台北市
台北市(タイペイし、Taipei)とは、台湾島の北にある都市。中華民国の首都だっけ。
歴史[編集]
1895年に、大日本帝国が清朝を破って台湾を手に入れると、台北は台湾総督府の所在地になった。
その50年後の1945年、大日本帝国は敗戦によって崩壊し、台湾は中華民国の手に移った。しかし、1949年には中国国民党軍が中国共産党軍との内戦に敗れ、1945年に手に入れた台湾の旧総督府所在地・台北に逃亡することを決意した。「誰が台湾を日帝から解放したと思ってるんだ!」の一喝で、国民党に反対する台湾人はぶっ殺し、共産党も海を越えてまでは攻めてこなかったので一安心。
財宝[編集]
敗色濃厚、四面楚歌の中国国民党政府は、中国大陸にあるめぼしい財宝をかき集め、役に立たない同胞人民より、それらの膨大な財宝を優先し軍艦に載せて台湾に運んだ。その後、中華民国政府主導による祖国統一が絶望的になると、しかし、それでは中国国民党としてのメンツが許さないので、台北に故宮博物院を建設し、財宝を公開することで、中華民国政府が清朝より継承する正当な中国政府であることを証明しようと試みた。こうして膨大な数の財宝が台湾に持ち去られ、中国大陸にはカスだけが残った。
ところが、中国共産党政府が圧倒的な世界的認知を得る中、中国大陸に留まらずモンゴルの領有権まで主張する中華民国政府は冷ややかな視線を受けていることに感づいたのか、数え切れない財宝の膨大さをいいことに、こっそり各国政府高官、外交関係者に財宝を売却、贈答したりして、台湾独立の土固めをしている。そうすることで、台湾の中国性を排除でき、なお泥棒呼ばわりされずに、主権を回復することができるとして、極秘ではあるが、独立のための最重要工作と位置づけている。
ちなみに、台北故宮博物院の財宝が過去きちんと正確に勘定されたことがないのは、数が膨大であったり、密かに賄賂として流用する他に、高官が横領して私物にしてしまっていたり、劣悪な管理環境が明るみになり自分たちの素質が疑われるのを避けることも一つの要因だと専門家は考えている。
北京の故宮博物院が所蔵している物は台湾に運ぶ価値が無いと認定されたクズであり、中国四千年の歴代王朝が収集した重要な財宝は全て台北の故宮博物院に収容されている。
政治[編集]
国際的にケンカできるほどの力は無いので、国会や地方議会などで毎日罵り合い、殴り合いをして、ガス抜きをしている。
また、台北市内で大規模な政治デモが頻繁に発生するが、これは台湾の祝祭日が非常に少なく、娯楽の数も質も低いため、市民が耐えかねてお祭り騒ぎに平日の昼間からから繰り出してしまうのが社会で黙認されているからである。
文化[編集]
主に日本の文化が最先端とされ、一生懸命模倣しようとするが、台北人本来のセンスと、「萌え文化こそが日本の文化である」との勘違いが広まり、独特の基地外文化を形成している。文化の発信地は西門町、台北駅など市内に数箇所あるが、最も最先端でハイセンスな街と言えば、2007年までは世界一高かったビル台北101などがあり、新都心開発が進んでいる信義区である。
食文化[編集]
台北の食文化は、特に夜市などにおいて珍しいもの見たさの観光客からのウケはいいが、台湾島内では最低レベルとの格付けを得ており、台湾人の中でも台北人の味覚は最も狂っていると揶揄される。
よく批判の対象となる要因は、あまりに大雑把な盛り付けの「見た目」、店内はゴキブリが飛び回り食品にまで虫が混入することが当たり前の行き届かない「衛生管理」、また「日式」料理や「西餐」に代表される「外国料理の改悪」は在台外国人の反感を買っている。
これらは、外食ばかりで自分で料理を作らないため、本当の「料理」を知らない台北人の著しい増加により、飲食店が、「手抜き料理でも台北市民には分かるまい」とあぐらをかいてしまっているのが一番の原因であると考えられている。
