武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2024年
12月18日

JR武蔵小杉駅「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日(土)開催、「きっぷのロール紙芯」使うオリジナルリース作りも

2023年12月24日にJR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が供用開始になってから、まもなく1周年を迎えます。

この節目を控えて、「綱島街道改札開業1周年イベント」が12月21日に開催されることとなりました。

■綱島街道改札開業1周年イベント
綱島街道改札開業1周年イベント

綱島街道改札開業1周年イベント

■「綱島街道改札開業1周年イベント」の開催概要
日時 2024年12月21日(土)11:00~15:00
場所
JR武蔵小杉駅綱島街道改札内
内容 ①こども駅長制服撮影会

②ベビカル体験コーナー
●予約できるベビーカーレンタルサービス。実際に使ってみよう!ベビカル試乗!
●イベント当日にNewDays武蔵小杉駅店で、500円以上お買い物をされた際のレシートを提示し、1回ごとにカプセルくじを回して、景品をゲット!

③オリジナルリースづくり(13:00~15:00、無くなり次第終了)
●お子さま限定!
●普段見ることができないきっぷのロール紙の芯を使って、ここでしか作れないオリジナルリースを作ろう!

このイベント自体は、ご覧の通りそれほど大規模なものではありません。
ただ、「きっぷのロール紙の芯」を使ったオリジナルリース作りは、JRならではの企画ではないでしょうか。

■広くなったコンコース
広くなったコンコース

広くなったコンコース

会場は、綱島街道改札内となっています。
綱島街道改札の整備に伴ってコンコースが拡張されていますから、今回くらいの休日イベントは可能ではないかと思います。

■綱島街道改札の入口
綱島街道改札の入口

綱島街道改札への導線入口は、綱島街道の「上丸子跨線橋」下に作られました。
ここから綱島街道、東海道新幹線、横須賀線の下をくぐって、JR武蔵小杉駅の横須賀線コンコースに至ります。

■綱島街道の上丸子跨線橋下
綱島街道改札の入口

■新幹線・横須賀線下のトンネル
綱島街道改札の入口

■トンネル先の通路
綱島街道改札の入口

■綱島街道改札
綱島街道改札の入口

綱島街道・上丸子跨線橋下の通路、新幹線・横須賀線下のトンネルをくぐると、綱島街道改札が見えてきます。

従来に比べて、東急武蔵小杉駅からの地上乗り換えや、上丸子跨線橋北側方面からのアクセスなどが向上しました。

利用状況の正確なデータはわかりませんが、JR武蔵小杉駅としてはもう一息利用促進したいところかもしれません。

今回の「綱島街道改札開業1周年イベント」は、改札口のPRも兼ねたものと思います。


■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


【関連リンク】
2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕
2024/4/15エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内

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2024年
11月14日

武蔵小杉のまちづくり創出スペース活用「こすぎるまちフェス」2DAYS開催、タワープレイス前など各会場に賑わい

川崎市は、武蔵小杉駅周辺において「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」を推進しています。

川崎市市制100周年と「全国都市緑化かわさきフェア」を機に、これまでのまちづくりで創出された道路や公園、公開空地等を活用した体験型イベント「ここすき、こすぎ!あつまれ㋙(まるこっこ)『こすぎるまちフェス』」が2024年11月9日(土)、10日(日)に開催されました。

■武蔵小杉のまちづくり創出スペース活用イベント「こすぎるまちフェス」
こすぎるまちフェス

「こすぎるまちフェス」は、人とまちが関わることで一層のにぎわい・交流の創出、まちへの愛着の向上等につなげることを目的としています。

武蔵小杉駅北口駅前広場、小杉駅北口座り場(三井のリパーク 小杉一丁目第5内)、武蔵小杉タワープレイス前広場、日本医科大学武蔵小杉病院前、こすぎ公園が会場となり、同時多発的にさまざまな企画が実施されました。

■武蔵小杉ワープレイス前の会場


■古絵本の専門店「STAR★BOOKS」






武蔵小杉駅北口のオフィスビル「武蔵小杉タワープレイス」には、広場(公開空地)があります。
ここには古絵本の専門店「STAR★BOOKS」が出店していました。

同店は先日の「キャンドルスケープ川崎」にも出店していましたね。

■ペーパーオーナメント作りのワークショップ


■「パラレルコラージュ」ワークショップ




武蔵小杉タワープレイス前では、ワークショップも行われていました。
ペーパーオーナメント作りも素敵ですが、「パラレルコラージュ」ワークショップが目を引きました。

これは武蔵小杉周辺の街中の身近な風景を素材にしたもので、それをコラージュして絵葉書を作る、というものです。

どこにある風景か、おわかりになるでしょうか?

