武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2017年
05月22日

「コスギオープンカフェ」が5月27日(土)、28日(日)にこすぎコアパークで開催、音楽・ダンスステージに飲食出店・チャリティ等出揃う

【Reporter:はつしも】

2017年5月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークにおいて「コスギオープンカフェ」が開催されます。

両日とも音楽ライブを中心としたステージが組まれるほか、武蔵小杉周辺の飲食店などが複数出店します。

■「コスギオープンカフェ」
コスギオープンカフェ
※クリックで拡大ウインドウが立ち上がります。

■こすぎコアパークの「コスギオープンカフェ」
こすぎコアパークの「コスギオープンカフェ」

「コスギオープンカフェ」の会場となるこすぎコアパークは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業の一環として整備された駅前のオープンスペースです。

行政上の区分は「街区公園」であり、その活用にはさまざまな制約がありましたが、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントなどを母体とした「こすぎコアパーク管理運営協議会」が川崎市の認定のもとに管理運営を行い、徐々にイベント等の活用が行われるようになっています。

「コスギオープンカフェ」は、コスギフェスタ実行委員会とこすぎコアパーク管理運営協議会が共催し、中原区が後援を行っています。

■「コスギオープンカフェ」の開催概要
日時 2017年5月27日(土)、28日(日)10時~15時
開場 こすぎコアパーク
Web faceboookイベントページ
主催 コスギフェスタ実行委員会
共催 こすぎコアパーク管理運営協議会
後援 川崎市中原区
協力 武蔵小杉駅前通り商店街振興組合・NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント・協同組合武蔵小杉商店街・小杉町3丁目町会
ステージ企画
5/27(土)
●「音楽のまち・かわさき」ステージ(カワサキミュージックキャスト)
<タイムテーブル>
10:30~10:55 明香音
11:10~11:35 八木愛介
11:50~12:15 まつもとななみ
12:30~12:55 明香音
13:10~13:35 八木愛介
13:50~14:15 まつもとななみ
14:30~15:00 imim
※子ども向けステージです。
ステージ企画
5/28(日)
●「地元アーティストライブ!」ステージ
<タイムテーブル>
10:00~10:10 挨拶
10:10~10:30 KSG48
10:40~11:00 芽亜利・J
11:10~11:30 Bloomove
12:00~12:20 細井タカフミ
12:30~12:50 the sheep
13:10~14:20 村上通しばあみRyo Sean Okada
14:30~14:50 フィナーレ
14:50~15:00 挨拶
出店予定① ●コスギドリンクスタンド(NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント) 
特製レモンスカッシュやコーヒー、アルコールなどの販売
出店予定② ●HanaCAFE nappa69
ウェブサイト
グリーンカレーや自家製パンの販売
出店予定③ ●Vege & Art Fes
ウェブサイト
ママ企業家によるワークショップ
・こどもの成長を残す「てのひらライト」
・小物(サンキャッチャー)作り
・「おずっちょ」似顔絵
・スカーフアレンジ体験&スカーフプレゼント(数量限定) など
出店予定④ ●小杉ママのチャリティーリユース
※5月28日(日)のみ

ウェブサイト
子ども用のお洋服、絵本、おもちゃなどのリユース品とママの手作り品のチャリティ販売
出店予定⑤ ●Patiste×小麦工房みのや
 【facebook】【ウェブサイト
 向河原コラボホットドッグの販売
出店予定⑥ ●ピザーラ
出店予定⑦ ●ビストロ30
出店予定⑧ ●ワンズガーデン
出店予定⑨ ●Nature Body
出店予定⑩ ●夢工房
手芸品のチャリティ販売

■5月27日(土)「まつもとななみ」さんによるお子さん向けステージ
「まつもとななみ」さんによるお子さん向けステージ

5月27日(土)のステージ企画は、NPO法人川崎ミュージックキャストによる「音楽のまち・かわさき」ステージが開催されます。

ここでは「まつもとななみ」さんの子ども向けステージのほか、川崎最大級のコンテストイベント「カワサキストリートミュージックバトル VOL.7」のグランプリ獲得者「imim」もスペシャルゲストで登場します。

■5月28日(日)登場「しばあみ」さん、「村上通」さん
5月8日(日)のステージより、「しばあみ」「村上通」コラボレーション

また5月28日(日)は、武蔵小杉周辺で活躍する地元アーティストが登場します。

ダンスグループ「KSG48」のほか、「芽亜利・J」さん、「村上通」さん、「しばあみ」さんなど、地域の音楽イベントではおなじみのメンバーがそろっています。

加えて、どこかで大西学園の出演も予定されているようですので、ご注目ください。

■「小杉ママのチャリティーリユース」
「小杉ママのチャリティーリユース」 
※写真は「こすぎ夏祭」の際のものです。

出店企画では、昨年に引き続き「小杉ママのチャリティーリユース」が出店します。

不要になった子ども服・絵本などのリユース品の寄付を集め、チャリティ販売を行う活動を継続されています。
チャリティ販売の利益は、子育て支援を行うNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント、NPO法人フローレンスに寄付を行っています。

■賑わうこすぎコアパーク
大部分は天候に恵まれた「こすぎコアパーク」

その他、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントがドリンクを販売し、「nappa69」「ワンズガーデン」など複数の飲食店がフード類の販売を行います。

また今年も、こすぎコアパークが多くの方で賑わうことと思います。

なお、5月28日(日)は、会場でサプライズ企画もあるようです。
サブライズのため時間帯・内容等ここでご紹介はできませんが、来場される方は、注目してみてくださいね。
(予定は変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください)

【関連リンク】
2016/5/6エントリ こすぎコアパークで5月6日(金)~8日(日)3日連続開催、「コスギオープンカフェ」初日全プログラムレポート
2016/5/23エントリ 「コスギオープンカフェ」3日間総括とチャリティ報告:熊本地震被災地支援等に寄付金を贈呈
2016/7/15エントリ 武蔵小杉の夏の祭典「こすぎ夏祭」「こすぎ舞祭」が2016年7月22日
2016/7/22エントリ 武蔵小杉の夏の祭典、こすぎコアパークの「こすぎ夏祭」「こすぎ舞祭」の開催初日レポート
2016/7/23エントリ 武蔵小杉の夏の祭典「こすぎ夏祭」「こすぎ舞祭」2日目開催レポート:地元チーム「KSG48」が審査員特別賞を受賞

