はづき虹映 著 「運命の波にのる魔法のクセ」
私たちの人生は、あなた自身の「習慣」が作り出しているんだって知ってました?
なぜなら、私たちの行動の約90%は、「習慣」と呼ばれる無意識レベルの行動によって支配されているからです。
そんな「習慣」についての本、はづき虹映 著「運命の波にのる魔法のクセ」のご紹介。
「起きる」「歩く」「食べる」・・・・・起きてから、眠りにつくまで、さまざまな行動をしていますが、そのほとんどが「習慣」によって、コントロールされています。
更に言ってしまうと、感情さえも習慣の産物なんです。外界からの刺激があった時、それに対してどういう反応をするか、どういう感情を持つかは、あなたの「選択」です。
そしてその「選択」も、無意識レベルの習慣によってなされているわけです。
ってことは、どういう人生を生きるのかってことでいうと、習慣ってとても重要な位置を占めてるわけですよね。人生を変えたければ習慣を変えればいいんです。
あなたの人生がうまくいっているのも、いないのも、それは「習慣」のせいかもしれません。なにしろ厄介なことに、「習慣」はほとんど無意識の領域なので自分で気づくのも難しいですからね。
と言っても、本書で紹介されている習慣は、目新しくも、難しくもありません。でも、それらの行動を「習慣」にしてしまえさえすれば、あなたの人生に奇跡を引き寄せる可能性を大いに広げてくれる習慣の数々が紹介されています。
それほど気負わなくても、誰にでもできる、本当に簡単な「行動」。にもかかわらず、もしかしたら続けられないかもしれません。
「成功するための知恵」をまとめた本はたくさんあり、本書もその一つですが、それらの本に書かれている内容は、多分間違いないことだと思うんです。
誰でも「その通り」をマネし続ければ、成功者と同じ結果がきっと出せるハズなんです。
この手の本を買う人はたくさんいることでしょう。でも、実際に成功している人がどれくらいいるかというと、あまり多くはなさそうです。
なぜか?
結局は、「本当かどうか確信が無い」ので、その行動を「続けられない」ということですよね。逆に言うと、「続ける」ためのモチベーションが無くなってしまうんです。
どうするか?
「はきものをそろえる」なんて、基本中の基本かもしれませんが、さてあなたは実際に、はきものをそろえていますか。それはあなたの習慣として定着していますか?
「知っていること」と「できること」は違いますし、「できること」と「やっていること」も違います。そこには天と地ほどの開きがあるのです。
「はきものをそろえること」が良いことなのは、誰にでも分かります。そして、実行することも難しくありません。それなのに、もしあなたの習慣になっていないとしたら、それはなぜですか。
結局、面倒くさいからです。本で読んで、「なるほど!」って思って実行する。でも、その内に面倒くさくなって、いつの間にか止めてしまう。
このことは、その他のこと(やればいいことだとわかっているのに、できないでいること)にも、きっと当てはまることでしょう。
著者は、その行動(ここでは、「はきものをそろえる」)の目的やモチベーションが明確でないことが、面倒くさくなって、止めてしまう原因であると言います。
では、著者が考える「はきものをそろえる」ための目的、モチベーションとは何かと言えば、それは「自分を褒めるため」とのことです。
自分の気持ちを良くして、自らをいい気分にするために、「はきものをそろえる」のです。「はきものをそろえる」のは、誰のためでもありません。あくまで「自分のため」であり、自分にメリットがあるから、「はきものをそろえる」という行為をするのです。
別の言い方をすると、「はきものをそろえる」=「自分をほめるネタづくり」と捉えるのです。
「こんなことをする私(オレ)って、なんて、いいヤツなんだろう!」と自画自賛し、自己陶酔するためにやるのです。
まずは、自分の靴から始めてみましょう。帰ってきたら、必ず靴をそろえてから、家に上がるクセをつけるのです。家族がいるなら、家族の靴もそろえましょう。
そして、それが出来た自分を必ずキチンと褒めてあげます。
次のステップとして、公共の施設やスポーツジム、旅館やお座敷のある飲み屋さんなどでも、他の方々の靴をそろえることに是非チャレンジしてみて下さいとのことです。
でも、「自分を褒めてあげる」って本当に大切なことなのに、やってる人は少ないのでは。みんな、「自分をけなす」のは得意なのにね。「私なんて・・・」って。
自分を褒めてあげるためのネタを積極的に作り出す。それが、良い習慣とリンクしてるとなると一石二鳥。やらない手はないでしょう。
興味が湧いたら、本書を手に取り、他の一ヶ月分の習慣を是非とも確認してみて下さい。
「あやまる」とは、自分のネガティブな部分をキチンと認めるということです。あやまることが出来ないのは、ネガティブな自分を認めていないからに他なりません。
自分の半分を否定している限り、真実の自分と向かい合うことは出来ないでしょう。
誰かのために、あやまるのではありません。自分のために、あやまるのです。
「ごめんなさい」と相手に伝えることができれば、あなた自身が最も癒され、最も楽になるのです。「許す」ことは「ゆるむ」こと。「ゆるんだ人」「ほどけた人」のことを「仏」と呼ぶそうです。
自分の中のネガティブな部分を見詰め、それを認め、そしてそのネガティブな部分も含めて完成された自分なんだという事を受け入れる。
今の私にとって最も必要なことかもしれません。
なぜなら、私たちの行動の約90%は、「習慣」と呼ばれる無意識レベルの行動によって支配されているからです。
