[雑記]最近のお気に入り
2021/02/04 Thu. 22:31 | 更新情報 |
前回、前々回と堀口恭司選手とRIZIN.26について熱く語りましたが、今回は最近のお気に入りについて。これは人も物も全て含めてです。
●斎藤裕さま(さいとうゆたか / 第10代修斗世界フェザー級王者 / RIZINフェザー級王者)
勝ちスイッチ|井上尚弥著
FAVORITE [PERSON] ※堀口選手についてはもう既に語ったので今回は除外。
●斎藤裕さま(さいとうゆたか / 第10代修斗世界フェザー級王者 / RIZINフェザー級王者)
また格闘家かよ、と思われるかもしれませんが。斎藤選手はRIZIN.25で朝倉未来選手に勝ってRIZIN初代フェザー級王者となった修斗の王です。
RIZIN.25以来、何故か解りませんがめっちゃ好きです。堀口選手もそうですが、筋肉+強くて格好良くて優しい、だけど何だかカワイイ人という私のドストライクゾーンに見事はまっているようです。
そんな斎藤チャンプの魅力がギッシリ詰まった動画があるので是非ご覧ください。
油断してると風呂入ってる動画がオススメに出てきて、悶絶します。
●岡田遼さま (おかだりょう / 第11代世界バンタム級王者)
ヤッチくん(矢地祐介選手)がRIZIN.24で敗北した矢地選手に向けた振り返り動画をきっかけに注目するようになった大学院卒のインテリイケメン選手です。とにかくめちゃくちゃクレバーな人で、トークスキルも異常に高い。一緒にいたら色々教えて貰えそうで、こんな人が自分の旦那だったら素敵だろうなあと思っております。一時期堀口選手が所属しているアメリカントップチームに出稽古に行っていた事があり、その時の貴重なお話が聞けるのもATT好きには嬉しいです。個人的には岡田式サプリメンテーションの動画がとても参考になったけれど、今回貼り付けるオススメは、最初に心を鷲掴みにされた「格闘家マイクパフォーマンス BEST5」をどうぞ。
●原口健飛さま (はらぐちけんと / 第6代RISEライト級王者)
キックボクシングの選手です。めちゃくちゃ強い上に、昨今パンチ主体の選手が多い中、キックの殺傷力がある熱い試合が魅力。
あといかにも元ヤンに見えて、全くヤンキーではなく、むしろ委員長とかしていたというそのギャップも。
●武尊さま (たける / K-1 WORLD GP3階級覇者)
もはや説明はいらないと思いますが。K-1の頂点です。那須川天心との対決が望まれていますが、私は武尊選手を応援しております。この対決が本当に実現するかどうかは解りませんが、ここに至るまでの間、彼が謂れなき誹謗中傷に晒されてきた事をリアルタイムに見ているので、どうしても肩入れしてしまう。那須川天心は嫌いじゃないんだけど、彼を負かすのは武尊であって欲しいと思う。
また選手から離れた世川武尊としての人間性も魅力的で、やっぱりそこにはちょっとした可愛さがあるんですよね。紹介の動画は武尊チャンネルでの私のお気に入りです。
FAVORITE [ITEM]
勝ちスイッチ|井上尚弥著
ボクシング3階級覇者でPFP2位(2021年2月現在) の言わずと知れた最強の日本人ボクサー井上尚弥が書いた著書です。自己啓発本に近いと言えば近いけど、最強の頭の中を知るという意味でとても興味深いし、何より文章が(意外と言ったら失礼だが)巧みで読みやすいです。
ARC'TERYX | アウトドアブランド
主にはアウトドア関連のグッズやウェアを取り扱うカナダのブランドなんですけど、小物類が結構お気に入りです。オリジナリティのあるデザインが多くて、他人と同じものをあまり持ちたくない私にはとてもありがたい。
これは何のツアーの時だったっけな…ちょっと忘れましたが、まあとにかくツアーグッズです。まあデザインがガルネリ仕様なところ以外は何の変哲もないパーカーですけど、この時期かなり重宝します。
使い勝手がいいんですよね。パジャマの上にちょっと羽織るだけであったかいし、ちょっと近所のスーパーまで出かけるって時も、そのまんま出ていけるんで、ロゴが入ってようがお構いなしにどこにでも着てってます。あまりにも着すぎて最近袖が綻びて来たので、新しいのを買いなおそうかな、と画策中。
以上。
[考察]RIZINだけが全てじゃない!国内他団体を忘れるな!
