確かめに行くんでしょ!/Gのレコンギスタ13話他2014/12/20感想
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ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第11話(完)「WHAT COLOR?」
唐突にNHKからマンションの場合衛星契約の義務云々と訪問が来て酷い精神汚染を受ける。今日は時間がないのに。将来振り込め詐欺の類にひっかかるのではと自己嫌悪orz
ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」
©創通・サンライズ・MBS
突然の補給艦の撃沈に動揺する各陣営。まさかの共同戦線を張ることになり……
アイーダ「あの人達の話だけで、何が分かります! トワサンガっていう所に行ってみるしかないじゃありませんか」
鶴の一声。真の敵が登場して図式が単純化……なんてわけはなく、むしろ更に混迷しているのだけれど、ラストのアイーダの行動でその不透明感を吹き飛ばしているのが気持ちいい。今後の展開のためというだけでなく、これがなかったらもう視聴者の頭の中はぐちゃぐちゃになってるところでなかろうか。トワサンガの面々にしても一枚岩でない(レイハントン家、密航者)ことが明らかになり、そちらのスパイでは?なんて予想もされていたクンパ大佐は会見前にこっそり姿を消してしまうし。そうした政治的な部分まで考えると本当にわけが分からなくなるところなのだけど、今回の白旗作戦でパイロットだけに描写を限定していたのは、そのあたりを単純化させる効果もあったのかな、と思います。真面目に化かし合いしている偉いさん達に比べ、クリムが道化に徹し、マスクがそれに付き合う演技を徹底しているパイロット組の呉越同舟っぷりの分かりやすいこと分かりやすいこと。さてさて、この各陣営のメンバーに対する面識の整理、この後の展開ではどう生きてくるのかな。
しかしこのシーン、動きが早いのでクリムがおちょくってこんな顔してるのかと思ったら腹パンされてた。じゃあその後の駄々っ子みたいな殴打もからかってるんじゃなくて本気の反撃かよ!ベルリの時と言いこの天才はwww
その後クリムを制止する際にバララがクリムの人差し指に手をかけてるが、これは折ろうとしてるんじゃなくて牽制だろう、ミックも後ろに腕を極めてるんだし、うん。
関連:
ガンダム Gのレコンギスタ 感想リスト
ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」第2話「G-セルフ起動!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」
ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」
ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」
ガンダム Gのレコンギスタ 第9話「メガファウナ南へ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」
ガンダム Gのレコンギスタ 第11話「突入!宇宙戦争」
ガンダム Gのレコンギスタ 第12話「キャピタル・タワー占拠」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第11話(完)「WHAT COLOR?」
©サイコパス製作委員会
対峙する鹿矛囲と東金朔夜、そして朱。シビュラが選ぶ答えとは……
史上最高の犯罪係数の持ち主がナイフ一本でドミネーターと対決!と思ったら横から女性に取り押さえられたでござる。ギャグか、ギャグなのかそれは。終わってみての東金朔夜の雑魚っぷりからすればある意味納得ではあるんだが。
文字通り化けの皮が剥がれて終わったな、というのが最終回を見ての東金朔夜への印象。「ストーガネさん」というのが中盤から付けられたあだ名でしたが、後半からはマザコンにシフトしてしまうので「対象(朱)への執着心」というストーカーにおける重要な要素が抜け落ちてしまう。狡噛の物真似を含めて、ミスリードや警戒心を誘う効果は発揮しているものの、あくまでそれは視聴者向けのものであって作中における存在意義は薄かったように思います。そしてそのマザコンぶりも事件の進行に合わせてサラリと済まされて終わる。そんな程度の、結局はただのマザコンだから彼にラスボスは務まらない。以前の感想で書いたように、シビュラシステムに食い込んでいながら個としての存在を持たせた東金親子の存在をもって、内と外の不穏さを作り出す構図は面白かったのだけど。
一方で霜月については、朱とは違った形の「理想の市民」として完成していく姿がいい意味で気持ち悪く、ある意味この2期でもっとも成功したキャラではないか、と思います。色相が濁らなきゃ何やったっていいのよ。ただこれも以前書いたことですが、彼女と朱の関係が非常に一方的なもので、朱からは彼女に対して何のアプローチもかけないのは改めて疑問ではある。今回の事件のシビュラシステムの担当者が東金美沙子と推理できるスーパー朱が、葵の居場所の情報漏洩の犯人が霜月であることに気付きもしないあたり象徴的。持っている情報はずっと少ない筈の六合塚が勘付けるのに、朱の方は足元に転がった手がかりに気付きもしない(というか、その有無を示す接点自体が最終回に至っても描かれない)。
正直物足りない2期ではありましたが、スタッフの皆様お疲れ様でした。劇場版は正月公開か。
関連:
PSYCHO-PASS サイコパス 2 感想リスト
(1期)
PSYCHO-PASS サイコパス #1「犯罪係数」
PSYCHO-PASS サイコパス #2「成しうる者」
