あなた、あたしの下僕になりたいのね/サイコパス22話他2013/3/22感想
- CATEGORY: Wisp-Blog
- TAG: アニメ_2013年冬アニメお気に入り_あいまいみー
<記事内アンカー>
ぷちます! 第59話「つうこんのいちげき?」
あいまいみー 第12話「大怪獣現る」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」
ささみさん@がんばらない 第11話「恋愛なんて都市伝説」
あいまいみーのDVDの発売日なのだが尼からは明日到着予定。おのれゆうメール。
ぷちます! 第59話「つうこんのいちげき?」
ぷちどる寝起きエピソードの続き。たかにゃが貴音同様の謎っぷりで吹く。あの状態からどうやって紙を射出してるんだ……
ちびきは泣いちゃうだろうとは思っていたものの、動物(?)呼出しは忘れていたのでいい引きになりました。ゆきぽの穴掘りと言い、律子が戻って来る頃には酷い事になりそうだ。
前回の感想:ぷちます! 第58話「いっつしょーたいむ!」
あいまいみー 第12話「大怪獣現る」
嘘から出た真からまさかの全滅エンド!冒頭の怪獣の真似なんてただのジャブ!最終回じゃないとは言え、容赦のなさに恐れ入る。SEは無駄に力入ってるし。
ぽのかの壷を避けて割った上、自分が食べられる段になるとてのひらを返す麻衣のクズっぷりも素晴らしい。作品世界を象徴するような回でした。
前回の感想:あいまいみー 第11話「バタートランス仙人」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」
朱「信頼する分だけ用心もしなさい。舐めてかかると大怪我をする、それが執行官。君が預かる部下たちよ」
ついに槙島との決戦。狡噛と朱のアクション分担が面白い。ナイフを交えた肉弾戦を披露する狡噛、激しい動きではないけど、トラックに掴まってタイヤを狙い撃つなんて肝の座った真似をやってのける朱。お互いがお互いのやり方で槙島を追い詰めていく。できれば槙島には、前回征陸を死なせた時のような知能を絡めた戦いをしとほしかった気もしますが……
こうした分担は、2人の意志の示し方にも表れていたように思います。同じ理想の世界を口にしながらも、それ以上は語らず槙島を殺す行動で意志を示す狡噛。一方で、朱はシビュラシステムに対してしっかりと自分の意志を言葉にする。それぞれの道が分かれてしまったことを、改めて感じさせられました。
朱「人間を甘く見ないことね。私達はいつだってより良い社会を目指してる。いつか誰かがこの部屋の電源を落としにやってくるわ。きっと新しい道を見つけてみせる。シビュラシステム、あなた達に未来なんてないのよ」
シビュラシステム「常守朱。抗いなさい、苦悩しなさい。我々に進化をもたらす糧として」
朱とシビュラシステムの会話は、お互い了承の上で握手して宣戦布告といった感が実に格好よい。このあたりは先週までの覚醒ぶりに加え、狡噛と道を違えて更にたくましくなった彼女の強さを感じました。ただ1人シビュラシステムの正体を知った彼女の戦いは、これから更に厳しいものになりますが、きっとくじける事はないでしょう。そう思わせる重みは、十分に描けていたと思います。
王陵璃華子の事件の際の女子高生が新任監視官になったのは、以前彼女に時間を割いた理由としては分かったのですが、あまり意味を感じなかったのも正直な所。会話したことのある六合塚の無反応ぶりからすれば、完全な新キャラではないという程度のことなのかもしれませんが……
六合塚自身について言えば、1話かけて執行官になった経緯を描いたのは結局なんだったんだ。
宜野座「そうだろ、親父」
活躍ぶりはさっぱりな彼でしたが、墓での征陸とのやりとりは狡噛や朱とは違う弱い人間の自分なりの進路を見せてもらった感じでなんだかほっとしました。「デカなんてろくなもんじゃない」という今際の際の父の台詞を用いて「それでも誰かが引き受けなきゃならない仕事だ」と口にする様は、言葉以上に親子の繋がりを感じさせてくれる。伊達眼鏡をかけていた理由なんて、なんとも人情味が……
全体を通してみると、機械管理の近未来と刑事ものとのギャップは結局最後まで埋まらなかったかな。なまじ一部設定や言動にリアリティがある分、粗のある部分も引き立ってしまっていた印象。シビュラシステムもそれによる裁きも明確な解決をみない不完全燃焼感は、とても現実的とも言えるのだけど。
ただ、先に述べたように朱の困難に立ち向かう強い意志は、向かう先が困難であるだけに見ている者を勇気づけるものだったと思いました。簡単に解決したりする事じゃない、でも意志を持ち続ける事はけして無駄じゃない。
