札幌交響楽団New yearコンサート&パーティ2008
札幌交響楽団が、毎年恒例のニューイヤー・ミニコンサート&パーティを開催した。
札幌交響楽団は、一昨年までコンサートマスターが一人しかいなかったところ、昨年から二人の亮さんがコンサートマスターとして加入し、3人体制となった。3人もコンマスがいるのは珍しいそうである。
尾髙音楽監督も高関正指揮者も、掛け合いの軽妙なトークの中で実に嬉しそうであった。高関さんは、チェンバロを担当し、3人のコンマスが競演した。まずは一番新しい三上亮さんのソロでヴェルディ四季の春と、次に大平まゆみさんと伊藤亮太郎さんのデュオでバッハ二つのバイオリン協奏曲が華やかに奏でられた。
合間、尾髙さんがチェンバロなんてどうせ聞こえないと思って準備していかなかったらエレキ入りのチェンバロで慌てて準備した話とか、まあ色々。
パーティでは、写真に写っている札響ビッグバンドがカウントペーシー他を楽しませてくれた。
帰りの札幌旧控訴院の美しかったこと。
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コメント
たしかに,日本の場合はおおむね2人体制ですね。
N響は,堀・山口・篠崎の3人体制だったはずなのに,いつのまにか山口さんがセカンドのトップになっている…。なんなのだろう。あれはいったい。
投稿: h | 2008/01/10 15:33