機関鬼神アカツキ2
機関鬼神アカツキ2 (ファミ通文庫) (2014/03/29) 榊一郎 商品詳細を見る |
江羽の街を襲った正体不明の機関甲冑は退けたものの、その騒動に紛れて紗霧がさらわれてしまう。敵がどうやら近くの離島に隠れているらしいと分かった暁月は…。
2014年3月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
事態ががっつり動いて、もろもろの事情が分かったというか。まあ、舞台の設定が設定だけに、豊聡の残党というのは分かりやすかったけど。あ、九十九衆についてはやっぱりよく分からんが。まあ黒幕っぽいってのは確か(笑)
ロボットバトルはなんかそれらしい感じでがっつりあったけど、ヒロインがどうにもやる気がなかったせいかw、ロマンスはないなぁ。
続きが出てもいいような終わり方だけど、エピソードとしては一区切りついてるから、いちおうこれで終わりかな。
★やまぞ~的評価:○
アルケミストの終焉創造術1
【Amazon.co.jp限定】アルケミストの終焉創造術《ニルヴァーナ》 書き下ろしSS付き (GA文庫) (2014/04/15) 森田 季節 商品詳細を見る |
境界のトンネルを越えて日本の裏側にある異世界“虹界”。そこに暮らす“虹界種”は魔法のような力が扱え、こちらの世界の要請で次第に進出してくるようになっていた。御門神威(みかど かむい)は姉妹のために虹界に渡る必要があり、そのために天叡学院に入学し、学内で五位以内を目指すが…。
2014年4月に発売。
買ったのはamazon限定版ではないんだけど、画像用ということで。
“プリンセス・ビター・マイ・スウィート”(紹介はこちら)とか“不戦無敵の影殺師”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
学園異能バトル+ラブコメという最近の王道。主人公はある意味弱くて、ある意味強いという、これもまた王道な設定。
まあ“アルケミスト”っていう言葉にひかれて読んでみて、主人公が薬を自分に投与しながら戦うってのに驚いたが(笑) せっかくだから薬の部分をもう少しクローズアップというか、こだわってたら、マニアック度が増してもっと良かった(?)かも。まあ、ヒロインがえらくチョロかったり、ラスボスがチートだったりとそれなりに楽しめた。
★やまぞ~的評価:○
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イエスタデイをうたって10
イエスタデイをうたって 10 (ヤングジャンプコミックス) (2014/05/19) 冬目 景 商品詳細を見る |
柚原が転がり込んできたことを榀子に言えないリクオ。浪も莉緒と同棲していて連絡がつきにくい状態で…。
2014年5月に10巻が発売(前の紹介はこちら)。
大台突入。進展してるんだか後退してるんだか…。
まあでも、浪の方がくっついちゃえば榀子にちょっかいかけなくなるし、ハルの方も次の一歩を踏み出すための充電中って感じかなぁ。
いちおう最後の方でリクオと榀子も踏み込んでるし、まとまりそうな気配はあるかな(作者が後書きで“あと少しの辛抱”wって書いてるし)。とはいえ、この話、あと2・3回ぐらい大きな動き(揺り戻し)があっても不思議はないけど。。。
★やまぞ~的評価:○
→10巻の紹介はこちら
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学戦都市アスタリスク5
学戦都市アスタリスク 05. 覇凰決戦 (MF文庫J) (2014/03/22) 三屋咲 ゆう 商品詳細を見る |
異色の参戦者であるアルディとラムシィのペアと対戦する紗夜と綺凜。実力が拮抗する中、アルディとラムシィが繰り出した奥の手とは…。
2014年3月に5巻が発売(前の紹介はこちら)。
さすがロボット。まさか合体とは…(笑) ちゃんとパワーアップしたおかげで紗夜と綺凜は敗北。
で次の綾斗たちの試合の前に、フローラがさらわれたってのが分かって不利な状況での戦いを強いられることに。まあ仲間にも手伝ってもらってギリギリ解決はするんだけど。
そういえば、これで鳳凰星武祭編は終了か。とりあえず目標に一歩近づいたってところだね。…先は長いけど。
★やまぞ~的評価:○
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偽神戦記1
偽神戦記 首輪姫の戴冠 (集英社スーパーダッシュ文庫) (2014/04/25) 三国 陣 商品詳細を見る |
五柱の神とそれぞれを信仰する種族が共存する“五弁花の大陸”。とある辺境の村で育ったクライヴはその才覚をもてあましていた。いずれは村から出て行くことを考えていたが、その機会は首輪をはめた角人族の少女が村に訪れたことで唐突にやってくる。追われる彼女を助けようとクライヴは幼なじみの羽人族のシリクと村を出ることになる…。
2014年4月に発売。
剣と魔法とカラクリなファンタジー。エルフとかドワーフが出てくる王道なのとは違うけど、お姫様助けて冒険したり戦ったりっていうストーリーは王道だな。
