Matimulog

　最後の二つに思いっきり噴き出しました。憲法の解釈を内閣法制局が勝手に決められるのは間違ってますが、内閣の解釈が優先されるとしても、時の内閣がどういう憲法解釈をしているのかが明らかにされていないのに、こういう言い方をされるとカチンと来ます。ましてや彼は、内閣の一員でもありません。
　一方で、小沢氏はまた「憲法を金科玉条にするのはおかしい」とも言っており、都合のいい時だけ憲法の権威を使おうというのもいただけません。憲法のどこを直して、どこを守るつもりなのか、大枠でよいので明らかにすべきです。

少なくとも、公約実行に必要な費用を見積もり、その財源を明らかにしない限りは信用されないでしょう。

それでも、何か公約をしようという流れになったことはいいんですよ。以前は、弔い合戦だの、自民にお灸を据えるだのといったレベルだったのだから。

「マニフェストは国民の皆さんとの契約だが、消費者契約法は適用がないのでウソでも責任は問われません」
が、私は好きですねえ。
事情変更もなかなか乙です。

「マニフェストは国民の皆さんとの契約というより選挙公約をカタカタでかっこつけて言ってみただけなので
選挙後はお互い水に流してあまりこだわらないつもり」

先生、偏向してます＞徳岡先生と自分

個人的には、事情変更が好きです。

「マニフェストは国民の皆さんとの契約だが、契約を破る自由もあるのです。」
むろん、その代償は必要ですが。

補正予算及びその前倒し実行という形で一種の焦土作戦をやられてしまった後に、民主党としてはどうすべきだったということなのでしょうか。公務員給与の削減で財源を賄えといわれたって、連合との関係以前に、そんなことが政権獲得後３カ月でできるわけないでしょう。

でもそんな状況下で「財源はあるんです。予算を組み替えればいいんです」と大見得を切ったのが藤井財務大臣ですから。しかも彼は大蔵官僚で大蔵大臣経験もあり、事情をよく知りませんでしたとはいえない人物。

その彼が財務大臣なのに、なぜマニフェストが全部実行できないんでしょう、ひょっとして故意のウソだったんですか？　と聞きたいです。

そう言えば、選挙前に「マニフェストに書いてあっても、できなければご免なさいと言えばいいんです」と言った民主党幹部もいて、これがＦ元大蔵大臣だという話なんですが、もしそうならやっぱり故意にウソをついていたということですかね。

麻生のバカが大浪費をやっているのを目の当たりにしながら、上記の言動を繰り返してきた方が財務大臣なんですから、マニフェストが騙しのテクニックだったと認めるしかないでしょうね。

まだ再生可能だと思って乗り込んでみたら聞いていたよりも内情がひどくて途方に暮れる管財人等のことを思うと、結構「明日は我が身」感があるので、町村先生ほどすぱっとは割り切れないです。

明日は我が身と言うことだと、小倉先生は受任したい事件について内情をよく知らないまま「絶対勝てます」といっちゃうわけですか？

再生事件を引き受ける代理人になるときに、「絶対再建できます、債権者は説得すればいいんです」とか？

そういうことはしないのなら、明日は我が身などと思う必要はなさそうですが。

　マニュフェスト[子供手当]　首相が実母から月額１５００万円も先行受領してしまいましたとさ。「昨日は我が身だった」（byソーリ）チャンチャン

再生事件を引き受ける代理人になるときに、絶対とはいわないでしょうが、かといって「自分がやってもどうなるか分からない」とも言わないのだろうなあとは思います。

＞そんなことが政権獲得後３カ月でできるわけないでしょう。

できないこと言うから悪いんですよ。自業自得。

＞補正予算及びその前倒し実行という形で一種の焦土作戦をやられてしまった後に

そんなの選挙前からわかってたことでしょうに。