■キッチンカーも出店




また武蔵小杉タワープレイス前には、キッチンカーも出店していました。

こうしたビルの公開空地でイベントを開催するというのはよくある形式ですが、そういえば武蔵小杉タワープレイスは駅前の好立地にあるにもかかわらず、これまであまりイベント活用はされてきませんでした。

実際に実施してみると、ちょうど信号のある交差点ということで人も良く集まり、なかなか良い場所であることがわかりました。

■「小杉駅北口座り場」




そして武蔵小杉タワープレイスと南武沿線道路を挟んで向かい側、旧ホテル・ザ・エルシィ跡地の駐車場の一部は、2週間限定で「小杉駅北口座り場」という憩いのスペースになっていました。

■寛げるスペース








 

ご覧の通り、座る場所やキッチンカー出店もあり、寛げるスペースになっていました。

■みらいマップ






こちらは、事前に開催された「みらいマップづ㋙り ワークショップ」の参加者の皆さんが街を歩いていろいろなものを見つけ、その気づきから未来のコスギとマルコを想像をしてつくった「みらいマップ」です。

いろいろな着眼点があって、面白かったです。

■「小杉駅北口座り場」アンケート




「小杉駅北口座り場」は2週間の運用ということで、利用者の皆さんのアンケートも行われていました。

この場所はタワーマンションと商業施設の再開発が行われますが、周辺には公開空地も設けられます。
その整備に何らかニーズが反映される部分があると良いと思います。

■日本医科大学武蔵小杉病院前




日本医科大学武蔵小杉病院も、移転再整備に当たって周辺の歩道が整備され、少しですが広場状のスペースも創出されました。

こちらにもキッチンカーと、スタンプラリーの賞品交換所が設置されていました。

■こすぎ公園


最後は、こすぎ公園です。
川崎市立小杉小学校の新設にあわせて整備された公園で、こちらもイベント会場になっていました。

■スケートボード体験




スケートボード体験は予約一杯で、大人気でした。
なかなか普段馴染みがないと思いますし、子どもたちには良い機会になったのではないでしょうか。

■ライブアートペインティング




■スプレーアート




こすぎ公園では、アーティストも参加したライブペインティングのほか、スプレーアート体験もありました。

どちらも見事な作品が出来上がっていました。

■キッチンカーも出店


そして本イベント定番のキッチンカーです。
やはり飲食があると、ぐっとイベント感が出てきますね。

他にも「ARようかいスタンプラリー」や街歩きの企画が実施されていまして、多くの方が楽しまれたようです。

武蔵小杉タワープレイス前など、まちづくりで創出されたスペースの活用可能性を知ることもでき、ひとつの実証実験的な位置づけもあったのではないでしょうか。

【関連リンク】
こすぎるまちフェス 特設サイト
2024/11/7エントリ まちづくり創出スペース活用「こすぎるまちフェス」11/9(土)10(日)開催、体験型企画を武蔵小杉~新丸子各所で展開

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2024年
10月01日

日医大病院跡地再開発「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」発表、50階ツインタワーにスーパー・ジム・高齢者福祉施設等併設

旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地では、三菱地所レジデンスによる大規模な再開発事業が進められ知恵ます。

このたび同社より、「まち一体型複合再開発」と銘打ち、地上50階建てのツインタワー「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の開発が発表されました。

合計1,438戸が分譲され、低層部には高齢者向け住宅などの高齢者福祉施設・高齢者向け住宅・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。

また敷地内には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が設けられる計画です。

■三菱地所レジデンスによる「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ
※三菱地所提供、以下同じ

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス再開発の全体像
日本医科大学再開発の全体像

これまで、日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスと併設のグラウンド用地において、A・B・Cの3つの地区に分かれた再開発事業が行われてきました。

A地区の新丸子キャンパスの移転跡地には川崎市立小杉小学校とこすぎ公園が整備され、B地区のグランド跡地には、もともとC地区にあった日本医科大学武蔵小杉病院が移転する形で新築されました。

そして武蔵小杉病院の移転により空いたC地区に建設されるのが、このたび発表された三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」というわけです。