そんな「習慣」についての本、はづき虹映 著「運命の波にのる魔法のクセ」のご紹介。
人生を変えたければ習慣を変えればいい

更に言ってしまうと、感情さえも習慣の産物なんです。外界からの刺激があった時、それに対してどういう反応をするか、どういう感情を持つかは、あなたの「選択」です。
そしてその「選択」も、無意識レベルの習慣によってなされているわけです。
ってことは、どういう人生を生きるのかってことでいうと、習慣ってとても重要な位置を占めてるわけですよね。人生を変えたければ習慣を変えればいいんです。
あなたの人生がうまくいっているのも、いないのも、それは「習慣」のせいかもしれません。なにしろ厄介なことに、「習慣」はほとんど無意識の領域なので自分で気づくのも難しいですからね。
結局、面倒臭くなってしまうんですよね
さて、どうせ新しい習慣を身に付けるなら、誰にでもできる行動の中から、人生によい影響を与えてくれる習慣の方がいいですよね。と言っても、本書で紹介されている習慣は、目新しくも、難しくもありません。でも、それらの行動を「習慣」にしてしまえさえすれば、あなたの人生に奇跡を引き寄せる可能性を大いに広げてくれる習慣の数々が紹介されています。
それほど気負わなくても、誰にでもできる、本当に簡単な「行動」。にもかかわらず、もしかしたら続けられないかもしれません。
「成功するための知恵」をまとめた本はたくさんあり、本書もその一つですが、それらの本に書かれている内容は、多分間違いないことだと思うんです。
誰でも「その通り」をマネし続ければ、成功者と同じ結果がきっと出せるハズなんです。
この手の本を買う人はたくさんいることでしょう。でも、実際に成功している人がどれくらいいるかというと、あまり多くはなさそうです。
なぜか?
結局は、「本当かどうか確信が無い」ので、その行動を「続けられない」ということですよね。逆に言うと、「続ける」ためのモチベーションが無くなってしまうんです。
どうするか?
自分を褒めるためのネタ作り
第一の習慣「はきものをそろえる」の中に、その回答がありました。「はきものをそろえる」なんて、基本中の基本かもしれませんが、さてあなたは実際に、はきものをそろえていますか。それはあなたの習慣として定着していますか?
「知っていること」と「できること」は違いますし、「できること」と「やっていること」も違います。そこには天と地ほどの開きがあるのです。
「はきものをそろえること」が良いことなのは、誰にでも分かります。そして、実行することも難しくありません。それなのに、もしあなたの習慣になっていないとしたら、それはなぜですか。
結局、面倒くさいからです。本で読んで、「なるほど!」って思って実行する。でも、その内に面倒くさくなって、いつの間にか止めてしまう。
このことは、その他のこと(やればいいことだとわかっているのに、できないでいること)にも、きっと当てはまることでしょう。
著者は、その行動(ここでは、「はきものをそろえる」)の目的やモチベーションが明確でないことが、面倒くさくなって、止めてしまう原因であると言います。
では、著者が考える「はきものをそろえる」ための目的、モチベーションとは何かと言えば、それは「自分を褒めるため」とのことです。
自分の気持ちを良くして、自らをいい気分にするために、「はきものをそろえる」のです。「はきものをそろえる」のは、誰のためでもありません。あくまで「自分のため」であり、自分にメリットがあるから、「はきものをそろえる」という行為をするのです。
別の言い方をすると、「はきものをそろえる」=「自分をほめるネタづくり」と捉えるのです。
「こんなことをする私(オレ)って、なんて、いいヤツなんだろう!」と自画自賛し、自己陶酔するためにやるのです。
まずは、自分の靴から始めてみましょう。帰ってきたら、必ず靴をそろえてから、家に上がるクセをつけるのです。家族がいるなら、家族の靴もそろえましょう。
そして、それが出来た自分を必ずキチンと褒めてあげます。
次のステップとして、公共の施設やスポーツジム、旅館やお座敷のある飲み屋さんなどでも、他の方々の靴をそろえることに是非チャレンジしてみて下さいとのことです。
でも、「自分を褒めてあげる」って本当に大切なことなのに、やってる人は少ないのでは。みんな、「自分をけなす」のは得意なのにね。「私なんて・・・」って。
自分を褒めてあげるためのネタを積極的に作り出す。それが、良い習慣とリンクしてるとなると一石二鳥。やらない手はないでしょう。
興味が湧いたら、本書を手に取り、他の一ヶ月分の習慣を是非とも確認してみて下さい。
ネガティブな部分も含めて “完全” な自分なんだということ
おまけでもう一つ、「あやまる」という習慣を軽く紹介。「あやまる」とは、自分のネガティブな部分をキチンと認めるということです。あやまることが出来ないのは、ネガティブな自分を認めていないからに他なりません。
自分の半分を否定している限り、真実の自分と向かい合うことは出来ないでしょう。
誰かのために、あやまるのではありません。自分のために、あやまるのです。
「ごめんなさい」と相手に伝えることができれば、あなた自身が最も癒され、最も楽になるのです。「許す」ことは「ゆるむ」こと。「ゆるんだ人」「ほどけた人」のことを「仏」と呼ぶそうです。
自分の中のネガティブな部分を見詰め、それを認め、そしてそのネガティブな部分も含めて完成された自分なんだという事を受け入れる。
今の私にとって最も必要なことかもしれません。
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