武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
05月31日

府中街道拡幅遊休地活用「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」が利用料金を「16時間100円」に値下げ、等々力緑地近くに「三井のリパーク川崎宮内4丁目」がオープン

【Reporter:はつしも】

川崎市は現在、府中街道拡幅用地のうち、一定以上の期間にわたって事業が着手されない用地を民間事業者に貸し出し、駐車場・駐輪場としての活用を進める事業を推進しています。

そのうち東急線高架下の用地については東武プロパティーズが、等々力緑地近くの用地については三井不動産リアルティが事業者として認定され、前者においては4月5日に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープンしたことを本サイトではこれまでにお伝えしておりました。

「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」は当初、オープニング価格として「10時間100円」で供用開始されていたものが、このたび「16時間100円」とまさかの「正規料金値下げ」が行われました。

また等々力緑地近くの用地においては、「三井のリパーク川崎宮内4丁目」がオープンしましたので、あわせてご紹介します。

■東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」
東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」

■「16時間100円」への正規料金値下げ
「16時間100円」への正規料金値下げ

まず、こちらは東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」です。

当初は「オープニング価格」として「10時間100円」で提供されていまして、これは本サイトでは普通に考えて、「オープン当初の利用を促進するために期間限定で値下げを行っている」ものと解釈しておりました。

ところがこのたび運用開始された正規料金は「16時間100円」ということで、大胆な値下げが行われていたのです。

■利用率が向上した駐輪場
利用率が向上した駐輪場

「16時間100円」でしたら、朝の8時に駐輪をしたとして、夜24時まで100円で利用できます。
つまり通勤・通学での利用でしたら、午前様にならなければ1日100円で収まるということになるわけです。

周辺の時間貸し駐輪場と比べて、割安と言えるのではないでしょうか。

この値下げの効果もあってか、当初は利用がまばらだったものが、ご覧の通りかなり利用率が高まっています。
オープニング価格でのマーケティングの結果、値下げをした方が結果として収益力が高まるという計算があったかもしれませんね。



■等々力緑地近くの「三井のリパーク川崎宮内4丁目」
等々力緑地近くの「三井のリパーク川崎宮内4丁目」

一方、こちらは等々力緑地近くの府中街道拡幅用地です。
前回エントリ時点では、三井不動産リアルティが事業者と認定されたものの、まだ更地の状態のままでした。

その後駐車場の整備工事が行われまし0て、「三井のリパーク川崎宮内4丁目」がオープンしています。

■駐車場の料金表
駐車場の料金表

■ロック板
ロック板

この駐車場は、敷地の周囲にフェンスなどが設置されず、駐車場入場ゲートはありません。
駐車をするとロック板によるロックがかかる形式です。

収容台数は24台でした。

■道路拡幅の暫定利用であることを示す看板
道路拡幅までの暫定利用であることを示す看板

「三井のリパーク川崎宮内4丁目」にも、「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」同様、道路拡幅が行われるまでの暫定利用であることを明示する看板が立てられていました。

「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」は2020年3月31日まで、「三井のリパーク川崎宮内4丁目」は2022年3月31日までが利用期間とされていますが、契約が延長される可能性もあります。
東急線高架下はともかく、特に「三井のリパーク川崎宮内4丁目」周辺のエリアは、拡幅用地の取得がまだまだ進んでおらず、あと5年程度で拡幅工事着手が実現するとは考えにくいというのが正直なところです。

ただそれだけに、長期間にわたって道路沿いの利便性の高い場所を遊休地のままにしておくのは、勿体ないですね。
今回ご紹介したように、駐車場・駐輪場など何らかの活用をしていくというのは、合理的な判断かと思います。

【関連リンク】
東武プロパティーズ パーキング事業部 ウェブサイト
三井のリパーク ウェブサイト
2017/3/30エントリ 川崎市の府中街道拡幅遊休地活用募集に東武プロパティーズなどが入札、東急武蔵小杉駅南口高架下に時間貸し駐輪場が4月5日(水)頃オープン
2017/4/6エントリ 東急電鉄がフィル・カンパニーとの駐車場複合ビルに「すこやか小杉保育園」2017年8月頃開園を発表/高架下の府中街道拡幅予定地に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープン

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2017年
05月30日

元住吉の珈琲店「MUI」の自家製ケーキセットでいただく、ザッハトルテとマンデリン

【Reporter:たちばな】

2016/7/13エントリにおいて、元住吉の珈琲店「MUI」をご紹介しました。
たいへん上質な、こだわりのコーヒーが地域で話題のお店です。

「MUI」は同日に「もとえ珈琲」から店名変更を行っておりまして、「珈琲」が店名に入っていた従来よりも幅広いブランドメッセージを発信することになりました。

前回エントリではコーヒーを中心にご紹介いたしましたので、本エントリでは「自家製ケーキセット」など、それ以外の部分をお伝えしたいと思います。

■「MUI」の店内
「MUI」の店内 

■「MUI」のザッハトルテ
「MUI」のザッハトルテ

「MUI」の定番となっているのが、自家製ケーキセットです。

今回はそのうちウイーン菓子の王道「ザッハトルテ」(ドリンク価格+500円)をいただいてみました。

■アプリコットジャムの層
アプリコットジャムの層 
 
「MUI」のザッハトルテは、厚みと硬さのあるグラズール(チョコレートコーティング)の下に、アプリコットジャムの層があります。

しっとりした生地もたいへん濃厚で、添えてある生クリームは甘みを足すというよりも、むしろさっぱりと一息入れるような役どころです。

■ザッハトルテとの組み合わせ推奨「マンデリン」
ザッハトルテとの組み合わせ推奨「マンデリン」
 
「MUI」の自家製ケーキセットは、それぞれ合わせるコーヒーが推奨されています。

ザッハトルテには、「インドネシアLCFマンデリン深煎り(フレンチ)」が推奨となっていますので、それに従ってオーダーしてみました。 

ザッハトルテが非常に濃厚なだけに、マンデリンの深煎りが確かに良いバランスになっています。
濃厚な甘みをマンデリンでリセットしながら、最後まで美味しくいただくことができました。