■低層部の各種施設
低層部の各種施設

分譲されるタワーマンションについては、地域において購入を検討される方以外にはあまり関心のないところかと思います。

ですので本記事では、低層部の各種施設についてフォーカスしていきたいと思います。

ご覧の通り、ツインタワーの間には公開空地として「コスギコミュニティパーク」が整備されます。

そしてツインタワーの間には、地域の方も通行できる歩行者貫通道路「コスギプロムナード」を東西に敷設するということです。

■「コスギコミュニティパーク」
コスギコミュニティパーク

■「コスギプロムナード」
コスギプロムナード

この「コスギプロムナード」の途中には、どなたでも利用できる休憩所を点在させるということです。

また建物の低層部には、前述の通り高齢者福祉施設・クリニック・保育所・地域用防災備蓄倉庫・スポーツジム・スーパーマーケットなどが整備されます。

高齢者福祉施設には、中原老人福祉センター、地域密着型サービス事業所、交流・相談・川崎市による情報提供スペース、高齢者向け住宅が入ります。

この地区はスーパーマーケットが新丸子駅や、武蔵小杉駅の反対側まで行かないとないエリアでしたので、便利になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

■建物は隈研吾氏のデザイン
隈研吾氏

隈研吾氏デザインによる建物

■サウスタワーのグランドエントランス
サウスタワーのグランドエントランス

■ノースタワーのグランドエントランス
サウスタワーのグランドエントランス

そして「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の外観デザインは、著名建築家の隈研吾氏が監修をされるということです。

外観デザインコンセプトは「大地から生える2本の大樹」です。

たしかに、なかなか他では見ないようなデザインにはなってますね。

今後のスケジュールについては、下記の通りです。

●「サウス」:2024年4月着工、2027年9月竣工、2028年2月入居
●「ノース」:2024年5月着工、2028年5月竣工、2028年9月入居

最終的に2棟の入居まで完了するには、まだ4年近く掛かります。

■「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地
現地

こちらは、「ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ」の現地です。
手前が1か月先に着工した「サウス」で、建物の基礎部分の形が見えています。

今後まだまだ工事が続いていくことになります。

【関連リンク】
ザ・パークハウス武蔵小杉タワーズ 物件サイト
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に 2024/9/18エントリ 旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート

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2024年
09月18日

旧日医大武蔵小杉病院前「道路に生えたスダジイ」10月上旬伐採決定、再開発基盤整備工事がスタート

今から約1年前、2023/9/14エントリにおいて、武蔵小杉タワープレイスや旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地の前に「道路から生えたスダジイ」があることをご紹介しておりました。

その時点で、日本医科大学武蔵小杉病院の再開発(日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画)の進捗により伐採される可能性がある旨お伝えしておりましたが、とうとう10月初旬に伐採されることが告知されました。

■武蔵小杉タワープレイス・旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地前の「道路から生えているスダジイ」
武蔵小杉タワープレイス裏手の木

武蔵小杉タワープレイス裏手の木

こちらが、1年前にご紹介した「道路から生えたスダジイ」です。

通常、こういった街路樹は歩道の植栽部分から生えていると思うのですが、ここは歩道が木を避けて作られているような恰好になっています。

新丸子の写真スタジオ「写真道場」の久門先生がお調べくださったところによると、木は戦前からここにあり、道路が広いためにそのまま残ったとのこと、

区役所で伐採をしようとすると反対の声も上がるため、現在に至るまで残ってきたそうでした。

■「スダジイ」伐採のお知らせ
樹木伐採のお知らせ

そして先般、現地のスダジイに伐採のお知らせが掲示されました。

旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地「日本医科大学武蔵小杉地区C街区計画」の再開発が9月より基盤整備工事を行うため、10月初旬に伐採を行うことになりました。

伐採に当たっては、地元町内会や道路管理者の理解を得たということで、前述の「反対の声」の問題もクリアになったようです。

■伐採されるスダジイと旧日本医科大学武蔵小杉病院跡地再開発工事
再開発用地

■分譲マンションの販売も間もなく
マンション建設予定地

再開発用地には、仮囲いにマンション建設の予告も掲示されていました。
今秋に物件の公式ウェブサイトが公開される予定ということです。

今回のスダジイの伐採も含め、今後工事が本格化してくるものと思います。

【関連リンク】
2022/6/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院旧病棟の建物躯体解体が完了、三菱地所レジデンスのツインタワー建設控え広大な敷地が更地に
2023/9/14エントリ 武蔵小杉タワープレイス裏手に「道路から生える」不思議な木が存在、戦前から残る歴史の狭間に

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2024年
04月15日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの周辺案内板に「綱島街道改札」が反映、東口駅前オブジェなどもイラストで案内

