天にひびき3
天にひびき 3巻 (ヤングキングコミックス) (2011/01/29) やまむら はじめ 商品詳細を見る |
久住の幼馴染み・迫田美月がヨーロッパから帰国した。久住を驚かせようと、連絡無しに部屋を訪れたものの留守。学校で友人も交えての再会となるが、既にプロになっている美月に、久住は改めて焦りを感じるが…。
2011年1月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
そのまま居座って引っかき回すのかと思ったら、久住の現状を確認して、あっさり退場。しかも意外と分析が鋭いし(笑) 美月が久住に気があっても、久住の方にはその気がないような感じだなぁ。レギュラーにはしにくいかな。
あとは波多野。物静かで無表情な感じのキャラなのに、けっこう分かりやすくて笑った。まあ、久住には通じないんだけど…。
★やまぞ~的評価:○
→4巻の紹介はこちら
大好きです!!魔法天使こすもす
大好きです!!魔法天使こすもす (1) (角川コミックス・エース 316-1) (2011/01/26) 瀬口 たかひろ 商品詳細を見る |
秋風こすもすは小学生ながら、秋風荘の管理人をしている。住人の一人で、大好きな轟雷太(とどろき らいた)を追いかけて“砂漠”に向かったところ、不気味な存在に“魔法使い”になるように迫られ…。
2011年1月に発売。
“そらのおとしもの”(最新11巻の紹介はこちら)の作者が原作。
なるほど、アホエロな感じとシリアスなストーリーが混じったところが確かに同系統だなぁという感じ。しかも“そらのおとしもの”のキャラが出てきてるし(誰かは読んでのお楽しみ)。。。
ざっくり言ってしまうと、魔法少女ものなんだけど、敵にしても、こすもすを“魔法使い”にした存在にしても何だか不気味で得体が知れない感じだなぁ。第一、毎回、敵が出てこないし(笑)
まあ、“そらのおとしもの”が好きなら、同じようなテイストだし、読んでみてもいいかも。。。
★やまぞ~的評価:○
今期(2011年1月~)のアニメ
年始だったのに意外と早く出そろったんだけど、絞り込めずにいる間に一ヶ月。う~ん、さすがにこのまま全部ってわけにはいかんよなぁ。
●これはゾンビですか?(やまぞ~的評価=○)
通り魔に襲われて死んだがゾンビとして蘇った相川歩の周囲には、変わった美少女が集まっている。歩を蘇らせたネクロマンサーのユー、魔装少女のハルカ、吸血忍者のセラ。なんのはずみかハルカの魔力を奪ってしまった歩は魔装少女(!)として、謎のモンスター“メガロ”と戦うことになり…。
原作はラノベ(7巻の紹介はこちら)。アクションシーンもあるので、映像になると映えるかなとは思ったけど、実感できるほどではないかなぁ。あとは色んな動きを1冊全体でまとめるような書き方をしてることがあるので、その辺、アニメだと間延びしないか心配。。。
●ドラゴンクライシス!(やまぞ~的評価=○)
高校生の竜司は、はとこの英理子に連れられ、闇ブローカー「ファング」から取引のブツを奪い取る。トランクの中身は、謎の美少女でなぜか竜司のことを知っていて懐いている。「ローズ」と名付けたその少女は実は伝説のレッド・ドラゴンで…。
これも原作はラノベ。最初の数巻は読んでる。王道的な展開の話なんだけど、主人公とヒロインがラブラブすぎて、英理子とか幼なじみの江藤 実咲とかの絡め具合が微妙な感じ。
●レベルE(やまぞ~的評価=◎)
野球推薦で山形県の高校に進学した筒井雪隆だが、引っ越し先のマンションへ行くとすでに謎の男が部屋に住み着いていた。宇宙人で記憶喪失だというその男を中心に起こる事件に、雪隆とマンションの隣室の江戸川美歩は振り回される羽目に…。
原作はコミック。というかなんで今さらというぐらい連載時から時間がたってる。これ連載したのって“幽☆遊☆白書”の後だよなぁ。オムニバスで、SFのミステリーとかホラーのタッチで話が進んで、最後のタネあかしでギャグになるって感じの展開。王子のゆがんだ性格がけっこう面白い。
●Rio-Rainbow Gate!-(やまぞ~的評価=○)
