politique:ヤジといえば、昨年の今頃も「黙れ、ババァ」事件があった。
たまたまツイッターで同じ日付の過去のつぶやくを眺めていたら、こういうのがあった。
馬鹿発見器機能で、地位ある人々が普通人と同じだという現実を突きつけられ驚く事件が多発。最新例は福島瑞穂に「黙れ、ばばあ」と書き込みをする自民党の平井卓也衆議院議員。国会のやじみたいなものだと言い訳するのがまた色々凄い。 http://ow.ly/muJsVhttps://twitter.com/matimura/status/350768585775398913
これだけでは何のことやらわからず、リンクされている新聞記事はとうに読めなくなっているが、要するにこういうことだ。
自民党の平井卓也という衆議院議員が、ニコ生で行われていた党首討論で、福島瑞穂・社民党党首(当時)に対して、「黙れ、ババア」という書き込みを行い、新聞社の取材に対して「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなものだ。画面には流れていなかったはずだ」と言い訳したという事件である。
平井卓也議員の場合は、全く頭が軽いというか、女性の働き方や妊娠出産とキャリアとの両立といった問題に対する偏見や軽視というような意図は感じられず、むしろ他者に対する敬意みたいなものを全く持ち合わせていないことを示すような口汚い罵りを国会議員さんでもするんだなぁという印象しかないが、国会のヤジみたいなものだという言い分が、今となっては興味深い。
つまりこの議員さん的には、国会のヤジというのはその程度のレベルで罵り合うのが当たり前だというわけである。
ま、そうじゃないかなと思ってはいたが、やっぱりそうかと。
これで選良と呼ばれ、月129万4千円の歳費を税金から支出しなければならない存在なのかと、改めて脱力。
国会のヤジはこのレベルでも不思議でないという認識の方々にとって、地方議会のヤジがなぜいつまでも問題になるのか、言った議員が責められるのか、心から不思議に思うのではなかろうか。
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