ずっと夢だったから/サイコパス17話他2013/2/15感想
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<記事内アンカー>
ぷちます! 第34話「つかまえたっ」
あいまいみー 第7話「ねこひろい」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
ささみさん@がんばらない 第6話「迷惑かけてるのは親だけ」
ケンタッキーのチキンライスを食べる。米だからか、以前出たチキンフィレダブルより食べごたえあるな……
ぷちます! 第34話「つかまえたっ」
あずささんとみうらさん、いおに出会う。ですよねーって感じの迷子展開からアフリカっぽい所への移動、そして会って程ない事を感じさせない連携というテンポにびっくり。次は帰国して伊織といおの対面かしらん。
しかしまとめて録ってるんだろうけど、今回間島淳司はゾウの鳴き声一つで出番終了かw
前回の感想:ぷちます! 第33話「ほんとにだめ?」
あいまいみー 第7話「ねこひろい」
先週が最初から最後まで頭おかしかったので、今週はまともに見えてしまう不思議……いや、ヒロインがペットフードを食べるのはどう考えてもまともじゃないんだけど。普通の作品なら猫と2人ぼっちなら羽目を外して愛でるのが定番だろ! 起承転結はいつもよりあるものの、夜帰宅して見返したらやっぱりどうかしてる作品だと思いました。
<おまけ>
先週の出キチソング中毒動画。1ループが短いせいか、頭のネジを高速で逆回転されていくような感覚が……
前回の感想:あいまいみー 第6話「ねとげはいじん」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
国境警備用ドローンらしきメカ、でか! 腕の装備の弾頭が催涙弾の類にでも変えられてるのでしょうか。
槙島「驚いたな。君は藤間光三郎なのか」
シビュラシステムの正体が免罪体質者では……という予想は結構見かけていたので驚きませんでしたが、禾生の正体(と言っていいのか迷いますが)が藤間光三郎だったのはびっくり。槙島を「聖護くん」と呼ぶわけだ。免罪体質者の脳を利用しているというより、超人間的人格集団による融合的合議制だったのですね。構成員は優秀な存在と言われても、そりゃ支配される側としては心情的に耐えられない。
藤間「目下、システムの構成員は247名。内200名ほどが順番にセッションを組むことでこの国の全人口のサイコパスを常時監視し判定し続けることが可能だ」
しかしこれ、設立の経緯や初期の準備がどんなものだったか気になるなあ。こんなシステムよく承認されたものだし、システムを成立させる最低限の脳を集めるだけでも大変だったと思うのだけど。日本だけが法治国家として存続できている(宜野座いわく『立ち直れた』)ということですが、過去に起きた危機的な状況がシビュラシステムを『必要とした』だけでなく、『可能にした』部分もあるのかもしれません。
槙島「僕はね、この人生というゲームを心底愛しているんだよ。だからどこまでもプレーヤーとして参加し続けたい」
槙島が藤間の誘いを断り反旗を翻すシーンは、恐ろしくも爽快。13話で「免罪体質者」としてカテゴライズされたされた際は、彼を矮小化しているかのような描写だな……と思ったものですが、その同質の存在である藤間、どころか集合体であるシビュラシステムを軽やかに否定し上回ってみせることで、あっさりとその枠を破壊してのける。今回の話で槙島は、この物語の宿敵としての立場を完全に確立したと言えます。
槙島「神の意識を手に入れても、死ぬのは怖いか」
しかし、痛みを感じない義体な分描写に遠慮がなくて見ている方が痛々しい……藤間本人としても痛みは感じていないのだろうけれど、暴力に対する痛みのない怖さってどんなものでしょうね。藤間いわく知恵の快楽は無限とのことですが、知恵で純粋に、論理的に消失を感じていくというのもとても恐ろしそうに思います。
槙島「今日、シビュラシステムの正体を知ったよ。あれは君が命がけで守るほど価値のあるものではない。それだけは伝えておきたくて。では、いずれまた」
さて、改めて示されたシビュラシステムvs槙島という構図に狡噛は、朱は「デカ」としてどのように臨んでいくのか。そして他の一係の面々はどう絡むのか。単なる近未来SFならはっちゃけた展開になるのでしょうけど、この作品はずっと「デカ」という言葉を使い続けているからなあ。話の方向性がいい意味で見えなくなってきました。
前回の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #16「裁きの門」
ささみさん@がんばらない 第6話「迷惑かけてるのは親だけ」
死んだ筈の母との不可思議な再会、そしてその圧倒的な力。母が話がある……というひっかかりを「良き母ではなかった」という謝罪でかわしておきながら、「既に死んでいる」を基点に結局神社に連れ戻す方向に話が流れる転調が上手い。演じるのが浅川悠というのもこの変化に実に合っていた印象。慈愛よりは厳しさ、そのくせかわいげもあり、更にそのくせ苛烈さを持ち合わせた様は他の人が演じる所を想像できない。
先に述べた展開の急変、その上これまで無双していた三姉妹があっけなくやられてしまうという、話の筋と描写の双方で緊張感も強く、引きとしてぐいぐい引き込まれる回でした。今週はお兄ちゃんの出番がEDにしかありませんでしたが、来週は状況を打破する起爆剤になってくれるのでしょうか。できれば、悲しいだけでない決着を期待したい所ですが……
前回の感想:ささみさん@がんばらない 第5話「まだ本気出してないし」
