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お知らせ

いつも当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
6月25日にお知らせしておりました記事の更新遅れの件ですが、本日より部分再開できる目処が立ちました。

過去の記事全ての更新は終了してはおりませんが、近いうちに平常運転が出来るよう努力してきたいと思います。

ご迷惑をおかけいたしましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

なお、コメントをいただいた方への返信も滞っておりました。
返事の出来る件については、こちらも近いうちに行っていきたいと思います。
重ねてよろしくお願いします。
[ 2013/06/30 20:28 ] 【日記】 | TB(0) | CM(2)

【カープ情報】2013.06.30 広島対阪神 公式戦第8戦 エース登板試合で堅守の結果はこうなる【ハイライト】

2013年6月30日に行われた、広島対阪神の公式戦第8戦の試合結果

広島 110 000 000|2
阪神 000 000 000|0

勝 前田健 6勝4敗
負 秋山 0勝1敗
S -

【本塁打】

エースの前田健の先発だったが、自身が故障後不振ということもあって、そうとう気合の入ったピッチングをしているのが見て取れた。
打線も阪神先発の秋山のコントロールが甘いうちに先制に成功する。
この背景には、調子の上がってきたルイスが先頭打者としてツーベースを放ちチャンスメイクしたことにある。
また、前田健自身のタイムリーも飛び出し、何が何でも勝つつもりという強い意志が感じられる。

この日のカープの守備は、3回には送りバントを防ぎ、レフト前ヒットで本塁突入した秋山を、弱肩と言われ続けたルイスが刺し、最後は鳥谷の左中間へのライナをルイスがダイビングキャッチと好守備の連発。

さらに、8回にもこの2試合痛い目にあわされた大和のセフティバントが小フライになったところをエルドレッドがスライディングキャッチ、鳥谷の三遊間へのゴロを堂林がダイビングキャッチして素早く起き上がり一塁送球を見せる。

この試合も巨人戦での勝利と同じく守り勝ちと言える。

前田健の投球も見事だったが、守備も見事。
チーム全体で勝ち取った完封勝利だろうと思う。





【カープ情報】2013.06.29 広島対阪神 公式戦第7戦 後手に回り攻め手が緩む

2013年6月29日に行われた、広島対阪神の公式戦第7戦の試合結果

広島 201 000 000|3
阪神 000 120 001|4

勝 福原 3勝0敗1S
負 久本 2勝2敗
S -

【本塁打】ルイス3号

昨日は手痛い敗戦となったが、若さが出てしまった感もあり、シュンとなるのか引きずらないのか、そこにも注目して見てみたい。

そう考えると、投手陣の精神的柱の大竹の下、チームが一丸となって戦う下地はあるように思う。
特に大竹は4試合連続で被弾しており、長打を警戒する必要もある中で、長距離砲が少ない阪神打線は僅かだが不安要素が減るとも考えられる。

先ずは初回に松山がタイムリーツーベースで、昨日の悪い流れを一旦リセットすることに成功する。

しかし大竹は、甘く入ったりコントロールミスしたボールを捉えられてもフェンスオーバーには至らないが、真ん中付近にボールが集まるシーンが多い。

結果的に5回に2失点してしまうが、野手も硬くなっている様子が見てとれた。
何とか同点で止めることが出来たのは、ノーアウト1、3塁からファーストゴロで確実に一つアウトを取ったことにあるだろう。
もちろん1点を諦めて、ゲッツーを狙ってセカンド送球する手もあるが、昨日は一つもアウトを取れずに点を与えてしまっていたことを考えると、最低限のプレーは出来た。

7回には菊池のファインプレーでゲッツーを奪い、続く8回にもゲッツーでピンチの芽を摘み取り、一旦乱れかけていた守備にも集中力が戻りつつあった。

ただ、7回から登板の上野をリードするために石原にキャッチャーが交代するが、得点の可能性があるオプションが減ってくるのも事実。
先に点を取らないと負ける状況にも拘わらず、後手に回ってしまった印象は拭えない。
特に9回表の静かな三者凡退からは、延長勝負と捉えていたのではないかと思う。

しかし最終回にピンチを招いた久本が、大和にサヨナラタイムリーを打たれゲームセット。
制球が定まらず、狙ったコースに投げられないピッチングでは厳しかった。
四球が2つに、逆球もあり、浜風によって右打者が引っ張る打球は伸びるにも拘わらず、前進守備のレフトの頭を越されるコースに投じてしまう失敗。
アウトコースなら、前進守備の前に落とされることもないだろうし、ましてや頭の上を襲う打球も失速すると思うのだが、内に入ってしまったのは失投だろう。

ハイライト動画



【カープ情報】2013.06.28 広島対阪神 公式戦第6戦 武内の好投が収穫

2013年6月28日に行われた、広島対阪神の公式戦第6戦の試合結果

広島 000 201 010|4
阪神 000 000 16×|7

勝 渡辺 1勝0敗
負 ミコライオ 2勝3敗13S
S 加藤 0勝0敗1S

【本塁打】なし

カープの先発は今季2度目となる武内。
前回登板時の内容は、初先発ということを加味すればギリギリ合格点とも思えたが、首脳陣の判断は二軍降格だった。
そこで課題克服を自らに課し、ウエスタンの試合でも打ち込まれるほど一旦は自分の投球を解体して、そこから一軍の試合でも通用するスタイルに短期間で組み直してきた。

それだけに期待も大きいが、これで打ち込まれるようだともう一度チャンスがあるかどうか分からない大事なマウンドとなることは間違いない。

そういった武内を援護したい打線は、昨日決勝ホームランを放った會澤の打順を6番に上げてきた。
ただ、まず會澤は肩で武内を援護した。
初回いきなり先頭の西岡に四球を与える、あってはならない立ち上がり。
その西岡の二盗を刺したのは、武内だけでなく會澤にとっても大きいプレーだった。

正捕手が故障という状況で、まず打ってアピールし、次は肩でアピールした。
扇の要である捕手がのっていれば、守備全体が締まってくるのは自明の理。
そして守備が締まればどういう試合展開になるかは昨日の試合で実証済み。

先制に中押しという展開に加えて、武内はノーヒットピッチングでイニングが進んでおり、よりカープの雰囲気になりつつあった。
残念ながら7回の先頭打者の大和にセンター前ヒットを打たれ、畳み掛けられるように1失点してしまうが、セットアッパーが日替わりのカープ投手陣だけに、7回まで投げきった武内のピッチングは素晴らしい。

もっともこの1点で阪神側もムードが高まってきており、有利に終盤を戦うためには追加点が欲しいところ。
すると、すかさず8回にエルドレッドの右中間突破のタイムリーで突き放す。

しかし、今井、河内で8回にピンチを招くと、またもイニング途中からミコライオを投入する。
そして松山のタイムリーエラー、安部のエラーと立て続けに守備が乱れ、またもセンター前に逆転となるタイムリーを打たれる。
とりわけ今井はヒットを1本打たれただけで、昨日の試合後の投手コーチのコメントも薄っぺらく聞こえる。
今村をファームに落とすきっかけとなった巨人との試合と同じような投手起用で、同じように逆転されたベンチワークは誰も気にならないのだろうか。

これでは、自分たちの失敗を今村に擦り付けたように映る。
また、守備固めとは言え、簡単に中心選手の打順を変更する選手交代が、選手層の薄いカープには嵌まらない作成というのも、交流戦での失敗からベンチは学んで然るべき。
9回の攻撃は左の加藤相手ということで松山にも安部にも代打が出された。
普通に9番に投手を入れておくだけで、必要以上に選手を使うこともないと思うのだが。

昨日からの流れも全て手放すようなまずい守備は若い選手が多い故なのか。
終盤のプレッシャーのかかる場面で、エルドレッド以外に本職の一塁手はいないにも拘わらず単なる打順の巡りで交代させ、會澤、松山、菊池、安部、堂林という全員経験の浅い内野陣にしたベンチに原因はないのか。
昨日の試合で守備の大切さは身をもって体験したはずなのだが。

ただ武内は胸を張って、次回の先発に備えていいはず。

ハイライト動画



【カープ情報】2013.06.27 広島対巨人 公式戦第12戦 守り勝ち

2013年6月27日に行われた、広島対巨人の公式戦第12戦の試合結果

巨人 200 000 000|2
広島 000 002 10×|3

勝 バリントン 3勝6敗
負 宮國 2勝3敗
S ミコライオ 2勝2敗13S

【本塁打】阿部20号、エルドレッド5号、 會澤3号

カープのスタメンは、昨日から安部と菊池が入れ替わった以外は並びが同じ。
全く機能しなかった打線を簡単にいじってこなかったのは、最近ではあまり見られなかっただけに、辛抱してきたなという印象を持った。

しかし、バリントンが阿部に先制ツーランを浴びて、ヨーイドンで2失点。 さあ、1点を取るのに苦しんでいる打線にとってプレッシャーとなるには違いない。

ただ、今日のカープは守備からリズムを作った。 6回ノーアウト満塁からの(サインミスの可能性もあるが)スクイズ阻止で無失点に抑えると、直後の攻撃でエルドレッドの同点ツーランが飛び出す。

実際には先ずは1点だけでも返したい、という攻めだったように思うが、昨日とほぼ同じメンバーが打つだけ打って併殺の山を築き上げたことで、一応は昨日の敗戦から得たものがあったということだろうか。
また、続く7回には、交流戦後の記事で今後のポイントの一つとして挙げさせてもらった捕手としての會澤の打力が活きて、勝ち越し本塁打が飛び出した。

8回には、日替わりセットアッパーの今井が登板するが、ノーアウト1、3塁というピンチを招く。
ただ、この試合のカープは守備で有利な展開を作り上げてきただけに、何とか抑えきれるのでは、という雰囲気も感じられた。
この雰囲気こそが、これまでの巨人戦にはなかったもの。
しっかりと守って無失点で切り抜けた。


ミコライオもイニングの頭からの登板で、守りも万全とくれば信頼度も高まる。
簡単に三人で抑え、実に久々に巨人戦での白星を挙げた。

本塁打2本で逆転勝ちしたが、守りきっての勝利と言えるのではないだろうか。

ハイライト動画 ・ ヒーローインタビュー



【カープ情報】2013.06.26 広島対巨人 公式戦第11戦 為す術なし

2013年6月26日に行われた、広島対巨人の公式戦第11戦の試合結果

巨人 030 020 000|5
広島 000 000 000|0

勝 青木高 1勝0敗
負 中崎 2勝4敗
S -

【本塁打】阿部19号

昨日の逆転負けの原因を作った今村が二軍降格となり、日替りセットアッパーが現実味を帯びてきた。
候補は、久本、河内、今井が考えられるが、その中でも今井を先発復帰させるにはリスクのある状況となり、現実的にリリーフ待機が有力視される。

