BTOOOM! 第4話「世界ランカー」
3人の女性を殺害の上暴行したことで逮捕された14歳の少年、吉良康介は裁判で精神鑑定を受けて、厳刑された。
その康介の弁護を担当した夏目総一、康介の父親・吉良義久もこの島に流されていました。
弱いものをいたぶる性質の持ち主である康介ですが、父親の義久に対してはその暴力に怯えて何も言えない。これは父親に対する恐怖心が刷り込まれてしまっているせいだろう。
しかし康介って14歳にしては幼く見えるよな。中2なのに、小学生ぐらいにしか見えない。
この3人が揃って島に送り込まれたのは、殺害した3人の女性の遺族からという事なんだろうな。
そんな彼らが投下された食料を発見した事で騒ぎが勃発。
食料を独り占めしようとする義久を最低だと呟いた康介に暴力を振るおうとした義久ですが、恐怖の末に彼に対してBIMを使用して殺害。
自分が息子に爆弾で殺されるとかまるで考えてなかったんだろうな。力だけの世界とか良いながら、どこかで現実社会の常識を引き摺っていたのだろう。まぁどちらにしてもこの親父では長生きは出来なかっただろうな。力だけならもっと強い奴らがいるわけだし。
夏目にまた裁判では守ってくれという康介ですが、夏目は康介を最低の人間だと罵って逃げていってしまった。
そこにやってきたのが坂本竜太と平清。
この世界を自分が遊んでいたBTOOOM!だと考える康介は、この世界では自分は大人達よりも強いと自負して竜太たちに襲いかかってきた。
しかしえらく貧乏な生活をしていたように見えるけど、ゲーム機だけはあったんだな。あの親父が良くゲーム機や最新ソフトを買うお金をくれたよな。
負傷した平を助けるため、一人で康介との闘いに挑む竜太。
竜太はBTOOOM!四つ星の世界ランカーというプライドがあるものの、人を殺す事を躊躇う事で、三ツ星級の実力を持つ康介に対して苦戦。
しかし頭を負傷した事で、現実とゲームの区別が付かなくなって、躊躇わずに戦闘を行えるようになり、情勢は一変。
唐突に現実逃避しつつも、俯瞰能力を発揮しているものの、嫌な事があると現実逃避する危うい性格はさすが元ニート……
竜太はソナーを相殺させるという手段にも気付いて、康介を完全に翻弄して倒すことに成功。
ともあれ、竜太はソナーの相殺という新たな技を手に入れました。
平もしっかりと死んだ義久の遺体からソナーを盗んでるし。
幸い爆弾は外れていたため、康介は死んでいませんでしたが、我に返った竜太は自分がまた人殺しをしかけた事に驚きつつ、康介から食料と爆弾を奪って行きました。
去り際に坂本の名前を聞いた康介は、彼が日本人ただ一人の世界ランカー『SAKAMOTO』だと気付いて、むしろ喜んでる。
みゆきちの壊れた少年の演技が上手く康介の壊れっぷりを引き立ててるな。
次回 第5話「強襲」
次回は坂本とヒミコが仲間になる話。
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