JR武蔵小杉駅の新改札口「綱島街道改札」が2023年12月24に供用開始になってから、はや4か月近くが経過しました。
新改札口の認知度も徐々に向上し、利用者も当初より増加しているように感じられます。

これを受けて「最寄りの超高層タワーマンション」である「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」の案内板が更新され、「綱島街道改札」が反映されました。

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの案内板

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーは、武蔵小杉再開発の比較的初期、2007年に竣工した三井不動産レジデンシャル分譲のタワーマンションです。

47階建てで、隣接してフーディアム武蔵小杉やコナミスポーツが入居する商業施設「Luz武蔵小杉」が建設されています。

また周辺には歩道状空地や公開空地が整備されて、周辺の回遊スペースとしても機能するとともに、案内板も設置されていました。

更新された案内板
更新された案内板

■綱島街道改札を反映
綱島街道改札を反映

そしてご覧の通り、案内板に新たにJR武蔵小杉駅の「綱島街道改札」が追記されました。

案内板を参照する方は一般に周辺の土地勘がない、一定以上遠くから来た方が多いでしょう。
そんな方は駅の場所を確認する場合が多いと想像されます。

この案内板から最寄りの改札口といえば綱島街道改札ですから、記載していないわけにはいかないですね。

南武線をくぐる人道地下通路(新丸子東地下通路)も反映
人道地下通路も反映

またこの案内板には、南武線の地下をくぐる人道地下通路「新丸子東地下通路」も反映されていました。

この地下通路は、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーから上丸子小学校への通学路にもなっています。

東急武蔵小杉駅東口周辺
武蔵小杉駅東口周辺

■駅前広場のオブジェもイラストで反映
駅前広場のオブジェもイラストで反映

こちらは、東急武蔵小杉駅東口周辺の市街地です。
武蔵小杉駅東口駅前広場のオブジェが、イラストで表現されていました。

我々地域住民からしますと特段の意味が感じられないオブジェかもしれませんが、こうして外来者向けの目印として考えますと、「間違いなく地図で確認した場所に来た」という識別記号として機能することがわかります。

■武蔵小杉駅西側の市街地
武蔵小杉駅西側の市街地

イトーヨーカドーのロゴなども反映
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のロゴも反映

その他、武蔵小杉駅西側の市街地では、イトーヨーカドーのロゴなども案内板に反映されていました。

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の看板は屋上に設置されて、比較的遠くからでも見えます。
こちらもランドマークとしては有効ではないでしょうか。

■聖マリアンナ医科大学東横病院は閉院
聖マリアンナ医科大学東横病院

一方、聖マリアンナ医科大学東横病院は3月末で閉院になりました。
細かくユーザーフレンドリーに設計すると、どうしても更新が必要になってきますね。

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーが竣工した時点では、綱島街道改札はもちろん、まだ横須賀線武蔵小杉駅もまだ開業していませんでした。

また周辺の商業施設なども多くはまだ開業しておらず、大きく周辺環境が変化しています。

こうした案内板なども、更新が必要になってくるのも当然でしょう。

■綱島街道改札
綱島街道改札

■2023.12.24供用開始!JR武蔵小杉駅綱島街道改札報道機関向け公開


【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

(JR武蔵小杉駅関連エントリ)
2023/9/26エントリ 川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ
2023/11/8エントリ 「あたらしいかいさつができるよ!」JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始予定地に大西学園幼稚園の子どもたちのぬりえが登場
2023/12/3エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」12/24供用開始に向け完成間近、上丸子跨線橋両側からのアクセスルートが整備
2023/12/19エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が報道機関向け公開、新たな導線で混雑緩和と地域活性化に期待
2023/12/24エントリ JR武蔵小杉駅「綱島街道改札」が開業、記念謎解きイベント「むさっこあらを救出せよ!」も開幕

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2024年
02月09日

ららテラス武蔵小杉に「セリア」3/22オープン決定、ダイソー・キャンドゥと100円ショップトップ3が武蔵小杉に揃い踏み

ららテラス武蔵小杉に、「ABC-MART Grand Stage」が、3月2日に、100円ショップ「セリア」が3月22日にオープンすることがわかりました。

それぞれ現地で告知が行われています。

■100円ショップ「セリア」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉3F)
セリアのオープン予定地  

■「セリア」オープンのお知らせ
「セリア」オープンのお知らせ

「セリア」は、岐阜県大垣市に本社を置く100円ショップのチェーン店です。
「ダイソー」に次ぐ業界2位の売上を有し、直近では全国に約2,000店舗を展開しています。