■自家製ケーキセット一覧 
自家製ケーキセット

自家製ケーキセットは、このほかパリブレスト、焼き菓子の盛り合わせがありました。

このメニューは今後変更されることもあるかと思いますので、あらかじめご了承ください。

■ホールケーキの販売
ホールケーキの販売

また自家製ケーキセットだけでなく、月替わりのホールケーキの販売もスタートしました。
先月、2月はバニラチーズケーキでした。
これは受け取り希望日の2日前までに予約をすることが必要です。

このように「MUI」では、ケーキ関係が充実しています。
 
 ■ドリンクメニュー
 ドリンクメニュー
 
 メニュー
 
 「MUI」には、コーヒーのほかに自家製ジンジャー、紅茶に加えて、小学生までのおこさまメニューとしてりんごジュース・低温殺菌牛乳、バニラアイスクリームも用意されています。

「こだわりの珈琲店」というと大人向けの印象がありますが、キッズフレンドリーなところも同店の特徴かと思います。
 
■「MUI」の「まちライブラリー」
 MUIの「まちライブラリー」
 
また同店では、店頭に「まちライブラリー」を設置しています。

これは地域の皆さんがオススメの本を持ち寄り、「みんなの図書館」をつくっていくもので、カフェスペースと本棚が媒介となって、地域のコミュニケーションが図られていくことを目的としています。

武蔵小杉では「COSUGI CAFE」にも「まちライブラリー」が設置されていまして、全国にこの取り組みが広がってきているところです。

このライブラリーはどなたでも自由に利用することができます。
蔵書はウェブで確認できますので、関連リンクをご参照ください。

■ブレーメン通り商店街「もとえ珈琲」改め「MUI」
ブレーメン通り商店街「もとえ珈琲」改め「MUI」 

■「MUI」(旧もとえ珈琲)の店舗情報
●所在地:中原区木月3-13-2
●営業時間:平日10:00~19:00 土日祝9:00~19:00
●定休日:火曜日(祝祭日営業、翌水曜日定休)
●Web:http://motoecoffee.com/
●Facebookページ:https://www.facebook.com/Motoec
●Twitter:https://twitter.com/motoecoffee

■「MUI」のGoogleマップ


 【関連リンク】
まちライブラリーウェブサイト 元住吉Mui
リブライズ まちライブラリー@元住吉Mui
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ「MUI(旧店名もとえ珈琲)」
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/12/10エントリ 武蔵小杉駅北口「COSUGI CAFE」の週末夜間営業開始と、高津区・森正養鶏場の「モリモリ卵」のプリン
2016/1/31エントリ 「川崎パパ塾」のミニ絵本図書館「パパの本棚」が、中原市民館から「COSUGI CAFE」へ移転
2016/7/13エントリ 元住吉の上質コーヒー店「もとえ珈琲」が本日「MUI」に店名変更
2017/3/8エントリ 武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」開設を計画、立ち上げ支援金をクラウドファンディングで3月31日まで募集中

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2017年
05月29日

等々力緑地北側で、かつて野菜を東京に出荷。「宮内の渡し」探訪と、宮内歩道橋からの多摩川パノラマ

【Reporter:はつしも】

多摩川の等々力緑北側あたりに、かつて「宮内の渡し」がありました。
本エントリでは、その跡地に建てられた記念碑を紹介したいと思います。

■「宮内の渡し」の記念碑
宮内の渡し

多摩川に橋が架けられるようになったのは、近代になってからです。
武蔵小杉周辺では、二子橋が1925年(大正14年)、丸子橋が1934年(昭和9年)、新二子橋が1978(昭和53年)にそれぞれ完成しました。

それまでは多摩川を渡る交通手段として各地で「渡し船」が運行され、物流や対岸での耕作、あるいは通学など、さまざまな用途に使われていました。

この渡し船は、多摩川全域で45か所、川崎市内で20か所ほど運行されていたようです。
武蔵小杉周辺では、これまでにご紹介してきた「平間の渡し」「丸子の渡し」「下野毛の渡し」に加えて、「宮内の渡し」の存在が確認されています。

■「平間」「丸子」「宮内」「下野毛」の渡しマップ
「平間」「丸子」「宮内」「下野毛」の渡し場マップ

しかしながら現在では河川敷、護岸等の整備によりその遺構はほとんど残っておらず、渡し場の位置も一部ではわからなくなっている現状があります。

この歴史を後世にとどめるべく、川崎市とNPO法人多摩川エコミュージアムの「ふるさと資産・遺産活用推進事業」によって、渡し場の跡地に記念碑を建てる取り組みが行われています。

今回ご紹介するのは、その「宮内の渡し」の記念碑です。

■「宮内の渡し」の説明
「宮内の渡し」の記念碑の説明

「宮内の渡し」の記念碑には、渡し場の歴史が簡単に記載されています。

これによると「宮内の渡し」は、大正初めごろ、旧中原村宮内から対岸等々力に渡るために設けられたということです。

利用目的は 野菜などを東京市場へ出荷するためなどで、1935年(昭和10年)に廃止されました。

丸子橋ができたのが1934年ですから、その1年後に廃止されたことになります。

■等々力緑地への宮内歩道橋
等々力緑地への宮内歩道橋 

■宮内歩道橋から見た丸子橋・武蔵小杉方面
宮内歩道橋から見た丸子橋・武蔵小杉方面

宮内の渡しのすぐそばには、等々力緑地方面につながる「宮内歩道橋」があります。
歩道橋の上からは、多摩川の風景を見渡すことができました。

上記写真は宮内歩道橋から丸子橋や武蔵小杉方面を見たものです。
写真右端奥に、武蔵小杉の高層ビル群の姿が写っています。

■宮内歩道橋から見た二子玉川方面
宮内歩道橋から見た二子玉川方面

また反対側には、二子玉川ライズや、第三京浜が見えました。

■宮内歩道橋から見た多摩川パノラマ
宮内歩道橋から見た多摩川パノラマ
※クリックで拡大します。

たいへん眺めがよかったですので、宮内歩道橋から見た風景をパノラマ画像にしてみました。
パノラマ左端に見えるのが二子玉川、右端に見えるのが武蔵小杉の高層ビル群です。