PSYCHO-PASS サイコパス #3「飼育の作法」
PSYCHO-PASS サイコパス #4「誰も知らないあなたの仮面」
PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
PSYCHO-PASS サイコパス #6「狂王子の帰還」
PSYCHO-PASS サイコパス #7「紫蘭の花言葉」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」
PSYCHO-PASS サイコパス #9「楽園の果実」
PSYCHO-PASS サイコパス #10「メトセラの遊戯」
PSYCHO-PASS サイコパス #11「聖者の晩餐」
PSYCHO-PASS サイコパス #12「Devil's Crossroad」
PSYCHO-PASS サイコパス #13「深淵からの招待」
PSYCHO-PASS サイコパス #14「甘い毒」
PSYCHO-PASS サイコパス #15「硫黄降る街」
PSYCHO-PASS サイコパス #16「裁きの門」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
PSYCHO-PASS サイコパス #18「水に書いた約束」
PSYCHO-PASS サイコパス #19「透明な影」
PSYCHO-PASS サイコパス #20「正義の在処」
PSYCHO-PASS サイコパス #21「血の褒賞」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」
(2期)
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第1話「正義の天秤〈299/300〉」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第2話「忍び寄る虚実」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第3話「悪魔の証明」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第4話「ヨブの救済」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第5話「禁じられない遊び」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第6話「石を擲つ人々」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第7話「見つからない子供たち」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第8話「巫女の懐胎」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第9話「全能者のパラドクス」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第10話「魂の基準」
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【言及】
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http://grhm2307.blog.fc2.com/blog-entry-164.html
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http://84870.blog13.fc2.com/blog-entry-3635.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2642.html
http://seigenjikan.blog2.fc2.com/blog-entry-3409.html
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アイーダ「あの人達の話だけで、何が分かります! トワサンガっていう所に行ってみるしかないじゃありませんか」
鶴の一声。真の敵が登場して図式が単純化……なんてわけはなく、むしろ更に混迷しているのだけれど、ラストのアイーダの行動でその不透明感を吹き飛ばしているのが気持ちいい。今後の展開のためというだけでなく、これがなかったらもう視聴者の頭の中はぐちゃぐちゃになってるところでなかろうか。トワサンガの面々にしても一枚岩でない(レイハントン家、密航者)ことが明らかになり、そちらのスパイでは?なんて予想もされていたクンパ大佐は会見前にこっそり姿を消してしまうし。そうした政治的な部分まで考えると本当にわけが分からなくなるところなのだけど、今回の白旗作戦でパイロットだけに描写を限定していたのは、そのあたりを単純化させる効果もあったのかな、と思います。真面目に化かし合いしている偉いさん達に比べ、クリムが道化に徹し、マスクがそれに付き合う演技を徹底しているパイロット組の呉越同舟っぷりの分かりやすいこと分かりやすいこと。さてさて、この各陣営のメンバーに対する面識の整理、この後の展開ではどう生きてくるのかな。
しかしこのシーン、動きが早いのでクリムがおちょくってこんな顔してるのかと思ったら腹パンされてた。じゃあその後の駄々っ子みたいな殴打もからかってるんじゃなくて本気の反撃かよ!ベルリの時と言いこの天才はwww
その後クリムを制止する際にバララがクリムの人差し指に手をかけてるが、これは折ろうとしてるんじゃなくて牽制だろう、ミックも後ろに腕を極めてるんだし、うん。