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ぷちます! 第34話「つかまえたっ」
あいまいみー 第7話「ねこひろい」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
ささみさん@がんばらない 第6話「迷惑かけてるのは親だけ」
ケンタッキーのチキンライスを食べる。米だからか、以前出たチキンフィレダブルより食べごたえあるな……
ぷちます! 第34話「つかまえたっ」
あずささんとみうらさん、いおに出会う。ですよねーって感じの迷子展開からアフリカっぽい所への移動、そして会って程ない事を感じさせない連携というテンポにびっくり。次は帰国して伊織といおの対面かしらん。
しかしまとめて録ってるんだろうけど、今回間島淳司はゾウの鳴き声一つで出番終了かw
前回の感想:ぷちます! 第33話「ほんとにだめ?」
あいまいみー 第7話「ねこひろい」
先週が最初から最後まで頭おかしかったので、今週はまともに見えてしまう不思議……いや、ヒロインがペットフードを食べるのはどう考えてもまともじゃないんだけど。普通の作品なら猫と2人ぼっちなら羽目を外して愛でるのが定番だろ! 起承転結はいつもよりあるものの、夜帰宅して見返したらやっぱりどうかしてる作品だと思いました。
<おまけ>
先週の出キチソング中毒動画。1ループが短いせいか、頭のネジを高速で逆回転されていくような感覚が……
前回の感想:あいまいみー 第6話「ねとげはいじん」
PSYCHO-PASS サイコパス #17「鉄の腸」
国境警備用ドローンらしきメカ、でか! 腕の装備の弾頭が催涙弾の類にでも変えられてるのでしょうか。
槙島「驚いたな。君は藤間光三郎なのか」
シビュラシステムの正体が免罪体質者では……という予想は結構見かけていたので驚きませんでしたが、禾生の正体(と言っていいのか迷いますが)が藤間光三郎だったのはびっくり。槙島を「聖護くん」と呼ぶわけだ。免罪体質者の脳を利用しているというより、超人間的人格集団による融合的合議制だったのですね。構成員は優秀な存在と言われても、そりゃ支配される側としては心情的に耐えられない。
藤間「目下、システムの構成員は247名。内200名ほどが順番にセッションを組むことでこの国の全人口のサイコパスを常時監視し判定し続けることが可能だ」
しかしこれ、設立の経緯や初期の準備がどんなものだったか気になるなあ。こんなシステムよく承認されたものだし、システムを成立させる最低限の脳を集めるだけでも大変だったと思うのだけど。日本だけが法治国家として存続できている(宜野座いわく『立ち直れた』)ということですが、過去に起きた危機的な状況がシビュラシステムを『必要とした』だけでなく、『可能にした』部分もあるのかもしれません。
槙島「僕はね、この人生というゲームを心底愛しているんだよ。だからどこまでもプレーヤーとして参加し続けたい」
槙島が藤間の誘いを断り反旗を翻すシーンは、恐ろしくも爽快。13話で「免罪体質者」としてカテゴライズされたされた際は、彼を矮小化しているかのような描写だな……と思ったものですが、その同質の存在である藤間、どころか集合体であるシビュラシステムを軽やかに否定し上回ってみせることで、あっさりとその枠を破壊してのける。今回の話で槙島は、この物語の宿敵としての立場を完全に確立したと言えます。
槙島「神の意識を手に入れても、死ぬのは怖いか」
しかし、痛みを感じない義体な分描写に遠慮がなくて見ている方が痛々しい……藤間本人としても痛みは感じていないのだろうけれど、暴力に対する痛みのない怖さってどんなものでしょうね。藤間いわく知恵の快楽は無限とのことですが、知恵で純粋に、論理的に消失を感じていくというのもとても恐ろしそうに思います。
槙島「今日、シビュラシステムの正体を知ったよ。あれは君が命がけで守るほど価値のあるものではない。それだけは伝えておきたくて。では、いずれまた」
さて、改めて示されたシビュラシステムvs槙島という構図に狡噛は、朱は「デカ」としてどのように臨んでいくのか。そして他の一係の面々はどう絡むのか。単なる近未来SFならはっちゃけた展開になるのでしょうけど、この作品はずっと「デカ」という言葉を使い続けているからなあ。話の方向性がいい意味で見えなくなってきました。
前回の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #16「裁きの門」
ささみさん@がんばらない 第6話「迷惑かけてるのは親だけ」
死んだ筈の母との不可思議な再会、そしてその圧倒的な力。母が話がある……というひっかかりを「良き母ではなかった」という謝罪でかわしておきながら、「既に死んでいる」を基点に結局神社に連れ戻す方向に話が流れる転調が上手い。演じるのが浅川悠というのもこの変化に実に合っていた印象。慈愛よりは厳しさ、そのくせかわいげもあり、更にそのくせ苛烈さを持ち合わせた様は他の人が演じる所を想像できない。
先に述べた展開の急変、その上これまで無双していた三姉妹があっけなくやられてしまうという、話の筋と描写の双方で緊張感も強く、引きとしてぐいぐい引き込まれる回でした。今週はお兄ちゃんの出番がEDにしかありませんでしたが、来週は状況を打破する起爆剤になってくれるのでしょうか。できれば、悲しいだけでない決着を期待したい所ですが……
前回の感想:ささみさん@がんばらない 第5話「まだ本気出してないし」
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