武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
07月31日

「すし銚子丸武蔵小杉店」南武沿線道路沿い・上丸子山王町にオープン

【Reporter:はつしも】

2015年7月29日(水)に「すし銚子丸武蔵小杉店」がオープンしました。

■「すし銚子丸武蔵小杉店」
「すし銚子丸武蔵小杉店」

■「すし銚子丸武蔵小杉店」オープニングイベント
「すし銚子丸武蔵小杉店」オープニングイベント

■すし銚子丸ウェブサイト 新店案内
blog.mitsue.co.jp/archives/000872.html
※情報更新により、武蔵小杉店の情報が後日表示されなくなると思われます。

「すし銚子丸武蔵小杉店」は、武蔵小杉駅北口から南武沿線道路を向河原方面に進み、上丸子跨線橋をくぐった先にあります。
オープン日から8月7日(金)までの10日間はオープニングイベントということで、「プレミアム本まぐろ」が新店案内に記載の金額で提供されています。

■17台収容の駐車場
17台収容の駐車場

■駐輪場
駐輪場

「すし銚子丸」はロードサイドに駐車場付きで出店することが多く、武蔵小杉店も17台を収容する駐車場と、小さな駐輪場があります。
これは銚子丸の駐車場の中では小規模な部類で、「武蔵小杉駅」からもそう遠くはない都市型店舗としての性質も有しています。

2015/6/23エントリでご紹介したとおり、同チェーンはすでに中原区下新城(中原街道沿い)に「川崎中原店」を出店しています。
こちらは駐車場が31台あり、駅からもかなり離れた郊外店舗です。

■「すし銚子丸武蔵小杉店」の店内
「すし銚子丸武蔵小杉店」の店内

■「極3カン」
「極3カン」

オープニングの目玉は、大とろ・中とろ・天とろをセットにした「極3カン」です。
特別価格、税別580円となっています。

「銚子丸」は上場企業であり、同業の上場企業には元気寿司、カッパ・クリエイトホールディングス、くらコーポレーションなどがあります。
「年季の入った大将が握る職人的な寿司」を求めるものではありませんが、家族で気軽に食べられるお店かと思います。

「銚子丸」では「店舗は劇場、スタッフは劇団員」というコンセプトを掲げていまして、商品の提供に加えて空間の演出を重視しているのが特徴です。
そのコンセプトに沿って休日にはまぐろの解体ショーなどが行われるほか、店舗バックヤードは「劇団員 楽屋」などと書いてあったりします。

■「劇団員一同」
「劇団員一同」

武蔵小杉駅近接には回転寿司店がありませんでしたが、近年武蔵小杉東急スクエアに「MARUKAMI」、グランツリー武蔵小杉に「活美登利」が出店しました。
範囲を広げればもう少し選択肢もありますし、「すし銚子丸」も加わって顔触れがそろってきましたね。

かつて、武蔵小杉が東横線特急停車駅でありながらさまざまな業種の「空白地帯」だったものが、近年急速に補完されてきているように思います。

【関連リンク】
すし銚子丸 ウェブサイト
2015/1/24エントリ グランツリー武蔵小杉の人気店「回し寿司 活美登利」レポート
2015/6/23エントリ 回転寿司チェーン「すし銚子丸武蔵小杉店」が南武沿線道路沿いに2015年7月下旬オープンへ
2015/7/28エントリ 武蔵小杉の連続出店。7月29日「すし銚子丸」、7月31日「セブンイレブン川崎中原区役所前店」、8月「とり家ゑび寿」オープン

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2015年
07月30日

JR武蔵小杉駅が「行列ができる」新南口の自動改札機を2015年8月26日新型交換・1機増設を決定

【Reporter:はつしも】

2010年3月13日に横須賀線・湘南新宿ラインの「武蔵小杉新駅」が開業してから、すでに5年以上が経過しました。
武蔵小杉駅の1日平均乗車人員は2009年度に76,831人だったものが2010年度に新駅効果で99,617人に増加し、その後も毎年上昇カーブを描いています。

武蔵小杉新駅は限られたスペースに建設されたこともあって改札口からホームまでのキャパシティが少なく、現在、朝のラッシュ時には駅のロータリーまで伸びる長い行列ができています。

この行列を改善すべく、新駅改札口の自動改札機が2015年8月26日(水)に新型に交換されるとともに1機増設され、6機体制になることが決まりました。

■武蔵小杉新駅改札口 自動改札機増設のお知らせ
武蔵小杉新駅改札口 自動改札機増設のお知らせ

■増設される自動改札機の構成
増設される自動改札機の構成

■武蔵小杉新駅の改札口
武蔵小杉新駅の改札口

現在、武蔵小杉新駅改札口(新南口改札)には、5機の自動改札機が並んでいます。
そのうち一番写真右側の有人窓口前の自動改札機が、車いすなどの通行を想定した広いものになっています。

これらの自動改札機がこのたび新型に交換され、有人窓口と反対側に1機増設されることとなります。

■自動改札機が増設されるエスカレーター前
自動改札機が増設されるエスカレーター前

自動改札機が増設される壁際は、現在一部が柵になっています。増設される自動改札機は、この部分を活用して新設されるようです。

全体の構成としては上りエスカレーター前の2機が入場専用、残り4機が入出併用の自動改札機となります。



■JR東日本 各駅の乗車人員
http://www.jreast.co.jp/passenger/index.html

■武蔵小杉駅の乗車人員 過去5年間の推移
年度 乗車人員(人) 前年度比 ランキング 備考
2009 76,831 ▲362 55位 3.13新駅開業
2010 99,617 +22,786 36位
2011 103,624 +4,007 31位 南武線快速運行開始
2012 108,046 +4,422 28位 3.26東横線10両化・副都心線直通
2013 115,262 +7,216 27位

ここで、武蔵小杉駅の1日平均乗車人員の5年間の推移を見てみましょう。

2009年度末(2010年3月13日)に新駅が開業したことが寄与し、2010年度にはこれが前年度比22,786人増加の99,617人になっています。
それで増加が一段落することはなく乗車人員は増加を続け、中でも2012年度末(2013年3月26日)に東横線・副都心線の相互直通運転が始まっても上昇カーブがさらに上向き、2013年度には7,216人も増加している点が注目されます。