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2017年
05月21日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店で「川崎市商品フェア」開催、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップで常設化1周年イベントを実施

【Reporter:はつしも】

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店1階において、本日まで「川崎市商品フェア」が開催されていました。

これと連動して、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップにおいてもイベントが実施され、マスコットキャラクター「ふろん太君」が登場しました。

■川崎フロンターレオフィシャルグッズショップのふろん太君
川崎フロンターレオフィシャルグッズショップのふろん太君

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の1階には、川崎フロンターレのオフィシャルグッズショップがあります。

当初は期間限定での出店でしたが、来店者ニーズに応えるかたちで2016年5月25日より常設出店の形態に移行をしています。

今回のイベントは、常設出店1周年を兼ねるものとなっています。

■店長からのメッセージ
店長からのメッセージ

このオフィシャルグッズショップの開設など、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の川崎フロンターレ応援は、現在の店長さんの強いリーダーシップにより推進されているものです。

オフィシャルグッズショップでこまめに更新される店長メッセージは、サポーターの皆さんにとってはお馴染みになりつつあります。

■ミニゲーム「イケメンDUNK」
ミニゲーム「イケメンDUNK」

本日のイベントに導入されていたミニゲームは、フロンターレイベントでは定番の「イケメンDUNK」です。

これは、よく見るとイケメンは順次更新できるようになっているのですね。

■ミニゲームの賞品
 ミニゲームの賞品 

■最上位賞品の「選手サイン色紙」(小林悠選手)
最上位賞品の選手サイン色紙(小林悠選手)

「イケメンDUNK」は3つのバスケットゴールがありまして、そのうちいくつゴールできるかトライするものです。

今回は1ゴール~3ゴールそれぞれに異なる賞品が用意されていました。
最上位の3ゴール賞は、川崎フロンターレの選手サインです。

写真は2017シーズンのキャプテン、小林悠選手のものです。

■ストラップを付けたふろん太君
ストラップを付けたふろん太君

本日はイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の店内をふろん太君が回り、各所で記念撮影に応じていました。

首からは「ふろん太」と書かれてた、同店の入館証ストラップを下げています。

■等々力陸上競技場のフォトスポット
等々力陸上競技場のフォトスポット

等々力陸上競技場のフォトスポット

また1階催事場では、等々力陸上競技場のフォトスポットが設置されていました。

ここでは「川崎純情小町」などのミニライブも開催され、多くの方が集まっていました。

■「川崎市商品フェア」の地元商品販売
「川崎市商品フェア」地元商品の販売

なお、「川崎市商品フェア」は過去にもご紹介した通り、地元商品の販売を行う催しです。

ここには「KOSUGI CURRY」「桔梗屋」「イクミママのどうぶつドーナツ」など、中原区内の店舗も多数出展していました。

■販売していた「イクミママのどうぶつドーナツ」のメモ
「イクミママのどうぶつドーナツ」のメモ帳

「川崎市商品フェア」は本日で終了ですが、当然ながら各店舗での営業は変わりません。

明日からは引き続き各店舗にお越しください。


イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の1階は、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップと催事場を中心として、さまざまなイベントが行われるようになりました。

川崎フロンターレに関しては、小杉町2丁目の「アズーロ・ネロ」や等々力陸上競技場まで行かなくても、武蔵小杉の駅前地区でこのようなスペースがあることは広報面からもプラスが大きいように思います。

「オフィシャルグッズショップ1周年」の企画はほかにもありますので、関連リンクもご参照くださいね。

【関連リンク】
川崎フロンターレ オフィシャルショップ「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」オープン1周年記念企画のお知らせ
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット イトーヨーカドー武蔵小杉店
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2016/5/26エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「アズーロ・ネロ」常設店5月25日オープン、リカザイ新本社の「セブンイレブン武蔵小杉駅新南口店」本日26日オープン
2017/4/13エントリ 無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド 
2017/5/9エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店に出店「ヨシモトフラワーデリバリー」、3月28日閉店「JTB」跡地で、川崎フロンターレを応援
2017/5/19エントリ 等々力陸上競技場に残る、川崎フロンターレの軌跡。町工場「チーム等々力」の金属加工モニュメント

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2017年
05月20日

フーディアム武蔵小杉「カフェ・ド・クリエ」のオープン日が5月26日(金)に決定、「日本旅行OMC」跡地に幼児教室「ドラキッズ」が開校

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉1階に「カフェ・ド・クリエ」の出店が決定したことを、2017/4/18エントリでお伝えしておりました。

その後店舗の内装工事が進みまして、このたび2017年5月26日(金)オープンが現地で告知されました。

■「カフェ・ド・クリエ foodium武蔵小杉店」
「カフェ・ド・クリエ foodium武蔵小杉店」 

フーディアム武蔵小杉の1階メインエントランス近くには、これまでに2店舗が営業をしていました。
開業時に出店したベーカリー「ラ・セゾン・デ・パン」と、その閉店後の後継店舗「ラ ボンテ」です。