2021/01/22 Fri. 22:32 | 格闘技 |
前回予告した内容から少し予定変更。
私は格闘技は好きですが技術体系まで細かく分析できるわけではないので、あまり偉そうな事は言えません。ただ結果を残せる人間のメンタルについてなら自身の経験から多少語る事が出来ます。
ここからは「RIZIN CONFESSIONS #65」を通して感じ取れた幾つかの事をお話したいと思います。
が、その前に――。
ここで記載する内容は全て私の個人的な考察です。RIZIN26の振り返りの際の搾りカス程度にお楽しみください。
まずメインの二人以外でとても印象的だったのは、今回新進気鋭の井上直樹選手に敗北してしまった元谷友貴選手。一瞬ここで終わるか否か、考えた表情だった気がします。でも試合後の記者会見に至った表情は一変していた。自分の至らなかった所や、反省すべき点は反省して、もう一度立ち上がろうという気持ちが表れていた。こういう人はきっと強くなると思います。
次戦はDEEP100の昇侍戦ですが、恐らく期待できる試合を見せてくれるのではないでしょうか。
ただ一つ。元谷選手はもうちょっとアホになった方がいいと思いますけどね。
対してそんな元谷選手に1本勝ちした井上直樹選手。
個人的な注目点は彼と朝倉海ではどっちが勝つか?です。
恐らくですが総合力は井上選手に軍配があがりそうです。私が何を根拠にそう判断するかと言えば、以前朝倉海選手が五味隆典選手の所に出稽古に行った際のトレーニングから。
朝倉選手は体幹はめちゃくちゃ強いと自称していましたが、あの動画を見る限りではそこまででもなさそうだな、と。同じトレーニングを那須川天心選手も受けていましたが、相対的に那須川選手の方が適応できてましたし、根性もありました。ひょっとして本格的にMMAに転身したら、那須川選手は数ヶ月で朝倉兄弟を追い抜いてしまうかも知れないな、とさえ思いました。
朝倉選手は体幹はめちゃくちゃ強いと自称していましたが、あの動画を見る限りではそこまででもなさそうだな、と。同じトレーニングを那須川天心選手も受けていましたが、相対的に那須川選手の方が適応できてましたし、根性もありました。ひょっとして本格的にMMAに転身したら、那須川選手は数ヶ月で朝倉兄弟を追い抜いてしまうかも知れないな、とさえ思いました。
で、一方の井上選手ですが、素人目からしても冷静だし、状況に応じた対応力が優れている様に思える、のはまあ素人の所見なんで話半分に聞いていただくとして、何よりまあメンタルがタフそうだな、と。いつもニコニコしていて悪い感じは全くしないんですけど、それが逆に不気味。DEEPストロー級王者の川原波輝的な狂気を感じます。
それに研究材料もそんなに多くないので、朝倉サイドも万全な対策はとりようがないかな、と。
それに研究材料もそんなに多くないので、朝倉サイドも万全な対策はとりようがないかな、と。
それとセコンドの元UFCファイターのミズガッキー選手との信頼関係もいいですね。世界戦での経験を殆ど知らない朝倉陣営と比べるとその差はかなり大きいのではないでしょうか。
ただまあ、前回の堀口戦の様に朝倉選手の一発が入る可能性はありますけどね。
このconfessionsでメイン以外で印象に残ったのはそのくらいかな。
ああ、あと佐々木憂流迦選手はリングの上で吐かなくて良かったね、と。
さて、で…肝心のメインの話。
さて、で…肝心のメインの話。
何度か繰り返し見て私が感じた事をざっと書きます。
堀口選手側
