真・恋姫†無双~乙女大乱~ 第十席「周秦、宮中に忍び込むのこと」
反董卓連合を立ち上げた袁紹(麗羽)と、それに加わる曹操(華琳)、孫策(雪蓮)、袁術(美羽)、公孫賛(白蓮)、そして劉備(桃香)。
もっとも、麗羽は後から来る者に合流するとの事で、後方待機。美羽も麗羽と一緒にいるのか、姿が見えません。まぁ、彼女らがいない方がスムーズに進むのでむしろ助かるのでしょうけど。
汜水関を護るは万夫不当の飛将軍・呂布(恋)。
久しぶりの水鏡先生による講壇で始まりました。
活躍のめざましい恋に必死に明るく話しかける陳宮(音々音)だが、食事をしても幸せな気分になれないという恋に、音々音は単身、反董卓連合へと向かい真実を伝える。
恋を救って欲しいと願う音々音だが、華琳や雪蓮は直ぐには信用できないと、軍達も疑心を抱くが、張飛(鈴々)が本物の涙を見分けられぬようで何が君主かと一喝する。
関羽(愛紗)は鈴々を止めようとしたものの、鈴々と同じく月たちを信じている桃香はそんな愛紗を止めました。もちろん愛紗も同じ気持ちだったので依存はないのでしょうが。
鈴々の言葉に動かされた華琳や雪蓮は月救出の計画を練るが、居場所すらも判らない。
そこで諸葛亮(朱里)は宮中に詳しい可進を呼び寄せ、彼女から抜け穴の存在を教えてもらい、孫家に仕える周秦(明命)がその任を引き受ける。
可進、猫耳姿を見られてみんなに大笑いされてるよ。ちゃんと自分の事情も説明したのだろうか。
宮中の古井戸はへと続く抜け穴は、逆から辿れば罠が発動するとも伝えられている。
危険をかいくぐりなんとか潜入を果たすも、肝心の月は見つからない。
朱里は李典(真桜)にカラクリ月を作り出すと、音々音に汜水関に運ばせて捕らわれた月は妖術で化けた子豚で、鏡に映せば元通りになると嘘を並び立てて関の開放に成功する。
顔は知ってる朱里が絵でも描いたのだろうか。
恋は偽物だと見抜けなかったのか、それとも見抜きつつも、音々音の考えを察して開門したのか。
思惑通りに鏡を手にして真偽を確かめに走る張譲は恋が謀られたと憤る。
月の居場所を掴んだ明命は厠に入った賈駆(詠)に接触して、月救出の手はずを伝える。
しかし何でよりによってあんな場所に……しかも豚に糞尿を食べさせているとかリアルすぎる。
夜明けを狙い、月を詠の乗る馬車へと乗せて脱出を試みる明命たちの姿を見ている謎の女性。
追っ手を振り切るも、門を閉められたところで助けに入った件の女性の正体は華雄でした。
しかし何故すぐに詠のところにやってこなかったのか。月の悪政を聞いて様子を窺っていたのだろうか。
苛立つ張譲だが、于吉は太平妖術に必要な怨嗟の声は既に満ちており用済みであると笑うと、手駒の一つに過ぎなかった張譲に人を鼠に変化させる薬を飲ませてしまう。
案の定、使い捨ての道具に過ぎなかった張譲は、愛紗と相対する事すらなく退場しました。最も、張譲がしようとしていた事は、そのまま于吉のしようとしていた事に繋がるのでしょうが。
次回 第十席「張遼、関羽と相打つのこと」
次は虎牢関で張遼と対面。
張遼の方は簡単には納得してくれないのかな。しかし月を連れた詠がやってきて戦いを止めるという感じだろうか。
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