前掲のJR東日本のウェブページで一番古い1999年度のデータまでさかのぼると、1日平均乗車人員は64,165人です。
そこから20年かけて、新駅開業の2009年度までの増加が12,666人ですから、近年の数字の伸びがいかに著しいかがわかります。

これは武蔵小杉駅前における大規模な再開発や周辺地域、さらには沿線全体での人口増加によるものと思います。
こういった数値的な裏付けも、JR東日本に自動改札機増設の後押しをしたことでしょう。

■武蔵小杉駅新南口の行列
武蔵小杉駅新南口の行列

さて、そんな武蔵小杉新駅改札口「新南口」では、冒頭に申しあげたようにラッシュピーク時になると長い行列ができています。
この行列、どのくらい続いているかというと、駅前のスーパーマーケット「デリド武蔵小杉店」の入口を越えた先まで伸びていました。

■デリド武蔵小杉店前の行列
デリド武蔵小杉店前の行列

ここはデリド武蔵小杉の前で、「デリドコーヒー」のための客席が設置されているところです。
新南口までは、まだ距離があります。

■デリドの入口を越え、レジデンス・ザ・武蔵小杉のサブエントランス前へ
デリドの入口を越え、レジデンス・ザ・武蔵小杉のサブエントランス前へ

デリド武蔵小杉の出入口をこえて、やっと駅前マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」のサブエントランスが見えてきました。

「レジデンス・ザ・武蔵小杉」は駅直結といっても良いロケーションにありますが、この場合行列に並ぼうとすると、「自宅エントランスから駅から反対側に歩いて一旦離れる」ことになります。
これは大変珍しいシチュエーションではないでしょうか?

■横須賀線高架下の駅入口
横須賀線高架下の駅入口

やっと「新南口」の看板をこえて、横須賀線高架下の駅入口に到達しました。
このあたりから、行列が2列~3列になりはじめます。

左から1列目、2列目が改札口前のエスカレーターに乗る行列、3列目以降がエスカレーターに乗らず、その先の階段等を利用する列になっています。

■新南口改札への曲がり角
新南口改札への曲がり角

行列が直角に曲がって、「新南口」改札に入っていきます。
このあたりになると、右側に4列目ができはじめます。

■上りエスカレーターへの2列整列のお願い
上りエスカレーターへの2列整列のお願い

改札口付近には、上りエスカレーターへは2列をつくってほしいとのお願いが掲示されていました。
最初は小さい立札だったものが人波に隠れて見えないため、先日より大きな看板が設置されるようになりました。

これは、行列のできていない3列目以降から改札内に入ってから、エスカレーター側に入ってくる方へのクレームがJR武蔵小杉駅に多数寄せられていたということによるものだそうです。



JR武蔵小杉駅には、この行列について多くの改善要望が寄せられました。
今回の改札機増設は、この改善要望に対応するものとして前掲の告知にも記述されています。

それでは果たして、改札機増設によって改善が見込めるのでしょうか。

実際にやってみないとわかりませんが、個人的な予想としては効果は限定的なのではないか、と思っています。

■新南口改札のボトルネック
新南口改札のボトルネック

それはなぜかというと、この行列は自動改札が捌ききれないことによって発生しているわけではなく、改札からホームへの最短ルートとなる上りエスカレーターのキャパシティが少なく、ここがボトルネックとなっているからです。

言ってみれば自動改札機はエスカレーターの行列の途中にあるだけの存在であって、仮に自動改札が増えたとしても、エスカレーターがさばくペースが変わらなければ状況は大きく変わらないのではないか、という理屈です。

改札口から一番手前が上り専用エスカレーターで、その先には下り専用エスカレーターがあります。
その先の階段までには少々距離があるため、改札口からホームに最短距離で向かう乗客が上り専用エスカレーターに集中するというわけです。

これは武蔵小杉新駅のスペースが限られているため、「上り下りエスカレーター+階段」という南武線ホームのような導線をつくることができず、「上りエスカレーター」「下りエスカレーター」「階段」と1系統ずつをホームに縦に並べることしかできなかったことによるものです。
構造的な問題ですので、なかなか解決が難しいでしょう。

ただ、自動改札機を増やしたことによって、一番手前の上りエスカレーターではなく、奥の階段などに現在よりも人を誘導するなどの運用面での改善は可能性があると思います。

■ラッシュ時の新駅ホーム
ラッシュ時の新駅ホーム

仮にホームへの階段やエスカレーターを増設するとなると、今度はホームがより狭くなることになります。
ホームはホームで混雑していますので、それも困りますね。

今後も当分武蔵小杉駅の乗車人員は増加を続けるものと思います。

ピーク時の行列がもう少し長くなってくるかもしれませんし、ホームの混雑の安全確保もより注意が必要になってくることでしょう。

まずは今回自動改札機が増設されること自体は良いことですし、今後も必要な設備投資が行われることを期待したいと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉
2010/3/13エントリ 横須賀線武蔵小杉駅本日開業、記念イベント開催
2010/3/14エントリ 横須賀線武蔵小杉駅、初の平日ラッシュ
2013/3/28エントリ 副都心線直通開始後の、東急武蔵小杉駅

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2015年
07月30日

COSUGI CAFEに「青空キッズマルシェ」が8月3日登場、子供たちが地元夏野菜を収穫・お店作り・販売体験

【Reporter:はつしも】

2015年8月3日(月)13:00~14:00に、武蔵小杉駅北口の「COSUGI CAFE/COBO」前に「あおぞらキッズマルシェ」が登場します。

これは前日8月2日(日)に、子どもたちが高津区久末の「森農園」で夏野菜の収穫を行い、当日のお店作りと販売体験も子どもたちの手で行うものです。

■「COSUGI CAFE/COBO」
「COSUGI CAFE/COBO」 

■「あおぞらキッズマルシェ」(イメージ)
青空キッズマルシェ 

本イベントは「COSUGI CAFE/COBO」での各種ワークショップを運営する「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」の企画により、JTBが運営を行います。

当日は子どもたちが収穫した野菜など「かわさきそだち」の夏野菜が、一律100円で販売されます。
お店のデザインも子どもたち自身が行い、デジタルPOPの製作や値札作りなどもするということですので、かわいらしいお店ができるのではないでしょうか。