カジノを中心としたエンタテインメントリゾートホテル“ハワードリゾート”で、“勝利の女神”として有名なリオ。ディーラーとして働きながら、世界に13枚しかない“ゲート”と呼ばれるカードを集め、伝説のディーラーである母親に近づこうとする…。
パチスロからのアニメ化だそうな。一話完結で気楽に見られる。話の内容もギャグっぽかったりシリアスっぽかったりミステリーというかホラーっぽかったりと色々。あとは毎回のリオの勝負時の衣装がサービスっぽい(笑)
●魔法少女まどか☆マギカ(やまぞ~的評価=○)
普通の中学二年生だった鹿目まどか(かなめ まどか)は、ある時、日常とは異なる世界を知ってしまう。そこは魔女と魔法少女が戦う世界。魔法少女は人知れず、世界を守って戦っているが…。
オリジナル。なんか前評判がえらく高かったので見てみた。というか、魔女と戦う代償に何でも願いを叶えてもらえるとか、魔法少女同士で争ったりとかえらく世俗的なところは魔法少女モノとしては異色で面白い。しかし、まどかは4話になっても魔法少女になっていないんだが…。
●夢喰いメリー(やまぞ~的評価=○)
他人の夢が分かる能力を持った藤原夢路は、自分自身は怪しげな連中に襲われる夢を繰り返し見ていた。ある日、現実世界で出会った少女・メリーが、夢の中の怪しげな連中を倒してくれる。メリーは自分と彼らを夢魔といい、夢の世界の向こうに帰る方法を探していると言う…。
原作はコミック。ほぼ1話完結で、色んな人の夢に出てきて、その人の体を乗っ取ろうとする夢魔と戦う話。アクションもあるけど、ファンタジーというより殴り合い(笑) シチュエーションの説明の方がメインな感じ。各人の事情とかが毎回違ってて、話の展開も変わってくるので、それはいいかな。
●IS<インフィニット・ストラトス> (やまぞ~的評価=◎)
女性にしか扱えない超兵器“IS”(インフィニット・ストラトス)。男なのに何故かISの使える織斑一夏(おりむら いちか)は、ISの操縦者養成機関“IS学園”に入学する。当然、周りは女ばかり。しかも担任は、姉にして、ISの天才的操縦者として名高い織斑千冬(おりむら ちふゆ)。話題性抜群の一夏にいやおうなく注目が集まるが…。
原作はラノベ(6巻の紹介はこちら)。空飛んだり、砲撃ったり、剣で斬ったりっていうアクションもさることながら、主人公のハーレムっぷりがすごい(笑) 原作が好きなのでとりあえず見てみる。
●放蕩息子(やまぞ~的評価=△)
女の子になりたい二鳥修一は、時々隠れて女装をしている。小学校の時のクラスメイトで修一に女装をさせたがるさおりや、修一と逆に男装が好きなよしのとの関係は、修一がよしのに告白して振られたことで壊れ、3人は中学に進学する。中学でも同じクラスになったが…。
原作はコミック。けっこう巻数が出てるし、“男の娘”の草分け的存在なのかも。まあでも始終、女装してるわけではなくて、中学生の日常生活がメインって感じかなぁ。う~ん、何が悪いわけではないんだけど…。
●フラクタル(やまぞ~的評価=○)
世界を管理する“フラクタル・システム”により、人々は何もしなくても生きていけるようになっていた。古い機械への興味を抱きつつ、漫然と日々を過ごしていた少年・クレインは、ある日追われていた少女・フリュネを助ける。フリュネが残したブローチには触れることができるアバター“ネッサ”が封じられていて…。
バーチャル・リアリティと世紀末チックな世界観が混ざった感じの話。その割には生活周りの小道具とかは現代風だったりしてごった煮。いい雰囲気を出してるけど、まだまだ世界観とか何が何やら分からん感じ。
●ウルヴァリン(やまぞ~的評価=△)
ローガン(ウルヴァリン)はニューヨークで恋に落ちた後姿を消した真理子という日本人女性を探し、日本にやってきた。真理子の父は矢志田信玄というヤクザの首領で、信玄の屋敷に忍び込んだローガンは真理子を見つけるが…。
前期(2010年10月期)のアイアンマンと同じマーベルシリーズ。絵は相変わらず濃い目(笑) しかも今回の話って、要するに父親に屋敷に閉じ込められた恋人を奪い取るっていう何かスケールの小さな話なんだよなぁ。。。