そうなれば先発ローテも気になるところ。
武内、福井、篠田などが候補という感じだろうか。
少なくとも、今後の憂いを少なくするためにも、中崎がローテに定着できる内容を見せてほしい ところ。

その中崎は、2回に大きく崩れる。
ランナーを背負って投げ急いだためか、フォームのバランスが悪いように見え、コースを狙ったボールは外れ、ストライクになるのは真ん中付近だけ。
このコントロールの乱れにつけ込まれ3失点。
さらに5回にも阿部にツーランを浴びて前半で勝負あり。

確かにストレートは140キロ後半と威力はあり、スライダーのキレも良く見せている。
それでも通用しないのは、フォームの不安定からくる再現性の低さとボール先行からくる窮屈なピッチングということになるのではないだろうか。
この状態で勝てる投球ができるかと言われれば、当日の出来しだいとしか言えない。

打線は併殺打だらけで、これで終盤どうにかなるという雰囲気が出るというのは無理というもの。
記録上は3併殺だが、セカンドからの送球が堂林の手に当たってエラーが記録されたプレーも実質併殺打と言っていい。
見せ場は皆無という試合だった。

ハイライト動画



【カープ情報】2013.06.25 広島対巨人 公式戦第10戦 理想的な試合展開のはずが

2013年6月25日に行われた、広島対巨人の公式戦第10戦の試合結果

巨人 000 002 040|6
広島 120 001 000|4

勝 アコスタ 1勝0敗
負 河内 1勝1敗
S 西村 2勝2敗17S

【本塁打】安部1号

相性の悪い巨人が相手となれば、まずセオリーに乗っ取った試合展開が望ましい。
その面から考えると、初回のピンチを無失点に切り抜けたのは、非常に大きかった。
その裏の攻撃で不振だったエルドレッドにタイムリーが飛び出したのも必然の流れ。
特にエルドレッドは巨人の先発菅野から死球を受けて骨折した経緯があるだけに、打ってお返しが出来たのも意味をなす。

初回のピンチを切り抜けた野村は、二回には三者連続三振というピッチングでチームに勢いを付ける。
それよりも大きかったのは、二回のカープの攻撃。
いつもはもらったチャンスを活かせず相手に反撃の機会を与えてきたが、エラー絡みとは言え追加点を挙げることができた。

そして中盤に迎えるノーアウト1,3塁のピンチを、三振とゲッツーというこれ以上ないという形で無失点に抑える、まさにセオリー通りの試合展開。
6回に反撃され、1点差に詰め寄られても、すぐさま安部の本塁打で差を広げる展開も悪くない 。

それなのに、8回から登板の今村がピンチを招いてしまう。 ここで、阿部、小笠原への左対策で河内に交代。 どうして勝ちたいという起用なのだろうが、セットアッパーが無失点のうちにマウンドを降りるのは、セオリーに反しないだろうか。
結局、今村も河内もランナーは返していない状態でミコライオが登板し、一気に4失点で逆転され、勝負は 決した。
以前にも書いたことがあるが、ランナーが貯まった状況でのミコライオは不安定と言わざるをえない。

ハイライト動画



お知らせ

いつも当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
諸事情により、表形式で作成していますページが更新できなくなっています。
従いまして、ハイライト動画一覧表やカープの試合日程一覧表などのページが更新できていません。

通常記事の更新はおこなっていきますが、表形式の記事の更新は7月からの再開を目指して、その時期以降に過去の記事も速やかに更新していきたいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
[ 2013/06/25 09:18 ] 【日記】 | TB(0) | CM(0)

【カープ情報】2013.06.23 広島対ヤクルト 公式戦第7戦 堂林逆転サヨナラ本塁打

2013年6月23日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦第7戦の試合結果

ヤクルト 000 400 000|4
広  島 000 003 002|5

勝 今村 1勝2敗2S
負 山本哲 0勝2敗8S
S -

【本塁打】バレンティン23号、堂林3号

ヤクルトの先発は左の八木だったが、対左でも松山の先発起用を示唆していたカープはあっさりと會澤を起用してきた。
また會澤をファースト、エルドレッドをレフトで起用したということは、新外国人のキラの即1軍登録は無いにしても、キラをファーストで起用していくプランも頭にあるということなのだろう。

その打線は序盤、昨日の試合なみに機能せず、先発の前田健も昨日同様バレンティンに本塁打を打たれ、どこから突破口を開けばいいのか手詰まりにも感じた。

その重苦しい流れをカープ側に引き寄せたのは、6回から登板し、いきなりエラーでランナーを許したものの後続に隙を与えず抑えきった今井の投球の賜物だろうと思う。

今井は交流戦中は決して絶好調というわけにはいかなかったが、ペナントレース再開に際しては、先発、ロングリリーフ、時にはセットアッパーの役割もありえるため、カープの投手陣の中でもなくてはならない存分に違いない。

そんな今井の好投があり、同じく交流戦で不振を極めた廣瀬がツーランを放ち、最後は堂林の逆転サヨナラツーランホームランという劇的な勝利を挙げた。(堂林サヨナラ本塁打)

これまでの打線の不振というのは、打つべき人が打てなかったために、日替わり打線やラッキーボーイにすがる攻撃パターンに頼らざるを得なかった。
もちろんこれで安心という状態ではないが、出場した選手がしっかりと仕事をすれば勝利に近付けるという見本のような試合ではなかったかと思う。





【カープ情報】キラ4打数1安打デビュー【ウエスタンリーグ】

広島カープの新外国人選手、キラ内野手が6月22日のウエスタンリーグ、中日戦で実戦デビューを果たした。

4打数1安打1四球1打点で、中堅越えのフェンス直撃のヒットを放っている。
当たりが良過ぎたのか、塁上の状況が分からないが、センターオーバーでシングル止まりというのは情報通りということなのだろうか。
また、四球も1つと持ち味である選球眼も発揮している。
守備は本職の一塁だったが、今後は外野の守備にも就く予定。

ウエスタンリーグでは、カープのチーム打率は.273と高打率を維持しており、その中でも會澤、小窪、ルイスは.350以上の打率を残し1軍に合流していった。

一方で実績組の栗原は打率.238、天谷は打率.262と苦しんでいる。
特に栗原は、調子が上がって来ないというより、タイミングの取り方、ボールとの間合いといった感覚のズレのようなものに見える。

チーム打点王はルーキーの鈴木誠也で、打率も.274と出場機会に恵まれていることもあるが、打つ方ではまずまず結果を残し続けている。
四球が少ないことと、守備ではサードで8個、ショートで6個のエラーが記録されており、これは課題としてどんどん成長していってほしい。

【カープ情報】2013.06.22 広島対ヤクルト 公式戦第6戦 無策

2013年6月22日に行われた、広島対ヤクルトの公式戦第6戦の試合結果

ヤクルト 000 300 000|3
広  島 000 000 000|0

勝 小川 7勝2敗
負 大竹 5勝4敗
S -

【本塁打】バレンティン22号

久しぶりのセ・リーグ球団との対戦となった試合だが、最後にヤクルトと対戦した試合では大竹がKOされ、丸の勝ち越し本塁打が出た後に、上野が電光掲示板の故障の影響でリズムを乱し追い付かれ、最後はサヨナラ負けしていた。

ヤクルトとの対戦では、どうしても相手に有利な心理状態で試合を進められている感が強く、おそらく試合展開がもつれればもつれるほど、ヤクルトのペースになりかねない。

そうさせないためには、やはり先制して自分たちのペースで試合を進めることが最低条件になるだろう。
しかし初回に先制のチャンスを逃すと、小川はしっかりと立ち直り、ズルズルと無得点のまま終盤までイニングが進んでしまう。

大竹も決して悪い投球ではないのだが、最近の登板で3試合連続被弾している流れを断ち切れず、この日もバレンティンにスリーランを打たれてしまう。
低めのスライダーで、決して悪いボールではなかったが、相手が悪かった。

先制され、反撃の糸口もなかなかつかめないヤクルトのペースに嵌ってしまい、何をどうすれば得点になるのか全くイメージが湧かない。
中盤には両チームとも好守備が飛び出し、試合が締まってきたことでさらに試合が動く雰囲気が遠のく。
代打も消極的で、同点を目指して策を練っている様子にも見えない。

わずか2時間30分足らずの敗戦で、勝ったヤクルトは単なる1勝に加え、この暑さの中で省エネによる選手温存も出来た。
大竹の打席で10球の粘りがあって、114球は投げさせてのこの試合時間なのだから、いかにカープ打線に見所がなかったかということになるだろう。

小川にプロ入り初完封を献上するわけだが、全くと言っていいほど抵抗できなくスイスイと投げられてしまった。 再開したペナントレースで、ヤクルトとの相性の悪さを再確認した試合となった。





【競馬】2013年第54回 宝塚記念の個人的な予想

2013年6月23日に開催される、第54回 宝塚記念の個人的な予想です。

宝塚記念の過去の的中は、1994年のビワハヤヒデから始まり、ダンツシアトル、マヤノトップガン、マーベラスサンデー、サイレンススズカ、グラスワンダー、テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ダンツフレームまで実に9年連続馬連的中という時期がありました。

連続的中が止まったのはヒシミラクルが勝った2003年の第54回ですが、このヒシミラクルに単勝大勝負をした人がいるというのは当時ニュースにもなりました。
単勝を1222万円分購入し約2億円の払い戻しを受けたというものでした。

話が横道に逸れましたが、その後の的中はタップダンスシチー、アドマイヤムーン、ドリームジャーニーが勝った年の馬連で、宝塚記念の通算成績は16戦中で馬連の的中が12回と相性が良いレースです。
(2010年以降は3年間馬券の購入はしていません)

とは言っても、過去の競争成績表から見ても明らかなように、とにかく本命サイドの決着が多いのが宝塚記念で、管理人の的中もほとんど本命絡みの馬券です。
特に第40回と第42回の馬連2.0倍と2.1倍はいったいこれでどうしろと言う感じだったのを覚えています。
オッズ的に抑え馬券の購入は考えられず、必然的に1点勝負でした。