この正面あたりで、渡し船が運行されていたわけですね。

■宮内歩道橋から、等々力緑地方面
宮内歩道橋から、等々力緑地方面

なお、宮内歩道橋から等々力方面に下りると、2016/11/28エントリでご紹介した「等々力水処理センター」の近くに出ます。

等々力緑地散策のついでに、記念碑を見ることもできるでしょう。



■「丸子の渡し」
「丸子の渡し」

■「平間の渡し」
平間の渡し

■「下野毛の渡し」
「下野毛の渡し」

これにて、武蔵小杉周辺に立てられている「丸子の渡し」「平間の渡し」「下野毛の渡し」「宮内の渡し」を、それぞれご紹介したことになります。

多摩川サイクリングロードを自転車で進めば15分ほどで回れると思いますので、サイクリングをしながら順番に見てくのもよいと思います。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト ふるさと資産・遺産活用推進事業
2009/9/23エントリ 川崎歴史ガイド・中原街道ルート(1):「丸子の渡し」
2011/7/16エントリ 「ガス橋」と平間の渡し
2016/10/30エントリ 「第3回 丸子の渡し祭り」開催レポート:渡し船は1時間40分待ちの盛況、大田区発祥「揚げパンマン」登場
2017/2/28エントリ 多摩川の「下野毛の渡し」記念碑と、下野毛商店街をめぐる

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2017年
05月28日

こすぎコアパークの「コスギオープンカフェ」2日間開催レポート:「Patiste」「みのや」の向河原コラボホットドッグが人気に、大西学園吹奏楽部もサプライズ参加

【Reporter:はつしも】

2017年5月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって、武蔵小杉駅南口駅前のこすぎコアパークにおいて「コスギオープンカフェ」が開催されました。

■こすぎコアパークの「コスギオープンカフェ」
こすぎコアパークの「コスギオープンカフェ」 

こすぎコアパークは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の一環として整備された駅前のオープンスペースです。

行政上の定義としては川崎市の公園であるがゆえにさまざまな制約があったものの、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントなどを母体とした「こすぎコアパーク管理運営協議会」が川崎市の認定のもとに管理運営を行い、「コスギフェスタ」「こすぎ夏祭」などイベント等の活用が行われるようになっています。

 「コスギオープンカフェ」は、コスギフェスタ実行委員会とこすぎコアパーク管理運営協議会が共催するイベントです。

■2日目のステージ「KSG48」
2日目のステージ「KSG48」

2日目のステージ「KSG48」

「コスギオープンカフェ」では、こすぎコアパークの南端にステージが設置されました。

昨日はNPO法人カワサキミュージックキャストの音楽ライブが行われ、本日は地元のミュージシャン・ダンスグループのステージプログラムが組まれました。

本日のトップバッターは、地域の「かわさき舞祭」のダンスグループ「KSG48」です。

同グループは、結成当初にマスターした「川崎踊り」に加えて、昨年より新たに編曲・振り付けを行った「この街のどこが好き?なかはらの歌」を2曲目のバリエーションとしています。

中原区、武蔵小杉をテーマにした、同グループらしいダンス作品です。

■芽亜利・Jさん
芽亜利・Jさん

続くステージは、芽亜利・Jさん。
同じく地元で活動するシンガーソングライターです。

アップテンポな「舞祭り」から一転して、しっとりと心にしみこむような歌声でした。

■特別企画のフラッシュモブ
特別企画のフラッシュモブ 
※写真提供:運営スタッフ 細野直人(ほっちょ)さん

■サプライズ参加の大西学園吹奏楽部
サプライズ参加の大西学園吹奏楽部

サプライズ参加の大西学園吹奏楽部

武蔵小杉のダンススタジオ「Bloomove」に加えて、サプライズでの参加となったのが大西学園吹奏楽部です。

ステップやジャンプなどのアクションを取り入れた演奏は、もはや地域ベントでおなじみになってきました。
 
これに先立って、会場の人々が踊りだし、こすぎコアパーク周辺各所から大西学園吹奏楽部の皆さんが登場するという「フラッシュモブ」が披露されました。

■こすぎコアパークのゲート
こすぎコアパークのゲート

■ゲートを自由に装飾
ゲートを自由に装飾

こすぎコアパークの入口には、強化段ボールで作られたゲートが設置されていました。

ここには色紙やペンなどが用意されていまして、自由にお絵かきや装飾ができるようになっていました。
ご覧のようにお子さんが集まって、いろんな絵を描いているのが楽しそうでした。

■「Cafe Patiste」と「小麦工房みのや」コラボのホットドッグ
Cafe Patisteと小麦工房みのやコラボのホットドッグ

「Cafe Patiste」と「小麦工房みのや」コラボのホットドッグ

今回の「コスギオープンカフェ」で、フード類の目玉だったのは、「Cafe Patiste」と「小麦工房みのや」のコラボによるホットドッグです。

両店舗ともに向河原にあり、本サイトでも良質な店舗として過去にご紹介しておりました。

ソーセージ部分を「Cafe Patiste」が、パンの部分を「みのや」が作っています。
これが会場でもたいへん人気を博していました。

■「コスギドリンクスタンド」
「コスギドリンクスタンド」

コスギドリンクスタンド

ドリンク類は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが「コスギドリンクスタンド」として販売を行っていました。