「カフェ・ド・クリエ foodium武蔵小杉店」がオープンするのは、この区画です。

■5月26日(金)オープン告知
5月26日(金)グランドオープンの告知

前回エントリ時点では、オープン時期を「5月下旬」とだけお伝えしておりましたが、このたび現地で「5月26日(金)グランドオープン」の告知が掲出されました。

また「カフェ・ド・クリエ」のウェブサイトにおいても、5月19日付で同様の告知と、店舗情報ページが公開されました。

■メニュー
メニュー

こちらは「カフェ・ド・クリエ foodium武蔵小杉店」のメニューです。
基本的なドリンクとフードメニューが揃っていました。

ソルベージュ系のドリンクの記載がないようですが、看板に記載がないだけなのかどうか、わかりません。

■完全禁煙62席
完全禁煙62席

■客席の一部
客席の一部

客席は62席、完全禁煙です。
またwi-fiも使えるとのことでした。

フーディアム武蔵小杉初の本格的なカフェとして、期待される方もいらっしゃることと思います。

武蔵小杉再開発初期ほどの「カフェ待望論」は今はなくなっているかもしれませんが、注目してまいりたいと思います。


一方、フーディアム武蔵小杉の2階では、「日本旅行OMCトラベル」の跡地に新店舗がオープンしていました。

■日本旅行OMCトラベル跡地の「小学館の幼児教室 ドラキッズ」
「日本旅行OMCトラベル」跡地の「小学館の幼児教室 ドラキッズ」

フーディアム武蔵小杉の2階では、開業時からの店舗「オリジナル16」(※本サイトの造語)の一角である「auショップ」が、グランツリー武蔵小杉に移転する形で2016年10月に閉店となりました。

「auショップ」はフーディアム武蔵小杉2階の中ではエスカレーター前の有利なロケーションにありまして、その跡地には同じく「オリジナル16」の「日本旅行OMCトラベル」がフロア内移転する形になりました。

結果として「日本旅行OMCトラベル」の跡地が空き区画となっていたものです。

■「小学館の幼児教室 ドラキッズ フーディアム武蔵小杉教室」
小学館の幼児教室 ドラキッズ フーディアム武蔵小杉教室 

そこにこのたびオープンしたのが、「小学館の幼児教室 ドラキッズ フーディアム武蔵小杉教室」です。

このフロアはこのようなスクール系、クリニックなどが向いているように思います。

同教室が使用したのは「日本旅行OMCトラベル」の区画の半分で、残り半分はまだ空き区画のままです。

後継で誘致をするのは必然的に、省スペースで営業ができる業種ということになりますね。

■フーディアム武蔵小杉の専門店の変遷
●55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
●パリミキ(2009年9月閉店)⇒フィットネス用品売り場⇒アイセイ薬局・カラダファクトリー(2016年4月1日)
●アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
●Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店)
●フーディアム武蔵小杉薬局(2015年12月29日閉店)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月19日)
●化粧品・ドラッグ売り場(2015年1月移転)⇒武蔵小杉くれ耳鼻咽喉科(2016年4月1日)
●飯野眼科(2015年8月25日閉院、9月2日移転)⇒さくらクリニック武蔵小杉(2016年4月1日)
●カラダファクトリー(2015年1月移転)⇒タワー皮膚科形成外科(2016年4月19日)
●auショップ(2016年10月7日移転)⇒日本旅行OMCトラベル(2017年4月1日移転)※約半分が空き区画
●日本旅行OMCトラベル移転(2017年4月1日)⇒ドラキッズ
●柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去⇒化粧品・ドラッグ売り場(2015年12月)
●日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)⇒リニューアルにより移転(2015年7月)
●広東菜館(2015年1月閉店)⇒リニューアルにより区画撤去(2015年7月)
●宝くじ売り場(2015年閉店)⇒休憩スペース(2015年7月リニューアル)
●横浜銀行ATM(2015年6月30日閉鎖)⇒食品売り場(2015年7月リニューアル)
●ラ・セゾン・デ・パン(2015年4月20日閉店)⇒ラ・ボンテ(2015年5月開店)⇒閉店(2017年3月31日)⇒カフェ・ド・クリエ開店(2017年5月下旬)

■店舗の入れ替わりが続くフーディアム武蔵小杉
店舗の入れ替わりが続くフーディアム武蔵小杉

【関連リンク】
カフェ・ド・クリエ 店舗情報 foodium武蔵小杉店
ドラキッズ 教室検索 フーディアム武蔵小杉教室
日本旅行OMCトラベル 武蔵小杉店ウェブサイト
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/18エントリ 「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート
2016/1/13エントリ フーディアム武蔵小杉2階専門店フロアがリニューアルオープン、クリニック4院+調剤薬局の「クリニックステーション」が開院
2016/9/11エントリ グランツリー武蔵小杉に秋の新店・フーディアム武蔵小杉2階から「auショップ」が10月7日(金)移転、「AZUL by moussy」が10月オープン
2016/11/1エントリ グランツリー武蔵小杉の、秋の新店攻勢。「ABC-MART MONO」「FANCL」など空き区画6/7が埋まり、本日よりクリスマスツリーが登場
2017/3/21エントリ フーディアム武蔵小杉のベーカリー「ラ ボンテ」が3月31日(金)閉店、2階の「auショップ」跡地に「日本旅行OMCトラベル」が4月1日(土)フロア内移転
2017/4/18エントリ フーディアム武蔵小杉1階「ラ ボンテ」跡地に「カフェ・ド・クリエ」が5月下旬出店決定、2階「auショップ」跡地の約半分に「日本旅行OMCトラベル」が移転

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2017年
05月19日

等々力陸上競技場に残る、川崎フロンターレの軌跡。町工場「チーム等々力」の金属加工モニュメント

【Reporter:はつしも】

等々力陸上競技場の外壁に、川崎フロンターレのこれまでの歩みを記録したモニュメントが展示されています。
これは等々力の町工場で組織された「チーム等々力」が毎年作成しているもので、各年のフロンターレの戦績やメンバーを振り返ることができます。

■フロンターレの歩みを記録したモニュメント
フロンターレの歩みを記録したモニュメント

川崎フロンターレの戦績を記録したモニュメント

フロンターレの歩みを記録したモニュメントは、等々力陸上競技場サイドスタンドの7番ゲート付近(釣池に面したエリア)にあります。
「OUR LIFE WITH FRONTALE」というタイトルの下に、金属を加工したパネルが年代順に並んでいます。

■最新2015年・2016年のパネル
最新2016年のパネル

こちらは、展示されている中では一番新しい、2015年(上)・2016年(下)のパネルです。

■2014年 J1 3位の戦績(22勝6分6敗)
2016年 J1 3位の戦績(22勝6分6敗)