まずは本人について。このconfessionを試合が終わってどのタイミングで撮ったものか定かではないですが、戦前での下馬評やら前回負けた後や膝の大怪我による手術に対する世間(特に朝倉兄弟自身の発言内容やそのファン)からの品のない煽り、罵声に対し相当思う所があっただろう事は強く読み取れました。
それと同時に前回の敗戦に対し、自分自身に対する怒りがあった様子も。
ゴング格闘技のインタビューの中で、前回の敗戦を経て学んだことの一つとして、一度断った試合は受けるべきではないと言っていた事からも、その判断ミスが自分の周りの人間を悲しませ、(堀口選手自身はあまり意識してないかも知れないけれど)戦績的にも本来刻まなくても良かった黒星を刻む結果となったわけで、その事をすごく後悔したのだろう様子が伺えました。
まあ現状はすっきりさっぱり吹っ切れてるようですが。
あとはやっぱりメンタルが相当強いな、と。
それと今回の結果について、主に朝倉サイドが実力差を理解していない事に対して、警笛を鳴らしている。余裕でカーフの対策や予定していた戦略を披露する姿からはそんな風にも見受けられました。恐らくATTではカーフに対する対策もセットで練習しているのでしょうから、今更相手が対策を考えたところで織り込み済みなんでしょうね。
マイク・ブラウン
人間的にステキなコーチだな、と思いました。それはこのconfessionだけではなく、このコロナ禍で堀口選手のためだけにクリスマスからニューイヤーイブまでを献身的に捧げる姿を見ても。
そういう事から考えても、海外では家族と過ごす休暇たる大晦日こそ年間最大の祭りであるRIZINはあまり国際的ではないし、堀口選手には海外の主要団体を拠点にして欲しいと思います。
そういう事から考えても、海外では家族と過ごす休暇たる大晦日こそ年間最大の祭りであるRIZINはあまり国際的ではないし、堀口選手には海外の主要団体を拠点にして欲しいと思います。
で、この大晦日。マイクの存在は堀口選手にとってとてつもなく心強かっただろうな、と思いました。これからも末永く堀口選手をサポートして欲しいです。
朝倉選手
Youtuberとしての彼に関する記事では「海君」と呼ばせていただく事もありますが、格闘家としての彼に関する考察では朝倉選手、もしくは海選手と呼ばせていただきます。
で、本題。結論から言うと彼はまだ前回のKO勝利の幻想を捨てきれていないように見受けられます。修斗世界バンタム級王者の岡田遼選手が言っておりましたが、MMAは往々にして自身の戦闘力認識と実際のそれに乖離が起きやすい競技だと。
で、本題。結論から言うと彼はまだ前回のKO勝利の幻想を捨てきれていないように見受けられます。修斗世界バンタム級王者の岡田遼選手が言っておりましたが、MMAは往々にして自身の戦闘力認識と実際のそれに乖離が起きやすい競技だと。
その現象に照らし合わせると、朝倉選手は四天王と呼ばれる選手を次々に得意のボクシングで沈めて来ただけに、その一部分のみで自身の総合格闘家としての戦闘力を誤認してしまっている状況ではないかな、と。そしてその現実に目を向けるには、やはり自ら世界のトップランカーがチームにいる環境に身を置いてみるしかないと思うのですよ。正直な所、兄の未来選手は薄っすらとそれが解っている様に見受けられるのですが、海選手にはリベンジしてやるという考えに凝り固まって思考停止しているように傍からは見えます。
それから個人的には以下の遣り取りがすごく興味深かったです。
Q:カーフキックの攻略法って見えました?