●GOSICK(やまぞ~的評価=○)
第一次世界大戦後のヨーロッパ。久城一弥はソヴュール王国の貴族の子弟のために作られた寄宿学校である聖マルグリッド学園に留学生として在籍していた。その容姿から“黒髪の悪魔”としてなかなか友人の出来ない一弥だが、あるとき図書館塔の上の緑に覆われたその部屋で妖精のような少女・ヴィクトリカと出会い…。
原作はラノベ。今はなき富士見ミステリー文庫でちゃんとミステリーをやってた数少ないタイトル(笑) これも相当古いよなぁ。ミステリーは嫌いではないんだけど、ヴィクトリカのツンっぷりと、一弥の役立たずっぷりがなぁ…(いや、ヴィクトリカを守ったり男の子はしてるんだけど、事件の解決には今ひとつ役に立ってない)
●フリージング(やまぞ~的評価=○)
異次元体「ノヴァ」と戦う戦士を育てるゼネティックス学園。編入してきたカズヤは、“接触禁止の女王”と恐れられる最強の二年、サテライザー=エル=ブリジットの邪魔をして、学内の対抗試合に負けさせてしまう。何とか謝ろうと話しかけているうちに…。
原作はコミック(紹介はこちら)。同じ作者のタイトルで“黒神”がすでにアニメ化されてる。この作者の描く話って、ヒロインが強くて、主人公はそのサポートとかそういう感じなんだけど、これは特にその傾向が強い。まあ、アクションシーンはふんだんにあるし、サービスシーンもあったりして、なかなか楽しめるんだけどね。
●お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (やまぞ~的評価=○)
高梨奈緒は、兄の修輔が好き。でも気を引くために、あえて何でもないフリをして挑発する。兄の修輔はそれに翻弄される毎日。ある日、修輔の部屋を掃除してエロ本を処分していた奈緒は、小さい頃のアルバムを発見して…。
原作はコミック(3巻の紹介はこちら)。タイトル名が長ったらしいけど、わかりやすい(笑)感じの作品。一線は越えないし、露骨なシーンは出てこないけど、だからといってアニメで放映していいのかなぁという作品。やっぱりこの妹の計算高さは笑えるなぁ。。。
●みつどもえ 増量中! (やまぞ~的評価=○)
鴨橋小学校の新任教師・矢部智(やべ さとし)が担任になったのは6年3組。そこには丸井家の三つ子、みつば・ふたば・ひとは、が在籍していた。サドな長女みつば、運動神経抜群だけどおっぱい好きな次女ふたば、愛読書がエロ本で暗いオーラを出す三女ひとはと個性的な3人に、今日も矢部やクラスメイトは振り回される…。
原作はコミック。2010年7月期でやったのの続き。といっても30分に2-3話入ってたりするオムニバスの短編だけど。1期でキャラが固まった分、なんかすごいことになってきて話が濃くなってる感じも。
●べるぜバブ(やまぞ~的評価=○)
超不良高校「石矢魔高校」でも特に恐れられている不良・男鹿辰巳。ある日ケンカをしていると、川から大きなオッサンが流れてきた。助けたオッサンは2つに割れ、中から赤ん坊が! 妙に男鹿を気に入った様子の赤ん坊だが、実は大魔王の息子で泣くと周囲に電撃をまき散らすという、はなはだ迷惑な存在だった。捨てることも出来ずに面倒を見る羽目になった男鹿だが…。
原作はコミック。設定がかなりナンセンス。理不尽に泣くベル坊に振り回される感じ男鹿が哀れを誘う(笑) ドタバタな感じがなかなか面白いかな。
あとは続きの“とある魔術の禁書目録Ⅱ”“テガミバチREVERSE”“バクマン”“STAR DRIVER”。
●これはゾンビですか?(やまぞ~的評価=○)
通り魔に襲われて死んだがゾンビとして蘇った相川歩の周囲には、変わった美少女が集まっている。歩を蘇らせたネクロマンサーのユー、魔装少女のハルカ、吸血忍者のセラ。なんのはずみかハルカの魔力を奪ってしまった歩は魔装少女(!)として、謎のモンスター“メガロ”と戦うことになり…。
原作はラノベ(7巻の紹介はこちら)。アクションシーンもあるので、映像になると映えるかなとは思ったけど、実感できるほどではないかなぁ。あとは色んな動きを1冊全体でまとめるような書き方をしてることがあるので、その辺、アニメだと間延びしないか心配。。。