さて予想ですが、先週の時点で有力候補のオルフェーヴルが回避ということになっていました。 。
頭数が少ない割に混戦ムードのレースで、おそらく人気も集中して本命サイドは安いオッズが並ぶはず。
なので、まずはしっかりとレース展開から絞っていこうと思います。

メンバーを見渡して、逃げる可能性があるのはシルポート。
2000m以上のレースでは好走歴がなく、距離が長い印象はぬぐえない。
玉砕覚悟で単騎逃げをしてくるのではないだろうか。

あとはフェノーメノとジェンティルドンナが中団やや前目、ゴールドシップとトーセンラーが中団よりも後ろ目といったところでしょうか。
早めに動いて、後方待機の馬に差されることを心配して、逃げ馬を捕まえ切れないというのはよく言われるレース展開ですが、シルポートの場合はスタミナ面の懸念があり、おそらく4コーナーで一気にスピードが鈍ると予想します。
実際には、シルポートの逃げに対し、他10頭が団子状態というのが有り得そうな気もします。

先行馬が自ら動く必要がなく、余力を残して差し馬を待ち構えることが出来そうで、フェノーメノ、ジェンティルドンナの方に展開面で分がありそうです。
さらには斤量差も考慮すると、ジェンティルドンナ、フェノーメノの順になりそう。

上記4頭はどの馬の単勝も10倍以下になりそうで、馬連も10倍以下の組み合わせしかない可能性が高いです。

上記4頭以外では、ゴールドシップとトーセンラーと同位置くらいでレースを進めそうなダノンバラードが、コース利を活かして内から抜け出してくる展開が考えられるくらい。



結論
◎ 11  ジェンティルドンナ
○  3  フェノーメノ
▲ 10  ゴールドシップ
△  6  トーセンラー
注  4  ダノンバラード
オッズが安くなりそうなので、買い目は絞ってみます。

馬連 11-3,4,6,10、3-4,6,10
という7点予想とします。 3-11を本線に考え、厚めにいきます。

【レース結果】
(レース後に掲載予定)
3強プラストーセンラー以外で、唯一穴馬として挙げていたダノンバラードがやはり内々の好位を 進んで粘りこみました 。
ジェンティルドンナはシルポートの逃げならば早めに捉える必要もなかったが、予想よりも前に付けていたダノンバラードが手応えを残していた上、ゴールドシップに終始マークされる厳しい展開で、今日のレースではゴールドシップの作戦に屈した形となりました 。
馬券もボックスにしても3点増えるだけなのに、抜け目で決まる馬券の下手さが炸裂してしまいました。

[ 2013/06/20 18:06 ] 【競馬】 | TB(0) | CM(0)

【カープ情報】2013年の交流戦の予想結果と総括、交流戦後の展望

2013年の交流戦の予想結果と総括、交流戦後の展望ということで、少し長文となります。
2012年にも同じ内容の記事を書いています。(2012年の交流戦の予想結果と総括、交流戦後の展望
前半が予想結果の報告と総括
後半が交流戦後Aクラスも狙えるのではという交流戦後の展望、という構成となっています。

それでは、まずは予想結果の報告からです。

2013年6月18日の日本ハム戦で交流戦が終了しましたが、カープは11勝13敗で8位という成績となりました。

交流戦が始まる前に、2013年のカープの交流戦は、5割がちょっと厳しいという予想をしていました。
(予想記事:【カープ情報】2012年の結果から見る2013年交流戦予想

結果としては、11勝13敗で借金2という成績で勝敗数は予想通りというところでしょうか。

2013先発試合数先発投手勝敗   2012先発試合数先発投手勝敗   
前田健太52勝3敗   福井0    
バリントン50勝3敗   斉藤42勝2敗   
大竹52勝2敗   バリントン61勝4敗   
野村43勝2敗   大竹43勝0敗   
中村恭20勝2敗   前田健太52勝1敗   
中崎21勝0敗   野村52勝0敗   
            
先発投手238勝11敗   先発投手2410勝7敗   
交流戦通算2311勝13敗   交流戦通算2410勝11敗3分   
2013日程広島カープパ・リーグ先発勝敗中継勝敗引分2012日程広島カープパ・リーグ先発勝敗中継勝敗引分
2013/5/14前田健H大場  2012/5/16バリントンE辛島  
2013/5/15大竹H寺原  2012/5/17斎藤Eヒメネス  
2013/5/17野村Bs海田  2012/5/19野村F斎藤  
2013/5/18バリントンBs金子  2012/5/20前田F武田勝  
2013/5/19中村恭M大嶺  2012/5/22バリントンH山田  
2013/5/20前田健M西野  2012/5/23斎藤H新垣  
2013/5/22大竹L牧田  2012/5/25野村Bs木佐貫  
2013/5/23野村L野上  2012/5/26前田Bs寺原  
2013/5/25バリントンE則本  2012/5/27大竹M唐川  
2013/5/26前田健E永井  2012/5/28バリントンM香月  
2013/5/29大竹F吉川  2012/5/30斎藤L岸  
2013/5/31バリントンH大隣  2012/5/31野村L石井  
2013/6/1前田健H摂津  2012/6/2前田E塩見  
2013/6/2野村Bs西  2012/6/3バリントンE釜田  
2013/6/3中村恭Bsディクソン  2012/6/5大竹F吉川  
2013/6/5大竹M阿部  2012/6/6野村F斎藤  
2013/6/6バリントンM唐川  2012/6/8前田H大隣  
2013/6/8中崎L岸  2012/6/9斎藤H摂津  
2013/6/9野村L十亀  2012/6/10バリントンBs寺原  
2013/6/12大竹E戸村  2012/6/11大竹Bsマクレーン  
2013/6/13中崎E則本  2012/6/13野村Mグライシンガー  
2013/6/15前田健Fウルフ  2012/6/14前田M藤岡  
2013/6/16バリントンF武田勝  2012/6/16バリントンL牧田  
2013/6/18野村F大谷  2012/6/17大竹L岸  

ポイントとして挙げていた引き分けの減少分が勝ちと負けのどちらに多く偏るかという点では、リリーフ投手に記録される勝敗が3勝2敗で勝ち越しとなったことから健闘したと言っていいのではないかと思います。

しかし、カープの中では一番アドバンテージがあると予想していた先発投手の勝敗が前田健、バリントン、大竹の3人でマイナス4となったのは誤算でした。

前田健は故障、バリントンも援護なし+故障というアクシデントがあったということも含め、残念な結果となってしまいました。
また、中村恭が1勝も挙げられなかった代わりに、他の投手の故障により先発機会が巡ってきた中崎が1勝、故障から復帰した野村が交流戦のチーム勝ち頭になったプラス面もありますが、トータルで考えると交流戦中の先発投手の出来に関しては、そこまで大きな誤算とは言えないまでも、やや期待外れな内容になってしまいました。

交流戦前の予想で、5割以上の勝率を残すためには打線の相当な奮起がないと難しいと思っていましたが、それもエルドレッドの復帰でどうにか形になる打線にはなりましたが、エルドレッド自身の調子は成績表の通りで、2本の決勝本塁打を放った以外は打点がありません。

交流戦の打率(50打席以上)が.250を超える打者も、松山、梵、丸の3人のみで、2ケタ打点は松山のみという状態では、打線の援護があったと判断はできないでしょう。

 打率試合打席打数得点安打二塁三塁本塁塁打打点三振四球敬遠死球犠打犠飛盗塁盗塁死失策出塁率
菊池0.232 22968291940126620800511210.300
0.250 208072101831332917701005400.325
松山0.429 19585652460339146100011000.439
エルドレッド0.226 934313700213210201000010.294
廣瀬0.153 20735939001124141100122100.286
0.264 17585361450122611500002030.328
ニック0.154 144039260019314100000000.175
堂林0.203 21766941430017721600101040.267
石原0.209 2260432910010311701810200.333
中東0.231 16565271210116310300102100.273
ルイス0.240 930252610110210500003100.367
安部0.172 13312935000506200004010.226
會澤0.333 112221370021333100000000.364




それでは交流戦後の戦い方をどうしていくかということになります。

交流戦終了時点での勝敗数は、26勝34敗1分で借金8で、順位は3位。
交流戦終了時点での借金数は2012年、2011年ともに7つで例年とほぼ変わらない。
引き分け数の減少でリリーフ陣に不安を抱えるカープとしては、2012年、2011年に比べ借金数が1つ多くなっていることは、ある程度納得のいく結果のように思います。

ここ2年間のカープは、ここから巻き返して2012年は5割復帰、2011年は借金1まで詰め寄って、2位に浮上したこともある。
もっとも、ご存知のようにその後失速して交流戦終了時点の借金数以上に負けが込む結果となっている。

ただ例年と違うのは、交流戦を終了してセ・リーグの3位に位置していること。
2012年は3位チームとは4.0ゲーム差離された5位から、最大で貯金2を作り最高で3位に浮上している。

カープの2011年、2012年は、投高打低でこの傾向は今シーズンも変わっていません。
ただ交流戦ではカープは思いの外、延長戦の増加がありませんでした。
これはペナントレース再開でも同じような傾向が考えられます。
というのも、これからリリーフ投手陣の疲労が蓄積してくることで、延長戦に突入する前に勝負が決する試合が予想されます。

なので交流戦後の戦い方とすれば、先発ローテーションをきっちり整備して、リリーフ勝負の試合を増やさないことがポイントになってくると思います。
前田健、バリントン、野村、大竹は今シーズンに故障経験があり、この4本柱がフル回転をして残りのシーズンを戦うのは無理があり、5番手6番手の投手に試合を作る能力の高い投手が必要になってきます。

たまに好投するが、調子如何によっては早い回にノックアウトされるという投手や、コントロールに苦しみ5回までで100球以上を要しリリーフを数多く継ぎ込まないといけないような投手は、今シーズンに関しては起用しにくい投手です。

いずれにしても、2011年は先発を中4日で起用し結果失速したが、中4日のフル回転というのは2013年シーズンは今のカープの先発投手陣では考えられない作戦となった。
5人目、6人目の投手が出てくるのはもちろん、4本柱にはこれ以上長期にわたる故障をさせないことが重要となる。

