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香港

★2024/06/26のヌリ・ヴィタチ氏(香港在住)の動画の要点。信頼度の点で西洋と東洋を比較・解説している。
カメラが捕らえた、高信頼社会 vs ゼロ信頼社会(要点)

★2024/05/21のキット・クラレンバーグ氏の記事の抄訳にちょこちょこコメントを加えた。香港の事例に見るカラー革命の舞台裏。
CIAの香港扇動工作員達は、今や革命を拒否している(抄訳とコメント)

★2024/05/06のヌリ・ヴィタチ氏の解説動画の抄訳。多少補足した。米国と香港、どちらの方が抗議者達に対して寛容なのか?
米国と香港のキャンパス抗議運動は実に対照的だ(抄訳)

★2024/04/11のヌリ・ヴィタチ氏の解説動画の抄訳。少しだけ補足した。「国境なき記者団」の正体は何なのか。
独占:香港が国境なき記者団を拒絶した本当の理由とは?(抄訳)

★2024/03/20のヌリ・ヴィタチ氏の解説動画の要点。多少補足した。
香港基本法第23条についてメディアが教えてくれないこと(抄訳と補足)

★ヌリ・ヴィタチ氏の解説動画の抄訳。香港から本当に自由は失われたのか?
「香港の自由は失われた」と言う人が居たら何と言うべきか?(抄訳)

★2023/09/23のヌリ・ヴィタチ氏の記事の抄訳。香港大学の一流学者ダニエル・F・ヴコヴィッチ氏の新著『自治をやってみて:香港引き渡し後の検死解剖 1997〜2019』の簡単な内容紹介。
新たな研究により、2019年に香港で本当は何が起こったのかが明らかに(抄訳)

リブ・イン・ピース☆9+25特集記事。しつこく言うけれども香港の所謂「民主化運動」は民主主義とは何の関係も無いカラー革命であって、反主権的と云う意味では寧ろ極めて反民主主義的、差別的な人工芝運動だ。
(No.12) 香港国家安全法(上)――西側帝国主義に蹂躙されてきた被抑圧国の視点から捉える
(No.13) 香港国家安全法(中)――目的は、外国と結託した政権転覆(香港の分離独立)および破壊活動の防止
(No.14) 香港国家安全法(下)――特殊な歴史的経緯で生まれた「一国二制度」における特権と制約

香港のTV業界では二極化が進んでいる、と指摘する記事。旧来のエンターテインメイント業界が中国との統合に沿った「安全」路線で本土では視聴者を伸ばしているのに対し、香港ではマンネリ化しているとされて低迷している。他方ローカルな視聴者と外国の視聴者を狙った新しいプラットフォームが台頭し、ディアスポラ化した香港出身者による番組も視聴者の選択肢を広げている。後者が同性愛に焦点を当てたドラマを流したりすると、「民主主義陣営」と関連付けられることも有る様だ。
A battle for the Hong Kong narrative: Why TVB is losing support among Hong Kongers

2019年11月の香港理工大学の不法占拠事件では、黒い服を着てヘルメット、ゴーグル、防毒マスクを身に着けた2,000 人以上の暴徒が、盾と鉄板でバリケードを作り、200人の警察官と5時間に亘って衝突した。彼等は警官に対しレーザービームや投光器を照射し、石、レンガ、傘、ガソリン弾、ガスボンベ、金属球を投げ付け、矢を放った。警察に対して放たれた火炎瓶は250本以上。逮捕者は1,377名に上り、押収された武器には、約4,000本の火炎瓶、1,400個の爆発物、腐食性液体を含む600個の物品が含まれた。2023/02/04に有罪判決を受けた11人全員は一貫性の無い陳述を行い、暴動の現場に居た理由について嘘を吐いたと報じられている。まぁ世界中どの国でも良いが、こんな暴徒集団を「平和的で合法的な民主的抗議行動を行なっているに過ぎない」として警察で取り締まろうとしない国が存在するなら見てみたい。

Hong Kong's biggest riot in 2019 revealed, more than 250 petrol bombs fired at police

香港が1997年まで大英帝国の植民地だったことは秘密でも何でもない一般的な基礎知識の筈なのだが、2019年の「民主化」詐欺にあっさり引っ掛かった人の多さを考えると、日本人の大半は植民地支配の意味について碌に理解していないのではないかと思わざるを得ない。植民地なんだから主権喪失状態な訳で、民主主義もヘッタクレも有る訳無いでしょう。そして「一国二制度」なるものは「民主主義」を守る為の制度じゃないよ、植民地主義の遺産を守る為の極めて差別的な制度だよ。仮にも歴とした主権国家である中華人民共和国に於てこうした半植民地的な制度が21世紀の今でも許されていること自体が驚くべきことなんだよ。どうもこうした差別に敏感な人と鈍感な人とでは、見える光景が全く違って来るらしい。
Historical Narratives vs. the Truth about Hong Kong