「あおぞらキッズマルシェ」

なお、8月3日(月)の「キッズマルシェ」での販売はどなたでも来店してお買い物ができますが、本イベントの「収穫体験」「販売体験」の参加者も、まだ申込受付を行っています。

■「あおぞらキッズマルシェ」イベントページ(JTB旅いく)
http://tabi-iku.jtbbwt.com/products_base.php?products_id=1032525
■「あおぞらキッズマルシェ」のご案内(PDF)
http://www.musashikosugi.sakura.ne.jp/blogdata/kosugimarche.pdf
■「COSUGI CONVIVIAL PROJECT」ウェブサイト

http://cosugi.jp/ 

■「あおぞらキッズマルシェ」の開催概要
日時 【収穫体験】2015年8月2日(日)9:30~13:00
【販売体験】2015年8月3日(月)10:00~15:00
会場 「COSUGI CAFE/COBO」および高津区久末の「森農園」
対象 小学生
定員 40名
参加料金 小学生3,000円 大人3,000円
運営 JTB旅いく
協力 NPO法人CANVAS、JAセレサ川崎、森農園
※マルシェ来店は対象限定・定員なし、入場無料です。

■「あおぞらキッズマルシェ」のタイムテーブル
<8月2日(日) 1日目:収穫体験>
9:20~ 「COSUGI CAFE/COBO」集合、森農園へ移動
10:00~ 森農園で野菜の収穫体験
○収穫する野菜の紹介など
○なす、ピーマン、とまと、オクラを収穫(予定)
○とれたての野菜を食べてみよう!
○おいしい野菜作りのこだわりは?農家の方にインタビューしよう!
11:45~ 「COSUGI CAFE/COBO」へ出発
12:00~ まとめとふりかえり
13:00 終了・解散
※武蔵小杉-森農園間の移動は専用車が用意されています。

<8月3日(月) 2日目:販売体験>
9:50~ 「COSUGI CAFE/COBO」集合
10:00~ お店のデザインやPOP、ユニフォーム作り
13:00~ キッズマルシェオープン
○子供たち自身がデザインしたお店で野菜を販売
14:00~ キッズマルシェクローズ、片づけ
15:00 終了・解散

本イベントは、小学生の親子を対象としたもので、「1日目:収穫体験」「2日目:販売体験」の2部構成になっています。

「1日目:収穫体験」では、高津区久末の「森農園」で夏らしく、なす・ピーマン・オクラ(予定)の収穫を行います。収穫にあたっては農家の方から野菜について説明を受け、実際にとれたての野菜も食べてみることができます。

「2日目:販売体験」は前述の通り、子どもたち自身の手でお店づくりをしたうえで、1時間の販売体験を行います。
この販売体験の時間が、一般の方にとっては「かわさきそだち」の野菜が「キッズマルシェ」に並ぶお買い物タイムということになります。

■こすぎコアパークで開催された「かわさき地産地消フェア」
こすぎコアパークで開催された「かわさき地産地消フェア」 

そういえば7月5日には、こすぎコアパークで「かわさき地産地消フェア」が開催されまして、このときにも「かわさきそだち」の野菜が並んでいました。

武蔵小杉駅周辺ではかなり都市化が進んでいますけれども、川崎市内では現在もさまざまな農産物が収穫されています。
そんな地元の野菜「かわさきそだち」に触れる試みが、行政や民間、市民グループなど各所で行われています。

今回の「青空キッズマルシェ」は、夏休みの自由研究のテーマとしてお子さんが収穫・お店づくりから参加することも可能ですし、お客さんとして、「かわさきそだち」の夏野菜を買ってみるのも良いでしょう。

「キッズマルシェ」の開店は8月3日(月)13:00~14:00の1時間と短時間ですので、ご注意くださいね。

【関連リンク】
COSUGI CONVIVIAL PROJECT
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ
2015/3/9エントリ 武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催
2015/3/12エントリ 武蔵小杉駅北口の複合施設「COSUGI VILLAGE」の「COSUGI CAFE」3月13日(金)オープン直前先行レポート
2015/4/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン建設地から、光のエール「COSUGI TOWER OF LIGHT」が毎日5分間点灯中
2015/7/5エントリ 「第5回かわさき地産地消フェア with In Unityコアパークライブ」開催レポート

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2015年
07月29日

小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉東急スクエアの西側において「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の準備が進められています。
同事業はすでに再開発組合設立の認可が下り、権利変換計画の承認を経て既存建築物の立ち退きが始まる見込みです。

その一環として、このたび「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮設店舗が「64Cafe+Ranai」前に建設されることになりました。
2016年7月31日が仮設店舗の完成予定とされており、完成後に同支店が移転する形になります。

■小杉町3丁目東地区の施設配置図
小杉町3丁目東地区の施設配置図

■現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店
現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店

現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店は、小杉町3丁目中央地区の北端にあり、南武線の高架と旧中原図書館の建物に挟まれています。
再開発計画では同支店の跡地を含む南武線沿いには2車線道路が整備される予定で、これによって武蔵小杉駅南口地区東街区・西街区から小杉町3丁目東地区・中央地区の都市計画道路がすべてつながることになります。

都市計画道路の完成によって、府中街道から武蔵小杉駅へのアクセスが大幅に改善される見込みです。

■川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路
川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路

こちらは、武蔵小杉駅南口地区西街区側から川崎信用金庫を見た写真です。写真左手はダイソーの建物で、こちらも小杉町3丁目東地区再開発で取り壊しとなります。
南武線沿いの都市計画道路の先にちょうど川崎信用金庫がありまして、ここがそのまままっすぐ突き抜ける形になります。

■川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地
川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地

■建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ

移転先となる「64Cafe+Ranai」前の空き地には、川崎信用金庫仮設店舗の建築計画のお知らせが掲示されています。
これによると建物は4階建てで、2015年9月1日着工、2016年7月31日完成予定となっています。

4階建てで工期も1年近くあり、「仮設」とはいってもそれなりにしっかりした建物になるようです。

この空き地は、かつてはコインパーキングとして運用されていました。
その後は一時マンションのモデルルームが建設されるなど、一時的な土地利用が続いています。

■府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」
府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」

