Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

Textwellから文献管理システムZoteroを利用したい

Web版Zoteroを使います。

Zotero

ブックマークとして使うのなら、それを活用できるアクションがあると良いですよね。Textwellにリンクとして貼り付くタイプ。

Import Textwell ActionZotero

設定

ユーザーネームを設定してください。ソースの初めにある変数Usernameに、Zoteroに登録した名前を書いておきます。ライブラリーの検索に必要なので省略できません。

使い方

カーソル行をキーワードとしてZoteroの検索結果を開きます。詳細情報を開いてから内蔵ブラウザを閉じると、リンクがMarkdown形式で貼り付く仕組みです。
WebクリップとしてZoteroを扱うので、タイトルとURLアドレスを抜き出しリンクに変えているだけ。なのでURLアドレスがない場合は空のアドレスを返します。
リンク先を開いて別のページに移動した場合は、そのページのリンクを返します。

文献リスト

Web版でも文献リストが作成できます。「Select」で対象となる文献を選び、下段の右にある「本棚」ボタンを選んでください。「Copy to Clipboard」のまま「Create」でリストがクリップボードに保存されます。これを任意の箇所に貼り付けるだけ。

Logseq連携

LogseqとZoteroの連携は日本語ドキュメントに載っていました。「/zotero」と打つだけでZoteroのメタデータを引っ張ってくることができます。

Obsidian連携

Obsidianはコミュニティプラグインの「Citations」がZoteroを引用します。上記サイトがマニュアルですが、テンプレートのオプションが多い。例題に挙がっているシンプルな形式で十分賄えます。

まとめ

文献管理はZoteroがデフォルトなんですね。ノートアプリが当然のように連携している。驚くくらい。