川崎市にも複数の店舗がありますが、中原区には店舗がありませんでした。
業界首位のダイソー、3位のキャンドゥが武蔵小杉で先行する中、「セリア」でトップ3の揃い踏みとなります。

「セリア」は、比較的お洒落なデザインの、付加価値のある品ぞろえをコンセプトにしています。
100円ショップの中でも、セリアが良いという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

オープン場所はららテラス武蔵小杉の3階、オープン日はお知らせの通り3月22日(金)です。

■ダイソー新丸子店(2021年4月29日オープン
ダイソー新丸子店

■ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店(2021年7月8日拡張オープン
ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

■ダイソーマルエツ中原店(2022年2月1日オープン)
ダイソーマルエツ中原店

■Can★Do(キャンドゥ)(2017年3月24日オープン)
「グラニフ」「マーレマーレデイリーマーケット」跡地の「Can★Do(キャンドゥ)」

武蔵小杉にはイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店にダイソーが、武蔵小杉東急スクエアにキャンドゥがあります。

周辺の新丸子や武蔵中原、元住吉などにもダイソーがあり100円ショップの店舗網は広がっていますが、「セリア」がありませんでした。

ららテラス武蔵小杉はファッション系の女性向けテナントが多い商業施設ですし、「セリア」は100円ショップの中では雰囲気的にフィットしやすいかもしれません。

業界トップ3が出そろい、選択肢が増えるのは良いことと思います。



■「ABC-MART GRAND STAGE」のオープン予定地(ららテラス武蔵小杉2F)
ABC-MART GRAND STAGE

■「ABC-MART GRAND STAGE」オープンのお知らせ
ABC-MART GRAND STAGE

そしてららテラス武蔵小杉の2階には、シューズショップ「ABC-MART GRAND STAGE」が3月2日にオープンします。

この区画はもともとABC-MART系列の女性向けシューズレーベル「Charlotte by ABC-MART」があったところで、同系列の業態変更ということになります。

■グランツリー武蔵小杉の「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」
グランツリー武蔵小杉のABC-MARTとABC-MARTグランドステージ

■武蔵小杉東急スクエアの「ABC-MART」
武蔵小杉東急スクエアのABC-MART

「ABC-MART」といえば、グランツリー武蔵小杉に「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」があり、武蔵小杉東急スクエアにも「ABC-MART」があります。

ららテラス武蔵小杉の新店舗オープンにより、武蔵小杉には「ABC-MART」と「ABC-MART GRAND STAGE」が2店舗ずつ併存となります。

それだけ需要が見込めるということですね。

【関連リンク】
セリア ウェブサイト
ABC-MART GRAND STAGE ウェブサイト
2016/10/28エントリ 「ダイソーイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」本日オープン、220坪で旧店舗の9割以上の売場面積を確保/新星堂に続き中原ブックランドイトーヨーカドー店閉店
2017/3/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、春の新店舗出揃う。「オリエンタルトラフィック」「ハートダンス」「ローリーズファームプラス」に続き100円ショップ「キャンドゥ」が本日オープン
2021/6/9エントリ 新丸子駅東口・TSUTAYA跡地に「ダイソー新丸子店」がオープン
2021/7/8エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の「ダイソー」が大幅拡張リニューアルオープン、300円ショップ「THREEPPY」も併設
2021/7/23エントリ グランツリー武蔵小杉のリニューアル第2期店舗「ABC-MART GRAND STAGE」がオープン、「ABC-MART」通常店舗も隣接区画に再出店

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2024年
01月19日

旧NEC小杉ビルに一時預かり保育施設「YASMO武蔵小杉」オープン、民間企業初「ママ・パパ用3種の休憩室併設」で安眠・リフレッシュ・ボディケア提供

武蔵小杉駅前の「旧NEC小杉ビル(SIA武蔵小杉ビル)」に、民間企業初の保護者用休憩室併設の一時預かり保育施設「YASMO武蔵小杉」が2024年1月15日にオープンしました。

■旧NEC小杉ビルの「YASMO武蔵小杉」
YASMO武蔵小杉

旧NEC小杉ビルは、武蔵小杉駅北口駅前の「小杉ビルディング」裏手にあります。

このビルは三井不動産レジデンシャルが取得し、将来的には隣接地の「ホテル・ザ・エルシィ跡地」のコインパーキングとともに再開発が予定されていますが、これまで暫定的に「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームや、ワーキングスペースなどで活用されてきました。

