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2024年
12月09日

川崎フロンターレ最終節イベント「陸前高田ランド」に冬の賑わい、「安全・安心フェアin等々力」にナスバちゃん登場

2024明治安田J1リーグ最終節(第38節)「川崎フロンターレvsアビスパ福岡戦」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で12月8日に開催されました。

この試合は今季限りで退任する鬼木監督のラストマッチであり、その退任セレモニーについては当日の記事でお伝えしておりました。

またこの日はホームゲームイベントとして恒例の「陸前高田ランド・冬」「安全・安心フェアin等々力」、さらに発達障がいのある子どもたちを招待した「えがお共創プロジェクト」も開催されていました。

今回はそのうち「陸前高田ランド・冬」「安全・安心フェアin等々力」についてレポートします。

■「陸前高田ランド・冬」「安心フェアin等々力」
陸前高田ランド・冬&安全・安心フェアin等々力

■「陸前高田ランド・冬」会場の賑わい
「陸前高田ランド・冬」会場の賑わい

川崎フロンターレは、東日本大震災の被災地支援を継続的に実施しており、なかでも陸前高田市とは友好協定を締結してさまざまな取り組みを行ってきました。

震災直後からの募金活動にはじまり、サッカーを通じた交流から陸前高田市における農業の課題解決に至るまで、その協力関係は長きにわたって発展を続けています。

その中で定番となっているのが、年2回のホームゲームイベント「陸前高田ランド」です。
陸前高田市の物産販売など同市の魅力が満載で、毎回人気を博しています。

■「ゆめちゃんのあったかぜんざい」
「ゆめちゃんのあったかぜんざい」

まずこちらは、東日本大震災後に陸前高田市と市民を大きく支援するためのプラットフォームとして設立された、特定非営利活動法人Aid TAKATAによる「ゆめちゃんのあったかぜんざい」です。

陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」の玄米団子入りで、もちもち団子が美味しかったです。

■ブランド米「たかたのゆめ」
ブランド米「たかたのゆめ」



そしてもちろんブランド米「たかたのゆめ」も販売していました。
前回に引き続き、1キロ購入もさせていただきました。

■陸前高田産「北限のゆず」と米崎りんごのミックスジュース(ホット)
ゆずアップル

「ゆめちゃんのあったかぜんざい」と一緒に販売していたのは、陸前高田産北限のゆずと米崎りんごを使った「ゆずアップル」です。

こちらはホットもありましたので、温まりましたね。

■たかたのゆめちゃん絵柄のりんご
米崎りんご

陸前高田市は「北限のゆず」とともに、米崎地域でりんごも生産しています。
米崎は全国的にも珍しい、海岸沿いのりんご産地です。

陸前高田ランドでは、「たかたのゆめちゃん」の絵柄入りのりんごを販売していました。

■Aid TAKATAのたかたのゆめちゃんグッズ販売
Aid TAKATAのたかたのゆめちゃんグッズ販売



Aid TAKATAでは、たかたのゆめちゃんのグッズ販売や陸前高田市の物産販売も行っていました。

陸前高田市のマスコット「たかたのゆめちゃん」は川崎フロンターレのカブレラと結婚し、赤ちゃん「メーカブー」も誕生しています。

川崎フロンターレのホームゲームでは、すっかりおなじみですね。

■いわし缶
いわし缶

■サーモン水煮缶
サーモン水煮缶

サーモン水煮缶

缶詰系では、株式会社タイム缶詰のいわしやさば、サーモンの水煮もありました。
これらは試合会場には持ち込めない(万一投げたりすると危険である)ため、基本的には試合後に受取りとなります。

今回はサーモンの水煮缶を購入させていただきましたので、こちらも楽しみです。

■きのこのSATO「乾しいたけ」
きのこのSATO「乾しいたけ」

「きのこのSATO」のしいたけも、毎回お馴染みでファンがついています。
継続的に「陸前高田ランド」を開催しているからこそですね。

■カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き
カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き

カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き

そして三陸地方といえば、牡蠣も人気ですね。
カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼きも、大人気でした。

■恒例の「餅まき」
恒例の「餅まき」

恒例の「餅まき」

恒例の「餅まき」

そして恒例の「餅まき」は、等々力球場の階段を使って行われました。

今までは児童公園に櫓を組んだり、等々力球場前にステージを設営したりしていましたが、この階段を利用するのは簡便で広さもあり、なかなか良かったのではないでしょうか。

このときは陸前高田市のみなさん、応援番組MCの奥田明日美さんと、イッツコムのコムゾーが参加していました。

餅まきの整理券はこれまた大人気で、早々に完売していました。
等々力の恒例行事として、すっかり定着してきた感があります。



■川崎市の人権啓発活動
川崎市の人権啓発活動

川崎市の人権啓発活動

そしてこちらは陸前高田ランドとは別枠になりますが、川崎市による人権啓発コーナーです。

このキャラクターは最初「JIN」と「KEN」かしらと思ったのですが、胸に書いてあるのはふたりとも「KEN」です。

確認してみると、人権イメージキャラクターの「人KENまもる君」と、「人KENあゆみちゃん」でした。

■「安全・安心フェアin等々力」
安全・安心フェアin等々力

安全・安心フェアin等々力

そして児童公園では、陸前高田ランド・冬と同時開催イベント「安心フェアin等々力」が開催されていました。

写真は神奈川県警による警察車両や、ミニ白バイの展示と記念撮影サービスです。

■「ナスバちゃん」
ナスバちゃん

■耳が動くナスバちゃん


これは独立行政法人自動車事故対策機構のマスコット「ナスバちゃん」です。
特定の動物モデルはなく、「妖精」ということでした。

弊紙公式Xで公開した動画の通り、耳が動きます。

■ナスバちゃんアニメーション動画


独立行政法人自動車事故対策機構は、人と車の共存を理念として、自動車事故の発生防止及びその被害者への援護を行う活動を行っています。

ナスバちゃんと自動車事故対策機構の活動については、こちらの動画もご覧ください。

■ナスバちゃんオリジナルキズテープ
ナスバちゃん

「安全・安心フェアin等々力」では、独立行政法人自動車事故対策機構の取り組み紹介パンフレットとあわせて、ナスバちゃんのオリジナル絆創膏もプレゼントしていました。

機構の方にお話を伺うと、「機構の取り組みがまだまだ知られていないことが課題」とのことでした。

自動車事故はどなたでも起こりえますし、事故防止と被害者の支援はきわめて重要な取り組みと思います。

■自転車シミュレーター
自転車シミュレーター

自転車シミュレーターでは、自転車の安全運転について学ぶことができました。
中原区は多くが平地で自転車の利用が多いですので、重要な取り組みと思います。

■飲酒ゴーグル体験
飲酒ゴーグル体験

こちらは、酔っぱらった状態を再現できる「飲酒ゴーグル体験」です。
ぐるぐる目が回って正常な視界が得られない中、コースを歩いていくのは結構大変です。
 
「安全・安心フェアin等々力」は、グルメ系がある「陸前高田ランド」と比べると落ち着いていましたが、これもまた意義のあるイベントであったかと思います。

今季のホームゲームイベントはこれで終わりですが、また来年の企画については、1月18日の「新体制発表会」で新たに発表されるものもあるのではないでしょうか。

■鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手
鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手

なお、同日の鬼木監督の退任セレモニーについては当日の記事でお伝えしておりますので、関連リンクよりご参照くだしあ。

【関連リンク】
独立行政法人自動車事故対策機構 ウェブサイト
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