■2016年 ACLベスト16、ヤマザキナビスコカップ3 位の戦績
2016年 ヤマザキナビスコカップベスト4、天皇杯準優勝の戦績

本サイトでもお伝えした通り、2016シーズンの川崎フロンターレはJ1リーグ3位、チャンピオンシップでは準決勝敗退、天皇杯準優勝という結果を残しました。

初のタイトル獲得まで紙一重のところまで迫った戦績を、このモニュメントで振り返ることができます。

■2016年のメンバー一覧
2016年のメンバー一覧

2016年のメンバー一覧

それぞれのモニュメントには、各シーズンの選手の集合写真と名前・背番号・ポジションの一覧が掲載されています。

2016シーズンには、FC東京に移籍した大久保嘉人選手の名前も残されています。


それではここで、川崎フロンターレの歴史を振り返ってみましょう。

■1997年 JFL 3位
1997年 JFL 3位

一番古いパネルは、1997年です。
この年に旧富士通川崎フットボールクラブがJリーグ準会員となり、名称が「川崎フロンターレ」になりました。

元Jリーガーによる戦力補強も行い、JFLで3位 になっています。

■1998年 JFL 2位、J2参入
1998年 JFL 2位、J2参入

その翌年、1998年は業務提携先のブラジル・グレミオからベット監督を迎え、JFL準優勝を果たします。
J1参入決定戦では敗れた結果、J2参入が決定しました。

■2004年 J2 優勝
2004年 J2 優勝

J2リーグ優勝(34勝3分7敗)

その後フロンターレは2000年にJ1参入を果たし、一旦降格の憂き目をみるものの 2004年にJ2優勝、2005年以降はJ1に定着し安定した成績を残しています。

■2006年 J1 準優勝
2006年 J1 準優勝

こちらは2006年、フロンターレがJ1準優勝した年です。当時の主力であった我那覇選手が得点 力を発揮して活躍しました。

その後も準優勝はするものの、タイトルにはなかなか手が届かない状態が続いています。
フロンターレサポーターの皆さんにとって、タイトル獲得が「悲願」とされるゆえんです。

パネルを順番に見ていくと選手の移り変わりなどもわかりますし、フロンターレの歴史をコンパクトにひと巡りすることができました。

ここに「初優勝」のパネルが設置される日が、楽しみです。

■パネルの精密な金属加工
パネルの精密な金属加工

パネルの精密な金属加工

精密な金属加工

精密な金属加工

冒頭に申しあげたとおり、このパネルは等々力緑地そばの町工場グループ「チーム等々力」が作成したものです。

町工場の「ものづくり」の技術力を生かして、精密な金属加工が施されています。

上記写真はJリーグやヤマザキナビスコ、AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯のロゴ部分です。
まるでお札のような、非常に細かい凹凸で表現 されていることがわかります。

■「ミラー名刺」印刷を応用した選手の写真
「ミラー印刷」による選手の写真

そして選手の写真は、「チーム等々力」による「ミラー名刺」(表面がミラーのようになっている名刺)の技術を応用して印刷したものだそうです。
カッティングシートを貼り付けたような加工では経年で剥離してしまいそうですが、これはより耐久性が期待できる印刷加工かと思います。


今回ご紹介したモニュメントは、等々力陸上競技場の目立たない場所にありますが、競技場外壁ですので試合開催時でなくても誰でも見ることができます。
サイドスタンドは今後改修が行われますので、その際にはどこかに移設されることになるでしょう。

フロンターレと地元の町工場の協力によってつくられたモニュメントは、地域密着を徹底するフロンターレらしい展示かと思いました。

■等々力陸上競技場近くの町工場街
等々力陸上競技場近くの町工場街

■「チーム等々力」によるメタルパッチワークアー ト
「チーム等々力」によるメタルパッチワークアート

なお、「チーム等々力」は、2015/5/16エントリでご紹介した「川崎ものづくりフェアin等々力」や、2011/11/26エントリでご紹介した「なかはらこども未来フェスタ」に出展するなど、地域のお子さん向けのワークショップ等を開催しています。

こうした地域貢献の取り組みは子どもたちが楽しく参加できますし、「ものづくり」の魅力を発信するものとして良いと思います。

【関連リンク】
(チーム等々力関連)
チーム等々力  Facebokページ
川崎市観光協会 等々力工業会
2011/11/26エントリ 「第6回なかはら子ども未来フェスタ」開催 レポート
2015/5/16エントリ 「川崎ものづくフェアin等々力」のメタル パッチワークアートと、段ボールパーク

(フロンターレ関連)
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2015/3/13エントリ 等々力陸上競技場 新メインスタンド完成。報 道機関向け内覧会・完成記念式典最速レポート!
2015/3/29エントリ 等々力陸上競技場新メインスタンドの、藤 子・F・不二雄ミュージアムコラボのブロンズ像 全8体をご紹介
2016/12/20エントリ 川崎市市民ミュージアムで「2016川崎フロンターレ展」がスタート、鈑金ふろん太君づくりなど休日イベント開催/中村憲剛選手がJリーグMVPを最年長受賞
2016/12/23エントリ 天皇杯準々決勝・川崎フロンターレvsFC東京クリスマス決戦を控え、小杉ビジョン・イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店・富士通川崎工場・中原区役所がPRを一斉展開
2016/12/29エントリ 川崎フロンターレが天皇杯決勝に進出、2017年元日14時より武蔵小杉駅南口駅前「こすぎコアパーク」でパブリックビューイング開催決定
2017/1/7エントリ 「2016川崎フロンターレ展」に天皇杯準優勝トロフィーが登場/同展を最後に市民ミュージアムが長期改修、4月より指定管理者制度によるリニューアルオープンへ
2017/4/13エントリ 無料チケットやサポートショップ優待など特典が一杯! 川崎フロンターレ後援会入会ガイド

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2017年
05月18日

「武蔵小杉ライフ」10周年企画第1弾・「第53回こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」を5月25日(木)開催、参加者で作る「未来記事」を武蔵小杉の商業施設に展示