今回オープンした一時預かり保育施設「YASMO」も、再開発着手までの暫定的な施設ということになります。

■「YASMO」の全体図
YASMOの全体図
※三井不動産提供、以下同じ
 
「YASMO」の一時預かりスペースには、保育スタッフが常駐してお子さんを見守ります。

それだけであれば一般的な一時預かり所ですが、「YASMO」では保護者が隣接する休憩室でリラックスして過ごせるようにようになっているのが特徴です。

■一時預かり保育スペース
一時預かり保育スペース

■YASMOの保育


YASMOの保育
 
「YASMO」の保育対象は、生後3か月から未就学児のお子さんです。

制作遊び(2時間以上利用の場合)や木製おもちゃなどこだわりの遊具などを提供し、30分1,650円、最短30分から最長4時間までの利用が可能です。

サービス利用後は保育カードでお子さんの保育中の様子がレポートされます。

■保護者用の3種類の休憩室
3種の休憩室

そして「YASMO」の特徴である、保護者用の休憩室です。

おやすみ不足の保護者のために「Nemuro」「Komoro」「Hoguso」の3種類が用意されており、各休息室毎にアメニティやグッズが用意されています。

全休息室共通で、木を基調とした安らぎの空間となっており、快適な寝姿勢を導くリクライニングベッドを配置し、リラックス効果のあるBGMでゆっくり休めるということです。


昔は子育ては、母乳でなく粉ミルクを使うだけでネガティブに言われる時代もありました。

とにかく保護者、特に母親が寝ずに育てるのが当然、ツールやサービスを使って負担を減らすと「さぼっている」「赤ちゃんがかわいそう」というような風潮があり、辛い思いをしてきた方も少なからずいらっしゃると思います。

ただ、もうそんな時代ではありませんね。

連日の夜泣きなどで睡眠不足に陥った保護者の方が、こういったサービスを利用して必要な睡眠をとっても良く、ニーズもあるのではないかと思います。

■三井不動産ビジネスイノベーション推進部事業グループ 吉田裕太さん・増井友加里さん
吉田さんと増井さん

「YASMO」は三井不動産グループの事業提案制度「MAG!C」で立ち上げられた事業です。

事業提案者である同社の吉田裕太さん・増井友加里さんは、核家族化の進行により実家の支援を受けられない『孤独な子育て(孤育て)』の大変さを実感した当事者でいらっしゃるということです。

子育てで孤立しながらも、前述のような古い呪縛により一時預かりの利用をためらる方も多く、そんな課題解決のため、一時預かり保育サービスと休息するための個室を同一店舗内で提供し、お子さんのすぐそばで安心して自分時間を過ごせる新スタイルの保育サービス「YASMO」が誕生したというわけです。

旧NEC小杉ビルは前述の通り再開発が予定されていますから、「YASMO」第1号拠点である武蔵小杉は暫定的な施設ということになります。

今後「YASMO」事業を展開していくうえでのトライアル的な位置づけでもあるのではないでしょうか。

育児で疲労が蓄積されている方など、まずは公式サイトなど参照してみても良いと思います。

■「YASMO武蔵小杉」の施設概要
●所在地:神奈川県川崎市中原区小杉町1-403-53 1F
●施設面積:118.56㎡
●部屋数:12部屋
●運営:株式会社ShareTomorrow
※保育サービスの業務委託先は、株式会社アルファコーポレーション
※受付スタッフ2人、保育スタッフ3人が常駐
●対象年齢:生後3か月から未就学児
●営業時間:9時~17時(不定休)
●利用時間:最短30分から最長4時間
●利用料金:1,650円/30分
※お子さま1名の料金、2名以降は半額。休息室の利用料を含む。
※三井のすまいLOOP会員の方は、2024年3月31日まで初回1時間無料。
※三井のすまいLOOP会員以外の方は、2024年3月31日まで「初回30分無料」クーポンが公式LINEより利用可能。
●予約方法:公式LINEにて予約可能。予約なしでも空きがあれば利用可能。

●公式サイト:https://yasmo.jp/

YASMO武蔵小杉QRコード
■YASMO武蔵小杉 Instagram

■マップ


【関連リンク】
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2024年
01月16日

野村不動産武蔵小杉ビルが売却により「フロンティア武蔵小杉ビル」に名称変更、1階サイゼリヤが1月29日(月)閉店決定

横須賀線武蔵小杉駅前の「野村不動産武蔵小杉ビル(N棟・S棟)」が武蔵小杉プロパティー合同会社に売却され、「フロンティア武蔵小杉ビル」に名称変更されました。

またN棟1階に入居している「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」が、2024年1月29日(月)をもって閉店することとなりました。