最近では府中街道の拡幅に伴って、空き地の近接地で「薬樹薬局」「エル・アミーゴ」が閉店となりました。
これにより、「薬樹薬局」前にあった郵便ポストが5月25日にこの空き地前に移転をしてきてい
ます。

あらためて見ると先ほどの写真に、郵便ポストが写っていますね。

■バイク駐車場として活用される旧中原図書館
バイク駐車場として活用される旧中原図書館

川崎信用金庫が仮設店舗に移転しますと、隣接の旧中原図書館とあわせてある程度まとまった土地が再開発用地として確保されることになります。
店舗が移転したのちは、いずれ解体工事が着手されることになるでしょう。

旧中原図書館の敷地の一部は、現在はバイク駐車場として活用されていますから、こちらに関してはぎりぎりまで駐車場を維持する形になるように思います。

■その他の再開発地区内既存店
その他の再開発地区内既存店

その他の「小杉町3丁目東地区」内の既存店は、今のところ営業を続けています。
ただ水面下では、これらの既存店についても移転のための代替場所の調整が進められているようです。

■小杉町3丁目東地区のイメージパース
小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、現状のスケジュールでは、2016年度中に土地が再開発組合に引き渡され、同年中に再開発ビル等が着工になる予定です。
また再開発ビルの完成は、2019年度を予定しています。

川崎信用金庫の仮設店舗ができるのが2016年7月末ごろですから、ちょうどこのスケジュールに乗った形になっていますね。
本事業は武蔵小杉駅西側の既存商店街の姿を大きく変えるものになりますので、今後の進捗が注目されるところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕

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2015年
07月28日

武蔵小杉の連続出店。7月29日「すし銚子丸」、7月31日「セブンイレブン川崎中原区役所前店」、8月「とり家ゑび寿」オープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉周辺において、7月末から8月にかけて店舗オープンが相次いでいます。

7月29日(水)に「すし銚子丸武蔵小杉店」、7月31日(金)に「セブンイレブン川崎中原区役所前店」、8月に「とり家ゑび寿武蔵小杉店」がそれぞれオープンする予定です。

■「すし銚子丸武蔵小杉店」
「すし銚子丸武蔵小杉店」

「すし銚子丸武蔵小杉店」の出店については、2015/6/23エントリでお伝えしました。
上丸子跨線橋よりも東側の南武沿線道路沿いで、先般より工事が進められていました。当時はまだ建物が鉄骨の状態でしたが、現在は外観がほぼ完成しています。

■「すし銚子丸武蔵小杉店」の看板
「すし銚子丸武蔵小杉店」の看板

「すし銚子丸」は駐車場付きでロードサイドに出店することを基本にしていまして、「武蔵小杉店」でも駐車場が整備されています。

■「セブンイレブン川崎中原区役所前店」
「セブンイレブン川崎中原区役所前店」

続いて、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」2015/6/6エントリで第一報をお伝えし、2015/6/22エントリでオープン日を7月31日(金)とお伝えしておりました。

府中街道沿いのNTT川崎北の事業所1階を改装して店舗に転換しています。

■府中街道沿いの「時間貸し駐車場」の看板
府中街道沿いの「時間貸し駐車場」の看板

■駐車場
駐車場

こちらもロードサイド店舗らしく、やはり駐車場が整備されました。
府中街道を中原区役所側から進んでいくと、セブンイレブンと駐車場の看板が目につきます。

これは近隣にお住いの方だけでなく、府中街道を車で通過される方の集客も見込んでいる店舗ですね。

■「とり家ゑび寿武蔵小杉店」
「とり家ゑび寿武蔵小杉店」

そして最後は、本エントリではじめてご紹介する「とり家ゑび寿武蔵小杉店」です。
同店はセンターロードのマクドナルドのビルの地下1階で、現在内装工事が進められています。同店は宮崎鶏を使った居酒屋ということです。

ここは以前は「やるき茶屋」がありましたが、閉店となりました。

■センターロード入口の「磯丸水産」
センターロード入口の「磯丸水産」

センターロードでは、最近になって店舗の入れ替えが進んできています。
センターロード入口のマツモトキヨシの跡地には5月25日に「磯丸水産武蔵小杉店」がオープンし、見る限りたいへん盛況のようです。

このすぐ向かい側(上記写真左手奥)が、今回新規出店する「とり家ゑび寿」です。

■センターロード内の「北海道新得町塚田農場」
センターロード内の「北海道新得町塚田農場」

■センターロード内の「博多天神 もつ鍋 お多福」
センターロード内の「博多天神 もつ鍋 お多福」

またセンターロード内では、「北海道新得町塚田農場」「博多天神 もつ鍋 お多福」が並んで出店しました。
昔ながらの飲み屋街に新しい風が入って、活性化しています。

余談ですが、センターロードの焼肉店「くろべこ」は、9月に溝の口に2号店を出すことになったそうです。
外からセンターロードに出店するお店が相次ぐ一方、昔からのお店が「センターロード発」として外に発展していくケースになります。

11月下旬の東急武蔵小杉駅南口高架下の新設店舗も含めて、まだまだ武蔵小杉では商業面での動きがありそうです。

【関連リンク】
すし銚子丸 ウェブサイト
庄やグループウェブサイト 博多天神 もつ鍋 お多福
2015/3/18エントリ 武蔵小杉のセンターロードに、塚田農場に続く新店舗。「博多天神 もつ鍋 お多福」が本日3月18日オープン
2015/3/23エントリ センターロードを含む武蔵小杉駅前通り商店街に防犯カメラが設置
2015/5/24エントリ 「磯丸水産武蔵小杉南口店」5月25日(月)オープン・生ビール1杯10円で「全力鶏」と競合、「トモズ武蔵小杉店調剤部門」6月1日(月)オープン
2015/6/6エントリ 「セブンイレブン川崎中原区役所前店」出店決定、「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」オープン日は6月22日(月)に
2015/6/22エントリ 「デイリーヤマザキ川崎中原区役所前店」本日オープン、「セブンイレブン川崎中原区役所前店」本日着工・7月31日オープンへ
2015/6/23エントリ 回転寿司チェーン「すし銚子丸武蔵小杉店」が南武沿線道路沿いに2015年7月下旬オープンへ