【Reporter:はつしも】

タウン情報サイト「武蔵小杉ライフ」は、2017年5月1日に10周年を迎えました。
本サイトではこれを記念して、10周年記念企画をいくつか展開してまいります。

その第1弾として、5月25日(木)に中原区役所で開催される武蔵小杉の学びのコミュニティ「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」に、先生役として登壇させていただくこととなりましたので、お伝えいたします。

参加は事前登録制で、エントリ末尾にてご案内しております。

■「こすぎの大学」×「武蔵小杉ライフ」
こすぎの大学×武蔵小杉ライフ

■「こすぎの大学」
「こすぎの大学」

「こすぎの大学」は、地域の有志によって構成される「企画編集ユニット 6355」の皆さんが運営しています。

ソーシャル系大学と呼ばれる「シブヤ大学」などをモデルに武蔵小杉で立ち上げられたもので、毎回先生役の講演を受けて、地域を活性化するアイデアなどをグループワークで検討していくというのが基本的な構成となっています。

「こすぎの大学」は川崎市による「川崎市都市ブランド推進事業」として認定を受けるなど、その活動が多方面で評価されるとともに、各種メディアでも取り上げられています。
本サイトでも2016/6/28エントリにおいて、一度ご紹介をしておりました。

■これまでに登壇した川崎フロンターレ プロモーション部長 天野春果氏
これまでに登壇した川崎フロンターレプロモーション部長 天野春果氏

今回は本サイトが先生役として、「武蔵小杉ライフ」と武蔵小杉の10年間を振り返りつつ、地域情報の発信についての思いをお話しする予定です。

それを受けて、参加者の皆様にはグループワークで「私が書く未来の武蔵小杉ブログ記事(仮)」を作り上げていっていただくことを企画しています。
(※グループワークの内容は多少変更される可能性があります。)

そして皆さんで作っていただいた「記事」は、武蔵小杉の「某大型商業施設」において一定期間掲示をしていただける方向で、現在本サイトが調整を行っております。

こちらは当日、「10周年記念企画」の後続企画として詳細をお話しできるかと思いますので、参加者の方は楽しみにしていてください。

■皆さんが作って発表する「記事」は、某大型商業施設で展示予定!
「オトナモナー」
※写真は過去開催の発表です。

■「こすぎの大学」の構成
●講師による講演
1テーブル4~6名程度で、講師による講演を聴きます。
  ↓
●アイスブレイク(自己紹介)
参加者の皆さん同士で、なるべく多くの方と自己紹介をします。

●1時限目(個人ワーク)
講師の話を聞いて、気になったキーワードをポストイットに書きます。
  ↓
●2時限目(グループワーク)
講師の話を聞いて、気になったキーワードと理由をグループの方々とシェアします。
 ↓
●席替え
各テーブルにひとりを残して、席替えをします。
  ↓
●3時限目(グループワーク)
講演テーマに即した課題が出題され、グループで考えます。
  ↓
●4時限目(グループワーク+発表)
講演テーマに即した課題が出題され、グループで考えたアイデアを各グループごとに発表します。


「こすぎの大学」の全体構成は、上記の通りです。
最初にアイスブレイクとして交流タイムがありますので、初めての方でも気軽に参加ができるかと思います。

■アイスブレイク(自己紹介)
アイスブレイク(自己紹介) 

■「オトナモナー」を実現「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」
「オトナモナー」を実現「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」

「こすぎの大学」では、毎回皆さんから出たアイデアを「実際に実現していく」ことも積極的に支援しています。

上記写真は「大人も子どもも思いっきり走り回って遊びたい」というアイデアを実現した、「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」開催の模様です。

今回の「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」も、皆さんからいろいろな発想が出てくることを期待しております。

参加は事前申込制で、参加費は1,000円となっています。

希望される方は、下記記載の申し込みページからお手続きくださいね。

■第53回「こすぎの大学~武蔵小杉と武蔵小杉ブログ~」の開催概要
日時 2017年05月25日(木)19:28~21:30
受付は19:00~
開催場所 中原区役所5階会議室【アクセス
参加費 1,000円(税込)
定員 50名
懇親会 武蔵小杉・新丸子周辺のカフェを予定
懇親会費 3,000円程度(税込)
懇親会定員 20名
参加申込 申込ページ
http://kokucheese.com/event/index/467122/
主催者 企画編集ユニット「6355」

武蔵小杉ライフ10周年 

【関連リンク】
こすぎの大学 ウェブサイト
2016/8/29エントリ 武蔵小杉に密着した、学びのコミュニティ。誰もが先生になり、アイデアを実現する「こすぎの大学」
2017/5/1エントリ タウン情報サイト「武蔵小杉ライフ」10周年のご挨拶

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2017年
05月17日

丸子橋近く・多摩川堤防の改修工事が完了、舗装資材の誤りによる河川敷一時通行止めも解除され完全供用開始

【Reporter:はつしも】

丸子橋近くの多摩川堤防の改修工事が行なわれ、このたび堤防のサイクリングロード等が供用開始になりました。

工事区間においては、舗装資材の誤りによってやけどの事故が発生したために河川敷が一時通行止めの措置がとられていましたが、こちらも解除されました。

■改修が行なわれた多摩川の堤防
改修が行われた多摩川堤防

改修工事が行なわれたのは、丸子橋の上流側の区域です。

水害に備えて堤防の強化を行なうもので、これに伴って工事実施の間、サイクリングロードや河川敷のランニングコースの一部が通行できなくなっていました。

■堤防上のサイクリングロード
堤防上のサイクリングロード

■多摩川河口より13.8キロ
多摩川河口より13.8キロ

こちらは、堤防上のサイクリングロードです。
従来よりも幅が広がり、反対方向からのすれ違いもしやすくなりました。

多摩川河口より13.8キロの地点であることを示す道標も設置されています。

■改修区間の終わり
改修区間の終わり

改修区間が終わると、ご覧のようにサイクリングロードの幅が狭くなります。

生い茂るハマダイコンなどを鑑賞するには、こちらの方が良いでしょう。

■河川敷に降りる階段
河川敷に降りる階段

堤防の改修より、河川敷に降りる階段もあらためて整備されました。

中央に手すりを配し、従来よりも利用しやすいものになりました。

■河川敷のジョギングコース(事故発生による閉鎖中に撮影)
河川敷のジョギングコース

階段を降りた先の河川敷のジョギングコースは、ご覧の通り4月20日から5月上旬にかけて、通行止めになっていました。

こちらもこのたび通行止めが解除されまして、ジョギング等ができるようになっています。


堤防工事においては、河川敷も作業ヤードなどとして活用したため、工事終了後にジョギングコースの再舗装が行なわれました。
しかしながら再舗装の際に誤って大量の石灰を使用してしまったため、降雨時に石灰が溶け出して強アルカリ性の水溜りを生じることになりました。