■フロンティア武蔵小杉ビル(N棟)
フロンティア武蔵小杉ビルN棟

旧野村不動産武蔵小杉ビルN棟は、2010年3月に竣工したオフィスビルです。
当時の名前の通り野村不動産による開発で、横須賀線武蔵小杉駅の開業に合わせてオープンしました。

主な入居企業は富士通エフサスなどの富士通グループ企業でしたが、2019年の「令和元年東日本台風」では地下施設が浸水し、長期間にわたって機能が回復しない状況が続きました。

さらにその後富士通グループのオフィス再編により同社グループの大部分が退去となり、稼働率が低い状態になっていました。

■付け替えられた看板
付け替えられた看板

フロンティア武蔵小杉ビル

野村不動産からビルを取得したのは、武蔵小杉プロパティー合同会社です。

この合同会社は不動産再生投資事業を行う「三菱HCキャピタルリアルティ」が出資しているとみられ、実質的なオーナーは同社ということになります。

同社の不動産再生投資事業は、老朽化や設備更新、稼働率の低下などの課題を持つ不動産に投資し、バリューアップするというものです。

富士通グループの退去により稼働率が低い状態が続いているフロンティア武蔵小杉ビルは、まさにこれに該当します。

稼働率が低い状態ですから相対的に安い価格で取得でき、それをバリューアップして高く売却するスキームでしょう。

■フロンティア武蔵小杉ビル(S棟)
フロンティア武蔵小杉ビルS棟

フロンティア武蔵小杉ビルS棟

横須賀線武蔵小杉駅ロータリーに面したN棟の奥にあるのが、S棟です。
こちらもN棟とセットで売却され、フロンティア武蔵小杉ビルS棟となりました。

■「野村不動産武蔵小杉ビル」の看板跡
野村不動産武蔵小杉ビルの看板跡

ビル周辺には、かつて「野村不動産武蔵小杉ビル」の看板の跡が残っていました。
これもまた、地域の変化の歴史ですね。

■「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」
サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店

サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店閉店のお知らせ

そして、フロンティア武蔵小杉ビルN棟1階の「サイゼリヤ武蔵小杉横須賀線駅前店」が、2024年1月29日(月)をもって閉店することとなりました。

三菱HCキャピタルリアルティによるバリューアップの一環か、単にサイゼリヤ側の意向によるものかはわかりません。

同店は旧野村不動産武蔵小杉ビル開業当初の2010年6月10日にオープンし、約13年半にわたって営業を続けてきました。

当時、まだ飲食店が少なかったころの横須賀線武蔵小杉駅周辺にあって、貴重な店舗でした。
重宝していた方、閉店を寂しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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2023年
12月07日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー・冬の公開空地に鮮やかな花々咲く、季節ごとに表情変え

武蔵小杉駅東口駅前のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」には、広い公開空地が設けられています。

この公開空地では、季節ごとの花々、植物を楽しむことができます。
春夏秋も美しいですが、冬の公開空地も綺麗な花が咲いていましたので、ご紹介します。



■パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーの公開空地

武蔵小杉再開発で建設されたタワーマンションは、高層化をはかる一方で周辺に公開空地や歩道状空地が整備されています。

このうちパークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーは、スーパーマーケット「フーディアム武蔵小杉」に隣接して三井不動産レジデンシャルが建設した47階建てのタワーマンションです。

ここではタワーとフーディアム武蔵小杉の裏手に、上記写真のような公開空地が設けられ、どなたでも利用できるようになっています。

ご覧の通り、「交流の庭」と名付けられていました。

■サルビアの仲間「アメジストセージ」
サルビアの仲間

■サルビアの仲間「パイナップルセージ」
サルビアの仲間

まずこちらは、サルビアの仲間です。
紫色がアメジストセージ、赤色がパイナップルセージでしょうか。

■マリーゴールド
マリーゴールド

■ランタナ
ランタナ

こちらは背の低い、小さな花です。
オレンジ色がマリーゴールド、白色がランタナですね。

■ばら
バラ

庭園のアーチには冬のばらも生育していました。
品種まで正確にわかりませんが、「モンテクリステラ」でしょうか?

