ついに68歳の誕生日を迎えました。嫁と次女がさきほど祝ってくれました。
田中淡著作集書評が全然進んでいないので、いつも夜中に啜るアマーレットを控え、青汁をホットミルクに溶かして三人で乾杯しました。
東京会場に来てくれた東北のおっさん2人とお歳暮交換しましてね。最初に届いたのは、岩手の蕎麦。次に秋田のハタハタのナレズシ冷凍。ナレズシはもういい、と何回も言ったのに無理やり送ってくる。誕生日に食べるしかないよね。
私のお返しは洋酒です。まず豪雪の秋田にアイリッシュ・ウィスキー「ジェイムソン」を送った。3日ほど前に届いているはずですが、わたしの誕生日までは飲まない、とのこと。本日は岩手にイタリアのアマーレットが届いた模様。岩手への説明のメールを転載します。
イタリアのアマーレットは、特殊な甘さをもった食前酒・食後酒
です。ナッツをかじりながらの食前酒にもよいですが、食後に
エスプレッソなどの濃い珈琲をのみながら、ちびりちびり啜る
のがイタリアの習慣らしい。試しにコンビニ珈琲を買ってきて
ブラックでアマーレットを啜るとその魅力がよく分かりますよ。
卑近な例で譬えると、養命酒的でもあります。眠れない夜に
小さなグラスで少しだけ飲むとたちまち眠くなります。
そういえば、溜まっている郵便物の中から研究所の封筒を発見しました。ピストン・H・マース君からでした。菅原遺跡と関係深い人物なので、早々に抜き刷りを送り、1月13日の大阪堺講演会の来場を促したのですが、予想どおりのお返事。気持ちはよく分かります。あとはもう田中淡の論文三昧です。装幀が綺麗で安い著作集なので、買って本棚に飾る人は多いでしょうが、ちゃんと読める人はいかばかりか。第1巻は読みやすかったが、第2巻はため息しか出ません。田中考証史学から最初に逃げたせいで、罰ゲームやらされてる感じです。否、苦行ですね、修行だ。そのうち良いことあるわさ。
- 2024/12/31(火) 01:59:18|
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