2025-10-28

最近思い出すこと。

もう15年ほど前のことになるけれども、サークルの後輩2人のことを、最近よく思い出す。

単純に、子ども保育園の送迎途中で、学生時代に行ったラブホテルの近くを通るからだと思う。

それまで意識することはなかったのだけれども、どこぞの市長ラブホテル騒動からふと意識するようになって。

 

経緯はさておき、思い出すのは、自分から見て1学年後輩の石田君と、2学年後輩の渡辺さん。

石田君は頼れるリーダー格で、次の部長間違いなしという感じだった。

計画を立てるのがうまいし、リードするのもうまいし、今ならシゴデキって評価されるタイプだと思う。

ただ、ちょっと不器用そうなところがあって、イケメンタイプではなかった。

 

渡辺さんが超絶肉食系女子で、食い散らかしていた。そんなことを知ってから知らずか、石田君が渡辺さんに惚れた。

渡辺さんはメンヘラではないけれども、今なら性依存症と言われるんじゃないだろうかと思うくらいに人肌に飢えている人だった。

 

渡辺さんには同じ学部学科彼氏がいたけれども、だんだん倦怠期突入

そのタイミング石田君は渡辺さんに猛烈なアプローチしかし、渡辺さんは靡かずサークル内で別に彼氏(初代)を作った。

その後も、石田君は渡辺さんにやさしくしつつ、渡辺さんはサークル内で彼氏(初代)と懇意愚痴聞き役だけ石田君。

渡辺さんは彼氏(二代目)、彼氏(三代目)、彼氏(三代目・復権)を経て、それでも石田君は彼氏になれず。

 

そんなある日、何となく渡辺さんと深夜にドライブに行っていたら、石田からアプローチをかけられている件について相談された。

曰く、石田君ではイケメン度合いが足りないか相手として微妙らしい。ちなみに僕はOKだと。

からは「じゃあ、振る口実に僕と付き合ってることにすればよいよ!」と軽々しく提案し、渡辺さんは大爆笑

その案は採択され、渡辺さんは石田君に「僕さんと付き合うことにしたからナシ!」とメールした。

けれども石田君は「嘘でしょう?」と取り合わず

 

渡辺さんが助手席メールを読み上げつつ、僕が返信メール提案しつつ、当時のガラケー爆速で返信合戦

そんななか、ちょうどラブホテルの前を通ったので、あきらかにラブホテルと分かる写真を送り付けて諦めさせることになった。

駐車、入館、入室、入浴、その他諸々、「それと分かる」けれど「もちろん映ってない」という写真を撮って送った。

お酒を飲んでいるわけでもないのに何か盛り上がってしまい、渡辺さんと二人ゲラゲラ笑いながら写真を撮って、送信

 

行き過ぎた遊びをした結果、そのあと石田君の心が折れてしまった。

若干、申し訳ないことをしたと思う。

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