しょく【▽属/▽続】
読み方:しょく
〈属〉⇒ぞく
〈続〉⇒ぞく
ぞく【属〔屬〕】
読み方:ぞく
〈ゾク〉
1 付き従う。その範囲に入る。つながる。「属国・属性/帰属・軍属・係属・従属・所属・専属・直属・転属・配属・付属・隷属」
2 なかま。みうち。同類。「金属・眷属(けんぞく)・尊属・卑属」
〈ショク〉
1 つなげる。つづる。「属文」
[補説] の2は「嘱(しょく)」と通用。
[名のり]つら・まさ・やす
ぞく【属】
属
属
姓 | 読み方 |
---|---|
属 | さっか |
属 | さつか |
属 | ぞく |
属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/01 05:02 UTC 版)
属
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
属
出典:『Wiktionary』 (2021/10/17 01:11 UTC 版)
発音(?)
名詞
- (ゾク) 部下(wp)。従者。
- (ゾク) 仲間(wp)。同類。
- 《日本史(wp)》(さかん) 日本の律令制における四等官(wp)(長官〈かみ〉・次官〈すけ〉・判官〈じょう〉・主典〈さかん〉)の第四位である主典のうち、職・寮・坊(春宮坊(wp))での官職(wp)名。
- 《日本史》(ゾク) 明治時代(wp)の官制(wp)で、各官庁(wp)の下級の補助文官。判任官(wp)。
名詞・接尾辞
- 《分類学》(ゾク) リンネ式階層分類体系(w:en. リンネ(wp)式階層分類体系)の生物学的生物分類(wp)における基本的階級の一つ。正確には、かかる階級の学名(wp)(ラテン語形の斜体(wp)表記が国際規約) "genus " に対応する和名(wp)(英語では "genus" 〈規約なし〉)。
- 基本階級上位は「科」、基本階級下位は「種」。ただし、細分化の進んだ階層分類では、補足接頭辞と補足階級、および、無名のクレード(正式名称未定の系統群(wp))が置かれることも多い。具体的には、科と属の間に、亜科(wp)、族(wp)と亜族(動物に限る)、連と亜連(植物と細菌に限る)、属と種の間に、亜属(wp)、および、節(植物に限る)が置かれる場合があり、無名のクレードはそれが必要であればどこにでも置かれる可能性がある。
- 「属名」(wp)と「種名(wp)」も参照のこと。
- 用法 :「アラビア数字+属」で、属の数を表す。一方で「漢数字(wp)+属」は、現在は用いられない(昭和前期以前には、例えば「一科五属九種」などとも記したが、今は記さない)。
- 派生語 :タイプ属(模式属)(wp)。亜属(wp)。
翻訳
動詞
- (ゾク、ショク)つきそう。つながる。集団の一員になる。
- (ゾク、ショク)ある事物の範疇に入る。
- (ショク、ゾク)依頼する。託す。目を付ける。嘱する。
- (ショク、ゾク)つづる。文章を書く。
- (ショク)(古)同じ状態が続く。
活用
熟語
屬
属
属 |
屬
屬 |
「属」の例文・使い方・用例・文例
- カメラを付属品付きで買った
- 大学の附属高校
- 彼女は転属を人事部に願い出た
- この研究所はテキサス大学の付属です
- …に配属になって
- あなたはどこか政党に属していますか
- 帰属感
- 新しい首相は穏健派に属している
- 彼はサッカークラブに所属している
- 金属は熱すると膨張し冷やすと収縮する
- 酸は金属を腐食する
- 時計は貴金属売り場にあります
- その彫刻師は特殊な道具で金属の表面に切り目を入れる
- 属領地
- 従属変数
- さびは金属を腐食する
- 金属は熱すると膨張する
- パンダとアライグマは同じ科に属する
- トランペットの金属的な音
- 直属の上司
属と同じ種類の言葉
- >> 「属」を含む用語の索引
- 属のページへのリンク