記劇場版）

でも、だからと言って…
朋也くんは渚さんと一緒になったことを無かったことにしようとしちゃ駄目なんです。それでは渚さんの意思を無視してしまうことになってしまいます。渚さんの意思を告ぐ汐ちゃんと二人でがんばらないといけないんです。そしてがんばりとおすことが渚さんの希望をかなえることになるんです。じゃないと、渚さんの生きた証が残りません。それは、とっても悲しいことです。人が人の想いを継いでいくと言うことは、そう言うことのはず。だからこの悲しみを乗り越えないといけないのです。
でも、次回予告をみるに…
なんかそれが出来ていなさそうです。
気持ちは理解できなくも無いですけど…それじゃ駄目です。

と、言うわけでこの作品に付いて詳しい事はこの記事にＴＢを送って下さった方々のブログと公式ＨＰを参照して観てくださいね。また、各種ＣＬＡＮＮＡＤ商品はコチラからどうぞです。

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