2日間ともにたいへん暑くなりましたので、冷たい飲み物が喜ばれたようです。

■チャリティ販売「夢工房@Musashikosugi」
チャリティ販売「夢工房@Musashikosugi」

夢工房のクリスマスボール

■チャリティ販売「小杉ママのチャリティーリユース」
チャリティ販売「小杉ママのチャリティーリユース」

「コスギオープンカフェ」では、昨年に引き続きチャリティ販売のテントが出店しました。

手芸品を販売する「夢工房@Musashikosugi」と、子ども用のリユース品を販売する「小杉ママのチャリティーリユース」です。

前者は手作り品、後者は寄付品の販売とそれぞれに活動のスタイルは異なりますが、いずれも意義ある活動として本サイトでも過去にご紹介をしております。
 
「小杉ママのチャリティーリユース」は、次回は6月30日(金)10時~12時にかわさき市民活動センターでチャリティバザーを実施する予定となっています。
今後の活動スケジュールについては、関連リンクのウェブサイトをご参照ください。
 
 ■「おずっちょ」登場
「おずっちょ」登場  
※写真提供:運営スタッフ 細野直人(ほっちょ)さん

■「おずっちょ」の似顔絵コーナー
おずっちょの似顔絵コーナー
※写真提供:運営スタッフ 細野直人(ほっちょ)さん 

 こちらは、「Vege & Art Fes」のワークショップで実施されていた「おずっちょ」の似顔絵コーナーです。
 
「おずっちょ」は、元住吉のオズ通り商店街からの出張となりました。
普段は武蔵小杉駅前で活動することはないですので、なかなかレアな風景かと思います。
 
■賑わうこすぎコアパーク 
賑わうこすぎコアパーク 

本日は天候も良く、多くの方がこすぎコアパークに集まりました。

再開発前はこのようなオープンスペースが駅前にはありませんでしたから、このようなところにも武蔵小杉の変化を感じるところです。

また夏には「こすぎ夏祭」が開催されますし、「In Unityコアパークライブ」も定期開催されていくでしょう。
また今年初開催となるイベントも準備されているようで、個人的にも楽しみにしています。
 
 【関連リンク】
小杉ママのチャリティーリユース ウェブサイト
芽亜利・J オフィシャルブログ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン Cafe Patiste
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:ベーカリー 小麦工房みのや
2008/8/31エントリ 向河原のパン屋さん「小麦工房みのや」
2012/10/19エントリ 「コスギフェスタ2012」出店紹介(1)「夢工房@Musashikosugi」の手芸編み物チャリティー販売
2013/2/26エントリ 「小麦工房みのや」の「雪だるまパン」

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2017年
05月27日

「小杉こども文化センター」代替施設「小杉っこスペース」が2017年10月頃に府中街道拡幅用地に移転へ、現施設よりも施設拡張を予定

【Reporter:はつしも】

現在、「小杉こども文化センター」の代替施設として中原区役所敷地内に設置されている「小杉っこスペース」が、2017年10月頃に府中街道沿いに移転する予定であることがわかりました。

現在の狭隘な代替施設よりも拡張される見込みで、小杉町3丁目東地区の再開発ビルに「小杉こども文化センター」新施設がオープンするまでの暫定施設となります。

■現在の「小杉っこスペース」
現在の「小杉っこスペース」 

従来の「小杉こども文化センター」は、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業により閉鎖されて、すでに取り壊しが行われました。

同施設は新たに建設される再開発ビルに入居することが決定していますが、当初は再開発ビルが完成する2020年3月まで長期休館となる前提でした。

しかしながら利用者から存続を願う声がたいへん多く、これに応える形で暫定的に整備されたのが「小杉っこスペース」です。

■子ども・子育て支援推進事業「小杉っこスペース」
現在の「小杉っこスペース」 

この施設の整備については2016/6/6エントリなどでお伝えをしておりましたが、当時は「小杉地区子ども・子育て支援推進事業」という川崎市による正式名称しかありませんでした。

さすがにこれが施設名称では利用者も呼びづらいですからその後「小杉っこスペース」という愛称が付けられたわけです。

■「小杉っこスペース」が移転する府中街道拡幅の遊休地
「小杉っこスペース」が移転する府中街道拡幅の遊休地

そして、「小杉っこスペース」が移転することになったのが、府中街道拡幅のために川崎市が取得した土地です。
写真奥に見えるのは、小杉町3丁目東地区再開発ビルに移転する総合自治会館です。

現在は更地になっていますが、実際に道路拡幅が着手されるまでにはまだまだ年月がかかりそうです。
それまで遊休地になることに着目して、「小杉っこスペース」として活用することで調整がついたものと思います。

暫定施設であることは変わりませんが、冒頭に申し上げた通り、従来の「小杉っこスペース」よりも面積が拡張されることになる見込みです。

■当初移転が予定されていた小杉町3丁目東地区
当初移転が予定されていた小杉町3丁目東地区 

なお、2016/6/6エントリでお伝えした時点では、「小杉っこスペース」の移転先は、小杉町3丁目東地区に建設される既存店の仮設店舗となる予定でした。

それが今回変更された形です。

この仮設店舗については、当初は「メガネのオーサカ」なども入居する予定だったものが急遽変更されたり、これまでにも各方面との調整により、かなり計画変更が入っていました。



■東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」
東急線高架下の「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」

