4月3日のチャリティーマッチ、広島対ヤクルトのポイントは3つ
福井の投球
サファテの投球
広島打線
福井の投球については、4回に突如乱れ、5失点だった。
スパイクの紐が切れたことにより、リズムが変わってしまった様だ。
本人とすれば、試合中にスパイクの紐が切れたことに対して、何も気にすることなく投げたのだろう。
だが、交換後の紐の締め具合など、本当に微妙な感覚のズレが生じてしまったのかもしれない。
これもいい経験として、今後の糧にしてもらいたい。
サファテの投球について、来日後対外試合初失点だった。神宮のスピードガンで156キロが出たということだが、スピードガンの数字はまだ調整されていないと思うので、若干は割り引く必要があるだろう。(出典は以下の通り)
『オープン戦期間中のネット裏に、“スピードガン部隊”を配置。ミズノ社など複数で球速を測定し、比較する。
同球場長は「(既存のものと)あまりにも球速差が大きい場合には、スピードガンの変更も考えます」と、徹底的に精度を追求する構えだ。』
問題は、ヤクルトの新外国人バレンティンに2本塁打を浴びてしまったこと。
かなり強く振ってくるタイプの打者だけに、速球にはめっぽう強い。
打たれた球も、低めのボール球の速球と、高めに外れた速球ということで、ここまで打たれれば公式戦では速球を決め球にはしないだろうから、打たれていい教訓になるはず。
カープで言えば、マクレーンに外のスライダーを投げずにストレートを投げて勝負に行ったようなものか?
今後は常識的に、そんな投球はしないと思う。
最後に広島打線の相変わらずの得点能力の低さ。
ヒットは9本放って、ヤクルトの6本を上回っている。
が、得点となれば9回の1点のみ。
これは、昨シーズンまでさんざん目にしてきた光景だ。
総じて広島のレギュラー陣は、闘志を内に秘めて試合に臨む打者が多いように思う。
はたから見て調子が良さそうで、結果が出ている期間でも、「まだまだです」「調子が良いわけではないです」「たまたまです」「まだまだです」
というコメントを何度となく目にして来た。
個人的には、そうやって慢心しないようセルフコントロールをしているのだろうが、チーム全体としては、個人的に調子のよい選手に鼓舞、けん引してもらえないというマイナス面もあろうかと思う。
WBCの後、WBCで得たものをチームに伝えたいと、栗原選手が得点後に先頭に立って喜び、ベンチの一体感を表現しようとしたことがあったが、試合中に笑うなとか、はしゃぐなといった批判が目立つようになり、次第に感情の表現をしなくなっていった。
キャラクター的には、岩本選手が、いじられキャラというか、良い味を出しているのだが、まだまだですというコメントが多く、カープらしさに染まりつつあるのかなと、若干心配もしています。
とにかく、チームをけん引する選手の台頭を願っています。
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