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2015年
07月27日

法政通り商店街・窯焼きピッツァのイタリアンバル「センプリーチェ」がランチ営業を開始

【Reporter:はつしも】

法政通り商店街の窯焼きピッツァのイタリアンバル「センプリーチェ」が、2015年7月25日(土)よりランチ営業をスタートしました。

■法政通り商店街の「センプリーチェ(Semplice)」
法政通り商店街の「センプリーチェ(Semplice)」

「センプリーチェ」は、2012年2月15日に法政通り商店街に新規オープンしたイタリアンバルです。
窯焼きピッツァが一番の売りのお店で、すでにオープンから3年半近くが経過し、商店街にもすっかり馴染んできました。

これまではディナー営業のみだったのですが、このたびランチ営業がスタートしました。

■店頭のランチ営業開始告知
店頭のランチ営業開始告知

■ランチ営業のチラシ
ランチ営業の告知
※クリックで拡大します。

■「センプリーチェ」のランチセット
A.スパゲッティ ボンゴレ(1,080円)
B.タリアテッレ スモークサーモンとキャベツクリームソース(1,180円)
C.冷製カッペリーニ トマトとモッツァレラバルサミコ(1,080円)
D.ピッツァマルゲリータ(1,080円)
E.本日のおすすめピッツァ(1,080円)※トマト・モッツァレラ・オレガノ・ケッパー・アンチョビ
※サラダ・ドリンク付き
※+100円でパスタ大盛り(1.5倍)可
※おひとり様1品のお料理のご注文が必要です(お子様とのシェアは可能です)。

■ランチのコース料理
<エレメンタリーコース(1,850円)>
・Antipasto:本日の前菜4種盛り合わせ
(生ハム、タコマリネ、フリッタータ、カルパッチョ)
・Primo Piatto:パスタorピッツァ
(ランチメニューABCDEより選択。Bのみ+100円)
・Dolce:パンナコッタ
・Caffe:コーヒーor紅茶
・Pane:パン

<センプリーチェコース(2,500円)>
・Antipasto:本日の前菜4種盛り合わせ
(生ハム、タコマリネ、フリッタータ、カルパッチョ)
・Primo Piatto:パスタ
(ランチメニューABCより選択)
・Second Piatto:仔牛のロースト マスタードソース
・Dolce:パンナコッタ
・Caffe:コーヒーor紅茶
・Pane:パン


上記メニューの金額はいずれも税込であり、また今後定期的に内容が変更される予定です。
1,000円強のランチメニューに加えて、コース料理「エレメンタリーコース」「センプリーチェコース」もオーダーできるようになっています。

またランチ営業のスタートにより、「センプリーチェ」の営業時間は下記の通りになります。

■「センプリーチェ」の営業時間
平日:11:00~14:30(L.O.13:45) 17:30~23:00(L.O.22:00)
日祝:11:00~14:45(L.O.14:00) 17:30~22:00(L.O.21:00)
※定休日:木曜日


日曜・祝日の方が、少しランチがゆっくりめで、ディナーは終わりが早めになっています。

店頭で配布されていた前掲のチラシには、4名まで使えるランチ100円割引券(2015年9月末まで)がついていました。
ランチ利用の際には、忘れず使っておくとよいと思います。

■「センプリーチェ」の店内
「センプリーチェ」の店内

■「センプリーチェ」のピッツァマルゲリータ
「センプリーチェ」のピッツァマルゲリータ

■ドルチェ(ディナーメニュー)
ドルチェ(ディナーメニュー)

そういえば、「センプリーチェ」は本サイトではオープン情報をお伝えして以降、実際のピッツァレポートはまだお伝えしておりませんでした。

この周辺でも「CANOA」「KOBU」「MARU」など、窯焼きピッツアのお店が同時期に続々出店してきた中にあって抜きんでるのはなかなか難しいですが、ふんわりピッツァが安定して美味しくいただけるお店かと思います。

■ウィルキンソンのジンジャーエール
ウィルキンソンのジンジャーエール

「センプリーチェ」はテーブルにクロスが掛かっていますがカチカチのフォーマルではなく、ほどよく家族でくつろげる雰囲気です。

とりあえずランチで気軽に試してみることができるようになりましたので、この機会にいかがでしょうか。
またピッツァのお持ち帰りも可能とのことですので、お昼に自宅で食べてみても良いかもしれませんね。

■「センプリーチェ」のピッツァ窯
「センプリーチェ」のピッツァ窯

【関連リンク】
2012/2/14エントリ 法政通り商店街に窯焼きピッツアのイタリアン「Semplice」(センプリーチェ)2012年2月15日(水)オープンへ
2012/5/23エントリ 法政通りの窯焼きピッツァ店「pizza & wine KOBU」本日オープン
2012/10/4エントリ 法政通り商店街の窯焼きピッツァ「CANOA」のランチ

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2015年
07月26日

「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」第1回実施レポート

【Reporter:はつしも】

2015年7月18日に、「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が設置されました。
当日は断続的に小雨となったものの、66人の方から192.9kgの衣類が集まりました。

これらの衣服は古着店を通して海外で販売されるとともに、「南三陸スマイルアゲインプロジェクト」に1,350円(1kgあたり7円)が寄附されることになりました。

■ナクール 【洋服ポスト武蔵小杉 by nakool】盛況に終わりました!
http://www.nakool.com/2015/07/18/74304
■洋服ポスト 開設一覧 武蔵小杉 by nakool
http://www.yofukupost.net/network/musashikosugi/

■「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」
当日の「洋服ポスト by nakool」

当日の様子は、上記のナクールのウェブサイトにも掲載されています。

今回の「洋服ポスト」設置にあたっては、同店を愛好されている「ナクーリスト」の皆さんもご協力をされていました。

■次々と集まる洋服
次々と集まる洋服

前述の通り、今回衣類をお持ち下さったのは、66人の方でした。
実際には時間帯により繁閑はあったのですが、平均すると10時~15時の5時間で、約4分30秒にひとり来店されたことになります。

