結社の制服を作ってみた/サイコパス他2012/11/8~11/9アニメ感想
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中二病でも恋がしたい! Epidsode 6「贖罪の…救世主」
えびてん 第6話「ホシを狙え!愛を夢見る少女」
めだかボックス アブノーマル 第5箱「君の命は殺せない」
PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話「おしゃべりスケッチ」
ちとせげっちゅ!! 第19話「女の子らしく」
小説感想(安部龍太郎「彷徨える帝」)
エロ漫画感想(「発情ねこまんまん」)
トップ画像は「可及的速やか的に用件が一つある」にしようと思ったのですが、検索したら先越されてたので変更。悔しいけどリンクしちゃうビクンンビクン
2012年秋アニメ「中二病でも恋がしたい!」第6話 感想(KKS日記(アニメ))
*11/12付けで移転したようなのでURL反映しました。
**ご本人から再度URL移動の連絡を頂いたので再訂正しました。ありがとうございます。
ヨルムンガンドの原作を買ったので、既にアニメ化されてる部分を読書中。音声の脳内再生は無論余裕。話の整理や単語の再確認にもいい感じ。しかし今みたいにエピソードの途中だと読むのを止めるのが辛い!来週早く来て。
中二病でも恋がしたい! Epidsode 6「贖罪の…救世主」
授業はどうした君w
今週はまさかの一色回でした。邪気眼とは違うけど、彼のモテへの意識もこの年齢特有ではある。やや滑稽な位のそれは、勇太とは別視点での男性視聴者の代弁みたいな所もあるかもしれません。だから一色の行動に拍手するクラスメートにシンクロしてしまうw しかし中央の子は一色の叫びの直前まで寝ていたわけですが、安眠妨害されて不機嫌そうだ。
森夏「やめてぇぇぇそれは聞きたくないのぉぉぉぉ」
森夏の悶絶が何か召喚できそうな感じに進化を!ジタバタするのと違って常に一方向に力を入れ続けないといけないわけで、実演しようと思ったら相当難易度が高そう。「遠くへ消えてしまいたい」というつもりで一方向に蹴ってるけど、失敗してグルグル回ってるんだろうか。かわいいな。
一色「何泣いてんだよ勇太……さあ、一思いにやってくれ!お前のその手で!」
勇太「一色ぃぃぃぃ!」
そんな感じで今回はオーバーアクションの目立つ回でした。いつもはツッコミ役の勇太が後半は一色と一緒にテンパったり涙してしまうので歯止めが効かない!映像的にも物語的にもネジが外れているのが楽しい。
六花は今回は基本的に控えめでしたが、踏切での一幕は妙に印象に残ります。手を繋いだのは風を読むためでしょうか、それともそれは言い訳でしょうか。しかしこの手に触れる瞬間の絵、手の大きさと色の違いが嫌でも意識させられてかわいい。
くみん「戦慄の~ナイトシェスタ……結社ナンバーゼロ! 五月七日くみん!」
さて今週のくみん先輩は中二ポーズの天使。お尻ふりふりに不思議な踊りでも踊られたかのような衝撃がwww
そして、先日次の水着回について掲載されたアニメ誌でこんな記事がありまして。
【中二病でも恋がしたい】天使の五月七日(つゆりくみん)先輩オワタあああああああ?(るふわ速報)
この一色とのカップル成立説、その時は「いやたまたまだろう」位の反応だったのですが……
森夏「でもま、男子守ってちゃんと坊主にした。その気持ちは悪くないんじゃない。……って思ってる女子はいるかもね」
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / あ ま ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | わ .ま ま |
ヽ::r----―‐;:::::| | わ あ ま |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| わ わ |
L|` "' ' " ´bノ | わ わ |
', 、,.. ,イ ヽ て ま /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ わ /
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とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
くみん「あはっ ごめんねぇ、どうしても我慢できなくって、つい……お願い一色くん、触らせて?」
と、とりあえずこんなネタな経緯でフラグが立たなくて良かった……!いや一色側は立ったのかもしれないけど。くみん先輩は凸守と並んで色恋とは縁の薄い子だと思ってたので心底焦った。まあ、一色がこれから頑張って彼女を落とすならそれはそれでいい事なのですが。
しかし坊主頭を撫でたい一心でそこまで追いかけるかなこの子はw 気持ちは分かるけどさw そして頼み込むポーズがもはや魔性の女。
えびてん 第6話「ホシを狙え!愛を夢見る少女」
泉子「私は使用人ですので、服を脱がせるのは私の仕事です! おどきなさいお姉さま!」
駄目だこいつ早く(ry
今回の元ネタはメタルヒーローシリーズ。1982~1999年と世代的にはドンピシャの筈なのですが、何故かほとんど覚えがない。
蒸着の口上は見てなくても知ってる位には有名ですが……仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊以外の特撮ものだと印象に残ってるのは「電脳警察サイバーコップ」でしょうか。色々な武器「サイバーアーム」が転送される設定にすごく興奮した覚えがあります。
サイバーアーム(Kノどらんく)
いかん話が横道にw
そんなわけで今週は元ネタに関する知識がこれまでで一番薄く、非常に不安な気持ちで見た回でした。
響子「そこの少年よ、君は何故男の格好をしている!君の青春は輝いているか、本当の自分を隠してはいないか!? さあ脱げ、今すぐ脱いで本当の自分をさらけ出すのだぁ!」
分からん! パロディーなのは分かるがそれ以上さっぱり分からん!これが置いて行かれる人の気持か!
