無限回廊幻想記譚

その奈々枝が『NOUGHT』の座長。
『NOUGHT』はISH能力者を集めてマジックショーを行っているので、彼女たちに能力者として生きる場所を与えているっぽい。
メンバーはひろなと和希でどちらもISH能力者。
ひろなはおっとりしていて、普段は寝てばかり。能力は怪力。
和希はツッコミ役で、能力は物質の空間移動（？）。
この二人に今後活躍の場面があるのか判らない。
あまねが持つテディベアのぬいぐるみは実はただのぬいぐるみではなく、生まれてくる前に消滅したあまねの双子の妹リリアンの魂が入っていました。
あまね単体での”ISHは実に貧弱なものだけど、リリアンと一つになることで能力は飛躍的に向上するというもの。

千ノ倉積は人気作家で、『NOUGHT』のパトロン。
どうやら彼女も元ISH能力者で、今は能力を捨てたため使えないとの事。
能力を捨てるという事がどういう事で、どうやって可能なのかは不明。
大人になったら消える、とかではないのか。
奈々枝が今も使えるのかは不明だけど、あまねとのやりとりからすると能力を失っている可能性はありそう。
望月幽は担当編集か何かかと思っていたら、見習い作家らしい。

特訓のため占い師のセンチメント高木に会いに行くと、簡単なアドバイスをもらっただけ。
酒を飲んで占っているのが、ISHを使っているのかは良く判らない。
彼女によるとISHはイメージを具現化する能力だから信じる心の強さが大切らしい。

ホラー演出で人気パフォーマンス集団 『I・A・M』の人気パフォーマーである仮面の少女アヤがあまねに接触。
実はあまねの複数のISHを使える事、潜在能力の高さに目を付けたハスドウの指示によるものでした。

アヤはあまねにハスドウが興味を持つほどの能力があるとも思えず面白くないものの、不承不承従っているという状況。
彼女もやはりISH能力者で、能力は視覚操作。この力を使って観客にホラー的な演出を見せているようだけど、ショーはお客を楽しませるもの、というあまねとは考えからして正反対。
どうも彼女もISHのせいで迫害された経験を持っているっぽく、能力を持たない人間たちはISH能力を迫害するからと毛嫌いしていました。

実験によって後発的にISHを使えるようにさせたアフロ男に、騙して捕えていたこずみを襲わせてあまねと戦わせるアヤ。
テディベアを切り裂かれたのはただの幻覚でしたが、実際にあれが壊されるとリリアンがどうなるのかは不明。
アヤはハスドウにデータ収集を命じられていて、リリアンを使うことでパワーが上がるのも確認されているから、それを破壊することは許されないんでしょうけど。
ISHを人工的に与える研究はまだ未完成で、やたらとハイテンションになって能力も暴走するらしい。
能力が暴走したらどうなる、というのが良く判らないけど、制御が出来ない代わりに強い能力を発揮できるということでもあるのか。
アフロとの戦いの中で、良く深く一つになることで、あまねは今までにない強力な力を発揮してアフロ男との力関係が逆転。
一気に優勢に立ってこずえも無事に救出。

事件に巻き込まれたこずえは、あまねたちの能力がマジックでは無かった事に困惑したものの、最後はリリアンが実体化してあまねを嫌わないで欲しいと頼んだことで、今後は彼女の良き理解者となってくれるのか。

ハスドウは今回のデータ収集により、あまねが絶滅した筈の『プロトタイプ』であると確信したようです。

・キャスト
等々力あまね：内田彩
リリアン：佐藤聡美
アヤ：東山奈央
不動奈々枝：かかずゆみ
ハスドウ：千葉進歩
和希：下野紘
ひろな：松来未祐
センチメント高木：広橋涼
千ノ倉積（せんのくら かける）：大原さやか
望月幽（もちづき かすか）：儀武ゆう子
こずみ：茅野愛衣
まな：千菅春香
メサイアレディ：緒方恵美
キャプテンジャパン：追崎

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