この水溜りに触れたジョギング中の方が「化学やけど」を負う事故が発生しまして、国土交通省の調査ののちに通行止めと舗装のやりなおしが行なわれていたものです。

■ジョギングコース工事のお知らせ(通行止め当時)
工事のお知らせ

河川敷における怪我の発生原因について

通行止めの期間、現地には工事のご案内と、自己発生原因についての説明が掲示されていました。

ジョギングをされていた方も思いもよらないことだったのではないでしょうか。

■ジョギングコースの利用案内
ジョギングコースの利用案内

なお、この河川敷のジョギングコースは、「多目的散策路」として整備されたもので、自転車を含む車両の乗り入れは禁止されています。

結構自転車で通行される方も多く、これは意外と知られていないかもしれません。

堤防の改修工事にあわせて、あらためて国土交通省 京浜河川事務所と川崎市による掲示が設置されていましたので、ご紹介しておきます。

■堤防整備エリアのマップ


【関連リンク】
(水害関連)
国土交通省 水管理・国土保全 多摩川の歴史
2008/8/29エントリ 多摩川増水
2016/6/1エントリ 国土交通省が多摩川・鶴見川・相模川水系の洪水氾濫シミュレーションを公開、武蔵小杉等任意地点への洪水到達時間と最大浸水深が検索可能に
2016/7/7エントリ 丸子橋周辺の多摩川水位を、24時間ライブ配信。「国土交通省京浜河川事務所 田園調布出張所」の鉄塔探訪
2016/10/24エントリ 丸子橋近く、多摩川汽水域の境界「調布取水堰」探訪。アユが遡上する魚道と、歴代水位の記録
2016/12/22エントリ 多摩川の築堤を直訴「アミガサ事件」による「有吉堤」完成から100年。八幡大神・中丸子児童公園の記念碑と遺構をめぐる

(多摩川関連)
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:生活情報:公園 多摩川緑地
2015/10/13エントリ 中原区にあった、日本初の常設サーキット。 「多摩川スピードウェイ」メインスタンド跡地を歩く
2015/11/21エントリ 「多摩川スピードウェイ・回顧展」が11月21 日(土)・22日(日)開催、第1回レース優勝車「オオタ号」を展示中
2016/7/17エントリ 中原区の、日本初常設サーキットの記録。市民ミュージアム「多摩川スピードウェイ展」が本日スタート、福田市長も観覧/スピードウェイ遺構には記念パネルが設置
2015/4/22エントリ  多摩川河川敷を白く染める、ハマダイコンの花
2016/4/17エントリ 武蔵小杉周辺の八重桜・ハマダイコンが満開、ツツジの開花がスタート
2017/3/20エントリ 春の多摩川を染める、白い花々。河川敷のユキヤナギが見頃に、ハマダイコンも開花が進む

(「多摩川を下る」連載)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列
2017/2/19エントリ 多摩川を下る(2):中原区・幸区の境界・多摩川を渡る送電線と、古市場小学校前歩道橋からのパノラマ
2017/4/17エントリ 多摩川を下る(3):ランステーション「多摩川交流センター」から見える、新川崎・武蔵小杉・多摩川大橋・「SHISHAMO」出身校の川崎総合科学高等学校
2017/5/5エントリ 多摩川を下る(4):川崎競馬場の練習馬場・小向トレーニングセンターを駆ける競走馬

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2017年
05月16日

グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が2017年8月末頃撤退決定、川崎市内から百貨店が消滅へ

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が、2017年8月末頃に撤退し、同エリアの店舗が一斉閉店となることがわかりました。

同店では2017年のお中元の取り扱いをすでに中止しており、インフォメーションでは問い合わせに対して撤退の旨説明をしています。

撤退の時期は予定であり、今後具体的な日程は検討されるということです。

■2017年8月末頃に撤退する「西武・そごう武蔵小杉SHOP」
2017年8月末頃に閉店する「西武・そごう武蔵小杉SHOP」

■2017年のお中元「取り扱いなし」お知らせ
2017年お中元「取り扱いなし」のお知らせ

「西武・そごう武蔵小杉SHOP」は、2014年11月にグランツリー武蔵小杉の開業とともにオープンした「小型の百貨店」です。

小型ながら、開業当初は「渋谷西武」「横浜そごう」と映像を中継する「ライブショッピングサービス」を導入して品ぞろえを保管していましたが、利用者が伸びなかったためか同サービスは提供が中断されていました。

■西武・そごう武蔵小杉SHOPに新規出店した「リプレイ」
西武・そごう武蔵小杉SHOPに新規出店済みの「リプレイ」

開業後に新店「リプレイ」「ラルフローレン」など店舗の入れ替え、リニューアルなどを行ってきましたが売り上げは伸びなかったようで、ついに撤退という判断に至ったものです。

なお、セブンアンドアイ・ホールディングスでは他のアリオやイトーヨーカドー内の「西武・そごう」小型店についても撤退の予定があるようです。

武蔵小杉に限った話ではなく、百貨店の業態自体の戦略的な見直しということかと思います。
 
■開業2周年が近づくグランツリー武蔵小杉
開業2周年が近づくグランツリー武蔵小杉

今回の撤退により、グランツリー武蔵小杉の2階、エスカレーター前の好立地に大きなスペースが空くことになります。

「さいか屋」なきあと川崎市唯一の百貨店となった「西武・そごう武蔵小杉SHOP」が撤退するのは時代の流れを感じる一方、グランツリー武蔵小杉としては跡地の活用いかんでは大きな活性化チャンスともいえるでしょう。