A:ああ見えましたね。もう貰わないと思いますね。
Q:攻略法触りだけでも。
A:いや、それは話さないですね、絶対。
恐らくですが、若干被り気味な返答と引き攣った笑みからして、攻略法という攻略法はまだ見つけられていないんだと思います。私にはあれが強がりから出た嘘(ハッタリ・虚勢とも言う)にしか見えなかったです。何故そう思えたかと言うと、私も嘘つきだから。
まあそれは別にいいんですけど、朝倉選手は本当にUFCに行く気があるのか?と最近ちょっと疑問に思えて来ました。
まあ現状はコロナのせいでおいそれと海外渡航が出来る状態じゃないのでアレですけど、本当にUFCへ行きたいのなら、彼の年齢的にも1勝1敗の決着をつける事にこだわる意味はないと思うんですよね。たとえばですけど、DEEPとか修斗など国内他団体に参戦してみるとか、もっと言ったらONE championshipに参戦するとかもっと世界に向けて自分をアピールする機会はその気になれば沢山あった筈なんですよ。DEEPや修斗をRIZINより格下だと思ってるならそれは大きな間違いだと思うんですよね。そもそも堀口選手が修斗の出身ですし、第2代、第6代ONE世界ライト級王者の青木真也選手、現フェザー級王者の斎藤選手に扇久保選手、佐々木憂流迦選手、五味隆典選手も修斗もしくはDEEPで初期のキャリアを過ごしてますし、RIZINの強者もその2団体から出ている選手が多い印象です。朝倉選手はそのキャリア初期をThe OUTSIDERという地下格闘技で過ごしたわけですが、競技レベルは修斗・DEEPの方が遥かに上だと思います。いや、上です。
石原夜叉坊選手も凱旋帰国して修斗参戦が決定したわけだし、バンタムでの所属になりそうなので、この機会に修斗に参戦してみてもいいんじゃないでしょうか。
金網の実戦も経験できるし、悪くないんじゃないかと思います。
今更RIZIN.26の話
2021/01/19 Tue. 23:15 | 格闘技 |
もう1月も半分を過ぎたわけですが、今更RIZIN.26の話。
何で今更になったかと言うと、ようやく少し酩酊状態から抜け出したから。
あ、いやこれ別に変な意味じゃないですよ。もうね、ホント痺れちゃったの!誰にって?堀口恭司にですよ!
うん確かに私は前回の記事を書いた段階では朝倉海を応援していました。
ですが、このタイトルマッチを前にRIZIN公式がやたらとアップしまくった堀口恭司の試合映像を片っ端から見ている内に、どんどん心を奪われていったのです。
そしてその流れでconfessionとか、堀口恭司チャンネルでの彼自身を見る様になって、あの屈託のない笑顔と裏表のない人柄と、ちょっと天然気味なキャラクターにも惹かれていき、気付いたら堀口恭司に勝って欲しいと思うようになった自分がいました。
まあでも実はその前段階があって、海君が割と試合一週間か二週間前に坂口拓ちゃんとYoutubeでコラボしてたんですよね。 まあそれ自体もどうなんだって感じなんだけど。
で、拓ちゃんはアクション俳優で、なんかある日突然ゼロレンジコンバット(とウェイヴ)のマスターになったみたいなイメージの人が殆どだと思うんですけど、実はムエタイをはじめとする格闘技という格闘技は一通り経験している人なんで、多分プロ格闘家とマジバトルしても割といい勝負すると思います。
ですが、そうは言っても完全に仕上がった本職の格闘家の相手にはならないだろうと思っていたんですが…。
あれ?あれ?と言う感じでした。
まあ勿論、企画もあったのでお互いそこまでマジではやっていない事は解っていましたが、拓ちゃんしっかり反応出来ちゃってたんですよね。
で、それとはまた別の企画で、疑似ナイフと紙風船を使った暗殺対決みたいなものをやったんですけど、その時にもちょっと思っちゃいました。
あれ?これマジの〇し合いだったら、拓ちゃん勝つな、って。
武器の扱いに慣れてる慣れてないとかの話じゃなくて、拓ちゃんからはギンギンに感じる殺気が、海君からはまったく感じられなかったんですよね。