●ドラゴンクライシス!(やまぞ~的評価=○)
高校生の竜司は、はとこの英理子に連れられ、闇ブローカー「ファング」から取引のブツを奪い取る。トランクの中身は、謎の美少女でなぜか竜司のことを知っていて懐いている。「ローズ」と名付けたその少女は実は伝説のレッド・ドラゴンで…。
これも原作はラノベ。最初の数巻は読んでる。王道的な展開の話なんだけど、主人公とヒロインがラブラブすぎて、英理子とか幼なじみの江藤 実咲とかの絡め具合が微妙な感じ。
●レベルE(やまぞ~的評価=◎)
野球推薦で山形県の高校に進学した筒井雪隆だが、引っ越し先のマンションへ行くとすでに謎の男が部屋に住み着いていた。宇宙人で記憶喪失だというその男を中心に起こる事件に、雪隆とマンションの隣室の江戸川美歩は振り回される羽目に…。
原作はコミック。というかなんで今さらというぐらい連載時から時間がたってる。これ連載したのって“幽☆遊☆白書”の後だよなぁ。オムニバスで、SFのミステリーとかホラーのタッチで話が進んで、最後のタネあかしでギャグになるって感じの展開。王子のゆがんだ性格がけっこう面白い。
●Rio-Rainbow Gate!-(やまぞ~的評価=○)
カジノを中心としたエンタテインメントリゾートホテル“ハワードリゾート”で、“勝利の女神”として有名なリオ。ディーラーとして働きながら、世界に13枚しかない“ゲート”と呼ばれるカードを集め、伝説のディーラーである母親に近づこうとする…。
パチスロからのアニメ化だそうな。一話完結で気楽に見られる。話の内容もギャグっぽかったりシリアスっぽかったりミステリーというかホラーっぽかったりと色々。あとは毎回のリオの勝負時の衣装がサービスっぽい(笑)
●魔法少女まどか☆マギカ(やまぞ~的評価=○)
普通の中学二年生だった鹿目まどか(かなめ まどか)は、ある時、日常とは異なる世界を知ってしまう。そこは魔女と魔法少女が戦う世界。魔法少女は人知れず、世界を守って戦っているが…。
オリジナル。なんか前評判がえらく高かったので見てみた。というか、魔女と戦う代償に何でも願いを叶えてもらえるとか、魔法少女同士で争ったりとかえらく世俗的なところは魔法少女モノとしては異色で面白い。しかし、まどかは4話になっても魔法少女になっていないんだが…。
●夢喰いメリー(やまぞ~的評価=○)
他人の夢が分かる能力を持った藤原夢路は、自分自身は怪しげな連中に襲われる夢を繰り返し見ていた。ある日、現実世界で出会った少女・メリーが、夢の中の怪しげな連中を倒してくれる。メリーは自分と彼らを夢魔といい、夢の世界の向こうに帰る方法を探していると言う…。
原作はコミック。ほぼ1話完結で、色んな人の夢に出てきて、その人の体を乗っ取ろうとする夢魔と戦う話。アクションもあるけど、ファンタジーというより殴り合い(笑) シチュエーションの説明の方がメインな感じ。各人の事情とかが毎回違ってて、話の展開も変わってくるので、それはいいかな。
●IS<インフィニット・ストラトス> (やまぞ~的評価=◎)
女性にしか扱えない超兵器“IS”(インフィニット・ストラトス)。男なのに何故かISの使える織斑一夏(おりむら いちか)は、ISの操縦者養成機関“IS学園”に入学する。当然、周りは女ばかり。しかも担任は、姉にして、ISの天才的操縦者として名高い織斑千冬(おりむら ちふゆ)。話題性抜群の一夏にいやおうなく注目が集まるが…。
原作はラノベ(6巻の紹介はこちら)。空飛んだり、砲撃ったり、剣で斬ったりっていうアクションもさることながら、主人公のハーレムっぷりがすごい(笑) 原作が好きなのでとりあえず見てみる。
●放蕩息子(やまぞ~的評価=△)
女の子になりたい二鳥修一は、時々隠れて女装をしている。小学校の時のクラスメイトで修一に女装をさせたがるさおりや、修一と逆に男装が好きなよしのとの関係は、修一がよしのに告白して振られたことで壊れ、3人は中学に進学する。中学でも同じクラスになったが…。
原作はコミック。けっこう巻数が出てるし、“男の娘”の草分け的存在なのかも。まあでも始終、女装してるわけではなくて、中学生の日常生活がメインって感じかなぁ。う~ん、何が悪いわけではないんだけど…。