川崎市では東横線高架下や等々力緑地近くなどでも、道路拡幅待ちの遊休地を民間事業者による駐輪場・駐車場として活用を進めています。

長期間にわたって更地のままになるよりも、「小杉っこスペース」なども含めてさまざまな用途で活用されるのは良いことと思います。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区市街地再開発組合
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
 ・2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/7/29エントリ 小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ
2016/12/14エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で相次ぐ、既存店舗等の立ち退き。2016年3月末で「小杉こども文化センター」が閉館、2月17日に児童向け説明会を開催へ
2016/2/25エントリ 川崎市が「小杉こども文化センター」建替えで方針転換、中原区役所に当面代替施設を用意・再開発地区内にプレハブ施設を整備へ
2017/4/6エントリ 東急電鉄がフィル・カンパニーとの駐車場複合ビルに「すこやか小杉保育園」2017年8月頃開園を発表/高架下の府中街道拡幅予定地に「TOBU PARK武蔵小杉駅駐輪場」がオープン

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2017年
05月26日

フーディアム武蔵小杉の「カフェ・ド・クリエ」が本日オープン、完全禁煙62席に一部コンセント・Wi-Fi完備しパスタ類も提供

【Reporter:はつしも】

本日、フーディアム武蔵小杉1階に「カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店」がオープンしました。

■「カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店」
カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店

カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店

「カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店」は、フーディアム武蔵小杉の正面入り口近くにオープンしました。

ここは2008年の開業当時に出店したベーカリー「ラ・セゾン・デ・パン」、その閉店後に出店した「ラ ボンテ」が営業していた区画です。

フーディアム武蔵小杉としては、初の本格的な飲食店ということになります。

■オープンセットの販売
オープンセットの販売

■プレミアムフライデーのケーキセット
プレミアムフライデーのケーキセット

「カフェ・ド・クリエfoodium武蔵小杉店」では、オープニングキャンペーンとしてドリップコーヒーと焼き菓子を詰め合わせた「オープンセット」(1,500円)で販売しています。

またオープン日の本日より「プレミアムフライデー」ケーキセット500円の販売も始まっています。

■完全禁煙62席
完全禁煙62席

■コンセント付きのカウンター席
コンセント付きのカウンター席 

同店はかつてのベーカリーのバックヤードも活用し、62席の客席(全席禁煙)があります。
そのうちカウンター席にはコンセントが設置され、来店者が使えるようになっています。

また店内ではWi-Fiも使えます。
本サイトでは、docomo-Wifiが使えることを確認しました。

■生ハムとモッツァレラチーズのジェノベーゼ(770円)
生ハムとモッツァレラチーズのジェノベーゼ 

また同店では、フードメニューとしてサンドイッチなどに加えて、パスタメニューもありました。

写真は「生ハムとモッツァレラチーズのジェノベーゼ」
その他、「半熟たまごとベーコンの濃厚カルボナーラ」「蒸し鶏と小松菜の焦がし醤油」「クリエのナポリタン」「和風明太子」などがありました。
 
■「ソルベージュ 白桃」
ソルベージュ白桃 

そして「カフェ・ド・クリエ」で人気の「ソルベージュ」もありました。
こちらは果肉が入った「白桃」です。

「カフェ・ド・クリエ」ですので、何かが際立った名品ということではないのですが、フーディアム武蔵小杉に「普通に使えるカフェ」がついに登場したということです。

■駅前ロータリーから見た「カフェ・ド・クリエ」
外から見た「カフェ・ド・クリエ」 
 
ここは武蔵小杉駅東口駅前広場にも面していますので、「カフェ・ド・クリエ」がオープンしたことは割合気づきやすいのではないかと思います。

本日は比較的静かなスタートとなりましたが、今後認知度が徐々に上がっていくことでしょう。

【関連リンク】
カフェ・ド・クリエ 店舗情報 foodium武蔵小杉店
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場
2017/3/21エントリ フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ」が3月31日(金)閉店、2階の「auショップ」跡地に「日本旅行OMCトラベル」が4月1日(土)フロア内移転
2017/4/18エントリ フーディアム武蔵小杉1階「ラ ボンテ」跡地に「カフェ・ド・クリエ」が5月下旬出店決定、2階「auショップ」跡地の約半分に「日本旅行OMCトラベル」が移転
2017/5/20エントリ フーディアム武蔵小杉「カフェ・ド・クリエ」のオープン日が5月26日(金)に決定、「日本旅行OMC」跡地に幼児教室「ドラキッズ」が開校

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2017年
05月25日

武蔵小杉駅東口から臨港バスに乗って、「島忠ホームズ新川崎店」へ

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅周辺には見当たらない大型店舗に、「ホームセンター」があります。

ラゾーナ川崎プラザの「ユニディ」などがアクセスしやすいですが、武蔵小杉駅からバスでアクセスできる店舗として「島忠ホームズ新川崎店」が2010年10月にオープンしていますので、ご紹介します。