そりゃYoutubeのお遊びなんだからそうだろうよ、とその時は思ったんですけど、だとしても私の中で大きな大晦日の決戦を目前にした男の姿には見えなくて、それが何故か急速に私の中から朝倉海という選手に対する熱を奪っていきました。
それともうひとつ。あ、もしかして海君勝てないかも知れないな、とある時痛烈に思ったきっかけがあります。
修斗のバンタム級世界王者の岡田遼君のチャンネルが好きで良く見ているんですが、そこで堀口選手が在籍しているATTの練習内容や環境を知った事が結構大きいです。
海君は前回闘った相手、昇侍さんを練習パートナーに選んだようだったけど、それも疑問でした。
そんな馴れ合いみたいな事してて強くなれんのか?と。
それも自分が秒殺した相手なんて。
昇侍さんは人間としては素晴らしいけれど、そういう問題じゃないんですよね。
ちょうどそのころ、同じく岡田遼チャンネルでMMAファイターにとってUFCのランカーやチャンピオンがうじゃうじゃいるATTという場所に身を置くという事は、最高のアドバンテージなんだと知り、更にサラ久保ちゃんねるに登場した才賀紀左衛門もアメリカでの練習経験について、「アメリカでは格闘技がスポーツとして確立されていて強くなるためのメソッドをもっている」と仰ってまして、あーやっぱりそうなんだ、と。
海君はずっとUFCに行きたい、と言ってますが、本気でそう思っているなら日本を出て行くべきじゃないのかな、と。
そうじゃなきゃ何のために英語を勉強しているのか解らないですよね。
でもそんな気配はない。というか本人が動画の中で、アメリカに拠点を移すつもりはないと言っていたし。
そんな感じでちょっと言動と実際の行動に差異を感じ始めた時に、岡田遼チャンネルからの流れもあって、堀口恭司チャンネルを見る様になったんですよね。
最初に見たのはフロリダに購入したという一軒家の庭を手入れする動画(笑)
ただひたすら芝刈りをしたり、庭木の剪定をしているだけの動画なんだけど、何か妙な中毒感があって、そのまま「早口言葉対決」という元フジテレビアナウンサーの田中大貴さんとのオンライン会議形式の動画を見たんですが、それが私を圧倒的な堀口恭司ファンに仕立て上げるきっかけになりました。
とにかく笑い声がイイ!文字にするとズハハハハハハ!!!って感じの豪快な笑い声なんだけど、それを聞いてるだけでこっちまで楽しくなってくる!そしてその笑顔がたまらなくキュートなんです!
はい、それでRIZIN.26の話に戻りますけど、試合が始まってすぐにリングの上に圧倒的な威圧感が生まれてましたね。
堀口選手のプレッシャーに海君が圧されているように見えました。
正直格闘技好きだけどそんなに詳しくない自分にも、圧倒的な力量の差が感じられました。
堀口恭司、めちゃくちゃ強かった!ベラトールのベルトきっちり取り返して欲しいし、これから先もずーっと応援していきたいと思えるスーパーファイターです。
やっぱ女もそうだけど、男も大事なのは色気と愛嬌、それと物事に対するスマートさですね。
次回は堀口選手の二人目の師匠でもある山本“KID”徳郁さんとのちょっとした思い出にも触れつつ、もう少し堀口選手について掘り下げて書いてみようと思います。
RIZIN.25
2020/11/30 Mon. 14:38 | 格闘技 |
少し前の話題になりますが、11.21に行われたRIZIN.25について。
朝倉未来のまさかの敗北が格闘技ファンをざわつかせました。
まあ下馬評を覆されたわけですけど、問題は敗北そのものというよりも、そこにまつわる態度が多くの人間を失望させた事の方が大きいと思います。
まあ下馬評を覆されたわけですけど、問題は敗北そのものというよりも、そこにまつわる態度が多くの人間を失望させた事の方が大きいと思います。
実際、私も試合直後にアップされたYoutubeでの感想にガッカリした一人ですし。
