フリージング ヴァイブレーション Episode3話「Mark IV」
スカーレット=大原はEバンドラに対してオリジナルパンドラと同等にまで聖痕を活性化させるマークⅣを投入する計画を発表する。
マークⅣが原作の抑制剤から、ランクアップして活性剤になった。
模擬戦で使用しなかったのは承認などに時間が必要だったのだろうというシフォン=フェアチャイルドやキャシー=ロックハートだが、エリザベス=メイブリーは自分たちですら負担の大きい聖痕を、適合率のない一般人を同等にまで引き上げるのは危険すぎると危機感を覚える。
ロックサンヌ=エリプトンはEパンドラ計画を怪しいと考える。
シャルル=ボナパルトはただ上からの指示に従えばいいだけだという。
ロックサンヌは彼女のいう通りでもあり、世界のために自分たちも少女としての幸福を捨てているのだと感じていた。
Eパンドラに投与されるデータが誰の者なのかと気に掛かるシフォンだが、スカーレットが選択したのはサテライザーのデータだった。
どうやらアニメはサービスシーンのため、パンドラ同士が会話するシーンは常にプールになるらしい。
スタンスはシャルルとユリアが命令にはただ従えばいいという方向で、エリザベス、キャシー、ロックサンヌは少し懐疑的。
シフォンはこの時点では不明。
ユリアは感情の起伏はないものの、やっぱりキャシーにセクハラ。餌食となってるのがキャシーばかりなのは、この先でこの二人が戦う事になるからか。
「不世出の化け物(モンスター)」と化け物よばわりされたシフォンは容姿には自信があるのに、とクレーム。原作どおりなんだけど、なんか原作よりもあざとくて、天然というよりぶりっこしている印象があったな。
アミリア=エヴァンスはマークⅣについてスカーレットに問い質しに現れる。
かつてマークⅢに被験体となって命の危険に遭遇したアミリアは、その危険性を実感していた。
スカーレットはマークⅣはオリジナルパンドラのデータを下にして作られたもので、マークⅢとは全くの別物であると答える。
本当に大丈夫なのかと念を押すアミリアだが、本当に大丈夫かどうかは自分が決めると告げる。喩え危険なものであっても、この計画のためには命も賭けるという計画をしている以上、逆らう事の出来ないアミリアたちは「死を怖れる」ことも許されないのだという。
それでもみすみすと殺すような事はさせないと微笑むスカーレットに、アミリアはかつて自分を必死に助けようとしてくれたスカーレットを信じることにする。
Eパンドラ計画を絶対に成功させようと約束する。
原作ではアミリアはもっと食って掛かる感じなんだけど、アニメでは上官への確認という感じに留まったな。
ところで、ここでアミリアはジーナとラトルにだけ伝えるって言ってるけど、他のEパンドラたちには伝えないのかな。すっかりこの3人しか出てきてないけど、原作ではもっといるし、アニメでも最初の模擬戦では応援している他のEパンドラもいたんだが……
サテライザー=エル=ブリジットとラナ=リンチェンはトレーニングルームで競うようにトレーニングをしていた。
ラナはそこにやってきたラトルとぶつかり、ラトルは落としたアイスを食べようとする。
3秒ルールが適用されているので大丈夫です。
そんな彼女にそれを食べるのかと苦笑したラナにジーナ=パープルトンは怒りを感じる。
模擬戦の後、Eパンドラたちの控え室での話を聞いていたサテライザーは、ラトルが食べるためにEパンドラとなった事を知っており、喧嘩となりそうなラナを連れて立ち去る。
ジーナがマーク4の被験体となったと聞いたアミリアは彼女を止めようとするが、ジーナはマーク3の被験体となったアミリアはその時に一度死んだのであり、今度は自分の番だと宣言し、アミリアは弟のためにも生きなければならないと告げる。
そういや、結局アミリアの弟ってどうなったんだろうか。彼のために被験体になったという事は、彼女がEパンドラとして得る収入が弟の治療に当てられているんだと思うんだが。
エリザベスが出してあげたりしているのかな。
サテライザーはジーナから自分がマーク4にサテライザーのデータを使う事が決定した事を伝え、彼女のデータを使って彼女を倒す事が出来ると礼を述べる。
サテライザーはそれを受け、自分も簡単に負けないと笑う。
そしてジーナとサテライザーの模擬戦が始まる。
ボルトウェポンの展開、前回以上にキレのあるアクセルの使用を披露するジーナ。
彼女の活躍は世界中にニュースとして発信され、世間ではEパンドラ計画指示に期待が集まりだしていた。
だが、被験体となったジーナは既に危険な状態となっていた。
それを受けても、マークス・スペンサーは次々と成功例を出して世間の評価を浴びるように指示する。
ちなみに原作ではジーナに聖痕情報を提供するのは他のパンドラで、模擬戦もサテラではないんだけど。
そもそも本来データ提供者として、聖痕適合率の低いステラは決して適任者とは思えないんだよね。彼女の強みは強固な意志と、強制的な聖痕活性化にあるわけだし、一番ノヴァ化の危険性を孕んでる人物でもあるんだから。
立ち聞きなどもそうだけど、原作ではサテラの影が薄いから、サテラの出番を増やすための配慮かな。
ノヴァ化が始まり危険な状態となっているジーナだが、それを知らずスカーレットを信じようとき決めるアミリアやラトル。
いよいよ危険な兆候となったジーナに、スカーレットは最初から助かる見込みは無かったのだと詫びる。
ジーナは仲間に会いたいという思いから暴走を始める。
そして彼女はノヴァ化した姿でアミリアたちの前に現れる。
一度は自分を必死に助けてくれたスカーレットを信じたものの、結局裏切れてしまっているアミリアたち。
そういや、爺さんの関係する部分はまるごとカットされてるな。
ジーナを研究所の外に出してしまえば全てが終わると、スペンサーは機密漏洩も覚悟の井上で一部のパンドラたちを使ってジーナを止める決意を固める。
そんなわけで暴走Eパンドラvsパンドラの第1戦。
戦うことになるのはエリザベスとシャルルだけど。
次回 第4話「Mate」
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コメント
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フリージング ヴァイブレーション 第03話 『Mark IV』 【AT-X】
http://hibianime.jp/freezingv3
投稿: 日々是深夜アニメ | 2013年10月24日 (木) 06時55分