速報でお伝えします。
昨日(22日)午後1時より安土城考古博物館にて
安土城見寺再建学生コンペの公開審査会がおこなわれました。6月30日段階での登録は21チームでしたが、最終的に作品を提出したのは10チームで、3時間以上におよぶ厳正な審査の結果、鳥取環境大学の岡垣頼和くんの作品
「仏を超えた信長」が優秀賞に輝きました。
結果は以下のとおりです。
最優秀賞 滋賀県立大学Aチーム(賞金 80万円)
優秀賞 鳥取環境大学(賞金10万円) 佳 作 東京大学大学院(賞金5万円)
佳 作 滋賀県立大学Bチーム(賞金5万円)
観光協会特別賞 九州大学大学院(賞金5万円)
岡垣くんの作品は、信長が創建した見寺本堂とほぼ同年代の類例を徹底的に渉猟し、そのデータを紡ぎあわせるオーソドックスな「復元」の手法によるもので、考古学・建築史研究者から強い支持をうけました。また、信長のご神体である「盆山」の配置に関する理解についても高い評価を得ました。将来、本堂が復元されることになれば、おそらく最優秀賞以上に実施設計案に影響を与えるでしょう。
岡垣くんを始め、図面作成・模型制作等で協力してくれたゼミのメンバーに心から感謝します。
とりあえず、打ち上げだね!
- 2008/11/23(日) 01:28:16|
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