ちはやふる2 第18話、「わすれじの」。
原作コミックは未読、アニメ第1期は視聴済です。
団体戦の決勝戦も佳境に。
全員相手にリードされている中、あきらめない気持ちを表に出し戦いますが...。
みんな気合入れ直したところでいよいよ瑞沢の巻き返し...と思わせつつも、そう簡単にはいかないのがこの作品。
机くんの相手の金髪山井は理音(が千早に手こずっている事)に対する苛立ちでペースが狂うのかと思ったけど逆に本気を出してあっさり決着。机くんの完敗でした。筑波くんも得意札を取ったり好調な描写もありましたが市村の「ギアセカンド」に敗戦。変な奴でもやっぱり強さは本物だったようですね。
これで瑞沢2敗という状況になってしまいました。
太一は「ハンデは5枚」云々で格好良く差を縮めにかかりましたが5枚差を保たれたまま相手の江室が残り2枚に。今回も太一は運がないらしいですが終盤思い切りよく相手陣の札を取ることができ4枚差、劣勢は続きながらもまだまだわからないという感じです。
江室について「覚えすぎない」と言っていましたが、彼は札読みを聞いてから(鍛えた身体能力を生かし)即座に対応するというスタイルのようですね。経験豊富で慌てる様子もない江室に対し太一の攻めがどこまで通じるでしょうか...。
千早は怪我をしつつも連取、理音に迫ります。
怪我の状態はかなり悪そうで個人戦には出られないかもというレベルらしい。その代わり、この団体戦はなんとしてもという覚悟を感じます。
そして、場には理音有利の3字決まり札がなくなりもう1字決まりだらけ。ここからが勝負です。
熱戦の合間に観戦中のクイーンの過去回想もありました。
根っからの個人戦至上主義者ではなく元々はやっぱり仲間思いの女の子でした。しかし手加減をしてしまうってことで仲間は作らせず、個で育てられてきたとのこと。
気持ち悪いだの帰れば良かっただのと言ってあまり認めたくないようですが、彼女にも団体戦の熱い戦いを見る中で確実に変化が起こっています。あともう一押しですね~。
太一が3勝するぞと仲間に声をかけたところで今回は終了。
劣勢からの大逆転なりますでしょうか...。次回に期待。