当然後継の店舗を誘致する形になりますので、どのような活用がなされるものか、期待したいと思います。

【関連リンク】
西武・そごう武蔵小杉SHOP ウェブサイト
グランツリー武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(グランツリー武蔵小杉 店舗入れ替え関連エントリ)
2015/5/15エントリ グランツリー武蔵小杉で初の店舗入れ替え。西武・そごう「カッフェアマービレ」跡地に紳士・婦人雑貨売り場が5月30日(土)オープンへ
2015/6/4エントリ グランツリー武蔵小杉の「西武・そごう武蔵小杉SHOP」がリフレッシュオープン、紳士・婦人雑貨を拡充

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2017年
05月15日

武蔵小杉東急スクエアの「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」で、「武蔵小杉周辺の昔の写真」をスライドショーで発信中

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの1階に、「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」があります。

この店舗の通路に面したガラス面にタブレット型のモニターが設置され、「武蔵小杉周辺の昔の写真」のスライドショーが一定間隔で表示されています。

■「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」
「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」 

「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」は、再開発が行われる前の東急武蔵小杉駅構内に2009年9月28日にオープンしました。

その後武蔵小杉東急スクエアの建設工事のため、2011年3月28日をもって一時休店となり、2013年4月2日、武蔵小杉東急スクエアの1階店舗として移転オープンを果たしています。

■「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショー
「武蔵小杉周辺の変遷」

そして同店の外側ガラス面で展開されているのが、「武蔵小杉周辺の変遷」スライドショーです。
各年代別に分けて、武蔵小杉周辺の昔から現在に至るまでの写真が順番に表示されています。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近の線路高上工事

■1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路
1953年 武蔵小杉新駅 東横線ホームと線路

こちらは、1950年代の武蔵小杉駅の写真です。
東急武蔵小杉駅前にあった、中原変電所の送電鉄塔が見えます。

■1955~1964年 東横池(東横線新丸子駅下車)
1955~1964年 東横池(東横線新丸子下車)

こちらは新丸子駅近くにあった「東横池」です。
かつては武蔵小杉駅前にも沼がありましたし、水の多い土地だったことがわかります。

■1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場
1961年 元住吉駅改良工事竣工式式場

1961年になりまして、元住吉駅の改良工事が竣工しました。

現在の元住吉駅はご存知の通り、高架化によりまた新しい駅舎になっています。

■1965~1974年 元住吉の踏切
元住吉の踏切

高架化される前の、元住吉駅の踏切です。

踏切の向こうが現在のブレーメン通り商店街で、「三菱銀行」の建物が見えます。

■1939年 東横線工業都市駅
1939年 東横線工業都市駅

時代をまたさかのぼって、1939年の東横線工業都市駅です。
工業都市駅は、現在の武蔵小杉駅と元住吉駅の間、府中街道あたりにありました。

1945年に現在の武蔵小杉駅が開業し、至近距離にあったことから工業都市駅は1953年に廃止になりました。

■1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入
1984年 武蔵小杉駅自動改札機導入

今度は現代に近づいてきまして、1984年の武蔵小杉駅自動改札機導入です。
自動改札機といえば現代の機器という気がいたしますが、もう33年前も経ったのですね。

■1986年 新丸子立体交差
1986年 新丸子立体交差

1986年、新丸子駅付近が高架化された写真です。

多摩川園~武蔵小杉間が高架化され、3か所の踏切が撤去されたということです。

■2000年代~現在
2000年代~現在

■2013年 武蔵小杉駅空撮
2013年 武蔵小杉駅空撮

そして最後は、現在に至る武蔵小杉の写真です。

今回ご紹介したのはごく一部で、現地のモニターではまだまだ多数の写真が紹介されています。


なお、このモニターは多くの時間帯で「住まいと暮らしのコンシェルジュ」のサービス紹介を表示していまして、「武蔵小杉周辺の変遷」のスライドショーを見ようと思うとなかなか表示されないことがあります。

表示されるのを待つのは結構根気がいりますので、通りがかりの際、運よく巡り合った折にでも見てみてください。

【関連リンク】
東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ ウェブサイト
2009/9/28エントリ 「東急電鉄 住まいと暮らしのコンシェルジュ」東急武蔵小杉駅構内に本日オープン
2011/3/10エントリ 東急武蔵小杉駅ビル建設工事により「住まいと暮らしのコンシェルジュ」が一時休業へ

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2017年
05月14日

NEC玉川ルネッサンスシティの「水準点」

【Reporter:はつしも】

NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路を向河原駅から武蔵小杉新駅方面に歩いていく途中、植栽が一部途切れているところに目が留まりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の道路
NEC玉川ルネッサンスシティ

向河原駅と武蔵小杉新駅は、NEC玉川事業場を横断する道路で結ばれています。

上記写真の左手にNEC玉川ルネッサンスシティがあり、その前の歩道には植栽が整備されていますが、ちょうど白い自動車の前あたりだけ、植栽が途切れているのが気になりました。

■NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」
NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

NEC玉川ルネッサンスシティ前の「水準点(水準基標)」

近づいてみると、これは「水準点(水準基標)」でした。

「水準点」とは、市内の標高を測定するため基準となるもので、市内各地に設置されています。
必ず写真のように四方を石で囲まれた標石がありまして、この標石を基準に測定を行います。

■水準点の標石に見える「水準基標」の文字
水準点の標石

■水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク
水準点の標石に見える川崎市のロゴマーク

標石には、「水準基標」の文字と、川崎市のマークが入っていました。

2016/8/5エントリでお伝えした通り、川崎市は新たな都市ブランドメッセージと、ロゴマークを制定しています。
こちらは、従来から使われているマークですね。

■川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000058259.html
■ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
http://kawasaki.geocloud.jp/webgis/?p=0&bt=0&mp=144-6&

なお、川崎市内の水準点に関する情報は、川崎市のウェブサイトのほか、「ガイドマップかわさき」にもマップで掲載(標高は単年データのみ)されています。

「ガイドマップかわさき」を参照すると、NEC玉川ルネッサンスシティ前の水準点は「102A」という番号がふられており、標高6.0801m(平成26年度データ)であることがわかります。