たぶん、この後の構想もあるからだろうけど、種族があんまり出てこなかったのと魔法があまり派手じゃない(一部、派手というか大規模なのはあったけど)のがちょっと残念。まあ、どうせ主人公は魔法使えないからメインじゃないのかも知れんが(主人公は戦術とか内政系)。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
生徒会役員共10
生徒会役員共(10) (少年マガジンコミックス) (2014/05/16) 氏家 卜全 商品詳細を見る |
海の家のバイトをする一同。コトミの襲来に、ナンパに、水着コンテストとネタには事欠かないが…。
2014年5月に10巻が発売(前の紹介はこちら)。
大台だけど、だからといって何かが変わるわけもなく。
ネタ的には、小さいけど、ウオミーがタカトシの三者面談に親代わりで来たのが笑えたかな。
あとは冬なのに肝試し的になった学園泊まりイベントか。横島先生に誘われて宿直室に泊まったのに、本人が途中で酔っ払ってリタイアしたせいでいつものメンツになったり。
★やまぞ~的評価:○
→11巻の紹介はこちら
仮想領域のエリュシオン2
仮想領域のエリュシオン 002 ハイドランジア・ガーデン (MF文庫J) (2014/03/22) 上智 一麻 商品詳細を見る |
イオラの事件を解決した後は、冬姫や涙とまったりした時間を過ごす大河。学園の部活動の新歓祭でゲットした人気構造体への優待券を使ってログインしたところ、冬姫が出てきた鴉羽家の関係者と会ってしまい…。
2014年3月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
学園祭的な感じの学園ラブコメイベントなのかと思ったら、やっぱり構造体がメインの舞台か。しかも妹絡みで何やら複雑な人間関係というか。あれ、でも何か大河の方が見せ場が多い気もするなぁ。何か黒幕的な怪しげな敵も出てきたし、物騒な気配もちらちら。
そういえば鴉羽紫緒はハーレム要員なんだろうか…?w
★やまぞ~的評価:○
→3巻の紹介はこちら
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闇堕ち騎士がダンジョン始めました!!
闇堕ち騎士がダンジョン始めました! ! (角川スニーカー文庫) (2014/04/26) 東 亮太 商品詳細を見る |
冒険者として優秀な幼なじみとパーティを組むために、自分のレベルには不相応の魔剣を求めてダンジョンに潜るナオハル。幸運もあって念願の魔剣を手に入れるが…。
2014年4月に発売。
“妄想少女”(1巻の紹介はこちら)とか“リバース;エンド”の作者の新作。
魔剣の呪いで闇騎士になっちゃって、魔族としてダンジョンの運営に関わることになりました…という展開。おまけに何の因果か魔剣をゲットした際に倒したドラゴンと一緒に新しくダンジョンを作る羽目になったり。何という転落人生(笑) しかも冒険者の華々しい活躍のウラに魔族たちの涙ぐましい努力があるってのが分かって尚のこと悲しい感じ。。。
ちょっと世知辛いとこはあるけど、まあ巨大な敵に立ち向かう的な場面もあったし、全体としてはまあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
マジェスティックプリンス6
マジェスティックプリンス(6) (ヒーローズコミックス) (2014/05/02) 綾峰 欄人、新島 光 他 商品詳細を見る |
休養のために海に来たイズルたちだが、クロウ財団の新型テスト機が盗まれ、その奪還に駆り出されることになり…。
2014年5月に6巻が発売(前の紹介はこちら)。
う~ん、頑張ってるというか、いろいろ迷ってるイズルたちだけど、ちゃんとパイロットになれるかどうか分からんとなると何となくテンションが…。
テスト機奪還ミッションを通じて、意外とイズルたちもやるのかって感じだったけど、むしろアサギがどうなんだ?ってところか。まあ、少しずつは成長してるってことか。“学園のエース”の背中が見えてきた感じだし。
★やまぞ~的評価:○
→7巻の紹介はこちら
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新妹魔王の契約者5
新妹魔王の契約者V (角川スニーカー文庫) (2014/03/29) 上栖 綴人 商品詳細を見る |
現穏健派のトップにして、澪の伯父ラムサスに魔界に呼び出された澪。自らどうしたいかというのが定まらないまま刃更たちとともに魔界へ行くことになるが…。
2014年3月に5巻が発売(前の紹介はこちら)。
何かいろいろ動くのかと思ったらそうでもない。まあ、澪が魔王になるならともかくその気がないからね(笑)
中盤くらいまで戦闘シーンがなくて、お話合いだったので刃更が今ひとつ。終盤の戦闘シーンと、中盤くらいのエロシーンでは頑張ってたけど。
今回、大人な感じのゼストが刃更と契約して、おかげでエロシーンもアダルトな感じだった(笑)
★やまぞ~的評価:○
→6巻の紹介はこちら