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ガンダム Gのレコンギスタ 第1話「謎のモビルスーツ」第2話「G-セルフ起動!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第3話「モンテーロの圧力」
ガンダム Gのレコンギスタ 第4話「カットシー乱舞」
ガンダム Gのレコンギスタ 第5話「敵はキャピタル・アーミィ」
ガンダム Gのレコンギスタ 第6話「強敵、デレンセン!」
ガンダム Gのレコンギスタ 第7話「マスク部隊の強襲」
ガンダム Gのレコンギスタ 第8話「父と母とマスクと」
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PSYCHO-PASS サイコパス 2 第11話(完)「WHAT COLOR?」
©サイコパス製作委員会
対峙する鹿矛囲と東金朔夜、そして朱。シビュラが選ぶ答えとは……
史上最高の犯罪係数の持ち主がナイフ一本でドミネーターと対決!と思ったら横から女性に取り押さえられたでござる。ギャグか、ギャグなのかそれは。終わってみての東金朔夜の雑魚っぷりからすればある意味納得ではあるんだが。
文字通り化けの皮が剥がれて終わったな、というのが最終回を見ての東金朔夜への印象。「ストーガネさん」というのが中盤から付けられたあだ名でしたが、後半からはマザコンにシフトしてしまうので「対象(朱)への執着心」というストーカーにおける重要な要素が抜け落ちてしまう。狡噛の物真似を含めて、ミスリードや警戒心を誘う効果は発揮しているものの、あくまでそれは視聴者向けのものであって作中における存在意義は薄かったように思います。そしてそのマザコンぶりも事件の進行に合わせてサラリと済まされて終わる。そんな程度の、結局はただのマザコンだから彼にラスボスは務まらない。以前の感想で書いたように、シビュラシステムに食い込んでいながら個としての存在を持たせた東金親子の存在をもって、内と外の不穏さを作り出す構図は面白かったのだけど。
一方で霜月については、朱とは違った形の「理想の市民」として完成していく姿がいい意味で気持ち悪く、ある意味この2期でもっとも成功したキャラではないか、と思います。色相が濁らなきゃ何やったっていいのよ。ただこれも以前書いたことですが、彼女と朱の関係が非常に一方的なもので、朱からは彼女に対して何のアプローチもかけないのは改めて疑問ではある。今回の事件のシビュラシステムの担当者が東金美沙子と推理できるスーパー朱が、葵の居場所の情報漏洩の犯人が霜月であることに気付きもしないあたり象徴的。持っている情報はずっと少ない筈の六合塚が勘付けるのに、朱の方は足元に転がった手がかりに気付きもしない(というか、その有無を示す接点自体が最終回に至っても描かれない)。
正直物足りない2期ではありましたが、スタッフの皆様お疲れ様でした。劇場版は正月公開か。
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PSYCHO-PASS サイコパス 2 感想リスト
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PSYCHO-PASS サイコパス #1「犯罪係数」
PSYCHO-PASS サイコパス #2「成しうる者」
PSYCHO-PASS サイコパス #3「飼育の作法」
PSYCHO-PASS サイコパス #4「誰も知らないあなたの仮面」
PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
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PSYCHO-PASS サイコパス #7「紫蘭の花言葉」
PSYCHO-PASS サイコパス #8「あとは、沈黙。」
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PSYCHO-PASS サイコパス #10「メトセラの遊戯」
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PSYCHO-PASS サイコパス #12「Devil's Crossroad」
PSYCHO-PASS サイコパス #13「深淵からの招待」
PSYCHO-PASS サイコパス #14「甘い毒」
PSYCHO-PASS サイコパス #15「硫黄降る街」
PSYCHO-PASS サイコパス #16「裁きの門」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
PSYCHO-PASS サイコパス #18「水に書いた約束」
PSYCHO-PASS サイコパス #19「透明な影」
PSYCHO-PASS サイコパス #20「正義の在処」
PSYCHO-PASS サイコパス #21「血の褒賞」
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(2期)
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第1話「正義の天秤〈299/300〉」
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第2話「忍び寄る虚実」
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PSYCHO-PASS サイコパス 2 第7話「見つからない子供たち」
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