廣松「キョ……キョウダー……お前もぬこまみれに、ならんか」
響子「何をー変態め!」
そして金森のピンクがゼロ。バターぬこプレイ天丼もいいけどそっちも!
……と思いながら視聴していたのですが、gdgdな入り方から突然の回想話へ。何か酷いことになるんじゃないかと危惧したのですが、考えてみると響子と泉子の回想も響子が中二病になったこと以外は至極真面目だったっけ(パロ要素が入ってるとは思いますが)。
男「……ありがとう。でも、もういいんだよ」
無駄に手の込んだパロ演出を転化させるとこんな感じにできるのか……というか。おばあさんが亡くなったことを2人が知るシーンは事前の下敷き、挿入歌、気づくまでの間が大変に素晴らしい。あれ?僕はパロディーアニメを見ていたはずでは……2人の仲の良さ、思い出、伊勢田が天悶部を離れた理由と短い時間ながら上手く詰め込まれていました。
響子「だったらあたし達、明日から軽音部やろう!」
パロだけじゃない話も作れるんじゃないか……と思わせてこの次回への引き! 一気にネタが最近のメジャー作品になった点も含めて伊勢田と一緒に驚いてしまう。今度はどんな話になるのかしらん。
しかしこのED映像は酷くないかwww
ところで、4話のレイズナーパロのまとめ動画を作ってくださった方がいるので貼っておきます。さすがに全話見返す気にはならなかったので助かった。ヒナギクの花など気付かなかった箇所も多くて嬉しい。そしてやはり宙吊りシーンの再現は爆笑してしまうw
考えてみると、一番最初に触れた高橋良輔作品なんだなこれ。こうして見ると、近年になってようやく視聴したボトムズと似たセンスは確かに随所に感じられる。
めだかボックス アブノーマル 第5箱「君の命は殺せない」
十三組戦第二の相手は宗像形。先週もそうですがすごーく普通に少年漫画な展開である。まあこういう展開もあるから皮肉った話が面白いんだけど。神谷浩史は無難な配役で驚きはなかったけど、もちろん外れではない。何が何でも「だから殺す」に繋げてしまうシーンはアニメで見ると勢いがついていていいなあ。
善吉「あのなあ……今更何言ってんだよ、あんたと俺は命がけで戦ったんだぜ。つまり俺たちは、もう友達じゃねえかよ。そんなよそよそしい事言われたら傷つくぜ」
実にジャンプ理論。先週の高千穂戦で語られた「他者との関わりを求める」というテーマを敷いた上でのものなのだけど、そんなの関係なく爽やかな場面。この辺りはジャンプで育った人の多くが理屈なく受け入れてしまう所じゃないでしょうか。次回はおっぱいが堪能できそう。
PSYCHO-PASS サイコパス #5「誰も知らないあなたの顔」
狡噛「二十歳になってからの豆知識だな」
朱のなんとも言えない表情がかわいいw
狡噛「偶像ってのは本人の意志だけでは成立しない。葉山も菅原も、自分の力だけで地位を築いたわけじゃない。周囲のファンの幻想によって祭り上げられる事により、タリスマンやスプーキーブーギーになることができた」
アバター乗っ取り後編。作品が継続していく内に、読者やユーザーが望む形にキャラが変質していく……なんて話を聞いたことがあるような気がしますが、そんな感じでしょうか。あるいはヒットした芸に取り込まれていく芸人か。有名アバターともなればもう芸能人と変わらないしなあ。そこでイメージを踏み外したのが葉山公彦や菅原昭子であり、彼らが演じていたタリスマンやスプーキーブーギーに最早独自の人格を見出したのが御堂将剛。前述と重なりますが、人気作品の続編で「キャラが変わってしまった」と批判する時の気持ちを想像すると多少理解できる気もする。
現実の比較的似た話だと、twitterなんかの偽アカウントがよく騒ぎになりますね。とはいえ、あれはすぐバレるのはやった人も分かっているだろうからちょっと違うかな。代作としてのゴーストライターの方が近いのかもしれない。他にブログ乗っ取りなんてのもあったっけ……と検索したら2ch同人板に乗っ取り報告スレなんてものまである始末。怖い世の中怖い。
先週、「執行官やシビュラシステムなど主人公側にも大きなうねりを感じさせるこの作品が、目前の敵である彼にどの程度の話を割くかは、物語の雰囲気にとって意外と大きなポイントなのではないかと思います」と書きました。一般的な刑事物よりも社会や刑事の仕組みに疑義のある作品で、犯人にはどこまでの物語が用意されているのか?ということだったのですが、今回の話を見るに犯人個人にスポットを当てるという方向性はあまりなさそうかな。あくまで、その異常性(というか犯罪係数がオーバーするような要素)で作品世界をえぐっていくというように思えます。こうなると犯人には短くともはっきりとしたキャラクター性が求められますが、今回の様子ならその点の心配はなさそうです。