どうにも構想に全体が追いついていない、もったいない作品でした。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
前回の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #21「血の褒賞」
ささみさん@がんばらない 第11話「恋愛なんて都市伝説」
ささみさんをめぐる、女の子2人の戸惑い。何かもうささみさん、憑き物が落ちたようないい子ぶりだな。母との出来事や、兄の出番が少ないこともあってとても自然ではあるのだけど。
今週も情雨のアピールが止まらない。考えてみればメインキャラが貧乳主人公・ロリババア、貧乳、逆ロリなので正統派巨乳美少女の彼女は映えるわけなんだよなあ。いや、股間が変わる体質だけど。すっかり彼女の方がコミュニケーション下手を露呈してしまっている構図は、完全にツンデレ化していて実にかわいらしい。
あと、玉藻前がチャット中に「お嬢さま」ではなく「おじょうさま」と書いていることで呼び方がダブルミーニングになっていることに気付けて、なんだか微笑ましい気持ちに。
一方のかがみの正妻アピールも実に百合ん百合ん。初期のおねむな少女っぷりから友達回での優しさを経て、自分の嫉妬も吐露するまでに至っているのは、彼女と周囲の変化をしみしみ感じさせてくれました。
しかし留座は今、神社跡で放置プレーでもされているのだろうか。
前回の感想:ささみさん@がんばらない 第10話「見えない敵と戦ってみる」
にほんブログ村
【言及】
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-1540.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-907.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-967.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6816.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2181.html
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1607.html
ぷちます! 第59話「つうこんのいちげき?」
あいまいみー 第12話「大怪獣現る」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」
ささみさん@がんばらない 第11話「恋愛なんて都市伝説」
あいまいみーのDVDの発売日なのだが尼からは明日到着予定。おのれゆうメール。
ぷちます! 第59話「つうこんのいちげき?」
ぷちどる寝起きエピソードの続き。たかにゃが貴音同様の謎っぷりで吹く。あの状態からどうやって紙を射出してるんだ……
ちびきは泣いちゃうだろうとは思っていたものの、動物(?)呼出しは忘れていたのでいい引きになりました。ゆきぽの穴掘りと言い、律子が戻って来る頃には酷い事になりそうだ。
前回の感想:ぷちます! 第58話「いっつしょーたいむ!」
あいまいみー 第12話「大怪獣現る」
嘘から出た真からまさかの全滅エンド!冒頭の怪獣の真似なんてただのジャブ!最終回じゃないとは言え、容赦のなさに恐れ入る。SEは無駄に力入ってるし。
ぽのかの壷を避けて割った上、自分が食べられる段になるとてのひらを返す麻衣のクズっぷりも素晴らしい。作品世界を象徴するような回でした。
前回の感想:あいまいみー 第11話「バタートランス仙人」
PSYCHO-PASS サイコパス #22(最終回)「完璧な世界」
朱「信頼する分だけ用心もしなさい。舐めてかかると大怪我をする、それが執行官。君が預かる部下たちよ」
ついに槙島との決戦。狡噛と朱のアクション分担が面白い。ナイフを交えた肉弾戦を披露する狡噛、激しい動きではないけど、トラックに掴まってタイヤを狙い撃つなんて肝の座った真似をやってのける朱。お互いがお互いのやり方で槙島を追い詰めていく。できれば槙島には、前回征陸を死なせた時のような知能を絡めた戦いをしとほしかった気もしますが……
こうした分担は、2人の意志の示し方にも表れていたように思います。同じ理想の世界を口にしながらも、それ以上は語らず槙島を殺す行動で意志を示す狡噛。一方で、朱はシビュラシステムに対してしっかりと自分の意志を言葉にする。それぞれの道が分かれてしまったことを、改めて感じさせられました。