■臨港バスの「小杉駅東口」バス停
臨港バスの「小杉駅東口」バス停

「島忠ホームズ新川崎店」に行くには、武蔵小杉駅東口駅前広場から臨港バスを利用します。

臨港バスの「杉51系統」または「杉52系統」の小倉陸橋行きに乗車してください。

■臨港バスの案内画面
臨港バスの案内画面

武蔵小杉駅周辺にお住まいでしたら、普段は臨港バスを利用する機会は川崎市バスや東急バスに比べて少ないと思います。

バス車内の案内画面も、普段見慣れないものですね。

■降車する「小倉下町」バス停
降車する「小倉下町」バス停 

「島忠ホームズ新川崎店」に行くには、終点の小倉陸橋まで行かず、「小倉下町」で降ります。
上記写真がその「小倉下町」バス停です。

歩道を直進するとT字路にぶつかりますので、右折してあとはまっすぐです。

■「小倉下町」バス停を降りて、歩く
「小倉下町」バス停から降りて、歩く 

T字路を右折してから数分、マンション沿いの道を歩いていきます。

この時は植栽のツツジが綺麗でした。

■旧江ケ崎跨線橋の一部
旧江ケ崎跨線橋の一部

歩いていく途中に、「旧江ケ崎跨線橋」の一部が保存されていました。
これは1929年、新鶴見操車場の建設に伴って、旧国鉄が建設したものです。

こんなところで、幸区の歴史の一端を垣間見ることができました。

■横浜市への境界線
横浜市への境界線

「島忠ホームズ新川崎店」は、最寄り駅としては南武線の矢向駅が近く、所在地としては横浜市鶴見区にあります。

そのためバス停から歩いていくと、途中で横浜市への境界線をこえる形になります。

この境界が見えてきたら、目的地はもうすぐです。

■島忠ホームズ新川崎店
島忠ホームズ新川崎店

島忠ホームズ新川崎店

家具コーナー

そして到着しました、島忠ホームズ新川崎店です。

郊外のホームセンターらしく、たいへん大きな店舗です。
売り場は2フロアで、その上が駐車場になっていました。

ガーデニング、屋内装飾、収納、家具、文具、電気製品などなんでもそろいます。

■クロスカットの呼び出しボタン
クロスカットの呼び出しボタン

壁面や床面などのクロスは、好きなサイズでカットするようになっています。

店内はたいへん広いですから、カットしたい場合は店員さんをボタンで呼びだすことができます。

■観賞魚コーナー
鑑賞魚コーナー

1階の片隅に、観賞魚などペットコーナーがありました。

大型ホームセンターの取り扱いの幅広さには今更ながら驚きます。

■2階の家具売り場
2階の家具売り場

2階には、島忠の家具売り場があります。
1階の機能的な収納用品とは異なり、こちらはカリモク家具などのデザイン性の高いものです。

島忠ホームズエリアは以上ですが、ここにはいくつかの店舗が併設で入居しています。
それらの併設店舗も、一通りご紹介しておきましょう。

■1階の「サミット」
1階の「サミット」

■2階の「西松屋」
2階の「西松屋」

■2階の「ファッションセンターしまむら」
2階の「ファッションセンターしまむら」」 

■2階の「東京靴流通センター」
2階の「東京靴流通センター」

■2階の「サイゼリヤ」
2階の「サイゼリヤ」

併設店舗は、1階のスーパーマーケット「サミット」のほか、2階に「ファッションセンターしまむら」「西松屋」「東京靴流通センター」「サイゼリヤ」があります。

安さが売りの店舗が揃い、ホームセンターとセットで使いやすいのではないでしょうか。

■かつて営業していた「島忠市ノ坪店」
かつて営業していた「島忠市ノ坪t年」 

なお、かつて武蔵小杉駅周辺には、家具店「島忠市ノ坪店」がありましたが、2008年9月に閉店となりました。

そんな記憶も呼び起こしつつ、「島忠ホームズ新川崎店」を巡ってみた次第です。

■「島忠ホームズ新川崎店」のマップ


【関連リンク】
島忠ホームズ新川崎店 ウェブサイト
2008/9/7エントリ 島忠市ノ坪店閉店
2009/5/21エントリ 島忠市ノ坪店跡地をゴールドクレストが買収

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2017年
05月24日

「第48回花と緑の市民フェア」「第51回川崎市畜産まつり」開催レポート:牛の乳搾り体験や、卵の品評会で知る「新鮮卵の見分け方」

【Reporter:はつしも】

2017年5月20日(土)、21日(日)に、「第48回花と緑の市民フェア」(両日)、「第51回川崎市畜産まつり」(21日のみ)が開催されました。

■「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」が開催された等々力緑地
「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」が開催された等々力緑地