また、交流戦の最終戦で右手に死球を受けたエルドレッドは、骨折の心配はないということで一安心だが、当然打線の援護がないとチームに勢いがつかないのは、2011年の栗原、2012年の岩本、天谷の打撃好調な時期のチーム状態を見れば明らか。
ルイスがファームでの打撃好調を買われて交流戦中に1軍に復帰してきたが、確かに出塁率は.367と高い数字を残した。
ただ、新外国人選手のキラ・カアイフエ内野手も、出塁率に関しては高いレベルにありそうな選手。

ニックも1軍降格後はファームで本塁打を放っているが、左膝の怪我の影響だと思うが、アウトコースに踏み込むことが出来なかったことから、もう1軍では間違ってもインコースでは勝負してこないはずで、再度1軍というのは直ぐには考えられない。
となれば、エルドレッド、ルイス、キラの3人で調子のいい打者を起用していくことになると思うが、少なくとも一人が打線を引っ張り、その一人だけでもチームに勝利を導ける打撃を見せてもらえないと交流戦後の戦いも厳しくなる。

後は、故障の影響で調子を落とした丸、交流戦で好調だった松山、絶好調ではないが安定した打撃を見せてくれている梵がキーマンとなりそう。
また、調子の安定しない菊池も好調時には手がつけられないポテンシャルを発揮する点には期待したい。

最後に触れるのは捕手の起用について。
スタメン起用は中崎先発時の2試合のみだが、その2試合とも勝利している會澤は、交流戦中の打撃面を見せつけられると今後もスタメンで見てみたいと思わざるを得ない。

交流戦明けの今後の展望としては、
・キラを含め外国人選手の打線を牽引できる爆発
・名前を挙げた日本人野手5人の安定した成績
・先発ローテーション4本柱の故障離脱阻止
・5番手6番手投手のある程度の固定と頻繁に入れ替わらない程度の安定した投球
・今村、ミコライオは最低限調子の維持
という条件が揃えばAクラスの期待が高まるのではないでしょうか。
挙げればキリがないのでこの5点に絞りました。
それでも、かなりハードルは高いように思いますが。

【カープ情報】2013.06.18 広島対日本ハム 交流戦第4戦 消化試合のような敗戦で交流戦終了

2013年6月18日に行われた、広島対日本ハムの交流戦第4戦の試合結果

広  島 000 320 011|7
日本ハム 012 000 010|4

勝 矢貫 2勝1敗
負 小野 1勝1敗
S 武田久 1勝1敗8S

【本塁打】松山5号、中田翔17号

日本ハムの先発はルーキーの大谷で、しかも打順は5番。
大谷に抑えられないようにしないといけないし、大谷に打たれないようにしないといけない。
こんなハードな精神状態での試合が最終戦、それも今日はこの1試合のみというのは、興行として考えればある意味プロ野球全体にとって美味しいことこの上ない。
しかし、カープにとってはカープファン以外は全て敵に回っている中での試合とも言える。

大谷が投げるたびにフラッシュがたかれ、大谷が打つたびにフラッシュがたかれる、異様な雰囲気の試合となる。
どの選手も雰囲気にのまれたようなプレーが見られ、まずまともな試合展開が見られたのは松山の先制本塁打まで。

サードランナーが大谷でスクイズを敢行したシーンでは球場がどよめく。

3回にはエルドレッドが死球を受けるが、4月に骨折した右手とは逆で、今度は左手にボールが当たる。
エルドレッドは直後の松山のショートゴロでセカンドにスライディングした際に、今浪と交錯し再度左手を気にする素ぶりを見せ、結局途中交代となる。
骨折ではなかったのは幸いだが、得点力の低下は免れない。

カープ先発の野村は、ランナーのいない状況ではボールの角度が素晴らしいが、やや際どいコースが外れている。
それがランナーを出すと、決め球の精度が途端に悪くなり、ボールが先行し、粘られて根負けして甘いコースを痛打される投球内容。

4回で99球を要し、3失点というのも野村らしくないピッチングだった。

5回からは小野が登板するが、いきなり連続四球の後は、4番中田翔の胸元をかすめるデッドボール。
エルドレッドが死球を受け結局交代した後の中田翔への死球だけに、試合が壊れかける気配を感じた。

結局両先発投手とも4回3失点で降板し、荒れた試合展開と言っていいと思う。
5回終了時点で2時間15分を経過していることも含め、内容が伴った試合とは言い難い。

僅差であれば追い付ける雰囲気だった打線も、日本ハムとの第2回戦での敗戦でリセットされた感があり、そしてさらに今日の試合で再度エルドレッドが戦線離脱とあっては、単なる一敗以上に失うものが多い試合だった。

交流戦での消化試合というのは、このような虚無感ただよう試合になるものなのだろか。
死球を受けた後に本塁打を放つ中田翔の、意地や気迫の一かけらでもカープ打線は見せられないものだろか。
特に日本ハムとの対戦は4戦全敗となり、試合運びの巧さの前に、カープの作戦は全て不発に終わるという完膚なきまでに叩きのめされたという印象が強かった。
そういう対戦相手ということもあるのか、交流戦五割へのこだわりは特に感じられない試合だった。







【カープ情報】2013.06.16 広島対日本ハム 交流戦第3戦 拙攻再び【ハイライト】

2013年6月16日に行われた、広島対日本ハムの交流戦第3戦の試合結果

広  島 000 100 001|2
日本ハム 002 000 10×|3

勝 武田勝 4勝4敗
負 バリントン 2勝6敗
S 武田久 1勝1敗7S

【本塁打】會澤2号

今日のバリントンはボール先行のピッチングで苦しいカウントが続き、4回で65球と球数も多い。
ボールもベルトの高さ付近が多く、一歩間違えると長打となりそうな怖さが付きまとう。
中9日という長い間隔での先発は、やはりバリントンにとってはベストな状態とは言えないのだろか。
(コメントによると、故障の影響があったということです)

昨日の敗戦で、後を引くような敗戦ではなく、区切りの敗戦と書いたが、特に明日に繋がる材料もなかったのも事実。
先制され、中盤に反撃し、リリーフが追加点を許し、最終回の反撃もあと一歩及ばず。
5連勝中に僅差の試合をひっくり返してきたが、この連敗は対戦相手が変わったというのが一番の理由だと思うが、日本ハムの試合運びの巧さが目立つ2試合だったように思う。

これで再び交流戦の借金は1つ。
18日にはまたもや日本ハム戦が残っており、これが交流戦の最終戦。
最後の試合で交流戦の五分を掛けることになるが、個人的な成績はともかく、両チームとも交流戦に対して1つでも上の順位を目指すという明確な目標があるとは思えず、リーグ戦再開に向けて良い形で終われるかというくらいの試合になりそうだ。





【カープ情報】2013.06.15 広島対日本ハム 交流戦第2戦 区切りの敗戦【ハイライト】

2013年6月15日に行われた、広島対日本ハムの交流戦第2戦の試合結果

広  島 000 001 000|1
日本ハム 000 100 04×|5

勝 増井 1勝2敗4S
負 前田健 5勝4敗
S -

【本塁打】中田翔16号

カープ先発の前田健は故障明け最初の登板となる。
打線は粘りが出てきており、前田健の調子が仮に悪くても、終盤まで僅差で追いかける展開ならば勝機もある。

もっとも、ようやく復帰したエースが完璧に抑える投球を見せると、打線の気が抜けてしまい再び投手依存体質に逆戻りという落とし穴も考えられる。

日本ハム先発のウルフの前になかなかヒットが出なかったが、二回り目の菊池がヒットで出塁すると、さかんに脚で揺さぶりを掛ける。
盗塁のスタートこそ切らなかったが、牽制でも脚から楽々戻るケースが何度もあり、いつでも走れるぞという姿勢を見せる。
松山のヒットでノーアウト1、3塁とチャンスを拡大するものの、三振に併殺打と後続が倒れて得点が入らない。

こうなると日本ハムに流れが向いてしまうもので、直後の4回裏、4番中田翔に先制本塁打を浴びてしまう。

前田健も球の走りは申し分なかったが、スライダーが時折高めに入るなど、実戦でのブランクを感じされる内容にも見えた。
そんな内容でも抑えていけばいくほど、打線の反撃の気配が感じられなくなる。

松山のタイムリーで追い付くものの、今日の試合では松山以外の打者で2安打とあってはどうにもならない。

8回に好投の前田健も力尽き、連勝は5でストップ。交流戦の勝敗も五分に逆戻り。

エースの復帰と4番の不発、連勝ストップと色々な区切りが一度に訪れた試合となったが、こういう敗戦もあると割り切って明日の試合に臨めるようなら、後を引くようなことはないように思う。





2013年 全12球団 新外国人獲得リストと数値で見る期待度

2013年 全12球団 新外国人獲得リストと数値で見る期待度

★★★★★・・・期待大
★★★★☆
★★★☆☆
★★☆☆☆
★☆☆☆☆・・・期待小

各選手の個別記事については、カテゴリー、または選手名をクリックしてください。
期待度は、1年目からタイトルに絡める活躍が出来そうかということを目安に考えて、管理人の主観と自分なりの分析結果に基いています。

投手であれば、最多勝、最優秀防御率、奪三振王、30ホールド、セーブ王など。
打者であれば、首位打者、本塁打王、打点王など。

また、国内移籍、残留選手については、期待度を表示しません。

<参考データ>
2012年の期待度の結果と考察)・(2011年の期待度の結果と考察

<セ・リーグ>
【巨人】
マニー・アコスタ投手(31)・・・★★★★☆
ホセ・ロペス内野手(29)・・・★★★☆☆
<残留>
D・J・ホールトン投手
スコット・マシソン投手
林イー豪投手
ジョン・ボウカー外野手

【中日】
ブラッド・バーゲセン投手(27)・・・★★☆☆☆
ダニエル・カブレラ投手(31)・・・★★★☆☆
エクトル・ルナ内野手(32)・・・★★★☆☆
マット・クラーク内野手(26)・・・★★★★☆
ワーナー・マドリガル投手(29)・・・★★☆☆☆
<残留>
ビクトル・ディアス外野手

【ヤクルト】
クリス・ラルー投手(29)・・・★★★☆☆
<残留>
トニー・バーネット投手
オーランド・ロマン投手
ラスティングス・ミレッジ外野手
ウラディミール・バレンティン外野手