朱「人間を甘く見ないことね。私達はいつだってより良い社会を目指してる。いつか誰かがこの部屋の電源を落としにやってくるわ。きっと新しい道を見つけてみせる。シビュラシステム、あなた達に未来なんてないのよ」
シビュラシステム「常守朱。抗いなさい、苦悩しなさい。我々に進化をもたらす糧として」
朱とシビュラシステムの会話は、お互い了承の上で握手して宣戦布告といった感が実に格好よい。このあたりは先週までの覚醒ぶりに加え、狡噛と道を違えて更にたくましくなった彼女の強さを感じました。ただ1人シビュラシステムの正体を知った彼女の戦いは、これから更に厳しいものになりますが、きっとくじける事はないでしょう。そう思わせる重みは、十分に描けていたと思います。
王陵璃華子の事件の際の女子高生が新任監視官になったのは、以前彼女に時間を割いた理由としては分かったのですが、あまり意味を感じなかったのも正直な所。会話したことのある六合塚の無反応ぶりからすれば、完全な新キャラではないという程度のことなのかもしれませんが……
六合塚自身について言えば、1話かけて執行官になった経緯を描いたのは結局なんだったんだ。
宜野座「そうだろ、親父」
活躍ぶりはさっぱりな彼でしたが、墓での征陸とのやりとりは狡噛や朱とは違う弱い人間の自分なりの進路を見せてもらった感じでなんだかほっとしました。「デカなんてろくなもんじゃない」という今際の際の父の台詞を用いて「それでも誰かが引き受けなきゃならない仕事だ」と口にする様は、言葉以上に親子の繋がりを感じさせてくれる。伊達眼鏡をかけていた理由なんて、なんとも人情味が……
全体を通してみると、機械管理の近未来と刑事ものとのギャップは結局最後まで埋まらなかったかな。なまじ一部設定や言動にリアリティがある分、粗のある部分も引き立ってしまっていた印象。シビュラシステムもそれによる裁きも明確な解決をみない不完全燃焼感は、とても現実的とも言えるのだけど。
ただ、先に述べたように朱の困難に立ち向かう強い意志は、向かう先が困難であるだけに見ている者を勇気づけるものだったと思いました。簡単に解決したりする事じゃない、でも意志を持ち続ける事はけして無駄じゃない。
どうにも構想に全体が追いついていない、もったいない作品でした。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
前回の感想:PSYCHO-PASS サイコパス #21「血の褒賞」
ささみさん@がんばらない 第11話「恋愛なんて都市伝説」
ささみさんをめぐる、女の子2人の戸惑い。何かもうささみさん、憑き物が落ちたようないい子ぶりだな。母との出来事や、兄の出番が少ないこともあってとても自然ではあるのだけど。
今週も情雨のアピールが止まらない。考えてみればメインキャラが貧乳主人公・ロリババア、貧乳、逆ロリなので正統派巨乳美少女の彼女は映えるわけなんだよなあ。いや、股間が変わる体質だけど。すっかり彼女の方がコミュニケーション下手を露呈してしまっている構図は、完全にツンデレ化していて実にかわいらしい。
あと、玉藻前がチャット中に「お嬢さま」ではなく「おじょうさま」と書いていることで呼び方がダブルミーニングになっていることに気付けて、なんだか微笑ましい気持ちに。
一方のかがみの正妻アピールも実に百合ん百合ん。初期のおねむな少女っぷりから友達回での優しさを経て、自分の嫉妬も吐露するまでに至っているのは、彼女と周囲の変化をしみしみ感じさせてくれました。
しかし留座は今、神社跡で放置プレーでもされているのだろうか。
前回の感想:ささみさん@がんばらない 第10話「見えない敵と戦ってみる」
にほんブログ村
【言及】
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-1540.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-907.html
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-967.html
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-6816.html
http://wondertime.blog31.fc2.com/blog-entry-2181.html
http://hibikidgs.blog.fc2.com/blog-entry-1607.html