追跡劇としても今回、見応えのある構成でした。基本的な逆探知で探る宜野座達、嗅覚で犯人を絞り出す狡噛。二手に分かれて操作していくのは相互の緊張感があり、また話が一筋縄で進まない感じがあって面白い。最初の部屋侵入シーンでは、爆破装置の上だか後ろだかに使用済みミキサーが置いてあるのが悪趣味でした。お前らこれからこうなりますよという感じか。
やはりというかなんというかの見捨て展開でしたが、アバターを乗っ取って宣告するのはこれまた何とも悪趣味。御堂としては二重に凌辱されたに等しい気分でしょう。宜野座達に銃口を向けられたこともまともに認識できていたかどうか。
機械音声「セラピーによる治療よりも操作を優先。犯罪係数が規定値を逸脱し、執行官に降格」
予想された事実ではありましたが、明かされるとやはり興奮せざるをえない。経緯の詳細も気になる所ですが、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言っていた宜野座が「俺の経験則」で朱に警告しているのも印象深い点でした。過ちを「経験」した人が、同じ立場の人にそれを「経験で学習」してほしいと思うわけはない。宜野座は「同じ経験を繰り返す」ことになるのでしょうか、それとも朱は別の選択肢を見出すことができるのでしょうか。
ひだまりスケッチ×ハニカム 第6話「おしゃべりスケッチ」
これが有名などやっち……!
Aパートはスケッチから、まだまだ知らないゆのと宮子のお互いのこと。面→面→面→めん→麺はカップ麺食べながらの視聴だったので想像付いたけど笑いました。そしてゆのにかわいいと言われた宮子の表情を見せないのがズルい。
Bパートはヒロと沙英の進路の話。今期から見た自分でも6人の仲の良さは非常に伝わっただけに、これまで原作・アニメと見てきた人が羨ましくなる回でした。1~3期を予習できなかった自分が悔しい。終わりがあるから楽しくて、でも終わりは全ての終わりじゃない。主体はあくまでヒロと沙英に絞りつつ、ゆの達の気遣いも忘れない配分も素晴らしい。映像的にも、イメージがヒロの瞳に映っているというのが台詞の良さを引き立てていました。
ちとせげっちゅ!! 第19話「女の子らしく」
まさかの幼女パンチラから女の子らしさの話。柏原が優しさで忘れたふりをしてあげているのかと思いきや、むしろタイトル前にオチていたという事実に笑う。ラグビーコスまでして記憶を消しにかかるちとせの必死ぶりも意外とインパクト大。
しかし放送後のCMが暴れはっちゃく……「かってに改蔵」に出てきたはっちゃくってこれが元ネタだったのか。そして上で書いたサイバーコップの主役の中の人が初代暴れはっちゃくとか我田引水ながら何か胸熱。
<小説感想>
彷徨える帝〈上〉 (角川文庫)
安部龍太郎の「彷徨える帝」上下巻を読了。
舞台は室町、6代将軍義教が治めるまだ南北朝の対立が収束していない時代。後醍醐天皇が呪力を込めて遺した3つの能面を巡って後南朝と幕府が暗闘を繰り広げる……という話。義教といえば幕府を安定させようと強権を振るった将軍であり、当然幕府の内部対立も絡んでくるわけで、きな臭い話には事欠きません。どんな話になるのかなあと期待しながら読んでみたのですが……うーん、楽しみ方が最後まで掴めなかった。
前述した呪力や気功なんてものも出てくるので伝奇小説的な側面はあるのですが、一方でこれも前述したように舞台は時代小説的。でもそこまで登場人物のキャラが立っているわけではなく、また伝奇小説的な要素に負けて重厚さも薄れてしまっている。どこに足を置いて読んだらいいのかどうにもはっきりしない。何だか色んな意味で中途半端な印象を受けました。しょんぼり。
<エロ漫画感想>
発情ねこまんまん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
ねこまたなおみの「発情ねこまんまん」を読了。帯は……ストレート過ぎるので紹介割愛www
積極的な女の子が多く、割とすぐセ○ロスにもつれ込む話が多いです。というかむしろもつれ込むまででも十分にエロいシーン多数。
絵柄は表紙通りのむっちり傾向、ボインちゃん万歳。特にエロいのは挿○シーンを始めとした女の子が「ぶるっ」とする仕種。このあたりは特に表情が上手い。巻頭カラーや描き下ろしの短編も含め12編収録されており、絵柄が合えば誰かしらは気に入る娘が出るでしょう。個人的には「鏡の魔法」のヒロインが1番お気に入りでしょうか。ウェーブのかかった髪と意地っ張りな性格がかわいい。裏表紙に持ってきたことに拍手!
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