川崎市のウェブサイトではその経年変化を確認することができまして、平成23年度の同地点の標高6.0786から、平成26年度データが少し高くなっていることが確認できました。
同地点以外も、全体的に水準点の標高は大きく変わっていません。少なくとも急速な地盤沈下等はみられず、安心いたしました。


これらの水準点の中には、長い時間が経過する中で周辺の環境が変化し、「亡失」してしまったものも多数存在します。

今回ご紹介した「102A」周辺も、NEC玉川ルネッサンスシティの建設により周辺の公開空地・歩道等の整備が行われましたが、その波にのまれることなく残ったのでしょう。

■2012年にご紹介「木月公園」の水準点
2012年にご紹介「木月公園」の水準点

2012年にご紹介「木月公園」の水準点

本サイトでは今から4年以上前、2012/6/23エントリ「木月公園」の水準点をご紹介しておりました。
木月公園では、「水準点を大切にしましょう」という看板が立てられていました。

日頃、このような存在に注意を払うことはありませんが、継続的な標高の測定はたいへん重要なことです。

川崎市のウェブサイトでは、水準基標の近傍で工事等を行う場合や、水準基標の破損等にお気付きの場合は環境対策課まで連絡いただけるよう、お願いをしています。
武蔵小杉周辺にはほかにも多数の水準点がありますので、道端や公園などで見かけることがありましたら、目を留めてみてください。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 地盤情報 市内の標高
ガイドマップかわさき 川崎市水準点情報
2012/6/23エントリ 木月公園の「水準点」

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2017年
05月13日

綱島街道拡幅に合わせ、川崎市バス「木月四丁目」バス停が屋根・広報スペース付きの新仕様にリニューアル

【Reporter:はつしも】

2017/4/30エントリにおいて、綱島街道の元住吉周辺(労災病院前交差点~木月4丁目交差点区間)の拡幅が完了し、自転車専用レーンが供用開始になったことをお伝えしました。

この整備工事とあわせて、「木月四丁目」のバス停が屋根つき・広報スペース付きの新タイプにリニューアルされていましたので、ご紹介します。

■通常仕様の「元住吉」のバス停
「元住吉」のバス停

こちらは、同じく綱島街道の「元住吉」バス停です。 一般に川崎市バスや東急バスのバス停といえば、基本的にこのような姿をイメージされるかと思います。

■リニューアルされた「木月四丁目」バス停
リニューアルされた「木月四丁目」バス停

ところが、このたびの拡幅整備に伴って、「木月四丁目」のバス停が、ご覧のような屋根付き・広報スペース付きのものにリニューアルされました。

■屋根付き・広報スペース付きバス停内
公告のある屋根付きバス停

行先案内と時刻表 

このバス停には企業広告のほか、行先案内や時刻表などのインフォメーションも掲示されています。

雨天の日だけバスを利用するという方もいらっしゃるでしょうから、屋根付きは良いですね。

■武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停
武蔵小杉駅東口駅前広場のバス停

■等々力緑地前のバス停
等々力緑地前のバス停

現在は武蔵小杉駅前ロータリーや等々力緑地前など、限られた場所にしか屋根つきのバス停はありません。

今後こうしたタイプが横展開されるのかどうかはわかりませんが、道路拡幅によって十分なスペースがあるところについては、整備を進めても良いように思います。

■東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
東急バス 日吉駅行の「さくらが丘」バス停
 
なお、井田山周辺の高台にある「さくらが丘 Isaac(アイザック)日吉」では、ご覧のような特別仕様の東急バスのバス停があります。

ここは2016/8/16エントリでご紹介した通り、かつての新日鉄先端技術研究所の広大な敷地を戸建て住宅街として開発したもので、街全体が洋風のデザインで統一されています。
開発の際、バス停のデザインも特別仕様で作ったものと思われ、通常のバス停とは少々事情が異なります。


今後高齢化社会を迎えるにあたって、地域の足としてバスがより重要性を増してくる可能性があります。
経営状況等も勘案しつつ、最適な路線やダイヤの設定等も含めて、利用者にとっての利便性を高めていくことも必要かと思います。

【関連リンク】
(自転車専用レーン関連)
川崎市ウェブサイト 自転車通行環境整備に関する考え方等の策定について
川崎市ウェブサイト 川崎市自転車通行環境整備実施計画(平成27年2月、PDF)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2014/11/17エントリ グランツリー武蔵小杉オープン直前、綱島街道の拡幅車線・自転車専用レーンが供用開始
2016/6/4エントリ 綱島街道拡幅:市ノ坪交差点~労災病院前交差点の自転車専用レーンが供用開始
2015/3/21エントリ 府中街道拡幅区間の自転車専用レーンが一部供用開始
2015/4/4エントリ 小杉町3丁目中央地区の都市計画道路が供用開始、自転車専用レーンを整備
2016/2/12エントリ 武蔵小杉再開発・中丸子地区の新設幹線道路に自転車走行用ガイドが設置
2016/8/1エントリ 綱島街道・武蔵小杉エリアの自転車専用レーンに誘導を行う、電光掲示板が設置
2016/12/26エントリ パークシティ武蔵小杉周辺に自転車走行指導帯が設置、川崎市計画により武蔵小杉駅周辺の自転車通行環境を整備推進
2017/4/30エントリ 綱島街道拡幅:労災病院前~木月4丁目交差点までの自転車専用レーンが供用開始、中原消防署前から全長約1.8キロが完成

(木月4丁目交差点関連)
2015/10/8エントリ 焼肉交差点の「焼肉北京」がブレーメン通り商店街に10月下旬~11月上旬移転決定、火災後半年を経て営業再開へ
2016/2/4エントリ 「焼肉交差点」の最後の砦「樹樹」が閉店、交差点から焼肉店が消滅
2017/4/22エントリ 焼肉店が消滅した木月4丁目「焼肉交差点」のシンボル、「焼肉北京」のビルが解体へ

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