ゼレンスキーの顧問は、アフリカ派遣団が欧州に赴いたのは、プーチンから食糧をせびりたいだけだと主張(要点)
キエフの大統領顧問の人種差別的暴言に関する解説動画と関連記事を纏めてみた。キエフもポーランドも、アフリカ人を対等な相手だと見ていない。
Ukraine advisor rejects Africa’s involvement in European affairs
Zelensky's advisor claims Africa’s delegation in Europe only wanted food from Putin
2023/06/16にアフリカ指導者代表団がウクライナ紛争の和平仲介の為にキエフを訪れた際、ウクライナ大統領府顧問ミハイロ・ポドリャクは次の様な発言を行った:
「アフリカ代表団には、紛争を解決したり、解決策を見付けると云う目標は有りませんでした。明らかに、彼等の任務はそうではないのです。彼等のレヴェルや能力には見合っていません。彼等は単に偽情報アジェンダに乗っかって、食糧供給を含め、ロシアから受け取る資源を増すとか、自分達自身の問題を解決したいだけです。 」
この発言は当然、多くのアフリカ人から、アフリカ人は無知で無能だから口を出すな、引っ込んでろ、連中は単にプーチンに食糧をせびりたいだけだ、と云う趣旨であると解釈された。
そしてポドリャクは南アのシリル・ラマポーザ大統領の報道官ヴィンセント・マグウェンヤ氏が、キエフ滞在中に(ロシア軍による)ミサイル攻撃を示す爆発音は聞こえなかったと発言したことに反発し、その発言の目的は「ロシアに有利な情報任務を勝ち取ること」だったと侮辱した。
このあからさまに人種差別的で帝国主義的な発言に対し、多くの南アフリカ人が抗議を行った。
このコメントは06/15に、ラマポーザ大統領の治安責任者ウォーリー・ロードが、ジャーナリストを含む南アフリカの顧問チームがポーランドの首都ワルシャワから出発しようとした際、「妨害行為と人種差別」を受けたと発言したことを受けてのものだった。
ロード氏の説明では、ポーランド警察は南アフリカの警察は同国への入国許可を持っていないと述べ、飛行機から降りるのを妨げて出発を遅らせた。
彼はこの件を、ポーランド政府はスケジュールを遅らせてラマポーザ氏の命を危険に曝したと非難し、外交パスポートを持っているラマポーザ氏がその様な状況に遭遇したのは初めてだと付け加えた。
「彼等が如何に人種差別的であるか、皆さんに見て欲しいのです。我々が荷物を開け始めた時、彼等は我々の銃器を没収したがったので、我々は銃器を元に戻さなければなりませんでした。」
06/18には南アの左派政党「経済的解放の闘士」は、この差別的事件を受けて、南アフリカ政府に対しポーランド大使館の格下げを要求した。
Ukraine advisor rejects Africa’s involvement in European affairs
Zelensky's advisor claims Africa’s delegation in Europe only wanted food from Putin
2023/06/16にアフリカ指導者代表団がウクライナ紛争の和平仲介の為にキエフを訪れた際、ウクライナ大統領府顧問ミハイロ・ポドリャクは次の様な発言を行った:
「アフリカ代表団には、紛争を解決したり、解決策を見付けると云う目標は有りませんでした。明らかに、彼等の任務はそうではないのです。彼等のレヴェルや能力には見合っていません。彼等は単に偽情報アジェンダに乗っかって、食糧供給を含め、ロシアから受け取る資源を増すとか、自分達自身の問題を解決したいだけです。 」
この発言は当然、多くのアフリカ人から、アフリカ人は無知で無能だから口を出すな、引っ込んでろ、連中は単にプーチンに食糧をせびりたいだけだ、と云う趣旨であると解釈された。
そしてポドリャクは南アのシリル・ラマポーザ大統領の報道官ヴィンセント・マグウェンヤ氏が、キエフ滞在中に(ロシア軍による)ミサイル攻撃を示す爆発音は聞こえなかったと発言したことに反発し、その発言の目的は「ロシアに有利な情報任務を勝ち取ること」だったと侮辱した。
このあからさまに人種差別的で帝国主義的な発言に対し、多くの南アフリカ人が抗議を行った。
このコメントは06/15に、ラマポーザ大統領の治安責任者ウォーリー・ロードが、ジャーナリストを含む南アフリカの顧問チームがポーランドの首都ワルシャワから出発しようとした際、「妨害行為と人種差別」を受けたと発言したことを受けてのものだった。
ロード氏の説明では、ポーランド警察は南アフリカの警察は同国への入国許可を持っていないと述べ、飛行機から降りるのを妨げて出発を遅らせた。
彼はこの件を、ポーランド政府はスケジュールを遅らせてラマポーザ氏の命を危険に曝したと非難し、外交パスポートを持っているラマポーザ氏がその様な状況に遭遇したのは初めてだと付け加えた。
「彼等が如何に人種差別的であるか、皆さんに見て欲しいのです。我々が荷物を開け始めた時、彼等は我々の銃器を没収したがったので、我々は銃器を元に戻さなければなりませんでした。」
06/18には南アの左派政党「経済的解放の闘士」は、この差別的事件を受けて、南アフリカ政府に対しポーランド大使館の格下げを要求した。
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