【広島】
ミゲル・ソコロビッチ投手(26)・・・★★★☆☆
フレッド・ルイス外野手(31)・・・★★★☆☆
キラ・カアイフエ内野手(29)・・・★★★★☆
<残留>
ブライアン・バリントン投手
キャム・ミコライオ投手
ブラッド・エルドレッド外野手
ニック・スタビノア外野手

【阪神】
ブルックス・コンラッド内野手(32)・・・★★☆☆☆
ブレイン・ボイヤー投手(31)・・・★★★☆☆
<残留>
ジェイソン・スタンリッジ投手
ランディ・メッセンジャー投手
ロバート・ザラテ投手
マット・マートン外野手

【DeNA】
ナイジャー・モーガン外野手(32)・・・★★★★☆
ティム・コーコラン投手(35)・・・★★☆☆☆
<残留>
王溢正投手
アレックス・ラミレス外野手
<移籍>
ホルヘ・ソーサ投手(前中日)
エンジェルベルト・ソト投手(前中日)
トニ・ブランコ内野手(前中日)



<パ・リーグ>
【日本ハム】
ミチェル・アブレイユ外野手(34)・・・★★★☆☆
ジャスティン・トーマス投手(29)・・・★★★☆☆
<残留>
ダスティン・モルケン投手
ブライアン・ウルフ投手
ボビー・ケッペル投手
マイカ・ホフパワー外野手

【西武】
ライアン・スピルボーグス外野手(33)・・・★★★☆☆
<残留>
ランディ・ウィリアムズ投手
エステバン・ヘルマン内野手
ホセ・オーティズ内野手
<再獲得>
クリス・カーター内野手
<移籍>
デニス・サファテ投手(前広島)
ブライアン・シコースキー投手(前西武)

【ソフトバンク】
ビセンテ・パディーヤ投手(35)・・・★★☆☆☆
ブライアン・ラヘアー内野手(30)・・・★★★★☆
ポール・オセゲラ投手(29)・・・★★★☆☆
<残留>
ブライアン・ファルケンボーグ投手
陽耀勲投手
ウイリー・モー・ペーニャ外野手
エディソン・バリオス投手(29)(育成枠から7月31日に支配下登録)


【楽天】
アンドリュー・ジョーンズ外野手(35)・・・★★★★☆
ケーシー・マギー内野手(30)・・・★★★☆☆
ケニー・レイ投手(38)・・・★★★☆☆
<残留>
ダレル・ラズナー投手
ブランドン・ダックワース投手
ジム・ハウザー投手

【ロッテ】
<残留>
セス・グライシンガー投手
ウィル・レデズマ投手
カルロス・ロサ投手
ジョシュ・ホワイトセル内野手
<移籍>
ディッキー・ゴンザレス投手
クレイグ・ブラゼル内野手(前阪神)

【オリックス】
ブランドン・ディクソン投手(28)・・・★★★☆☆
スティーブ・ハモンド投手(30)・・・★★☆☆☆
ビニー・ロティーノ外野手(32)・・・★★☆☆☆
ブラッド・ミルズ投手(28)・・・★★☆☆☆
<残留>
シュウ・ミンチェ(許銘傑)投手
アルフレド・フィガロ投手
アレッサンドロ・マエストリ投手
アーロム・バルディリス内野手
イ・デホ(李大浩)内野手
<移籍>
マイク・シュルツ投手(元広島)
ホセ・フェルナンデス内野手(元楽天)



2013年7月31日現在
履歴
7月31日 追記
7月25日 追記
7月21日 追記
7月19日 追記
7月8日 追記
6月22日 追記
6月16日 追記
6月14日 追記
6月11日 追記
6月4日 追記
5月27日 追記
5月2日 追記
1月4日 掲載

【中日】ワーナー・マドリガル投手の成績

中日が、2013年の新外国人選手として、シーズン途中での獲得を発表したワーナー・マドリガル投手(29)の成績

身長185cm、体重107キロ。右投げ右打ち。

2003年にプロ入りして2006年までは外野手としてプレーしている選手で、投手経験は浅い。

外野手としてはシングルAまでの成績ではあるが、シーズン15本塁打を放ったこともあり、体型から受ける印象通りパワーは申し分ない。

投手に転向してからも、やはりパワーで押す投球スタイルで、ストレートの最速は155キロ。

球種もスライダー、チェンジアップ、カットボール、スプリットを操ることから、意外と器用なタイプという印象を受ける。

ただ手投げのように見える投球フォームの件も含め、荒削りというイメージもある。
近年の映像がなく、どの程度投球フォームが安定してきているのかが気になるが、年間の登板試合数およびイニング数が少なく、成績として残っているマイナー通算の与四球率と奪三振率の数字をそのまま鵜呑みにはできなさそう。

ただし、今シーズンに関しては3Aで22試合に登板し、1勝0敗0S、防御率2.75、与四球率3.50、奪三振率10.25という成績を残しており、この数字はなかなか優秀。

また、先日広島カープが獲得を発表したキラ・カアイフエ内野手とはチームメイトということになる。

なお、2006年から2012年までドミニカウインターリーグにも参加しているが、同僚となるルナのように目立った成績はあげられていない。



 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
2006(Rk)12 0 2 1 5 3.75 12.0 5 11 0 3 13 1.17 2.25 9.75
2007(A)54 0 5 4 20 2.07 61.0 14 44 3 23 75 1.10 3.39 11.07
2008(AA)14 0 1 0 10 1.72 15.2 3 11 1 8 18 1.21 4.60 10.34
2008(AAA)17 0 0 0 4 3.98 20.1 9 20 2 8 25 1.38 3.54 11.07
2009(AAA)42 0 2 2 17 2.57 49.0 14 42 5 11 48 1.08 2.02 8.82
2010(AA)8 0 1 0 1 3.72 9.2 4 8 1 7 9 1.55 6.52 8.38
2010(AAA)27 0 4 2 2 3.73 41.0 17 33 5 7 33 0.98 1.54 7.24
2011(AA)2 0 0 0 0 20.25 1.1 3 2 1 2 2 3.00 13.50 13.50
2013(AAA)22 0 1 0 0 2.75 36.0 11 21 2 14 41 0.97 3.50 10.25
マイナー通算198 0 16 9 59 2.93 246.0 80 192 20 83 264 1.12 3.04 9.66
AAA通算108 0 7 4 23 3.14 146.0 51 116 14 40 147 1.07 2.47 9.06
 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
200831 1 0 2 1 4.75 36.0 19 36 4 14 22 1.39 3.50 5.50
200913 0 0 0 0 9.95 12.2 14 18 2 12 5 2.37 8.53 3.55
メジャー通算44 1 0 2 1 6.06 49.0 33 54 6 26 27 1.63 4.78 4.96

 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
2006100000.00 0.1 000010.00 0.00 27.00
2007600110.00 3.2 050151.64 2.45 12.27
200810010013.50 7.1 111118102.59 9.82 12.27
200912012011.42 8.2 11111752.08 7.27 5.19
2010201000.00 2.0 000010.00 0.00 4.50
2011600003.60 5.0 260211.60 3.60 1.80
2012600009.00 6.0 6102222.00 3.00 3.00
ドミニカWL通算4303318.18 33.0 3043420251.91 5.45 6.82






【シストレ】一晩でマイナス60万円 履歴・一覧表 その1【FX】

とあるシステムトレードを利用し、100万円の原資からスタートした約1カ月のFX収支の結果

期間:2013年5月22日~2013年6月14日

最大利益:+561,543円(6月7日)
最大損失:-224,233円(6月14日)

1カ月経過して結果発表をしても良かったのですが、この期間内で最大利益と最大損失が発生したため、少し早いですが記載します。

詳細は一覧表を見ていただくとして、開始から2週間ほどで約50%の利益が出て、そこから1週間で一気に20%強のマイナスまで落ち込んでしまっています。

特に6月13日の昼間には135万円ほどあった資産が、6月14日の朝方、つまり一晩で77万円まで減ってしまいました。
約60万円のマイナスとなってしまったわけです。

数多くのシストレ攻略サイトで示されているように、ストラテジーの選択が重要であることは間違いないのですが、やはり勝ち続けるストラテジーはないのでしょうね。
タイミングが合えば利益が出せるのは間違いなく、ほどほどのところで撤退するのがベストかなという感じです。

もっとも、個人で売買タイミングを決める通常のFXであれば諦めてしまいそうな損失ですが、放っておけばまたプラス圏内に持って来られるのではないかと、まだ僅かながら期待しています。

どのタイミングでプラスになるか、それともさらにマイナスが嵩むのか、1週間程度してまた結果を掲載するつもりです。(続編記事:その2

やはり短期で50%の利益が出せるのは魅力的なので、プラスになって続けていけるのが理想ですが、どうなるでしょうか。



システムトレード1(←キャプチャ画像:クリックで拡大)

システム通貨ペア売買種別取引額(k)取引レートオープン時間決済レートクローズ時間損益(Pips)損益スワップ総資産額
ThirdBrainFxAUDJPYSell5090.8826/14 2:5792.5286/14 6:41-165 -82,300 0775,767
ThirdBrainFxAUDJPYSell5090.7916/14 1:5192.46/14 6:40-161 -80,450 0858,067
ThirdBrainFxAUDJPYSell5090.5296/14 0:4892.336/14 6:40-180 -90,050 0938,517
ThirdBrainFxAUDJPYSell5090.4746/13 22:0692.0496/14 5:31-158 -78,750 01,028,567
ThirdBrainFxNZDJPYSell1075.6696/13 22:1777.2656/14 5:30-160 -15,960 01,107,317
SphynxEURAUDBuy501.407776/13 6:461.391286/13 19:45-165 -80,500 -19051,123,277
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[ 2013/06/14 09:41 ] 【日記】 | TB(0) | CM(-)

【カープ情報】2013.06.13 広島対楽天 交流戦第4戦 9回土壇場での逆転劇【ハイライト動画】

2013年6月13日に行われた、広島対楽天の交流戦第4戦の試合結果

広島 001 000 004|5
楽天 300 000 001|4

勝 久本 2勝1敗
負 ラズナー 1勝1敗5S
S 今村 0勝2敗2S

【本塁打】マギー13号、會澤1号

楽天先発の則本とは2回目の対戦となるが、前回は8イニングで3安打、1点とほぼ抑え込まれ、しかもカープの先発がバリントンという事もあり2時間38分で試合が終了している。