●フラクタル(やまぞ~的評価=○)
世界を管理する“フラクタル・システム”により、人々は何もしなくても生きていけるようになっていた。古い機械への興味を抱きつつ、漫然と日々を過ごしていた少年・クレインは、ある日追われていた少女・フリュネを助ける。フリュネが残したブローチには触れることができるアバター“ネッサ”が封じられていて…。
バーチャル・リアリティと世紀末チックな世界観が混ざった感じの話。その割には生活周りの小道具とかは現代風だったりしてごった煮。いい雰囲気を出してるけど、まだまだ世界観とか何が何やら分からん感じ。
●ウルヴァリン(やまぞ~的評価=△)
ローガン(ウルヴァリン)はニューヨークで恋に落ちた後姿を消した真理子という日本人女性を探し、日本にやってきた。真理子の父は矢志田信玄というヤクザの首領で、信玄の屋敷に忍び込んだローガンは真理子を見つけるが…。
前期(2010年10月期)のアイアンマンと同じマーベルシリーズ。絵は相変わらず濃い目(笑) しかも今回の話って、要するに父親に屋敷に閉じ込められた恋人を奪い取るっていう何かスケールの小さな話なんだよなぁ。。。
●GOSICK(やまぞ~的評価=○)
第一次世界大戦後のヨーロッパ。久城一弥はソヴュール王国の貴族の子弟のために作られた寄宿学校である聖マルグリッド学園に留学生として在籍していた。その容姿から“黒髪の悪魔”としてなかなか友人の出来ない一弥だが、あるとき図書館塔の上の緑に覆われたその部屋で妖精のような少女・ヴィクトリカと出会い…。
原作はラノベ。今はなき富士見ミステリー文庫でちゃんとミステリーをやってた数少ないタイトル(笑) これも相当古いよなぁ。ミステリーは嫌いではないんだけど、ヴィクトリカのツンっぷりと、一弥の役立たずっぷりがなぁ…(いや、ヴィクトリカを守ったり男の子はしてるんだけど、事件の解決には今ひとつ役に立ってない)
●フリージング(やまぞ~的評価=○)
異次元体「ノヴァ」と戦う戦士を育てるゼネティックス学園。編入してきたカズヤは、“接触禁止の女王”と恐れられる最強の二年、サテライザー=エル=ブリジットの邪魔をして、学内の対抗試合に負けさせてしまう。何とか謝ろうと話しかけているうちに…。
原作はコミック(紹介はこちら)。同じ作者のタイトルで“黒神”がすでにアニメ化されてる。この作者の描く話って、ヒロインが強くて、主人公はそのサポートとかそういう感じなんだけど、これは特にその傾向が強い。まあ、アクションシーンはふんだんにあるし、サービスシーンもあったりして、なかなか楽しめるんだけどね。
●お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! (やまぞ~的評価=○)
高梨奈緒は、兄の修輔が好き。でも気を引くために、あえて何でもないフリをして挑発する。兄の修輔はそれに翻弄される毎日。ある日、修輔の部屋を掃除してエロ本を処分していた奈緒は、小さい頃のアルバムを発見して…。
原作はコミック(3巻の紹介はこちら)。タイトル名が長ったらしいけど、わかりやすい(笑)感じの作品。一線は越えないし、露骨なシーンは出てこないけど、だからといってアニメで放映していいのかなぁという作品。やっぱりこの妹の計算高さは笑えるなぁ。。。
●みつどもえ 増量中! (やまぞ~的評価=○)
鴨橋小学校の新任教師・矢部智(やべ さとし)が担任になったのは6年3組。そこには丸井家の三つ子、みつば・ふたば・ひとは、が在籍していた。サドな長女みつば、運動神経抜群だけどおっぱい好きな次女ふたば、愛読書がエロ本で暗いオーラを出す三女ひとはと個性的な3人に、今日も矢部やクラスメイトは振り回される…。
原作はコミック。2010年7月期でやったのの続き。といっても30分に2-3話入ってたりするオムニバスの短編だけど。1期でキャラが固まった分、なんかすごいことになってきて話が濃くなってる感じも。
●べるぜバブ(やまぞ~的評価=○)