■トラックで旅立つ洋服
トラックで旅立つ洋服

そして15時過ぎには、192.9kgの衣類がトラックで運び出されていきました。
衣類はいったんマレーシアに運ばれ、そこでアジア15か国の気候や風習に合わせて仕分けされた上で、各国の古着マーケットで販売されます。

■ナクールのショッピングクーポン
ナクールのショッピングクーポン

「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」では、持ち込んだ衣類の量にかかわらず、同店のショッピングクーポン1,000円分が贈呈されました。

これも足しにしまして、今回は2012/3/9エントリなどでご紹介したスウェーデンブランド「Happy Socks」を購入してみました。

■「Happy Socks」
「Happy Socks」

不要となった洋服が焼却処分されずに有効活用されるとともに、少額とはいえ一部が社会貢献活動への寄付金となり、これに加えてお得に買い物もできることになります。

箪笥がいっぱいで困っていた方にとっても、ちょうど良い機会だったようです。

今回は初開催にもかかわらず多数の方が集まったのは、洋服ポストのような活動のニーズが確かにあるということなのでしょう。

また次回は2015年10月にポスト設置が予定されていますので、不要な洋服をお持ちの方は燃えるごみに出さずにとっておくとよいかもしれません。

【関連リンク】
ナクール 公式ウェブサイト
2009/4/21エントリ 武蔵小杉のポイントカード「なかよしスタンプ会」
2012/1/4エントリ 法政通り商店街・「ナクール(nakool)」の福袋
2012/3/9エントリ 「ナクール(nakool)」のスウェーデンブランド、「Happy Socks」
2012/8/13エントリ 「nakool(ナクール)」で劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブを開催
2013/2/20エントリ 「ナクール(nakool)」で、劇家・高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励」第2弾を開催
2013/4/9エントリ 高山広さんの東北復興支援一人芝居ライブ「劇励 in nakool」開催報告
2013/11/14エントリ 「ナクール」のスウェーデンブランド「HAPPY SOCKS」新作入荷
2014/1/18エントリ 武蔵小杉周辺のアート活動:「ナクール」アートパフォーマンスと、「Salt」村上ユカ原画展
2015/7/11エントリ 不要な衣類の有効活用。「洋服ポスト武蔵小杉 by nakool」が2015年7月18日(土)に登場

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2015年
07月25日

大盛況、こすぎコアパークで初開催「こすぎ夏祭」レポート

【Reporter:はつしも】

本日、東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークにおいて「こすぎ夏祭」が開催されました。

■こすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」
こすぎコアパークで開催された「こすぎ夏祭」 

再開発が始まる前、武蔵小杉駅前では昔から盆踊り大会が開催されていました。
この盆踊り大会は再開発の影響等により中断をしていたのですが、昨年西街区の再開発事業が完成し、駅前のオープンスペース「こすぎコアパーク」が創出されました。

このたびNPO小杉駅周辺エリアマネジメントと協同組合武蔵小杉商店街・小杉3丁目町会・小杉2丁目町内会の共同開催により、「こすぎコアパーク」において盆踊り大会が新たに「こすぎ夏祭」として再開されることになりました。

ご覧の通り、会場前の道路を歩行者天国として、たいへん多くの方が集まりました。

■「村上通」
「村上通」 

■「B-BG」
「B-BG」

■「多摩川丸子連」
多摩川丸子連
※上記3枚の写真は @motoy さん提供

かつて開催されていたのは「盆踊り大会」でしたが、生まれ変わった「こすぎ夏祭」は盆踊りだけではありません。
16時にイベントスタートしてからの2時間は、ミュージシャン「村上通」「B-BG」、阿波踊りの「多摩川丸子連」が熱いステージを見せてくれました。

■一番人が集まったステージ・出店周辺
最も人が集まったステージ・出店周辺

一番人が集まった出店・ステージ周辺

たいへん人出が多かった「こすぎ夏祭」の中でも、特に人口密度が高かったのがステージ・出店周辺でした。
このあたりは移動が大変なくらいの混雑でした。

■さまざまな出店
さまざまな出店

さまざまな出店 

さまざまな出店

さまざまな出店

出店は「ヴィノスやまざき」のワイン、「ワンズガーデン」などの飲食系から金魚すくいまで多種ありました。
人気の出店は長蛇の列になっていまして、こすぎコアパークがかつてないほどの盛況でした。

■「ハッピー!告白タイム」
ハッピー!告白タイム

そしてこちらが事前に告知のあった「ハッピー!告白タイム」です。
3人の方から寄せられたメッセージを、代読の方がムードあふれる音楽にのせて読み上げていました。

家族の方などへの感謝の気持ちを寄せられた方が多かったようです。

■子供タイム「ようかい体操第1」
子供タイム「ようかい体操第1」

続いてはお待ちかねの子供タイムで、みんなで踊る「ようかい体操第1」です。
ステージでお手本を踊っているのは、ダンスチーム「KSG48」です。

■「KSG48」のいーじゃんダンス
「KSG48」のいーじゃんダンス

「KSG48」は、武蔵小杉にお住まいの皆さんが結成したダンスチームです。
「コスギフェスタ」など地域のイベントで「川崎踊り」を現代風にアレンジした「いーじゃんダンス」を披露しています。

今回出演したのは一部のメンバーで、新規メンバーも募集中ということです。
希望される方はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントまでお問い合わせください。今後は新曲にも挑戦していく予定です。

■お菓子配りの長蛇の列
お菓子配りの長蛇の列 

■プレゼントのお菓子(イトーヨーカドー提供)
プレゼンとのお菓子(イトーヨーカドー提供)

「ようかい体操第1」を踊ってくれた子どもたちには、お菓子のプレゼントがあります。
こちらもご覧の通り、てんやの前まで長蛇の列ができていました。

このお菓子はイトーヨーカドーからの提供によるものです。

■歩行者天国になった会場前の道路
歩行者天国になった会場前の道路

お菓子配りの行列もそうですが、これだけの人が集まると会場前の道路を歩行者天国にしておくことが必須でした。
道路には食事のためのテーブル・椅子等も用意されていました。

