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愚慫空論

『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 』

更新間隔が間延びしています
時間がないからなんですが....

近頃はブログに費やす時間が短くなっています
単純に 書くスピードがあがった

特定スキルの習熟には一万時間が必要という説があります
真偽のほどはさておき ブログを書くのに費やした時間は 
もう そのくらいになってもおかしくないのかもしれません (^o^)/





先週のNコメです
43分あたりから 本が紹介されています
洋書ですけれど



『サピエンス全史』の続編だそうです

 


購入してしまいました 
洋書なのに (^_^;)


いえ どうせ英語を鍛え直そうと思っていたところだったんです



『Sapiens: A Brief History of Humankind』を買って 英語の勉強にしようかと思っていたくらい
そんな折りに 『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 』がやってきた


ええ 「やってきた」んです
「知った」と書くよりも もっと主観的
必要な時に 必要なものが向こうからやってくる
機が熟す ということです


『Sapiens: A Brief History of Humankind』でも 読書と英語を楽しむことはできると思います
『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 』なら もっと楽しめそうです
ワクワクします

『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 』を紹介する神保さんの表情がいい
もともと表情豊かな方ですけれど 読書で響いたことが伝わってきます


「アルゴリズムが人類に取って代わる」
「人間には自我があるとか哲学者が言ってきたものが近い将来 全部崩れる」

そうだと思います
ぼくも本気でそうだと考えています


「人間はアルゴリズムに置き換えることができるのか」

〔人間〕は可能だと思います
〔ヒト〕は不可能です

〔人間〕がアルゴリズムに置き換わっていくと
サピエンスは〔ヒト〕に戻っていくか
サピエンスではない「別のもの」になっていくしかない

『サピエンス全史』で著者ハラリが予兆を提示したのは後者です
ぼくは前者だと考えています
その文脈で『サピエンス全史』の読み替えをしているつもりです

『Homo Deus: A Brief History of Tomorrow 』も そうした読み替えが可能なのか
それとも不可能で ハラリのいう方向へ行かざるをえないと同意することになるのか
楽しみです


でも 読むのには時間がかかりそう
邦訳が出るまでには読み終えたいけど...

コメント

おはようございます。

時間がないというのは羨ましいかぎり。
こちとら「稼ぎ」のほうのご依頼が途切れてながい時間が経つうえに、それはそれである種の「虚構」から離脱できるチャンスであることは分かっているのだが、精神的シフトがされきってないので、現在複雑怪奇な時間の歪みかたをしてます。

ハラリ氏の新著?、興味津々です。
あの人、根がよさそうな感じなので明るい未来を書きそうだけどさてさて「明るい」がハラリワールドではどう著されるか、あっと驚かれそう、、、愚慫さん、翻訳を売り込んでみたら?・・・ダメだ、別の書物になりそうだ、爆!!

おはようございます

複雑怪奇な時間の歪み方...

それは危険ですね
危険こそチャンスではあるんですが...

思索とやらも、病膏肓に入ってしまうと始末が悪いものになってしまいます。
ぼくはその状態のようですが、道楽に留めて置くがニューロティピカルでしょうww


ハラリさんは、ぼくには絶望の人のような気がするんですよ。
〔人間〕には期待していないというか。
だから、「Deus」なんてことを言い出してしまう。
絶望の裏返しのような気がします。


その点、ぼくは「山川草木悉皆成仏」ですから、サピエンスはもともと「ホトケ」なんですよねww

紹介のNコメってのを全部観たよ^^
ああああああ、、うぎゃぁ、って感じ。もちろん43分以降ね。
よみたい読みたいよみたい読みたい

サピエンス全史で、徹底的に叩きのめされて、でも、ちょっと最後に「よかったこともあった」と書いていた印象で「明るい」としたかったのだが、、、人類(ホモ・サピエンス)は実質的に滅びて「ホモ・デウス」になる、、、サピエンス全史が前フリだったとは、、、ORZ
はやく読みたいと切実に感じる。翻訳ぅううううカモン。
しかし、神保宮台のふたりはこの本に衝撃をうけながら、現実の政策を真面目に語り合っている、ってとこが凄いなぁ。凄いちゅうか、、、因果というか、、、

今将棋界を騒がせている天才少年の藤井君なんかも、そもこれまでと勉強法が違うらしいですね。AIを相手に指し方を研究してきた。彼が新しい将棋指し(世代)の出始め、と言ってました。はたして彼が彼の意志で打っているのか?みたいな疑問を想起させます。

HOMO DEUSでググッたところすでに日本語のブログにあげている方がいて、概要をあげていたのだけど、、、やはりハラリ恐るべし、、と感じた。
そのブログの最後に「さよなら人類」(たま)をUPしてあったブログ主のセンスは結構すきです^^

ホモ・サピエンスは滅びるだろう、というのは『Sapiens』のラストにも書いてありましたよね。
そう言うのはアタマでは理解するけれど、〈からだ〉の方は拒否するって感じですかね。

動画の中での宮台さんの発言で、アマゾン原住民がどうの、ネアンデルターレンシスがどうのというのもありました。共感を覚えたんですが、実は一番面白かったのは、「絶望」についての視聴者からの気遣いに答えているところ。

「大丈夫ですよ」と答えていたけれど、ちっとも大丈夫には見えない...
でも、これはいいことだと思うんですよね。
キッチリ絶望した方がいい。

神保さんが『Home Deus』への反論を宮台さんに期待していましたけど、
キッチリ絶望してから再帰してこないと、中途半端な反論にしか為らないような気がします。
そしてそのことは、言論がなぜ効力を持たないのかという問いにもつながってくる――

そのあたりは、いつものようにエラソーに書いてみようかな...(^_^;)

ところで『Home Deus』は読み始めました。
まだ楽しめるところにまで進みませんけど。
時間がかかりそうですが、でも、楽しめそうです(^o^)/

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【人間至上主義の時代は終わりデータ至上主義の時代へ】ホモ・デウス(下)

人間至上主義が「次の感情に耳を傾けよ!」と命じたのに対して、データ至上主義は今や「アルゴリズムに耳を傾けよ!」と命令する。(239ページ)

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