加筆しました。
2011/10/30 Sun. 22:13 | 更新情報 |
長編『A GLOBE ON THE LAWN』、第十八話「ラスト・ホープ」に少々加筆しました。
具体的な内容としては、南次郎さんと例の犯罪者との間にあった過去の出来事、と言う事になります。
それに伴って(完全な捏造ではありますが)青学へ入学する以前の南次郎さんの過去についても言及しております。
あーそれと青学へ入学してからの彼の様子についても。(これも捏造につき注意)
次のタイトルへ行く前にどうしてもこの点だけは此処で回収しておく必要があるな、と思い当たりまして、加筆に至った次第です。
目次の頁でも注意書きとして記載はしてありますが、私は『新テニ』については全くと言って良いほどノータッチなので、ひょっとしたらそちらの本編で南次郎さんの過去話が登場しているかも知れませんが、その場合は『あぁ、パラレルなんだな』くらいの気持ちで読んで頂ければ幸いです。
で、これは私個人のエゴなんですけども、役の大小に関らず、私は登場人物を聖人君主として描きたくは無いのですよ。
だからこの加筆の中でも、南次郎さんのダークサイドと言うか、言い換えれば実に人間臭い部分に触れております。
人間ってそう言う弱い部分があるから面白いと思うので。
『ランボー』の一作目が素晴らしいのも、偏にジョン・ランボーがその弱さを曝け出すあのラストシーンがあるからだと思います。
エヴァがあそこまでの社会現象にまでなったのは、主人公の碇シンジが決してスーパーヒーローなどではなく、等身大の少年の姿を体現しているから、だから人はそこに共感するんだと思います。
まぁでも一方で、誰しもが心に抱える弱さを体現したキャラクターと言うのは、その描写があまりにリアル過ぎると自分の嫌な部分を見せつけられているようで目を背けたくなる場合もありますがね(笑)
私にとってはエヴァのシンジとかガンダムのアムロなんかが割とその類ですが、だからこそキャラクターがそれを乗り越えた時は爽快感があります。
因みにエヴァで最も印象的なシーンはシンジが操るエヴァ初号機がカヲル君を握りつぶすシーン。
あそこの演出クッソ長いですが、あれは必要な長さだったと思います。
あそこのシンジの心境には物凄く共感出来るなぁ。
と、話が随分逸れました。
ともかくそう言うわけで、加筆した部分の南次郎さんについては、その人物像を割と面白く書けた…ような気がするので、良かったら目を通して見て下さい。
さて、次回の更新ですが、ちょっと今から過去のテキストを洗い直して使えそうなやつを改稿してアップと言う形になるので、木曜あたりまでには更新出来るかなぁ。
具体的な内容としては、南次郎さんと例の犯罪者との間にあった過去の出来事、と言う事になります。
それに伴って(完全な捏造ではありますが)青学へ入学する以前の南次郎さんの過去についても言及しております。
あーそれと青学へ入学してからの彼の様子についても。(これも捏造につき注意)
次のタイトルへ行く前にどうしてもこの点だけは此処で回収しておく必要があるな、と思い当たりまして、加筆に至った次第です。
目次の頁でも注意書きとして記載はしてありますが、私は『新テニ』については全くと言って良いほどノータッチなので、ひょっとしたらそちらの本編で南次郎さんの過去話が登場しているかも知れませんが、その場合は『あぁ、パラレルなんだな』くらいの気持ちで読んで頂ければ幸いです。
で、これは私個人のエゴなんですけども、役の大小に関らず、私は登場人物を聖人君主として描きたくは無いのですよ。
だからこの加筆の中でも、南次郎さんのダークサイドと言うか、言い換えれば実に人間臭い部分に触れております。
人間ってそう言う弱い部分があるから面白いと思うので。
『ランボー』の一作目が素晴らしいのも、偏にジョン・ランボーがその弱さを曝け出すあのラストシーンがあるからだと思います。
エヴァがあそこまでの社会現象にまでなったのは、主人公の碇シンジが決してスーパーヒーローなどではなく、等身大の少年の姿を体現しているから、だから人はそこに共感するんだと思います。
まぁでも一方で、誰しもが心に抱える弱さを体現したキャラクターと言うのは、その描写があまりにリアル過ぎると自分の嫌な部分を見せつけられているようで目を背けたくなる場合もありますがね(笑)
私にとってはエヴァのシンジとかガンダムのアムロなんかが割とその類ですが、だからこそキャラクターがそれを乗り越えた時は爽快感があります。
因みにエヴァで最も印象的なシーンはシンジが操るエヴァ初号機がカヲル君を握りつぶすシーン。
あそこの演出クッソ長いですが、あれは必要な長さだったと思います。
あそこのシンジの心境には物凄く共感出来るなぁ。
と、話が随分逸れました。
ともかくそう言うわけで、加筆した部分の南次郎さんについては、その人物像を割と面白く書けた…ような気がするので、良かったら目を通して見て下さい。
さて、次回の更新ですが、ちょっと今から過去のテキストを洗い直して使えそうなやつを改稿してアップと言う形になるので、木曜あたりまでには更新出来るかなぁ。