超不良高校「石矢魔高校」でも特に恐れられている不良・男鹿辰巳。ある日ケンカをしていると、川から大きなオッサンが流れてきた。助けたオッサンは2つに割れ、中から赤ん坊が! 妙に男鹿を気に入った様子の赤ん坊だが、実は大魔王の息子で泣くと周囲に電撃をまき散らすという、はなはだ迷惑な存在だった。捨てることも出来ずに面倒を見る羽目になった男鹿だが…。
原作はコミック。設定がかなりナンセンス。理不尽に泣くベル坊に振り回される感じ男鹿が哀れを誘う(笑) ドタバタな感じがなかなか面白いかな。
あとは続きの“とある魔術の禁書目録Ⅱ”“テガミバチREVERSE”“バクマン”“STAR DRIVER”。
星刻の竜騎士3
星刻の竜騎士Ⅲ (MF文庫J) (2011/01/21) 瑞智 士記 商品詳細を見る |
学院恒例の選抜合宿。生徒会役員の面々は当然選ばれるが、アッシュはエーコと出会う以前の素行の悪さから諦めていた。だが、生徒会長推薦枠という制度ができたおかげで、無事に行けることに。そしてもう一人、長期欠席をしながらも、過去の成績から選抜合宿への参加を認められたルッカという生徒がいて…。
2011年1月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
表紙にもなってる新キャラ登場。…ってエルフかい!? しかもロリキャラで不思議系。狙ってるなぁ(笑)
今回は新キャラ・ルッカの長期欠席の理由とか、お悩みの解決とかがメイン。まあ、各キャラともにちょこちょこ見せ場があったりするけどね。いちおう、メインはシルヴィアとエーコあたりなんだろうけど、他のキャラもけっこう頑張ってる(笑)
ああ、“屍灰竜”絡みの事件の犯人の正体が見えてきたってのは、ちゃんと本筋の方も展開してるんだなぁと。エーコもだんだんアッシュにデレ始めて、次巻はいよいよ覚醒っぽい。
★やまぞ~的評価:○
→4巻の紹介はこちら
六畳間の侵略者!? 7
六畳間の侵略者!?〈7〉 (HJ文庫) (2011/01) 健速 商品詳細を見る |
冬休み。“白銀の姫と青き騎士”の第二章の準備もしつつ、孝太郎は新しいアルバイトを始める。発掘のアルバイトの代わりだが、周囲の誰も聞いておらず何のためかと訝られるが…。
2011年1月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
6巻までで一〇六号室の面々を順番に掘り下げて、ってところで今回は晴海がメインかなぁ。というか、だいぶ変わってないかね、性格が。
それぞれの事情が分かって、お互いに長く暮らして理解も深まったせいで争奪戦の方は何かまったりな感じ。劇とか恋愛とか(ティアの)敵とかで、なんか前までのアホっぽさが減ってしまって若干寂しいかなぁ。ま、孝太郎が特定の誰かとくっつこうとしてないので、恋愛模様も初々しい感じでいいけどね。
最後でバタバタっとしたのの種明かしが次の巻で外伝っぽくなるっていうけど…まあ、何というかありがちな展開にはなりそうなんだが(笑)
★やまぞ~的評価:○
→7.5巻の紹介はこちら
これはゾンビですか? 7
これはゾンビですか?7 はーい、眠れるチチです (富士見ファンタジア文庫) (2011/01/20) 木村 心一 商品詳細を見る |
クリス打倒に向けて、有力な情報を持つネグレリアを訪ねる歩。なぜか引き替えに漫画を描く手伝いをすることになって…。
2011年1月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
短編集の6巻を間にはさんでのクリス編の続き。
といっても、ほとんどマンガ描いてたな…。ま、色んなキャラが出たり入ったりだったんで飽きなかったけど。あと、クリスとのゴタゴタもそんなに殺伐とした感じじゃなくカタが付いたのは良かった。ついでにクリスマスのイベントなんかもあったりして相変わらずネタ詰め込んでるなぁ(笑)
そいえば、Sか超Sな女性キャラばっかりのこの話で珍しく、ネグレリアは普通(?) というか、ほんわりな感じで、なかなか異色。いやでも心広すぎだろ。なんか足して2で割った感じの普通のキャラはおらんのか。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : これは、ゾンビですか?木村心一