会場となった等々力緑地でまず目に入ったのは、多種多様な植物です。

催し物広場の大部分を使って、植物の販売やフード類の販売が行われていました。

■トラクターの展示
トラクターの展示

各種テントの先では、トラクターの展示も行われていました。
こちらは運転席に座って、記念撮影ができるようになっていました。

パトカーなどは地域イベントの企画としてよくありますが、農業用の作業車に乗る機会はなかなか無いですね。

■燃料電池車「MIRAI」
燃料電池車「MIRAI」

燃料電池車「MIRAI」

燃料電池車「MIRAI」

続いてこちらは、トヨタの燃料電池車「MIRAI」の展示です。

直接的に「花と緑」「畜産」に関連するものではありませんが、自然環境への負荷を軽減する次世代の車として、展示が行われていました。

■牛の乳搾り体験
牛の乳搾り体験

牛の乳搾り体験

恒例の人気企画、牛の乳搾り体験です。

整理券を事前に配りますが、早い段階でなくなりますので参加したい場合はイベント開始直後から動く必要があります。

お子さんを中心に、乳搾りを実体験していました。

■子牛さん
仔牛さん

乳搾り体験の牝牛の隣には、子牛がいました。
こちらは記念撮影と、軽く触れることができました。生後1か月ほどで、このくらいの大きさにはなるようです。

牛というと白黒のイメージですが、明るい茶色の毛並みもかわいらしいですね。

■お昼寝中の豚さん
お昼寝中の豚さん

「川崎市畜産まつり」ですので、畜産では代表的な存在と言える豚も来ていました。

3匹がぴったりと寄り添ってお昼寝中です。

■「卵の品評会」結果
「卵の品評会」結果

また、「川崎市畜産まつり」では、「卵の品評会」も毎年開催されています。

会場の一角に設置されたテントでは、この受賞作品も展示されていました。

■「金賞」受賞の卵
「金賞」受賞の卵

「金賞」受賞の卵

こちらが「金賞」を受賞した卵です。

「ボリスブラウン」という採卵用の銘柄の鶏で、高津区子母口の養鶏場で採れたものです。

■「タマゴのしくみ」
タマゴのしくみ

■「タマゴの栄養」
「タマゴの栄養」

■「タマゴの鮮度の見分け方」
タマゴの鮮度の見分け方

テントの中には、卵に関する知識も掲示されていました。

「タマゴの鮮度の見分け方」は、すぐにでも活用できそうですね。
さきほどの「金賞」受賞の卵の写真を見返してみると、新鮮な卵であることがわかります。


「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」は、毎年この時期に等々力緑地で開催されています。

都市化が進む武蔵小杉周辺にあって、畜産などに触れる貴重な機会ではないでしょうか。

【関連リンク】
トヨタ自動車ウェブサイト 燃料電池車「MIRAI」
川崎市ウェブサイト 花と緑の市民フェア 過去の開催風景
川崎市ウェブサイト 川崎市畜産まつり 過去の開催風景
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:公園 等々力緑地
2015/5/17エントリ 「第46回花と緑の市民フェア」「第49回川崎市畜産まつり」開催レポート

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2017年
05月23日

武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」を「idacafe」などに開設、5月24日(水)は「化粧外来」もスタート

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉で健康に関する取り組みを進めてきた「+Care Project(プラスケアプロジェクト)」が、健康・病気などに関する相談ができる「暮らしの保健室」を元住吉と武蔵新城に開設しました。

元住吉ではコミュニティスペース「idacafe(イダカフェ)」において毎週水曜日に、武蔵新城で同じく「NAYA」において3ヶ月に一度開催されています。

次回は明日、5月24日(水)に「idacafe」で開催され、傷跡などをお化粧の力でカバーする新企画「化粧外来」も実施されます。

■「暮らしの保健室」が開催されている「idacafe」
「暮らしの保健室」が開催されてれいる「ida cafe」

「暮らしの保健室」が開催されている「ida cafe 

「+Care Project」は、2017年4月1日よりNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントより独立し、一般社団法人プラスケアとして活動をスタートさせました。
その新たな活動として取り組むのが、「暮らしの保健室」です。

「暮らしの保健室」とは、地域のコミュニティスペース等を活用し、そこに看護師や医師などの医療者が駐在することで、健康や病気に関する幅広い相談を気軽にできるようにする仕組みです。
その医療者は医療コーディネーターとしての役割も果たし、地域の医療機関の紹介や、社会的資源との橋渡しをするものとしています。

「+Care Project」では、スタートアップ資金の一部をクラウドファンディングで集め、4月より元住吉の「idacafe」を中心に事業をスタートさせました。

■「idacafe」の店内
「ida cafe」の店内 

「idacafe」は、井田中ノ町商栄会の中ほど、井田小学校の正門近くにあるレンタルスペースです。
地域のさまざまなワークショップ、セミナー、スクールなどの催しに活用されています。

ここが毎週水曜日、「暮らしの保健室」になっています。

■「+Care Project」の西智弘さん、芋川祐樹さん
「+Care Project」の西智弘さん、芋川祐樹さん 

■コミュニティナースの渡邊麗子さん
コミュニティナースの渡邊麗子さん
※写真提供:一般社団法人プラスケア

「暮らしの保健室」は、代表であり医師でもある西智弘先生を中心に、多くの方の協力によって運営されています。

病院ではなく地域で活動する看護師「コミュニティナース」として、渡邊麗子さんがジョインされ、「暮らしの保健室」での相談業務を行っています。

■「暮らしの保健室」で相談を受ける渡邊さん
「暮らしの保健室」で相談を受ける渡邊さん
※写真提供:一般社団法人プラスケア

病院に行くというのはそれなりにハードルが高いですし、「まだ診察を受けるというほどではないけれども、ちょっと気になることを相談したい…」というニーズも多々あるでしょう。

「暮らしの保健室」では、コーヒーなど飲みながら気軽な相談ができます。

■「+Care Project」の濱田美智也さんによるハンドドリップ
「+Care Project」の濱田美智也さん 

■「MUI」による「暮らしの保健室ブレンド」
「MUI」による暮らしの保健室ブレンド

「暮らしの保健室」では、ワンドリンクオーダー(400円)が必要です。

元住吉のコーヒー豆の名店「MUI」が、このプロジェクトの活動に賛同し、ここでしか飲めない「暮らしの保健室ブレンド」を提供しています。

この400円が、健康相談の利用料金となっているわけです。
「暮らしの保健室ブレンド」だけでなく、紅茶もあります。

■「暮らしの保健室」のオプションメニュー
「暮らしの保健室」のメニュー

また、コミュニティナースが病院に付き添って医師とのコミュニケーションをサポートする「ナースサポートサービス」、医師や看護師に突っ込んだ個別相談を行う「よろず相談サービス」などは、別料金が設定されています。

ワンドリンクでの気軽な相談と「よろず相談」とのレベル感の違いなど、詳細は「暮らしの保健室」でご相談ください。

加えて冒頭に申し上げた通り、5月24日(水)を皮切りに毎月第4水曜日には、傷跡などを化粧でカバーするご相談サービス「化粧外来」もスタートします。

「化粧外来」の詳細は【こちら】の「+Care Project」のウェブサイトをご参照ください。

■会員募集中
会員募集中

また年会費5,000円の「暮らしの保健室」会員も募集しています。これはサービスの優待などが受けられるものですが、この取り組みのサポーター募集としての意味合いもあります。

「+Care Project」は利益を追求する団体ではありませんが、地域に寄与する活動を持続させていくためには、一定の収入が必要です。

「idacafe」のようなレンタルスペースにも費用がかかりますし、コミュニティナースも「地域のためになるから」といった「やりがい搾取」で無償奉仕いただくわけにはいきません。

