2010/11/03
Schwarzwald(黒の森) -3
Titiseeを出発して一路Stuttgartへ。山から出て平地におりて来る。車窓に広がる広大な農地を眺めるのは好きだ。国土の大きな部分を山がちな,しかもかなり急な標高の高い山脈で占められる日本と違って、フラットで起伏の緩やかな地形である。
その広大な農地の中を見えなくなるまで続く送電線。まさにライフラインである。送電線を見てポエムや物語が浮かぶこともあるかニャ?作る人、恩恵にあずかる人、、おいらの様にたまたま魅せられて写真を撮る人、、。

この旅の最後を飾る写真を何にしようか色々と考えてみたけど、農地に建つこの赤い屋根の家で締めくくることにした。今見えるこの家の向こうに、何かまだまだ魅力ある見えない世界が溢れてる気がする。G.60+X歳の通過点。