これは昨年の「コスギフェスタ2014」での安全上の反省を活かしたものです。

■浴衣コンテスト
浴衣コンテスト

お菓子配りの行列ができていた頃、ステージでは「浴衣コンテスト」が開催されていました。
皆さんとても素敵ですね。

■スパイダーマン登場
スパイダーマン登場

会場では、スパイダーマンも登場していました。
これはおそらく、毎回イベント盛り上げをしてくれる「所英男のDr.ストレッチ」の方ではないかと思います。

■夜になっても賑わう会場
夜になっても賑わう会場 
 
「こすぎ夏祭」は20時まででしたが、最後まで多くの人で賑わっていました。
これだけ人が集まるパワーが武蔵小杉にはあるということを、あらためて感じましたね。
 
ルーチンで続いてきたのではない、新しいものをこの規模で生み出すことは大変だったと思います。
今回の企画メンバーの多くはNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「コスギフェスタ」実行ワーキンググループと同一であり、その尽力には敬意を表したいと思います。
初開催ということで当然課題もあると思いますが、イベント会社がやっているわけではなく、住民の皆さんが協力して実現しているものです。

かつての盆踊り大会が大きく発展して、このような形で戻ってきたことを嬉しく思う地域の方も多かったのではないでしょうか。
 
まだまだ武蔵小杉周辺では夏祭りが続きますので、皆様それぞれにお楽しみください。

■タワーマンションと盆踊り
タワーマンションと盆踊り 

■賑わう「こすぎ夏祭」会場
賑わう「こすぎ夏祭」会場

■櫓から見た出店・ステージ
櫓から見た出店・ステージ 
※上記1枚の写真は @motoy さん提供

■武蔵小杉ライフfacebook版 「こすぎ夏祭」写真集

武蔵小杉ブログに紹介しきれなかった「こすぎ夏祭」写真集です。

Posted by 武蔵小杉ライフ on 2015年7月25日


また紹介しきれなかった写真の一部を武蔵小杉ライフfacebook版に掲載しておりますので、ご参照くださいませ。

【関連リンク】
NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
武蔵小杉駅前通り商店街
2009/8/7エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り(2009年)
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2013/8/5エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り・2013
2014/10/22エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外広告「小杉ビジョン」に「コスギフェスタ2014」の予告が登場
2014/10/25エントリ 「コスギフェスタ2014」開催レポート
2015/4/26エントリ こすぎコアパークのダンスイベント「第1回こすぎ舞祭」開催レポート
2015/7/16エントリ 武蔵小杉駅前の盆踊りが復活。「こすぎ夏祭」がこすぎコアパークで2015年7月25日(土)開催
2015/7/24エントリ 7月25日(土)開催「こすぎ夏祭」前夜の準備進む、タイムテーブル確定

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2015年
07月24日

7月25日(土)開催「こすぎ夏祭」前夜の準備進む、タイムテーブル確定

【Reporter:はつしも】

明日、2015年7月25日(土)16:00~20:00に、東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークにおいて「こすぎ夏祭」が開催されます。

開催前夜となった本日、会場では盆踊りの櫓の組み上げや出店の設営等が行われていました。

■「こすぎ夏祭」会場のこすぎコアパーク
「こすぎ夏祭」会場のこすぎコアパーク 

「こすぎ夏祭」の前身は、昔から武蔵小杉駅前で開催されていた「盆踊り大会」です。

この盆踊り大会は再開発の影響等により中断をしていましたが、このたびNPO小杉駅周辺エリアマネジメントと協同組合武蔵小杉商店街・小杉3丁目町会・小杉2丁目町会の共同開催により、新たに「こすぎ夏祭」として再開されることになりました。

■「こすぎ夏祭」の出店のテント
「こすぎ夏祭」の出店のテント 

「こすぎ夏祭」では、お祭りらしく多数の飲食店舗などが出店を予定しています。
定番の綿菓子・金魚すくい、焼きそば、ビール、ワイン、お好み焼などが並ぶ予定です。

■カワサキミュージックキャストのステージ
「こすぎ夏祭」のステージ

またイベント開始の16時から18時までの2時間は、音楽と踊りのステージになっています。
のちほど最新タイムテーブルをご紹介いたしますが、「村上通」「B-BG」「多摩川丸子連」の3グループが登場する予定です。

■提灯の準備
提灯の準備

今回の「こすぎ夏祭」の櫓には、たいへん多くの商店や商業施設、企業、町内会、マンション管理組合などから協賛の提灯が集まりました。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの皆さんが協力して、提灯の設置を行っているところです。

■LEDの設置
LEDの設置

提灯はこのようにLEDを取り付けて、ほのかに輝くようになっています。

■提灯の設置
提灯の取り付け

提灯の取り付け

LEDを設置したら、提灯を櫓に取り付けていきます。

■たくさんの提灯
たくさんの提灯

たくさんの提灯

たくさんの提灯

前述の通り、今回は協賛の提灯がたくさん集まりました。
ひとつひとつ見ていくと、中には法政通り商店街の「夜みこし出陣」や「コスギフェスタ」など、イベントの提灯も出ていました。

■武蔵小杉ライフfacebook版 提灯写真集

本日、「こすぎ夏祭」の準備が行われていました。多くの商店や商店街、町内会、企業、商業施設、マンション管理組合から集まった提灯写真集です。

Posted by 武蔵小杉ライフ on 2015年7月24日


その他の提灯は上記の武蔵小杉ライフfacebook版に掲載してありますので、ご関心ある方はご参照くださいませ。

■櫓と提灯の完成
櫓と提灯の完成

こうして、タワーマンションに囲まれたこすぎコアパークに、盆踊りの櫓が完成しました。
この櫓はタワーマンションのように鉄筋で、「コアタワー」という名前のようです。

■会場全景
会場全景 



さて、前回2015/7/16エントリでご紹介したときから、出演ミュージシャン等も確定いたしましたので、あらためてイベント情報を掲載しておきます。

■「こすぎ夏祭」
「こすぎ夏祭」
 
■「こすぎ夏祭」のご案内
「こすぎ夏祭」のご案内
※クリックで拡大します。

■「こすぎ夏祭」の開催概要
▼日時:2015年7月25日(土)16:00~20:00 ※雨天決行、荒天中止
▼会場:こすぎコアパーク
▼内容:音楽ステージ/盆踊り大会/周辺露店出店/告白タイム/浴衣コンテスト
▼主催:NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント/協同組合武蔵小杉商店街/小杉3丁目町会/小杉2丁目町内会
▼後援:中原区役所