香港の「民主化運動」の真相について、私がTwitterで2020年からスレッドに繋げた分はこちらから閲覧出来る。レジームチェンジの為の人工芝の偽の民主化運動である「カラー革命」については、中国のメディアでは最近よく報じられているので知っている人もそれなりに多いと思うが、日本では知らない人の方が圧倒的多数派だろう。これは陰謀論などではなく現代社会を理解する上での基礎知識であって、これを知らなければ国際情勢の多くは全く理解不能になるので、本気で現代社会を理解したい人は早急に頭をアップデートした方が良いと思う。
川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt

香港教育局は市民権と社会開発の主題についての教科書とシラバスを改定し、一部の教師が「間違った有毒な政治的見解を生徒に伝える」ことが出来なくなるようにして、より愛国的な教育に重点を移すことにした様だ。日本ではこうした動きを「子供達を洗脳している」と捉える人が多いのだろうが、実際のところ大英帝国は植民地支配の置き土産として植民地支配を正当化する大分現実を捻じ曲げた歴史・現実観を市民の間に植え付けて行ったので(例えば「阿片戦争の中国は中国だった」と主張するトンデモ歴史教科書とか)、頭の中の脱植民地化を果たさない限りは、香港は何時まで経っても大英帝国の付属物でしかないだろう。この点は冷戦プロパガンダに洗脳され切った殆どの日本人には理解が難しいのではなかろうか。
HK introduces textbooks for Citizenship, expected to resolve much criticized education problem

2019年に香港で本当は何が起きていたのかを知りたかったら、ダン・コーエン氏のこの記事は基本文献。草の根の民主化運動と報じられていたものは、人工芝の暴力的な不安定化工作だった。現地の情報や代替メディアのニュースをチェックしていた人達にとっては最初から事態は明らかだったのだが、国内のTVや新聞は企業メディアでしか香港情勢を知らない人達は、今だに認知的な檻に閉じ込められた儘。メディアを使えば健全な懐疑精神を持たない人々の現実認識を180度引っ繰り返すことは可能だし、こうした偽情報工作は現に他にも何度も行われている。
Behind a made-for-TV Hong Kong protest narrative, Washington is backing nativism and mob violence


★2019/08/17、チャイナ・デイリーのウェイ・シンアンとツォン・ウェイピン両氏の記事。2019年に香港で起こったことが民主主義とは全く関係の無い陰謀の産物であったことを簡潔に説明してくれている。写真の幾つかは省略し、リンクを追加した。
2019年の香港の抗議運動の背後には誰が居るのか?

2019年の香港の抗議デモとは何だったのかについて、9分で簡単に概要を知ることが出来る中国CGTNの動画(日本語字幕付き)。大多数の日本人と違って、中国の方では自分達が何をされたのか、ちゃんと承知している。
香港抗議デモの背後にいるのは誰?(日本語字幕)字幕ONでご覧下さい。 Who's behind Hong Kong protests

★2014/10/11のトニー・カタルッチ(現ブライアン・バーレティック)氏の記事の抄訳。2019年の暴動もそうだったが、それに先立つ2014年の香港の「オキュパイ・セントラル(日本では「雨傘革命」の方が通りがいいだろうか)は米国が仕組んだカラー革命の試みに過ぎない。そもそも主権が無ければ民主主義もヘッタクレも無いのだから、これは民主主義とは全く何の関係も無い。
香港の「オキュパイ・セントラル」(2014年)は誰も騙せない(抄訳)

香港についての私のTwitterスレッド(X/旧Twitterの仕様がきつくなってしまった為、アカウントを使えない私にはブログの方に回収は難しい)。
 川流桃桜@UnmasktheEmpire @kawamomotwitt
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Author:川流桃桜
一介の反帝国主義者。
2022年3月に検閲を受けてTwitterとFBのアカウントを停止された為、それ以降は情報発信の拠点をブログに変更。基本はテーマ毎のオープンスレッド形式。検閲によって検索ではヒットし難くなっているので、気に入った記事や発言が有れば拡散して頂けると助かります。
全体像が知りたい場合は「カテゴリ」の「テーマ別スレッド一覧」を参照。

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