その時のメンバーと変わったのは、エルドレッド、松山、會澤の3人がスタメンに名を連ねている。

またカープ先発の中崎は、前回好投した内容は抜群で投球リズムも良かった。
前回の出来がキープできていればこの試合も投手戦となりそうだが、ジョーンズ、マギーの両主砲と捕手の嶋以外は中崎が課題としている左打者が並んでいる。(松井はスイッチヒッター)

今シーズンはコントロールに苦しんできていただけに、2試合続けてリズムよく投げられれば本物とみていいのかなと思う。

ただ初回の中崎は、ファーストゴロでベースカバーに入るタイミングが遅く内野安打にしてしまい、ジョーンズには四球を与え、ランナーを貯めたところでマギーにスリーランを浴びるという悪い流れを引きずったかのような3失点。
ボール自体の威力はまずまずで、明らかなボールが多いという訳でもないのだが、真ん中に入ったスライダーを完全に捉えられた。

さすがに初回の3点は大きいが、僅差であれば反撃も期待できるチーム状態ではある。
早々に會澤の今季初ホームランで1点を返し、これで2点差。
しかし楽天打線の攻撃の手は止まらず、防戦一方となりどんどんリリーフを継ぎ込んで追加点を許さない綱渡り的な展開。
菊池の好守備なども投手を盛り立てた。

7回には中東、堂林としっかり捕らえた打球が野手の正面に飛んでしまうが、ようやく良い当たりが出始めた。

また、8回裏に登板した久本が島内をファーストゴロに打ち取るが、これは初回に中崎が内野安打にしてしまった当たりと似ていた。
この打球でしっかりとベースカバーに入ってアウトを取る守備を、中崎は今後に活かしてほしい。

打線は則本にリベンジできたとは言えないが、則本のストレートが150キロ超に対し、抑えで登板したラズナーが140キロ中盤で、ストレート変化球ともやや高め。
エルドレッドには力のあるストレートで三振を奪ったが、岩本のライト前でセットポジションとなってからはコントロールも甘くなり始め、梵、中東がとにかくファールで粘ってヒットで繋いで満塁のチャンスを作る。

ここで堂林がレフト前に2点タイムリーを放って同点に追い付く。
詰まりながらもヒットコースに飛んだのも、やはりボールが高かったことが原因だろうと思う。

さらには丸も追い込まれながら2点タイムリースリーベースを放ち、一気に勝ち越しに成功。

これでカープの勝ちパターンと思いきや、抑えとして登板した今村が連打と四球で満塁のピンチを背負って、打席には初回スリーランのマギーを迎える。
しかし、縦のスライダーで6-4-3の併殺に打ち取り、1点を返されたものの展開的にはベストに近い結果。
ヒヤヒヤながらも何とか逃げ切って5連勝となり、交流戦も1つ勝ち越し。

日本ハムとの残り3試合で交流戦の勝ち越しを狙っていくのがモチベーションになるだろか。







【カープ情報】2013.06.12 広島対楽天 交流戦第3戦 エルドレッド決勝本塁打【ハイライト】

2013年6月12日に行われた、広島対楽天の交流戦第3戦の試合結果

広島 100 000 020 1|4
楽天 000 020 001 0|3

勝 ミコライオ 2勝2敗12S
負 小山伸 0勝1敗
S -

【本塁打】島内2号、エルドレッド4号

カープ先発の大竹は2連敗中で、最近の登板で共通しているのは球数が多く、立ち上がりに苦労しているという点。 味方打線の得点能力を考えて、先制させるわけにはいかないという意識の表れだろうと思う。

ただカープ打線は、エルドレッド復帰以降、劇的に得点が増えたという状況ではないが、終盤まで僅差であればビハインドでも追いつけそうな雰囲気は出てきている。

そこを信じて思い切りのよい投球が出来れば、活路が開けるのではないだろうか。

その展開とは違ったが、初回にワイルドピッチで貰ったチャンスで松山が犠牲フライを打ち上げ1点を先制する。
対する楽天は初回からランナーを出すが、盗塁失敗でチャンスを潰すなど大竹の立ち上がりを助ける攻撃を見せてくれた。

ただカープ打線は、毎回のようにランナーを出すが戸村を攻めきれない。
今日の大竹の出来であれば、追加点が奪えていればかなり有利に試合を運べていたと思うが、こうなると楽天も徐々に反撃の糸口を掴み始める。

島内に浴びた逆転ツーランは、0-2から高めの釣り球を見せた後、インコース勝負に行って打たれたもの。
もう少し慎重に攻めてもいい場面だったと思うが、これは最少失点差で進む試合で早めに打ち取りたいという余裕のなさが原因だろう。

これで逆転を許したカープだったが、僅差であれば何とか出来るだけのチーム状態であるのは冒頭の通り。
8回にノーアウト2、3塁のチャンスで2アウト後、梵の逆転タイムリーツーベースで勝ち越しに成功。
4番5番が連続三振した後だけに、梵の勝負強さが際立った格好だ。

この逆転劇をもたらしたのは、一発は浴びたものの大竹の粘りの投球によるものだろう。

しかし9回表の攻撃で盗塁を2つ失敗すると、流れは楽天に再度傾き始める。
抑えのミコライオが先頭打者に四球を出す悪癖を見せ、相手に付け入る隙を与えてしまうと、以前にも見たことのあるセンター前への同点タイムリーを打たれてしまう。
力押しでアバウトなコントロールだけに、一人ランナーが出ると甘く入ったボールの痛打という怖さと隣り合わせになってしまう。
同点となった後には不用意な投球モーションで盗塁される場面もあり、不要なピンチを招くのは反省材料。

延長に入ってエルドレッドの勝ち越し本塁打が飛び出したが、打った瞬間ホームランという当たりとは思ったが霧雨の中の試合とあって、着弾点が全く見えずファールになったのではと気になるシーンではあった。

10回裏にはミコライオが2イニング目のマウンドに登るが、今度は先頭をきっちりと打ち取った。
1アウト後にヒットを打たれ、牽制悪送球でピンチを拡大するなど決してリズムのいい投球とは言えなかったが、何とか抑え切ることに成功し、これで4連勝となり、交流戦の勝敗も五分に戻した。

それにしてもエルドレッドの復帰後、初戦は敗れたものの5戦で4勝1敗。
そのうち決勝ホームラン2本という数字は頼もしい。







【カープ情報】キラ・カアイフエ内野手の成績

広島カープが、2013年の新外国人選手として、シーズン途中での獲得を発表したキラ・カアイフエ内野手(29)の成績

身長193cm、体重106キロ。右投げ左打ち。

成績表を見て、まず特徴的なのは四球の多さ。3Aとはいえ1シーズンで100四球以上を選んでおり、3Aの通算出塁率は.407とかなり高い数字を残している。
また3A通算のBB/K(四球/三振)の値は0.975となっており、3A通算出塁率と通算BB/K の数字は、2010年以降に来日した新外国人選手の中でもトップクラスの数字となっている。

出塁率では、ソフトバンクペーニャの.394、西武ヘルマンの.391、巨人ボウカーと西武スピリーが.388
BB/Kでは、西武ヘルマン.982、西武カーター.746、広島ルイス.613、オリックスロッティーノ.610
が上位の選手となるが、出塁率はトップ、BB/Kは2位にランクする。

これだけをみると、タイプ的にはアベレージヒッターという印象を受けるが、3Aの通算長打率は0.511で、
ソフトバンクペーニャ.586、広島エルドレッド.537、巨人ボウカー.533、ソフトバンクラヘア.528に次ぐ5位の数字を残している。

また、盗塁を決めたシーン【動画1】の走り方とスライディングを見る限り走力は期待できないようで、二塁打、三塁打が少なくなる中でのこの長打率は魅力で、実際に二塁打91本、三塁打3本、本塁打94本という数字が示すように、二塁打数よりも本塁打数が多くなる選手は、ペーニャとエルドレッドの2人のみ。

2013年のPCL(3A)では、獲得発表時点で16本塁打、50打点の二冠となっている。

守備に関してはほぼ一塁手専門ということだが、一塁の守備率.990、簡易レンジファクター9.46はエルドレッド、ニックを上回る。(参考データ
サードや外野での守備機会もあるがほんの数回ということで、一塁手としての起用が前提になりそう。

メジャーでの対左投手打率.245、対右投手打率.213で特に左投手を苦手としているということでもなく、低めのボールをダウンスイングでスピンをかけながら高弾道でホームランにしたり【動画2】、縦の変化球を捉えたりと【動画3】、キャリアの本塁打数以上にパワーのありそうなスイングに見える。



キラ・カアイフエ内野手
 試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗塁死四球三振打率出塁率長打率OPSBB/K三振率
2002(Rk)4313936803210026350.259 0.381 0.381 7620.743 0.252
2003(A)1143959421111631367870.238 0.355 0.380 7350.770 0.220
2004(A)1253909623215621064980.246 0.361 0.431 7920.653 0.251
2005(A+)13249315031220902197970.304 0.428 0.497 9251.000 0.197
2006(A)672287516215493052660.329 0.458 0.614 10720.788 0.289
2006(A+)53188428013310130490.223 0.342 0.473 8160.612 0.261
2006(AA)103327651506450149730.199 0.303 0.300 6020.671 0.223
2007(A+)6020752809421035380.251 0.360 0.420 7800.921 0.184
2007(AA)702446013012400041400.246 0.359 0.447 8061.025 0.164
2008(AA)912879011026793280410.314 0.463 0.624 10861.951 0.143
2008(AAA)33114364011210024260.316 0.439 0.640 10790.923 0.228
2009(A+)18618114120010260.131 0.254 0.377 6310.385 0.426
2009(AA)6919130614151136640.157 0.306 0.262 5680.563 0.335
2009(AAA)131441111271175701102850.252 0.392 0.433 8251.200 0.193
2010(AAA)9432310316124782088690.319 0.463 0.598 10601.275 0.214
2011(AAA)953238819011651157810.272 0.379 0.433 8120.704 0.251
2012(AAA)662546516015521144600.256 0.367 0.496 8630.733 0.236
2013(AAA)53192609116500138410.312 0.426 0.620 10460.927 0.214
マイナー通算14174797126125212232872161394010760.263 0.387 0.465 8530.874 0.224
AAA通算472164746391394323443533620.281 0.407 0.511 9180.975 0.220
  