「暮らしの保健室」の取り組みに賛同いただける方の入会や、寄付なども歓迎されているということです。

■「idacafe」(イダカフェ)のロゴ
「idacafe」のロゴ
 
■「idacafe」の駐輪場
idacafeの駐輪場

「idacafe」は元住吉の中でもブレーメン通り商店街を過ぎた先、井田中ノ町商栄会にあり、武蔵小杉からは(また元住吉駅からでも)少々距離があります。

ただ、店舗脇に専用の駐輪場がありますので、自転車でアクセスされると良いかと思います。

また「暮らしの保健室」以外にもさまざまな催しが開催されていますので、関連リンクの公式ウェブサイトもご参照ください。

■「暮らしの保健室」の開催情報
●Web:https://www.kosugipluscare.com/
<元住吉>
●会場:中原区井田中ノ町33-9 idacafe

●開催日:毎週水曜日10:00~16:00
※毎月第4水曜日14:00~16:00に「化粧外来」を実施
<武蔵新城>
●会場:中原区上新城2 NAYA enjoyspace
●開催日:3ヶ月に一度


■「idacafe」のマップ


【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レンタルスペース idacafe
idacafe ウェブサイト

(+Care Project関連)
+Care Project ウェブサイト
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント ウェブサイト
2014/10/16エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」の「+Care Project」
2014/10/20エントリ 10月25日(土)開催「コスギフェスタ2014」に「KOSUGI CURRY」「SHIBA COFFEE」が共同出店、翌日より「+Care Project」の「Walk & Get」に参加
2014/11/10エントリ 「+Care Project」の女性向け健康レッスン「こすぎ美人教室」が11月21日・28日・12月12日に開催、参加申込受付中
2014/12/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:「+Care Project」が健康企画を展開
2015/5/15エントリ 中原区発祥のスポーツ「リングビー」と、4月11日(土)開催「親子で楽しむリングビー体験教室」
2015/6/14エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:家族の絆モニュメントに「+Care Project」ヤクルト君・チームパーキンソン参加
2015/12/13エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会開催レポート:雨天の法大相撲部もちつきと、「+Care Project」の肌湿度測定など
2016/1/7エントリ 「+Care Project」の健康企画「こすぎ発酵倶楽部」が1月17日「味噌作り体験」、2月13日「ぬか漬け&日本酒の会」を開催、参加申込受付中
2016/6/12エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のもちつき大会が本日開催、同商店街・「+Care Project」のカメラによる開催レポート
2017/3/8エントリ 武蔵小杉の健康プロジェクト「+Care Project」が街の医療相談スポット「暮らしの保健室」開設を計画、立ち上げ支援金をクラウドファンディングで3月31日まで募集中

(西智弘さん関連)
西智弘さんブログ かわさきOncology&Palliative Care
西智弘さんTwitter @tonishi0610
2013/7/8エントリ 井田病院の「病院レストランを考えよう!ワークショップ」開催レポート
2013/7/15エントリ 「idacafe」で「モトスミ がん哲学カフェ」が2013年7月20日(土)スタート
2014/6/7エントリ 井田病院レストラン「ポールライト」の「からだにおいしい定食」

(Mui関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ「MUI(旧店名もとえ珈琲)」
2016/7/13エントリ 元住吉の上質コーヒー店「もとえ珈琲」が本日「MUI」に店名変更

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2017年
05月22日

「武蔵小杉ライフ」10周年企画第2弾。「武蔵小杉の『ひと』」写真展を武蔵小杉駅前「小杉ビジョン」で放送開始

【Reporter:はつしも】

「武蔵小杉ライフ」は2017年5月1日をもって10周年を迎えました。
これを記念して本サイトでは、10周年企画を展開しております。

その第2弾として本日より、こすぎコアパークに面した映像装置「小杉ビジョン」において、武蔵小杉周辺の「ひと」とそのご活動を紹介する特別企画、「武蔵小杉ライフ 武蔵小杉写真展PART7 武蔵小杉の『ひと』」の放送をスタートしましたので、お知らせします。

■こすぎコアパークに面した「小杉ビジョン」
こすぎコアパークに面した「小杉ビジョン」

■放送中の「武蔵小杉の『ひと』」の1枚
放送中の「武蔵小杉の『ひと』」の一枚

本企画では、格闘家・漫画家から商店街の皆さん、市民活動団体の皆さんまで、武蔵小杉周辺で活躍する幅広い方をご紹介しております。

全体で11組の皆さんをご紹介しておりますので、こすぎコアパークでどうぞご覧ください。



また引き続き、2017/5/18エントリでご紹介した10周年企画第1弾、本サイトが登壇して皆さんと「武蔵小杉の未来記事」を作っていく「第53回こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」も、参加者を受け付けております。

■第53回「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」の開催概要
日時 2017年05月25日(木)19:28~21:30
受付は19:00~
開催場所 中原区役所5階会議室【アクセス
参加費 1,000円(税込)
定員 50名
懇親会 武蔵小杉・新丸子周辺のカフェを予定
懇親会費 3,000円程度(税込)
懇親会定員 20名
参加申込 イベント詳細および申込ページ
http://kokucheese.com/event/index/467122/
主催者 企画編集ユニット「6355」

こちらは上記のイベントページから参加を受け付けておりますので、ご関心ある方はお気軽にどうぞ。

■「こすぎの大学」
「こすぎの大学」

■「こすぎの大学」×「武蔵小杉ライフ」
こすぎの大学×武蔵小杉ライフ 

【関連リンク】
こすぎの大学 ウェブサイト
2016/8/29エントリ 武蔵小杉に密着した、学びのコミュニティ。誰もが先生になり、アイデアを実現する「こすぎの大学」
2017/5/1エントリ タウン情報サイト「武蔵小杉ライフ」10周年のご挨拶
2017/5/18エントリ 「武蔵小杉ライフ」10周年企画第1弾・「第53回こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」を5月25日(木)開催、参加者で作る「未来記事」を武蔵小杉の商業施設に展示

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