六ヶ所村

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六ヶ所村(ろっかしょむら)とは、青森県東部にある、六ヶ所の村が統合して誕生した自治体である。

概要[編集]

下北半島の付け根に位置し、しじみで有名な小川原湖の北に存在する。村内には六ヶ所の原子燃料サイクル施設、六ヶ所の湖沼の他、五ヶ所の小学校、四ヶ所の中学校、四ヶ所の風力発電所、四ヶ所の郵便局、三ヶ所の漁港を有する。

かつては「日本の満州」と呼ばれていたほど[要出典]辺鄙な場所であるため、典型的な日本の田舎にありがちな財政危機に陥っている…と思いきや、前述の原子力関連施設の存在によりプロ市民を中心に一定の知名度を得ているほか、風力発電所や石油備蓄施設などのエネルギー関連施設の存在により莫大な税金を欲しいがままにしており、の割にはかなり裕福である。

得られた税金は、村長を筆頭に村の政治家の懐に入る村内のインフラ整備に用いられており、健全な財政活用が行われている。まあ、地理的に隔離されているから人口的にも実験施設感覚なんだし(以下略)

六ヶ所の原子燃料サイクル施設[編集]

六ヶ所村の財力の源とも言うべき原子力関連施設は、1993年から建設が進められている六ヶ所再処理工場を中心として、六ヶ所の施設で構成されている。各地の原子力発電所から集められた使用済み核燃料を再処理し、再び原子炉の燃料として使えるようにする工場であり、万が一事故が発生した場合放射能の拡散が予想されるため、政治家弁護士プロ市民など多種多様な立場の人物や、六ヶ所村とは全く関係の無い方面からも建設反対の意見が寄せられている。なお、事故時に最も被害を被るであろう六ヶ所村の住民も、誘致当初は激烈な反対運動を繰り広げていたそうであるが、現在では村長を始め村会議員に至るまで、施設の存在に異を唱える者は誰一人としていない。村の財政の半分近くである60億円を原子力関連施設からの収入で賄えて、さらに300人近い雇用を創出できるのだから、村としては反対をする理由が無いのである。再処理工場万歳!原子力万歳!インフラ万歳!

六ヶ所の湖沼[編集]

六ヶ所村の周辺には、全国11番目の面積を有する小川原湖を含め、六ヶ所の湖沼が点在しており、これらを総称して「小川原湖湖沼群」と呼ぶ。

小川原湖はワカサギやしじみ、うなぎといった魚が捕れ、またマリモが生息しているなど水産資源が豊富であるが、六ヶ所村は北側のわずかな領域接しているのみであり、小川原湖自体は「上北郡東北町」の一部である。観光資源として小川原湖を利用することができず、六ヶ所村は歯がゆい思いをしている。

その代わりに、六ヶ所村内に存在する鷹架沼(たかほこぬま)には「むつ小川原港」という大きめの港が存在しており、六ヶ所村が推し進めるエネルギー政策において重要な役割を果たしている。

四ヶ所の風力発電所[編集]

六ヶ所村が推し進めるエネルギー政策の一環として建設されたものである。六ヶ所村には広大な人のいない土地が存在するため、風力発電所が発する低周波のノイズにより健康被害を生ずることも無く、また海沿いで風が強いなど風力発電建設に絶好の環境であった。

特に、2008年から運転を開始した二又風力発電所は、アメリカに強要されて日本が推し進めている「スマートグリッド」の実証実験の場として用いられており、風力発電設備が三十四ヶ所、蓄電設備が十七ヶ所ある。気候によって発電量が変動する風力発電であっても、蓄電池の存在により安定した電力の供給が可能であることが利点で、実際に東日本大震災時、六ヶ所村村内でもスマートグリッド実証住宅では停電が起こらなかった。村内インフラのさらなる強靭化の為、早急な実用化が待たれるところである。スマート万歳!(笑)

関連項目[編集]