 試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁盗塁死四球三振打率出塁率長打率OPSBB/K三振率
200812216001100320.286 0.375 0.429 8041.500 0.095
20105218039618250124390.217 0.307 0.394 7020.615 0.217
201123821640260012260.195 0.295 0.317 6120.462 0.317
20123912830904141010280.234 0.295 0.398 6930.357 0.219
メジャー通算1264119119115461149950.221 0.305 0.382 6870.516 0.231








【カープ情報】2013.06.09 広島対西武 交流戦第4戦 4番不発も5番打者の逆転弾【ハイライト】

2013年6月9日に行われた、広島対西武の交流戦第4戦の試合結果

西武 100 000 011|3
広島 000 000 32×|5

勝 野村 3勝3敗
負 十亀 5勝3敗
S ミコライオ 1勝2敗12S

【本塁打】松山4号、菊池4号、上本達1号

野村の立ち上がり、バタバタとしたところに付け入られてあっという間に1点を失う。
落ち着きを取り戻す間もない先制劇に、あっけにとられたような点の失い方だった。

昨日はエルドレッドの一発で勝利したカープだったが、こうなるとエルドレッドがマークされるのは覚悟しないといけない。
序盤こそエルドレッドにヒットが出たものの、その他の選手は全く手が出ず、6回まではその1安打のみに抑えられている。
昨日のお返しをされるのではという流れだったが、課題だったエルドレッド以外の打者の奮起が見られた。

エルドレッドがマークされる以上、その他の選手の調子が上がってくることが今後の得点能力のアップにつながる。
さらに、そうなるとエルドレッドへのマークも次第に薄れてくるはずで、これが相乗効果になって行くはず。
そのためには、厳しいと思うが1試合だけではなく継続して打っていく必要がある。
そうでないと、また打てない時期が来たと、首脳陣が打線を大きく組み替え始め、ドツボに嵌ってしまう可能性がある。

また、これがカープ上昇のための打の条件だとしたら、今日の野村のような先制を許してもその後の失点を最小限抑えていく投球が投の条件ということになるだろう。
前田健、バリントンが次回登板が未定という状況で、野村の復調が本物なのは大きいし、中崎の好投も大きい。







【カープ情報】2013.06.08 広島対西武 交流戦第3戦 4番の一撃と元先発ローテ投手の意地【ハイライト】

2013年6月8日に行われた、広島対西武の交流戦第3戦の試合結果

西武 000 000 000|0
広島 000 100 00×|1

勝 中崎 2勝3敗
負 岸 2勝5敗
S ミコライオ 1勝2敗11S

【本塁打】エルドレッド3号

エルドレッドの本塁打による1点を、中崎-今村-ミコライオの完封リレーで守りきる。
楽な展開ではなかったが、点差以上に何とかなるのではないかと思わせたのは、1軍に復帰してきた中崎の投球内容が良かったことが挙げられる。

ファーム降格前は、オープン戦の時点からコントロールに苦しみ、右打者への攻め方はまずまずだったものの、左打者に痛打されるケースが多かった。

それがこの日の四球は、7回に背負ったピンチで慎重になった場面での2つのみ。
右打者へのカットボールやスライダーが有効に使えており、また左打者へはインコースへのストレートで力勝負で抑えた。
この日は左打者をノーヒットに抑えており、今後の中崎の投球のヒントになったのではないだろか。

また、昨日はエルドレッドの併殺の間の1点が決勝点となったが、やはり4番。
この日はしっかりと打って点を取ってくれた。
これで復帰後の3試合中2試合で決勝点を挙げたことになり、打線の中核を担う選手の活躍がチームに勢いをもたらす結果となっている。
ただ、こうなると途端にマークがきつくなったり、自分が打たないといけないと責任を背負い込むケースも考えられ、せっかくの勢いに他の選手は乗って行って、チーム全体で上昇ムードを作り上げていってもらいたい。

また、エラーがあったものの昨日同様守備が投手陣を助け、エルドレッドのエラーの後の併殺、今村の牽制、菊池のセカンドライナーの好捕。
打線のリズム、守備のリズム、投球のリズムが噛み合っての締まった好ゲームと言えると思う。





【楽天】ケニー・レイ投手の成績

楽天が、2013年の新外国人選手として、シーズン途中での獲得を目指す発表したケニー・レイ投手(38)の成績
(6月14日契約)

身長188cm、体重92キロ。右投げ右打ち。

メジャーでは2006年にリリーフとして69試合に登板しているが、キャリアのほとんどはマイナー生活で、アメリカ、メキシコ、台湾と各地を渡り歩いている投手。

ベテランと呼ばれる年齢となってもストレートの最速は150キロを超え、大きな投球フォームでクイックなども含めかなり特徴的で打ちにくそうな印象を受ける。

マイナー通算での奪三振率は、まずまずの部類で、ツーシーム、フォーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップと球種もそれなりに豊富。

細かな制球はなさそうだが、荒れていると言うほどのコントロールではなく、特に台湾移籍後の2010年から今季2013年メキシコリーグでの与四球率は先発投手としては標準レベルにはある。

フォームの件も含め、調子の良い時と悪い時の差がはっきり出そうなタイプだという印象を受けた。







 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
1993(Rk)1372302.28 47.1 1244117451.29 3.23 8.56
1994(A)271810431.82 128.2 26945561281.17 3.92 8.95
1995(A+)13136402.69 77.0 2374322631.25 2.57 7.36
1995(AA)14144505.97 75.1 5083746531.71 5.50 6.33
1996(AA)222241206.12 120.2 821511757791.72 4.25 5.89
1997(AAA)252151206.37 113.0 801312163961.72 5.02 7.65
1998(AA)242110505.20 117.2 68149747711.67 3.59 5.43
1999(AA)1400075.06 21.1 1223210181.55 4.22 7.59
1999(AAA)2701085.19 43.1 2541912361.22 2.49 7.48
2000(AAA)700007.45 9.2 8134882.17 7.45 7.45
2002(Ind)4000011.12 5.2 7101060.00 0.00 9.53
2002(Ind)1202032.38 11.1 31003111.15 2.38 8.74
2003(A+)701107.71 14.0 122246182.00 3.86 11.57
2003(AA)3102142.93 61.1 2065625491.47 3.67 7.19
2004(A+)291812814.08 123.2 561241243991.35 3.13 7.20
2005(AAA)17102403.90 67.0 2968635401.54 4.70 5.37
2007(AAA)200010.00 2.1 000030.00 0.00 11.57
2007(AAA)3503424.15 60.2 2864832581.58 4.75 8.60
2008(AAA)13136303.65 74.0 3074435611.47 4.26 7.42
2009(Ind)664003.00 30.0 103117281.27 2.10 8.40
2009(AAA)201521006.90 90.0 691271233681.78 3.30 6.80
2013(AAA)12127302.74 72.1 2271522801.29 2.74 9.95
マイナー通算3771938579294.40 1386.0 678147913758911401.49 3.82 7.40
AAA通算158712636114.92 532.1 291589692404501.56 4.06 7.61
 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
19991301008.74 11.1 11232602.56 4.76 0.00
20066901154.52 67.2 3466938501.54 5.05 6.65
メジャー通算8202155.13 79.0 45891144501.68 5.01 5.70
 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
201025 7802.32 162.2 421514571281.28 3.16 7.10
201129 131002.85 183.0 581673421501.14 2.07 7.38
201218 7703.90 108.1 47122135781.45 2.91 6.49
台湾通算72 272502.91 454.0 14744081343561.26 2.66 7.06


【カープ情報】2013.06.06 広島対ロッテ 交流戦第4戦 堅守と打順の重要性が見えた試合【ハイライト】

2013年6月6日に行われた、広島対ロッテの交流戦第4戦の試合結果

ロッテ 010 000 000|1
広 島 000 011 02×|4

勝 小野 1勝0敗
負 唐川 3勝4敗
S ミコライオ 1勝2敗10S

【本塁打】なし

ロッテは序盤からスクイズで1点を取りにきた。
先発が唐川、相手が6連敗中のカープとくれば、先制して流れを引き寄せておこうという意図には違いない。

ただ昨日の試合からやや流れが良くなりかけていたカープは、堅い守備でロッテに流れを渡さなかった。

5回にバリントンの負傷降板というアクシデントがあったものの、小野が移籍後最高と言えるピッチングで無失点に抑える。
この無失点で抑えた要因には、梵のファインプレーが含まれる。
今日の試合では、梵の再三の好プレーがチームを救った。

バリントンの負傷降板の原因となったプッシュバントの処理に始まり、基本となる守りで試合を作って行った。

対照的にロッテは、送りバントの失敗や、平凡なフライをお見合いしたり、送りバントの処理をミスしたりで、スクイズで引き寄せたはずの流れに乗っていけない。

岩本のタイムリーで早めに同点に追い付いたのは大きかったし、エルドレッドは2打席連続の併殺打となってしまったが、その2回目の併殺打ではランナーがホームに帰ってきて決勝点となっている。

あまりに楽観的過ぎるかもしれないが、ノーアウト1、3塁でエルドレッドが打席となれば、当たれば打球が速いために、1点を諦めて中間守備を敷いたことで3塁ランナーが生還したという面もある。
巡り合わせという大事さも見えた試合だったように思う。

もちろん、当のエルドレッドは併殺打2つと言うことで、全く納得は出来ていないような様子だったが、エルドレッド不在の期間は内野ゴロすら打てずに、三振や内野フライで無得点という状況だった。
ヒットが出なくても点が入ったことに満足していないのであれば、次はきっちりタイムリーを放ってくれると思う。

試合を決定付けた梵の2点タイムリーツーベースは、2者連続で空振り三振を奪っているスライダーを狙い打っての打球で、守備と打撃の活躍ぶりからして、ヒーローインタビューがあれば梵の出番だっただろう。
ただ、ファインプレーの後もニコリともしなかったところを見ると、相当連敗中の悔しさを感じていたのだろうというのは想像できる。