神明解ろーどぐらす4
神明解ろーどぐらす4 (MF文庫 J ひ 3-10) (2011/01/21) 比嘉 智康 商品詳細を見る |
十勝に告白しようとしたのに、千歳(留萌(るもい))と十勝のキスシーンを見てしまい落ち込むまりも。
千歳の中にいる別人格だという留萌に、十勝は漠然と納得できない何かを抱えつつ、振り回されるが…。
2011年1月に4巻が発売(前の紹介はこちら)。
まりもの恋愛問題と千歳の探している留萌の問題がかなり衝撃的な展開を迎えた3巻のラスト。
下校仲良し組解体だよなぁと思ったら、もう一ひねりな感じの展開。…おいおい。既に学園モノから外れていきそうな感じだな。まあ、意表をつかれたって意味ではいい感じかな。目が離せない感じだったし(笑)
う~ん、しかし次がラストだそうだけど、うまいこと着地点はあるのか…?
★やまぞ~的評価:○
→5巻の紹介はこちら
バカとテストと召喚獣9
バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫) (2011/01/29) 井上 堅二 商品詳細を見る |
Cクラスにはめられ、同士討ちにより戦力がダウンしたFクラス。だが、雄二には策があるようで、姫路も諦めていない。そして、明久は…遅刻。
2011年1月に9巻(12冊目)が発売(前の紹介はこちら)。
8巻の試召戦争の続き。
今回は、明久が別行動で、しかもC・F以外の各クラスの思惑も絡まって、何やら裏ではたいへんなことに。もちろん直接戦っているC・Fクラスもたいへんなんだけど。
地形効果というか校舎を利用しまくって戦闘してるので、ところどころに戦況図が出てきて、なんか戦略シミュレーションのような感じも…。ユニットはぜんぶ人だけど(笑)
今回は、1巻まるまる試召戦争で、恋愛関係の進展はなし。まあ、たまにはこんなのもありかな。。。
★やまぞ~的評価:◎
→9.5巻の紹介はこちら
タグ : バカとテストと召喚獣井上堅二
黒のストライカ2
黒のストライカ2 (MF文庫J) (2011/01/21) 十文字 青 商品詳細を見る |
“奈落(アビス)”を使ったせいで夜魔としての肉体が活性化し、性欲が増す椋郎。しはるをはじめ、周囲の少女達への欲望を何とか抑えているところに、かつての配下で婚約者候補でもあった金狼族のシャーリーがやってきて…。
2011年1月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
ということで新キャラ登場。しかも合法ロリ(見かけはロリだけど年は食ってる)…(笑) “おにいちゃん”とか呼んで、一緒に暮らしたりしてますますヤバイ感じに。まあ椋郎は必死に抵抗するんだけど、読んでて何か笑えた。
椋郎の“女”同士がにらみ合ってたりとか、シリアスな場面はところどころにあったけど、基本的に何か平和な展開。終盤、敵が出てきたけど、なんかザコっぽいし。。。まあおかげで1巻に比べると明るめというか暗くなくて、普通に楽しめた。
★やまぞ~的評価:○
→3巻の紹介はこちら
放課後プレイ3
電撃4コマコレクション 放課後プレイ3 (電撃コミックスEX) (2011/01/27) 黒咲 練導 商品詳細を見る |
「彼女」の学校の先輩で図書委員長の少女は図書室に入り浸る。まめに訪れて、本を借りていく男(「彼氏」の知人)を憎からず思っているようだが…。
2011年1月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
また、メインの登場人物が変わった…。一応、1巻の彼氏彼女と関係はあるけど…。
今回の男はけっこう鬼畜だなぁ。まあ、それはそれで面白いんだけど、なんか1・2巻の焦らしプレイ(笑)というかがあまりない感じで、ちょっと違うような気も…。1巻のカップルも出てくるけど、既にラブラブだしなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
→4冊目の紹介はこちら