アスラクライン2 EX018「愛と魔力のせつない関係」
謎の敵の襲撃を受ける嵩月組。
奏の父親は部下の八伎の機転で上手く脱出。
そういや、奏の父親って名前が出てないのな。部下にはちゃんと名前が付いてるのに。
原作にも名前が出ていないということなんでしょうけど、原作ではもっとちょい役だとか?
私立洛芦和高校体育祭の二人三脚、夏目智春クラスの女子は嵩月奏と佐伯玲子に決定して、男子たちはこぞってパートナーになろうと手を挙げるも、樋口琢磨の流したデマ情報の二人三脚の呪いを信じてみんな尻込み。
結局まんまと拓磨と智春の二人がパートナーになりました。
柱谷圭一郎が独身だったり、出番が少ないのも呪いのせいって……
姉を失ったアニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クレウゼンブルヒは、姉の残した研究データの調査などで忙しいので、悲しんでいる暇もない。
というか、悲しまないために忙しくしているのか。
琢磨の狙いは玲子なので、智春は自然と奏とパートナー。
陸上部員の大原杏はリレー選手。
水無神操緒は二人を密着させようとかやたらとはやし立てています。
「12、12、12、12」
「エッチね、エッチね、エッチね、エッチね」
どんなかけ声だ。
転んだ拍子に足に痛みを感じる智春ですが、奏がアホほど固結びしていたせいで解けないのでやむを得ず教室に戻ってはさみで切ることに。
固く結ぶのにもほどがあるだろう……練習終わった後にも解けないほど結んでどうする。
奏の炎を使えば一発な気もしますが、代償がある力をこんなくだらない事に使わないためか。
教室に戻る二人は完全に羞恥プレイ。
しかも大量の接着剤を運んできた男の接着剤が足に掛かって、紐が固まってしまった。
斧でも切れない状態ですが、溶かす薬品は翌日まで届かない。
実は誰かが裏で仕組んでいるじゃないと思えるイベントです。流石はラッキーむっつりスケベ(違います)
一人残って玲子がやってくるのを待っていた琢磨ですが、玲子が頭痛で来れなくなってしまったので佐伯玲士郎が代役。二人三脚の練習に代役連れてきても仕方ないんじゃないのか……
完全に玲士郎に振り回されていますが、怖くて逆らう事すら出来やしない。
二人して二人三脚の呪いに掛かっています。
これぞまさしく嘘から出た誠。
保健室で休もうとして、ベッドで汗を拭こうとするも、転んで覆い被さる形になったところを、ベッドで休んでいた玲子に目撃。
玲子の声に駆けつけた玲士郎に追い回されるどたばた展開。
アバンのシリアス展開は何処へいった。
固まった足の紐はセラミックすら刃こぼれしています。
智春の家に帰る事になった二人。
智春の汗を拭いたりする奏の姿に、操緒もようやくちょっぴり嫉妬らしきものを見せました。
操緒は二人をくっつけたいのかどうなのかが微妙だな。
琢磨は玲士郎と第二生徒会の男たちとサウナ……まさに地獄。
シャワーを浴びたいという奏。
こんな状態でシャワー浴びたいとか言うのはどうかとも思うけど、好きな男に汗くさい匂いを嗅がれたくないというキモチもあるのかな。
てっきり目隠しされてシャワーとかかと思いきや、足だけを風呂場に入れて、智春は外という状態です。
これ、シャワーはまだ良いとして、トイレとかどうするつもりなんだろうか……
イヤホンか何かで音楽聞いて耳栓とか?
ベッドでは、奏とニアが同じベッドで寝て、智春はベッドの横で片足をベッドにあげて寝るというムチャな姿勢です。
操緒は空中で丸くなって寝てる……
寝付けずにバルコニーに出た二人。
明日はじっとしていようと提案する智春でしたが、奏は明日が随分前に亡くなった母親の命日なので墓参りに行きたいと言い出す。
自分がお参りしてあげなければ、父親はもうほとんど母親の事を覚えていない。
悪魔が魔力を使うには代償が必要。
女の悪魔は愛する人の愛が、男の悪魔は愛する人の記憶を失っていく。
力を持つ者達は、それぞれに何かしらを代償として削りながら戦い続けているという事なのですね。
魔力を失うほどに母との想い出を失っていく父親を見るのが辛いという奏。
相手が生きているのなら、また想い出を増やして行けばいいのかもしれないが、愛する相手が死んでしまっていてはそれすら適わないわけだ。
最も生きていれば母親の方が魔力を使って愛が失われるのかもしれないが。
墓参りに行くと、奏の父親が来ていました。
そこにまたも襲撃者。嵩月組の構成員は襲撃者にあっさりとやられ、父親も多方向からの攻撃にダメージを受け、奏が父親を助けるために智春を連れてバトル。
黑鐵を呼び出せばあっさりカタを付けられたような気もするけどな……まぁ、奏としても自分の事で操緒の犠牲を強いるのは嫌でしょうから、拒むでしょうけど。
奏がデタラメに強いのか、他の組員が弱かったのか、他の組員が手も足も出なかった相手を蹴散らしていきます。
「俺の家族に手をだすなぁ!!」
奏の姿に亡き妻の姿を見た父親は強力な魔力を爆発させて、敵を撤収させました。
結局彼らが何者だったのかは謎のまま。
案の定というか、足の紐は炎で燃やせば直ぐに切れた。
奏の戦う姿で母親を思い出す事の出来た父。
母親はキレると手が付けられない怖い人だったらしい。
炎を使えば接着剤も溶かす事が出来たはずなのに、それをしなかったのはわざとなのかどうなのか……
「内緒……です」
鳳島氷羽子の姿を見つけて追いかけるも、彼女がいた場所にたどり着くと氷羽子の姿は既になく、代わりにそこには夏目直貴の墓があった。
これを見せるために智春を誘い込んだのでしょうが。
直貴は既に死んでいる? と、なるとみんなが直貴と思っている人物は何者なのか。
作画がまた少しずつ微妙な感じになってきた……
次回 EX019「君に捧ぐ真実」
第二生徒会が久しぶりに登場っぽいな。
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