でも私は朝倉未来という格闘家を嫌いになる事は出来ません。
あの動画が上がった直後は、大いに失望したものの、時が経って冷静になってみると、ああいう言い訳めいた事を言ってしまうのも、人間臭くていいんじゃないかと思うようになりました。
それにああいう負け犬の遠吠えみたいなものは、まだ自分に伸びしろがあると思っているからこそ出てくるものでもあるんじゃないかな、と思うんです。
あの時点で、もうこれ以上はやりようがないってほど努力して、それでも負けたんだったら、あんな負け惜しみに様なセリフは出て来ないんじゃないですかね。
もっとスッキリした気分でいられるんじゃないかと思うんです。
実際まだまだ伸びしろありそうですよね。もっとボクシングやレスリングの専門的なトレーナーとの練習を増やしたり、フィジカルトレーニングを増やすだけでもかなり色々変わってくるような気がします。
ただまあ、ダイレクトリマッチはなしかなあ。
さて、大晦日には今年最後のRIZIN.26が開催され、メインイベントは朝倉海選手VS堀口恭二選手のバンタム級タイトルマッチ。
海君が強いのは知っていますが、個人的に今回の堀口選手はかなり不気味です。
何が何でもベルト取りに来ると思うし、それに対して海君がどのくらい準備しているか解らないけれど、万全な体制で迎え撃って欲しいと思います。
映像制作にまで手を出し始めた私
2020/11/25 Wed. 20:30 | 仕事 |
仕事のハナシです。
Youtuberになるとか考えているわけでは全くありません。
最近になってこれまでテロップだけ作成して、動画編集は外注していたデジタルサイネージ(以下デジサイ)を単独で完結させる、つまりテロップ製作も動画編集も全て自社(まあ私の場合はフリーなので個人)でやるという事になり、それにはどうしてもAdobe Premire Proが必要なので、これまでイラレとフォトショを単独プランで契約していたのだけれど、それだとまとめた方がリーズナブルだな、と思いこのたびコンプリートプランに切り替える事にいたしました。
因みにデジサイというのは渋谷の109とかにくっついてるあの大型ビジョンの事です。
まあ一口にデジサイと言っても色々ありまして、あのくらい巨大なものから駅構内の柱に設置されているような縦型のポスターサイズくらいのものまで色々ですが、私が手掛けているのはその両方。
とは言え映像制作に関してはわたくし、全くのド素人なもので、自主製作するにあたって某テレビ局のCM動画などを製作しているディレクターさんに色々とレクチャーしていただきました。
一画面に表示する文字数だとか、使用を避けた方がいいフォントだとか。
まあその辺りの事は何となく知ってはいたんですけど、今回初耳だったのがLKFS(Loudness K-curve Full Scale)という音のラウドネス値。言い換えると音圧。
デジサイの場合、まあこれはテレビの規定とも被るんですが、ラウドネス値を-24付近で統一するのがセオリーらしいんです。
そう。だからPremire Proが必要なんです。
ただ単に動画制作をするだけならフリーで使えるものがいくらでもあるんですが、このラウドネス値の調整機能がついている映像ソフトとしてはPremire Proが一番使いやすいと感じました。
ひょっとしたらもっと安価でそこまでの機能を備えているソフトはあるのかも知れないんですけど、どっちにしろ私はイラレとフォトショ、あとせっかくだからDreamWeaverも使いたいと思っているところなので、コンプリートプランでAdobe製品が全部使えるんだったらその方がいいや、という事で深堀はせずにPremire Proにしました。
で、やってみると解りますが、映像制作、結構楽しいです。
アニメーションなんかも作れたらもっと楽しそうだな、と思いますが、出来るんでしょうか。
まだこのソフトに関してはビギナーレベルなので、これから色々出来る事を勉強していきたいと思います。