選挙の悩み
選挙である。
結果が気になるところだが、自分の投票でも悩ましい決断だった。
というのも、法律家として一目置くべき人が立候補しており、普通なら文句なく投票するのだが、その人はある組織のリーダーとなっており、その組織自体は衰退の一途をたどっている。今のリーダーはやむを得ずリーダーの役を引き受けて果たしているが、どう見ても生き残るのは無理そうであり、しかもそのリーダーが政治家となる前の主義主張と今のその組織の主義主張とは必ずしも一致しているわけではない。
ここでそのリーダーが落選すれば、その組織にとっても致命的なのだが、それはともかく、本来は合わないリーダー役を遠慮なく降りることができる。そうなればその人は法律家としてカムバックできるだろう。
その方がその人のためであり、また世の中のためでもあるような気がする。
それにもかかわらず、投票すべきだろうか?
当選してしまえば、また6年間、衰退する組織の中でリーダーとしての苦しみを味あわなければならないのだ。
うーむ。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ガザでの #ジェノサイド が国際司法裁判所に #イスラエル(2024.01.02)
- JBpress:独政府転覆を企てた「ハインリヒ13世」と極右組織「帝国市民」とは何者か(2022.12.15)
- 岸田内閣が安倍晋三・菅義偉の憲法無視姿勢を踏襲して、臨時国会召集要求をスルーしていることについて(2022.08.19)
- #ハロウィーン の今日は #総選挙 (2021.10.31)なので、選挙に行こう(2021.10.31)
- 差別をなくすために(2021.10.29)
コメント