眷属とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 人間関係 > > 眷属の意味・解説 

けん‐ぞく【×眷属/×眷族】

読み方:けんぞく

血筋つながっている者。一族の者。身内の者。親族

従者家来配下の者。

四五百人所従—に囲繞(ゐねう)せられて」〈平家・三〉


眷属

読み方:ケンゾク(kenzoku)

血のつながりのあるもの


眷属

作者澤炬遙志

収載図書眷族―属
出版社文芸社
刊行年月2006.1


眷属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 00:35 UTC 版)

眷属(けんぞく)は、眷愛隷属けんあいれいぞく眷顧隷属けんこれいぞくの略。主に以下のものを指す。

  • 親族、同族。
  • 従者、配下家子所従等の隷属身分の者。
  • 眷属神けんぞくしん(けんぞくしん)。

眷属神

眷属神としての「眷属」は、本来、の使者をいう。多くはその神と関連する動物(想像上の動物を含む)。動物の姿を持つ、又は動物にみえる、超自然的な存在を意味することもある。日本の神道における例としては、蛇や狐、龍など。神に代わって神の意志を伝えるなどする、神使とよばれる。神と同様に人間を越える力を持つため「眷属神」とされ、眷属神を祀る神社もある。神社によっては入り口に随神門が置かれることがあり、左右に守り神として神像あるいは御幣が配置されている。この随神は狛犬と同じく必ずしも崇拝対象ではないが、簡易な賽銭箱が置かれることもある。

仏典では、に対する様々な菩薩などを指して用いられ、薬師仏における十二神将不動明王八大童子千手観音二十八部衆などを指す。

日本では本地垂迹説の発生とともに日本古来の神祇が仏、菩薩として再編され、本地仏を持つ親神、大きな神格に付属する小さな神格を眷属神とした。代表的なものとして王子神があげられる。

参考文献


眷属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 19:28 UTC 版)

アンダカの怪造学」の記事における「眷属」の解説

大公直属部下大公命令絶対服従し、従う。

※この「眷属」の解説は、「アンダカの怪造学」の解説の一部です。
「眷属」を含む「アンダカの怪造学」の記事については、「アンダカの怪造学」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「眷属」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

眷属

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:50 UTC 版)

異表記・別形

名詞

 けんぞく

  1. 血筋繋がっている一族

発音(?)

け↘んぞく



眷属と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「眷属」の関連用語



3
78% |||||


5
72% |||||



8
56% |||||

9
従類 デジタル大辞泉
56% |||||

10
猿神 デジタル大辞泉
56% |||||

検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



眷属のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの眷属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアンダカの怪造学 (改訂履歴)、イリシッド (改訂履歴)、クトゥグア (改訂履歴)、SHIBAKU√ (改訂履歴)、クローカー (ダンジョンズ&ドラゴンズ) (改訂履歴)、普賢菩薩 (改訂履歴)、マイノグーラ (改訂履歴)、ハスター (改訂履歴)、紅世の徒 (改訂履歴)、魔法つかいプリキュア! (改訂履歴)、異世界食堂 (改訂履歴)、魔道書大戦RPG マギカロギア (改訂履歴)、FORTUNE ARTERIAL (改訂履歴)、不適切シリーズ (改訂履歴)、ファロール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの眷属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS