報告書
3冊シリーズの最後の1冊『尾崎家住宅―建造物調査報告書―』が印刷会社から届いたのは1週間以上前のことです。それから先生がざっと読んでみられたんですが、文法上おかしなところを発見されました。印刷会社の社長さんと協議の結果、誤植修正用のシールを貼ることになり、昨日そのシールが届きました。
このシールを貼れば、みなさまにこの報告書をお届けできます。たぶん作業は来週早々になるでしょう。いましばらくお待ちください。
さて、話が前後しますが、本書は湯梨浜町教育委員会が浅川研究室に委託した尾崎家住宅建造物の調査研究に係わる成果報告書です。元原稿は今春卒業した北野紗恵さんの卒業論文「尾崎家住宅の建造物と屋敷景観の復原―湯梨浜町宇野の古民家調査―」です。巻末附録には、宮本正崇さん(一昨年度の卒業生)の卒業制作「Join Hands ―湯梨浜町 尾崎家住宅の保全再生計画―」が含まれています。
以下が目次です。↓
何度かお知らせしてきましたが、この報告書は編集から校正にかけてトラブルの連続でした。いちばん早くから編集が始まったにも拘わらず、搬入は最後の最後ですからね。校正だけでも9回繰り返して、搬入後には修正シールですから。先生が「
呪われている」とこぼされていたのも肯けます。
お世話になり、またご迷惑をおかけした、市教委のSさん、県教委のIさん、県史編さん室のSさんには、この場を借りてお詫びし、御礼申し上げます。(エアポート)
- 2007/11/17(土) 00:05:10|
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