■イチゴノキ
イチゴノキ

イチゴノキ

こちらは「イチゴノキ」という札が立てられていまして、よく見てみると確かにイチゴらしき実がなっていました。

勿論食用ではありませんが、野鳥などが食べたりするかもしれませんね。

■「交流の庭」には植物がいっぱい
「交流の庭」

「交流の庭」にはまだまだほかにも植物が育っています。
全てはご紹介しきれませんので、散策しながら探してみてください。

■「冒険の森」の紅葉とステーションフォレストタワー
冒険の森の紅葉

「交流の庭」に隣接して、同じく公開空地「木もれ日の広場」「冒険の森」があります。
「冒険の森」では、綺麗な紅葉も見ることができました。

■ヒマラヤスギの跡地の植栽
ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

ヒマラヤスギの跡地の植栽

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー前の、綱島街道沿いには開発当初はヒマラヤスギがシンボルツリーとして植えられていましたが、倒木リスクがあるということで伐採撤去されました。

現在はその跡地が植栽になっていますが、こちらもなかなか綺麗です。
シンボルツリーの跡地を、うまく活用できているのではないでしょうか。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ
ミッドスカイタワー側のヒマラヤスギ

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと道路を挟んで向かい側、59階建てのパークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー側では、当初対になっていたヒマラヤスギが健在です。

ミッドスカイタワー側にも公開空地がありますので、あわせて散歩してみるのも良いでしょう。

【関連リンク】
パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー 公式サイト
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2023年
09月26日

川崎市・JR東日本が武蔵小杉駅の新改札「綱島街道改札」2023年12月24日供用開始を発表、上丸子跨線橋北側からのアクセスルートも別途整備へ

川崎市とJR東日本は、JR武蔵小杉駅の混雑緩和とアクセス向上を目的として各種整備を推進してきました。

これまでにラッシュ時限定の自動改札機の設置や連絡通路の一部拡張、新下りホームの設置などが進められてきましたが、このたび新たな改札口が「綱島街道改札」と名付けられ、2023年12月24日(日)より供用開始される運びとなりました。

またこれに伴って、綱島街道改札までの新たなアクセスルートについても同時に供与開始となります。

■「綱島街道改札」の外観イメージ
外観イメージ  
※川崎市報道発表資料より

■内観イメージ
内観イメージ
※川崎市報道発表資料より

新たな「綱島街道改札」は、2023年12月24日(日)の朝7:00から供用開始となります。
これは利用時間が7:00~23:00と限られていることによるもので、注意が必要ですね。

綱島街道改札にはコンコース、改札機、精算機、券売機、駅務室が設置されます。

■工事中のコンコース
工事中のコンコース

こちらは、工事中のコンコースです。
この仮囲いの奥に綱島街道改札が出来上がりつつあります。

■新規改札口及び新たなアクセスルートの設置
新規改札口及び新たなアクセスルートの配置図
※川崎市まちづくり委員会発表資料より

■新たなアクセスルートのイメージ
新たなアクセスルートのイメージ
※川崎市報道発表資料より

■綱島街道改札への新たなアクセスルート
工事中の新たなアクセスルート

こちらは、綱島街道改札への新たなアクセスルートの入口です。
綱島街道(上丸子跨線橋)と横須賀線・東海道新幹線の下をくぐって、改札口へ至ることになります。

工事状況はまだ未完成で、アクセスルートの足元はまだ砂利の状態のようでした。
供用開始まではまだ3か月ありますので、仕上げに入るのはもう少し先なのでしょう。

また、写真左側に、綱島街道(上丸子跨線橋)の北側(上丸子側)と行き来できる「張り出し歩道+斜路付き階段」が整備される計画です。

こちらは2023年12月24日時点ではまだ未完成ですが、今後工事が行われる見込みです。

なお、綱島街道改札には駐輪場がないため、既存の駐輪場を利用することになります。
武蔵小杉駅東口駅前広場地下の駐輪場には空きがあって距離も近いですので、そちらが有望ではないでしょうか。

■完成予想図の掲示
完成予想図イメージ

新たなアクセスルートの入口には、綱島街道改札の完成予想図が掲示されていました。
これは先だって川崎市まちづくり委員会から発表されたもので、弊紙でもご紹介していました。

綱島街道改札ができれば、東急武蔵小杉駅から横須賀線武蔵小杉駅への乗り換えもより便利になりそうですし、利用者の分散も図られるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市報道発表資料 JR武蔵小杉駅新規改札口「綱島街道改札」を供用開始します!
川崎市 2022年6月1日 まちづくり委員会資料(PDF)

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