東村フォト日記帳(A digiphoto diary by CHIBI in East Village)

2015/12/25

フクシア

赤と紫のツートーンカラーのフクシア



赤い蕾のフクシア、、中は紫かニャ？



フクシア

このフクシアって花を初めて意識したのはオーストラリアのゴールドコーストにいる友人が時々この花の写真をメールで送ってくれてからである。ニュージーランドや熱帯アメリカが原産であるらしいが野生のものは約１００種あって、交雑によって出来た園芸種は数千種類もあるといわれている。

萼の下部が写真（下）の様に筒状をなしていて先端は写真（上）の様に４裂し、花弁は萼片より小さく４枚、８本の雄蕊と１本の花柱が花の外に突き出している。花の色は紅、桃、紫、白などあるが、アップした花の様に萼と花弁の色が違うものもある。八重咲きもある。花も大きいのやら小さいのやらいろいろで可愛い。花は咲いては落ち、落ちては別の花が咲き、、長い間楽しめる。

それにハンギングしたこの花には蜂鳥（ハミングバード）がよくやって来る。小さなハミングバードが花に潜り込んで一生懸命に蜜を吸う姿もとても愛らしい。一寸した変化に警戒して花を去るが、暫く待ってればすぐにまたやって来る。満足いくまで蜜を吸ったら何処かに消えて行く。今年の晩秋は熱いコーヒーを飲みながらじーっとその姿を眺めてたのを思い出す。