悪役令嬢転生おじさん1
ちょっとオタクだが真面目な公務員・屯田林憲三郎(52才)は、子供を助けてトラックに轢かれ、ゲームの世界に転生してしまう。どうやら娘がプレイしているのを見たことがある乙女ゲームの世界のようで、憲三郎はよりによって悪役令嬢に転生してしまったようで…。
2020年12月に発売。
“ツマヌダ格闘街”(1-3巻の紹介はこちら)とか“オニヒメ”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
タイトルがぱっと見、分かるような分からないような感じだったけど、読んで納得。本気でおじさんだな、主人公。
話の流れとしては、勘違い系というか、やること裏目に出る系というか、悪役令嬢として振る舞おうとするんだけど、親子ほど離れた相手なので、ついつい親目線で接してみたり、振る舞ったつもりだけど通じなかったり。
周囲の評価がうなぎ登りなんだけど、本人は気づいていないというか(笑)
全体としては、かなり面白かった。
★やまぞ~的評価:◎
タグ : 悪役令嬢転生おじさん上山道郎
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