2010年3月13日に開業する横須賀線武蔵小杉駅のロータリーから
発着予定の臨港バスの実地研修が行われていました。
■綱島街道から右折する臨港バス
これは綱島街道と都市計画道路武蔵小杉駅南口線の交差点(中原
消防署前)で、元住吉方面から北上してきた臨港バスが右折待ちを
しているところです。
■右折する臨港バス(動画)
動画で見てみると、ほとんどUターンをするようなかたちになりますね。
臨港バスに限らず、ロータリーから発着する東急バス、川崎市営
バスの各路線はこの交差点を曲がって綱島街道に出入りすることに
なります。
昨年の川崎市議会第4回定例会では、ここに右折帯を暫定設置
するという当局からの答弁がありました(2009/12/25エントリ参照)。
■レジデンス・ザ・武蔵小杉前に停車した臨港バス
臨港バスは交差点を右折して、レジデンス・ザ・武蔵小杉の前で
停車しました。バスの前面・背面には教習中であることが表示され
ています。
おそらく、ここまでは臨港バスの路線も通ってきたことでしょうから、
バス停で待っている方に誤解を生じさせないためのものですね。
■臨港バスから降りてきた社員の皆さん
さて、停車した臨港バスから、黒いスーツの社員の皆さんが降りて
きました。新駅ロータリーの方に向かうようです。
■新駅ロータリーのバス停
皆さんが集まったのは、新駅ロータリーのバス停前でした。ここに
は3つのバス停が設置されており、線路から遠い方から「1」「2」
「3」と番号がふってあります。
この場所は最も線路に近い「3」のバス停で、ここが臨港バスの
割り当てになるようです。
■3番のバス停
ビニールがかかっているため写真ではちょっとわかりにくいですが、
よく見るとバス停の上部に「3」の番号がふってあるのがわかります。
残る「1」「2」が東急バスと川崎市営バスに割り当てられることに
なるのでしょう。
今回は研修(現地視察)のためにバスを走行させたもので、何となく
見慣れない風景でしたが、新駅開業後はこれが日常になります。
開業まで30日を切り、各方面で準備が進められているようですね。
【関連リンク】
臨港バス 公式ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区:横須賀線武蔵小杉駅
2009/12/18エントリ JR東日本2010年3月13日ダイヤ改正:横須賀線
武蔵小杉駅に成田エクスプレス含む全列車が停車
2009/12/25エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーから川崎市営
バス新規路線設定
2010/2/2エントリ 横須賀線武蔵小杉駅ロータリーのふろん太君