更に、飲み物においては、砂糖が溶けきれなくなる限界の量まで甘くしてあり、外国人は慣れないことが多いが、台北人は平気でがぶがぶ飲んでいる。しかし、最近ではようやく「砂糖の過剰摂取は体によくないかも知れない」という認識も広がりつつあり、市内に点在するドリンクスタンドでは、砂糖の量を好みで調節できるようになってきている。特に、台北市内で人気のドリンクチェーン「50嵐」では砂糖の量を6段階で選べる方式を採用しており、「無糖(健康)」と明示するなど啓蒙活動が静かながら広がっている、のかも知れない。
名所[編集]
台北には、蒋介石が副業として経営している当地一番豪華絢爛な風俗店がある。いつも見学のついでに女遊びに来る外人の客が多くて、よく儲けるので、いつも民進党などに嫉妬されて、店を潰されそうになったこともある。しかしやはり、台湾には、台湾自体は現在でも大日本帝國の支配下にあると見なす変態性欲者が多すぎたので、風俗の需要が大きすぎて、そう簡単には潰されないぜ。
市民の義務[編集]
台北市民はコンビニとスターバックスで各々最低週3回、NT$100以上の消費を義務付けられている。これは、市内にコンビニとスターバックス及びそれに類似したカフェが数十メートルの距離で点在しているため、台北の経済と雇用を支えているこれら業界の経営悪化が進めば台湾全体の経済破綻にも繋がる恐れがあるためである。
コンビニとスターバックスで消費をする際は国民身分証の提示が求められ、店舗において発行が義務付けられている統一発票(財務省規定のレシート)に統一編号(国民身分証のID番号)が記録され、隔月置きに、その記録データに基づき違反者が割り出される。
違反者には赤い封筒に入った通知が届き、2ヶ月間の社会奉仕が課される。社会奉仕には、早朝の街頭清掃や、マクドナルド、KFCなどのファーストフード店の資源ゴミの分別などがある。
交通[編集]
日本の東京ほど鉄道や地下鉄網が発達していないため、市民の足は路線バス、タクシー、スクーター、そしてスクーター、さらにスクーター、その上スクーター、もう一丁スクーター、ついでにおまけだスクーター、もってけ泥棒! スクーターである。通勤時間帯の幹線道路などまるでスクーターの川だ。例えば台北駅近くにある陸橋の上から眺めると目眩がしてというか、スクーターの排ガスに気分が悪くなりスクーターの川の中に落っこちてしまいそうになる。ちなみに写真は、石油が高くて台湾人がガソリンのクソ高い自動車に乗って通勤したくなくなった結果である)リッター10日本円の差額が台湾人にはすごく大きく感じる)。
交通マナーについては、運転がクソまじめな日本人にとって台北の運転は荒っぽいから暴走族と変わらないかもしれない。しかし、日本みたいに暴走族はいない。例えば横断歩道で横断中の歩行者を追い越すなど日本では「荒っぽくご法度の行為」だろう。実はこの「技」は歩行者が多い交差点では使えない技だが、歩行者が一人など少数のときはスクーターやタクシーなどがビュービュー抜いて逆にドライバーにとっては効率がいいのだ。ちなみに横断歩道を渡る時は、ゆっくり横断すれば安全については全然大丈夫であり、左折するドライバーの顔(フロントガラス見ればいい。ただし、台湾ではフルスモは当たり前の装備である)を見て”相談”したら、しっかり止まってくれる「可能性」があるので決して「荒っぽい」わけではない。日本みたいに「ドライバーを待たせてはならぬ」と駆けて渡るほうが危ないのでご注意。
これだけ街がスクーターで溢れているので、中華民国政府は150cc以上のスクーターの公道走行を禁止している。日本の様な400ccクラスのスクーターが溢れたら、台北の街はゴッドファーザーのテーマの街になるだろう。
もっとも、一部の本気バイク愛好家は駅前で大型バイクを展示したりして400cc解禁を求めている。台湾の運転免許は国際免許にならないのだが、麻生セメント社長の取り計らいで、台湾の免許に、交流協会発行の訳文をつけると、日本で有効な免許(ただし400ccまで)となるようになった。この結果、台湾のバイク愛好家が日本(とりわけ夏の北海道)において400ccのバイクで、かっ飛んでゆく姿が見られるようになった。