後は、バリントンの負傷が大したことがなければと思う。





【カープ情報】2013.06.05 広島対ロッテ 交流戦第3戦 6連敗もほんの僅かな光も見えた

2013年6月5日に行われた、広島対ロッテの交流戦第3戦の試合結果

ロッテ 200 011 001|5
広 島 020 000 010|3

勝 上野 1勝0敗
負 大竹 5勝3敗
S 益田 1勝2敗19S

【本塁打】井口12号

今日の試合からエルドレッドが復帰し、いきなり4番で登場となった。
大竹は前回登板の日本ハム戦と同じく初回に本塁打を浴びる立ち上がり。
先制されてもいつも通り粘り強く投球していくが、じわじわと相手のペースに引きずり込まれて行く。

先制され、追い付き、突き放され、終盤にあと一歩までは詰め寄るが、最後はダメ押し点を入れられて押し切られる。

久々に終盤までもつれた試合にはなったが、流れを振り返ってみると上記のようにロッテペースの試合。
特に2点差とは思えない9回裏の淡白な攻撃を見ると、点差以上に力の差があるのかと思わされる。

ただ、打線はヒットが出るようになったし、ムードを変える盗塁も決まった。投手では今村のアウトコースのストレートは今季一番レベルの威力があったように思う。
力負けには違いなく6連敗となった試合だが、最悪期は脱しつつあると感じさせる場面もあった。

エルドレッドの骨折離脱前にも何度か書いたことがあるが、エルドレッドが4番に入ることで打線の形が良くなる。
後はその前後の並びだけ。
不調だったとは言え、栗原が5番に入って四球を選べていた時期は得点能力が高かった。

エルドレッドの前後を固めるのは、丸なのか廣瀬なのか、調子次第で松山、岩本なのか、はたまたファームから栗原が上がってくるのか。
ただ、エルドレッドがスタメンの場合、骨折明けと言うことを考えるとファースト以外での起用は考えにくい。
ポジションの兼ね合いを含め、選択肢はそんなに多くないはず。
エルドレッドを前倒しで1軍に復帰させ、打線の中心にと考えた以上、腹をくくってメンバーを固定する必要があると思う。





【DeNA】ティム・コーコラン投手の成績

DeNAが、2013年の新外国人選手として、シーズン途中での獲得がほぼ合意に達したと発表したティム・コーコラン投手(35)の成績

身長188cm、体重93キロ。右投げ右打ち。

メジャーでは2005年から2007年の3シーズンプレー経験があるが、キャリアのほとんどはマイナー生活という投手。

150キロを超えるストレートがあるものの、後はスライダーを投げるというデータがあるのみ。
成績上はコントロールに絶対的な自信があるタイプとも思えず、力押しで調子が良ければ三振が奪えるという投球スタイルのように感じる。
先発時は試合を作ることに重点を置いているのか、長いイニングを投げられるようストライクを揃えてくると読み取れなくもないが、そうなると被打率、防御率が悪化する傾向があるようだ。

2013年のシーズンは3Aでプレーし、これまで10試合に先発し3勝4敗、防御率2.98、与四球率5.13、奪三振率7.29と特に目立った成績という訳でもなく、今季内容が良くなったということでもなさそう。



 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
20051010005.96 22.2 1519112131.37 4.76 5.16
200621165904.38 90.1 44921048591.55 4.78 5.88
2007900006.75 17.1 131721261.67 6.23 3.12
メジャー通算40175904.98 130.0 721281372781.54 4.98 5.40
 試合先発セーブ防御率イニング自責点被安打被本塁打与四球奪三振WHIP与四球率奪三振率
1997(Rk)1003033.00 21.0 716015201.48 6.43 8.57
1997(Rk)702004.24 17.0 81228141.18 4.24 7.41
1998(A)2012342.61 48.1 1443415381.20 2.79 7.08
1998(A+)400008.22 7.2 7101281.57 2.35 9.39
1999(A)4030334.44 75.0 3762541891.37 4.92 10.68
2000(A)3103514.05 53.1 2446727581.37 4.56 9.79
2001(A+)3306562.68 50.1 1537419421.11 3.40 7.51
2001(AA)701000.77 11.2 1403130.60 2.31 10.03
2002(AA)3500513.67 49.0 2061529481.84 5.33 8.82
2003(A+)2232505.74 47.0 3057327411.79 5.17 7.85
2003(AA)2624134.09 44.0 2037119331.27 3.89 6.75
2004(AA)620102.76 16.1 51423121.04 1.65 6.61
2004(AAA)3303303.91 50.2 2246433401.56 5.86 7.11
2005(AAA)2905102.89 56.0 1849322491.27 3.54 7.87
2006(AAA)1935111.91 37.2 83029321.04 2.15 7.65
2007(AA)1402133.44 18.1 71219201.15 4.42 9.82
2007(AAA)1001102.51 14.1 41316131.33 3.77 8.16
2008(A+)3000013.50 3.1 570040.00 0.00 10.80
2008(AA)1374204.54 41.2 2142212421.30 2.59 9.07
2008(AAA)320004.50 14.0 71924101.64 2.57 6.43
2009(AA)2884715.48 70.2 4383731531.61 3.95 6.75
2009(AAA)652004.71 28.2 1525212261.29 3.77 8.16
2010(Rk)220000.00 3.0 000140.33 3.00 12.00
2010(AAA)25189806.31 107.0 751401033921.62 2.78 7.74
2012(AAA)3000021.60 3.1 882423.60 10.80 5.40
2013(AAA)10103402.98 54.1 1854231441.56 5.13 7.29
マイナー通算439666156264.19 943.0 439927724158471.42 3.96 8.08
AAA通算13838281814.30 366.0 175384281543081.47 3.79 7.57


【カープ情報】2013.06.03 広島対オリックス 交流戦第4戦 見せ場が少ないのでファールをハイライト素材に使われる

2013年6月3日に行われた、広島対オリックスの交流戦第4戦の試合結果

広   島 000 000 010|1
オリックス 000 031 01×|5

勝 ディクソン 5勝2敗
負 中村恭 1勝3敗
S -

【本塁打】なし

大竹、バリントン、前田健、野村で4連敗中で、さらに打線も深刻な不振と言う状況の中、先発するのは中村恭。
制球不安で自滅する投球が続いているだけに、投球に集中するだけで精一杯で、打線の援護を気にする余裕はないだろうし、また現実的に打線の援護が期待できる状況ではない。

昨日のオリックス打線の振りを見ていると思いきって振ってきていて怖さを感じる。
ただ、野村のスピード、制球を見ている後だけに、中村のスピードと荒れ具合でボール球に手を出してきそうな雰囲気もないことはない。
そう考えると、アウトコースの使い方が上手な石原とのコンビが上手く嵌まらないだろうかという、僅かながらの期待を持って試合に臨みたいところ。

序盤はオリックス打線の目先を変えるという意味では、四球連発ながらも抑えることに成功した。
しかし、何度も四球を出してピンチを背負って抑え切れるオリックス打線ではなかった。
特にバルディリスに対しては、昨日の野村もそうだったが普通の打者だとバットの届かないようなアウトコースのボールをヒットコースに飛ばされ、同じような打たれ方をしてしまっている。
5回3失点という結果だけ見れば、またもやギリギリ合格と言えなくもない結果が残ってしまった。
前田健が故障という状況だけに、次回も先発だろうと思う。
ただ、同じような投球内容で次に通用するかと言われれば、相手チーム次第のように思う。

オリックスの先発のディクソンは、投球フォームこそ違うがカープのバリントンと同じようなタイプ。
コントロールが良く、ストライク先行の投球でどんどん押してくる。
球質が軽く、時折高めに浮いてくるのでヒットは出るものの、要所を締めるピッチングで、ストレスのたまる攻撃内容。
8回にようやく1点を返し、なおノーアウト1、2塁のチャンスが残るが、ここでも勢いに乗れず1点どまり。

一方8回裏に、登板間隔が空いているミコライオが調整登板するが、先頭の糸井のレフトライナーを松山が追い切れずツーベースにしてしまうと、送りバントをミコライオがファースト悪送球して簡単に1点を返される。

投手もダメ、打つのもダメ、守備もダメ。
さらに最近の試合では、得点に絡むような盗塁も決められなくなった。
10試合ほど前はこんなことはなかったと思うのだが、本気になったパ・リーグには敵わないということなのだろうか。
セが制す、恥ずかしい思いをしてこのスローガンを改めて見てしまった。
余りにも見所がない敗戦だっただけに、ハイライトで、別にホームラン性でもないニックのフルスイングのファールを組み込んでもらうという情けの掛けられ方は何とも形容しがたい。





【カープ情報】2013.06.02 広島対オリックス 交流戦第3戦 野村もKO 4本柱で4連敗【ハイライト動画】

2013年6月2日に行われた、広島対オリックスの交流戦第3戦の試合結果

広   島 000 000 001|1
オリックス 012 002 20×|7

勝 西 5勝2敗
負 野村 2勝3敗
S -

【本塁打】後藤3号、丸5号

久々に中東がスタメンに戻ってきたが、選手の起用方針がぶれ過ぎてチーム状態が悪くなってから、じゃあ元に戻そう、と考えても戻るわけがない。

先発の野村も初回からピンチを招くが、とにかくこの試合ではボールが高い。
先頭の坂口へのアウトコースへのボールは素晴らしく、ストレート、変化球とも今日のアウトコースはかなり武器になりそうと思いきや、2回にインコースのボールを後藤にライトスタンドに運ばれて先制を許してしまう。
倉の構えは真ん中付近だったが、ボールはインハイに変化していく球だったことから失投の可能性もあるが、野村の球威ならインコースはもっと厳しいコースでないといけない。
要するにボール先行の2-0から投じるボールとしては適切ではなかったと思う。

また、最近気になるのがカープの打者とパ・リーグの打者の打席での内容の違い。
カープの打者が打席に立ち、結果的にヒットになるのに対し、パ・リーグの打者が打席に立ち、結果的にアウトになるというほど打席での積極性、スイングの鋭さに差があるように見えてしまう。

普通に打てばアウトになるだろうが、巧くいけばヒットになる。
普通に打てばヒットになるだろうが、下手するとアウトになる。

この二つは、言葉にすると大きな違いを感じないが、打席での雰囲気は大きく違って見える。
自信の持ち方の差なのかなと思わずにいられない。

ベンチの迷いが選手に伝わってしまっているのか、選手が結果が出せないことがベンチの迷走を生じさせているのかは分からないが、いずれにしても勝敗以前の状態で試合に臨んでいるのではないかと感じた。

自分を使えと直訴するくらいの強い気持ちを持った選手が出てきて欲しい。





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