キルラキル KILL la KILL 第十六話「女はそれを我慢できない」
アバンは鮮血による怒濤の総集編(?)
早口でまくし立ててあっさり終了です。
新オープニングテーマ
『ambiguous』GARNiDELiA
オープニングが新しくなりました。
『三都制圧襲学旅行』を成功させて本能字学園へと戻る鬼龍院皐月でしたが、実は神衣・純潔の負担は大きかった。
揃三蔵は肉体への負担が増えていることから長時間の神衣圧倒は危険だと警告するも、纏流子が鮮血を纏っている以上は純潔を使うしかなかった。
実は針目縫がヘリのパイロットに変装して潜り込んでいました。
鬼龍院羅暁から皐月の襲学旅行の成果を伝えるようにとの指示を受けているとの事で、縫はまずREVOCS社へ向かうことになりました。
流子のように純潔を簡単に装着しないのは、負担が大きすぎるからか。神衣を着ている流子と戦う時だけ使うようにしているのかな。
状況も大きく変わり、美木杉愛九郎は流子に全てを説明するという約束を果たす。
流子は満艦飾マコに帰るように告げ、美木杉も話を聞けば戦いに巻き込まれると教えるも、マコは戦いには巻き込まれたくないけど流子とずっと友達だからとついて行くことにしました。
美木杉たちはいきなり前の川へダイブ。
何の躊躇もなく一緒に飛び込めるマコが流石だ。
大浴場で羅暁と面会することになった皐月。
風呂の水は生命繊維との融和性を高めるものでした。
人間は弱く裸になると不安になり、服を纏いたくなる。それが本能であり、本能に逆らうものはやがて絶滅に至る、という持論を持つ羅暁。
羅暁は皐月が鬼龍院一族、そして自分の後継者としてよく働いており、根源なる物を知る時が来たと伝える。
羅暁には何か特殊な力があるのかな。何か皐月が逆らう事が出来なくなっている印象。
ヌーディストビーチの基地へと戻ってきた美木杉たち。
蛇崩乃音によって破壊されてしまった基地だが、それは施設の一部に過ぎず、メンバーは秘密の隠れ家へと逃れていました。
実は纏一身こそヌーディストビーチの創設者であり、彼の特許によって得た資金によってこの組織は運営されていました。
一身は協力者ではなく創始者なのか。
服を着る種族は人間のみ。
人間が服を着るのではなく、服を着る種族が人間という特別な存在になった。
生命繊維によって選ばれた事により、人類は生物の頂点に立ったのだという。
しかし進化した当初は服は繊維ではなく、獣の皮だったのは何故なんだろう。素材が無かったから、生命繊維が獣の皮を利用したのか?
鬼龍院邸 禁断の間『糸宮殿』
羅暁によって案内される皐月はそこで根源なる物『原初生命繊維』を目にする。
その光る糸玉によって、人類は服に奉仕することを宿命づけられた。
原初生命繊維が作り出しているのは100%の生命繊維の服だから、あれが全部神衣なのかな。
という事は、純血もここで作り出されたものなのか。
生命繊維とは太古に宇宙から来た生命体であり、生物に寄生する生命体。
その星の生物の神経電流を食らって繁殖する。
体内に寄生すると不可に耐えられないため、身体を覆う事を選んだ。
生命繊維によって選ばれた人類は進化を果たし、生物の頂点に立ったが、それは仮初めでしかなく、人類は生命繊維の餌でしかない。
神衣が血液を得て本来の姿に戻るのも、この神経電流を得ることによるものなのか
三ツ星極制服も同じことで、それ以下だと生命繊維が少ないから活性化が弱くて変形しないのかな。
だが、全ての服に生命繊維が入っていない。
なぜか眠りについた生命繊維が再び活動を開始したのが20年前、人間が根源なる物と接触したことによるものあった。
黄長瀬紬は人類の進化が熟するのを待っていたのだと語る。
20年前という事は、羅暁が発掘したのか。しかし彼女の語りようでは鬼龍院が代々守ってきたみたいな感じだし、鬼龍院がずっと地下で眠らせていたけど、羅暁が呼び覚ましたのかな。
自分が流子の血を吸うのも、全てはそのためなのかと動揺するも、美木杉は鮮血と流子が自分たちの希望だと告げる。
鮮血は一身が人工的に作り出したものであり、鮮血を着ることが出来るのは流子だけだった。生命繊維に対する強い耐性を持つ流子のために、一身は彼女専用の服を作り上げたのだ。
流子が生命繊維に対して強い耐性を持つのは何か特別な事情があるのか。
元々鬼龍院のために研究を続けてきた彼は、鬼龍院家の恐ろしさを知り逃げ出した。
鮮血は一身に作り出されたこと、そして流子と出会うまで眠っていたことを思い出す。
皐月があれほど負担を受けるのに対して、流子がそこまで負担になっていないのは彼女の耐性と鮮血が流子用にカスタマイズされた神衣だからなのか。
純潔は一身が鬼龍院家に仕えていた時に作ったものという可能性もあるのかな。
流子が鮮血を完全に着こなすことが出来るようになるまで、全ての真実を告げるわけにはいかなかった。
REVOCS社製の服はほぼ全ての世界で着られており、それらには活動を休止させている生命繊維が織り込まれており、それらが活動を開始するとどうなるのか判らない。
ただ人類にとって大いなる驚異となることだけが確かだった。
本能字学園と実験都市として計画の最終段階を迎えていた。
鳳凰丸礼から第4スタジアムも完成しており粛正の準備が整ったと聞いた羅暁は、大文化体育祭の実施を命じる。
本能字学園は生命繊維に選ばれる人間を選出する為の実験場で、最終的にはここでの実験成果を元に、世界中の人間を選別する予定なのか。
皐月の作った本能字学園がどの程度の物か楽しみにしていると立ち去る羅暁を厳しいまなざしで見つめる皐月。
「歓迎します、お母様」
やはり実は完全な忠誠を誓っているのではなく、腹に一物ありそうな皐月。
最終的には本能字学園を率いて羅暁に反旗を翻すつもりなのかな。
話を聞いた流子だが、鮮血を仲間である生命繊維を壊すためのただの兵器として使うことを拒み、鮮血を脱いでしまう。
黄長瀬は戦わない神衣に価値はないと、鮮血を破壊しようとするも、流子はそれならばまず自分をやってからにしろと立ちふさがる。
新エンディングテーマ
『新世界交響楽』さらならポニーテール
エンディングも新しくなりました。
絵柄がパンストっぽい。
次回 第十七話「何故にお前は」
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