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2007/08/02

news:首相、退陣を迫られ拒否

時事通信は以下のような記事を配信している。
「自民党の森喜朗元首相、中川秀直幹事長、青木幹雄参院議員会長の3人が結果判明の前に、安倍晋三首相の退陣は不可避との見方で一致していた」(中略)「3人が29日夕に都内のホテルで会談した際、報道各社の出口調査などから「自民党の40議席割れは確実で、(首相を取り巻く)情勢は大変厳しくなる。もはやこれまでだ」との認識で一致。その後、中川氏が首相公邸にいる首相に3人の意見を伝え、退陣表明の段取りなどを詰めることになった」

その後の経過は、表に出ているように、安倍首相が選挙開票作業中に早々と続投を表明し、一番責任を負わせやすい農相に詰め腹を切らせているところである。この件については、昨日のエントリで意見募集中。今のところ、64人の人が「安倍首相こそ辞めるべきだ」と答えている。

一方で、安倍首相が頑張ってその地位にしがみついている状態を最も喜んでいるのが、あのきっこである。
曰く、「アベシンゾーについては、あたしは、今は絶対に辞めて欲しくない。どんなに多くの国民からのブーイングを浴びても、ぜひ、いつもの「空気の読めない無神経ぶり」を大いに発揮して、いつまでも総理大臣のイスにしがみついてて欲しいと思ってる。だって、ここでアベシンゾーが潔く辞任しちゃって、フロッピー麻生かなんかを党首にしちゃって、マスゾエあたりを外務大臣にしちゃって、閣僚をぜんぶ一新して衆院選に突入しちゃったら、自民党がリトル持ち直しちゃうもん。」というわけである。

秋に向けて、まだまだ目が離せない政治の暑い夏である。

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