伝説の勇者の伝説 #009「忘却欠片(ルール・フラグメ)」
ライナ・リュートがフェリス・エリスのところにシオン・アスタールからの伝言を受けてやってきたイリス・エリスでしたが、肝心の伝言も忘れて、伝言が書かれたメモもどこかで落としてしまっていました。
辛うじて、勇者の遺物で産み出されたドラゴンが消えたという情報だけ覚えていたため、ライナとフェリスは原因究明に向かったものの、本当の伝言は周囲の村の人が消えているから近寄らないようにという真逆の指示でした。
イリスがやってこなければ、確実にそのまま放置していたんだが。
二人が向かった先にはドラゴンの姿がなく、代わりに沢山の人の屍体。
犯人は前回のお宝泥棒、スイ・オルラとクゥ・オルラの二人でした。
二人の狙いも勇者の遺物の上、ライナが見つけた勇者の剣の本当の名前や使い方も知っている上、他にも勇者の遺物を所有しています。
彼らが何者で、何のために集めているのかはまだ謎のままだけど、少なくとも遺物に関する知識はライラたちよりも遙かに上のようだ。
辛うじて、勇者の遺物で産み出されたドラゴンが消えたという情報だけ覚えていたため、ライナとフェリスは原因究明に向かったものの、本当の伝言は周囲の村の人が消えているから近寄らないようにという真逆の指示でした。
イリスがやってこなければ、確実にそのまま放置していたんだが。
二人が向かった先にはドラゴンの姿がなく、代わりに沢山の人の屍体。
犯人は前回のお宝泥棒、スイ・オルラとクゥ・オルラの二人でした。
二人の狙いも勇者の遺物の上、ライナが見つけた勇者の剣の本当の名前や使い方も知っている上、他にも勇者の遺物を所有しています。
彼らが何者で、何のために集めているのかはまだ謎のままだけど、少なくとも遺物に関する知識はライラたちよりも遙かに上のようだ。
勇者の遺物との戦いは不利であり、逃げる事を選択した二人だったものの、スイは複写眼(アルファ・スティグマ)を保持者を結晶化させて手に入れるという事もしていたようだ。
ライナの力をアルファ・スティグマを開放させて彼が暴走した後に、結晶を奪い取ろうとしたものの、ライナのアルファ・スティグマはただのアルファ・スティグマとは異なるもののようで、彼らの持つ勇者の遺物すら消滅させてしまうような代物でした。
余裕綽々だったのに、ほんの一瞬で余裕がなくなりました。
なんとか命からがら逃亡にだけは成功したようですが、ライナの暴走は相変わらずのまま。
幼い頃、死体から武器や防具などのお宝を盗んで生活する集団に拾われていたライナは、そこに押しかけてきた戦士たちに立ち向かうため、アルファ・スティグマを使って大人は勿論、仲の良かった女の子にも恐れられたりした過去を持っていたようだ。
この事から、アルファ・スティグマの事は秘密にするようになったという事だろうか。
次回 010「夕暮れ」
フェリスは逃げずに暴走を続けるライナを止めるために立ち向かうようだ。
暴走の事を知っても側にいてくれるようになるフェリスに、ライナも少しは変わるという事かな。表向きの態度は変わらないのだろうけど……
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