■「こすぎ夏祭り」のタイムテーブル(予定)
16:00~16:50 村上通(むらかみとおる)
16:50~17:30 B-BG
17:30~17:50 多摩川マリコ連(阿波踊り)
17:50~18:00 主催者あいさつ
18:00~18:40 盆踊り(1回目)
18:40~18:50 ハッピー告白タイム
18:50~19:00 こどもタイム!(妖怪体操・KSG48)
19:00~19:10 浴衣コンテスト
19:10~19:50 盆踊り(2回目)
19:50~20:00 エンディング
※変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。


■出演ミュージシャン「B-BG」
 出演ミュージシャン「B-BG」

■出演グループ「多摩川丸子連」
「多摩川マリコ蓮」のステージ(コスギフェスタ2014)

本日は一時強雨もありましたが、明日は天候良好なようです。
夏の夕暮れに、武蔵小杉駅前で夏祭りをどうぞお楽しみください。

NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント
武蔵小杉駅前通り商店街
2009/8/7エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り(2009年)
2010/8/6エントリ 市ノ坪神社の盆踊り・2010
2013/8/5エントリ 市ノ坪神社と今井神社の盆踊り・2013
2014/10/22エントリ 「KOSUGI PLAZA」の屋外広告「小杉ビジョン」に「コスギフェスタ2014」の予告が登場
2014/10/25エントリ 「コスギフェスタ2014」開催レポート
2015/4/26エントリ こすぎコアパークのダンスイベント「第1回こすぎ舞祭」開催レポート
2015/7/16エントリ 武蔵小杉駅前の盆踊りが復活。「こすぎ夏祭」がこすぎコアパークで2015年7月25日(土)開催

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2015年
07月23日

東急武蔵小杉駅南口高架下の新設店舗判明第1号、「アジアンビストロDai」が11月下旬オープン決定

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉駅南口の「グランツリー武蔵小杉」に隣接した東急線高架下において、東急電鉄が駐輪場の再整備および店舗の新設工事を進めています。
これは2014/2/25エントリで第一報をお伝えするとともに2014/6/4エントリで具体的スケジュール等の続報をお伝えしておりました。

新設される店舗の内容はこれまで不明でしたが、このたびそのうちの1店舗が「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」であることが確定しました。
同店の出店については、すでに本サイトで2015/7/2エントリにおいてお伝えしています。

■東急武蔵小杉駅南口高架下の店舗新設及び駐輪場再整備場所
東急武蔵小杉駅南口高架下の店舗新設および駐輪場再整備場所

■「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース
「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース

「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース

「アジアンビストロDai 武蔵小杉店」のイメージパース

「アジアンビストロDai」は、元・グローバルダイニング出身の望月氏の経営により急成長しているエスニックのお店です。
たまプラーザを1号店に、藤が丘、青葉台、駒沢、新百合ヶ丘、日吉など、同氏の目利きによる「ニーズのある郊外」を中心に店舗を展開しています。

■食べログ アジアンビストロDai たまプラーザ本店
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140201/14035721/
■ぐるなびPro 株式会社プレジャーカンパニー 代表取締役 望月 大輔氏 - 挑戦者たち -
http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/interview/in1503/

同店では、ビールやワインなどに合うエスニック料理を、リーズナブルに提供するのがコンセプトになっています。
既存店では24時以降の深夜営業を行っているところもあり、武蔵小杉でもこの高架下であればロケーションとしては適しているように思います。

出店第一報をお伝えしたエントリでも、出店可能性のある場所として東急武蔵小杉駅南口高架下を挙げさせていただきましたが、結果としてその通りになりました。

また、同店のオープン時期は前回お伝えした通り、2015年11月下旬です。
高架下駐輪場のリニューアルオープンが2016年1月と告知されていましたから、そのままだとすれば店舗と駐輪場でオープン時期がずれる形になります。

■工事中の2層構造の駐輪場
工事中の2層構造の駐輪場

一方、店舗と隣接して整備される駐輪場は、現在2層構造の基本躯体ができてきています。
この一部区画はバイク駐車場となる予定で、旧中原図書館に暫定的に整備されているバイク駐車場が廃止されたのちの受け皿となるものです。



さて、「アジアンビストロDai」の出店場所が東急高架下に確定となると、同時期の11月下旬に出店する「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」の動向が気になってまいります。

こちらもまた、深夜営業を前提としているお店です。

■11月下旬同時期出店「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」のイメージパース
11月下旬同時期出店「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」のイメージパース

11月下旬同時期出店「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」のイメージパース

ここで上記の店内イメージパースをよく見ると、白い柱があるのがわかります。
これが東急線高架の柱のようにも解釈できますので、「(仮称)ベル・オーブ武蔵小杉店」の出店候補地としては、やはり東急高架下が挙がってくるように思います。

なお、これは特に裏づけがあるわけではなく単なる推測の世界ですので、まったく別の場所かもしれません。
この点、あらかじめご了承ください。

周辺では9月にはアーバンリサーチの「KBF+」がららテラス武蔵小杉にオープンするほか、11月には世界の紅茶専門店「ルピシア」も武蔵小杉出店を予定しています。
他にも新規出店や既存店の入れ替わりがありますし、いろいろと動きが多い街ですね。

東急高架下の店舗も全体で数店舗は入ると思いますので、またご紹介してまいります。

■東急線高架下の店舗新設および駐輪場図
東急線高架下の店舗新設および駐輪場図

【関連リンク】
アジアンビストロDaiのブログ
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
東急電鉄が武蔵小杉駅南口高架下店舗新設・駐輪場工事を2014年7月着手、2016年1月リニューアルオープンへ
2015/6/28エントリ 六本木発・ベルギービールのフレンチビストロ「ベル・オーブ」が2015年11月下旬武蔵小杉出店決定、豊洲店に続きタワーマンションの街へ
2015/7/2エントリ 武蔵小杉にお茶専門店「ルピシア」今秋出店決定、「アジアンビストロDai」11月出店決定

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