Jazzと読書の日々

iPadを筆記具として使う方法を模索します

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Obsidian Roomで内容検索を出すようにした

まだニセモノだけど。 Room Obsidianのファイル履歴をカード形式で表示します。 Scrapboxのホーム画面をイメージしましたが、ファイル名しか出ないんですよね。 いろいろ試してもdataviewで内容取得はできないようです。 非同期処理になるからみたい。 それ…

Bearは最初にフォント設定をしよう

これまでは設定で「キーボード>入力補助」が必要だったのが不要になってます。 なくてもツールバーを表示するようになった。 これはとても便利です。 フォント設定 最初にフォント設定をしましょう。 デフォルトでは Bear Sans UI になってますけど、これ、…

MOON RIVER

川を巡りて夜もすがら。 Moon River 月の河よ、滔々とたゆたう河よ いつの日かお前を渡って行こう その日を想えば切なさが溢れる お前の流れ着く先に私も行こう 故郷を離れ、巡り行く者たちよ 世に見るべきものは多々あれど ともに目指すは虹の生まれる国 身…

iPadのキーボードを作るとはどういうことか

モノを作るときの手順について考えてみました。 憧れる 今回は無刻印キーボードですね。 HHKBの「墨」。 不要なものだけでなく、必要なものまで削ぎ落す。 キートップに文字がないとはどういうことでしょう。 これを「キーボード」と呼んでいいのだろうか。 …

azooKey:Wax配列をさらにキュキュッと磨く

中央分離帯ができました。 Wax配列 タッチタイプをiPadでも。 そう考え練り込んできましたが、これはあれですね。 上フリックがダメです。 リズムが崩れます。 タイプミスになる。 別の算段がほしいところ。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_Wax2.js…

エディタ探訪:1Writerはサポート上手

ちょっと懐かしいエディタだけど現役。 1Writer 1Writer - Markdown Text Editor 3.3.6分類: 仕事効率化,ユーティリティ価格: ¥700 (Ngoc Luu) あ、有料アプリだった。 こんなに高かったかなあ。 Javascriptで機能を拡張するタイプ。 まずは1Writerでアクシ…

KindleハイライトをObsidianにまとめよう

KindleLog KindleハイライトをObsidianに転送するレシピ。 ショートカットはSafariに限ってJavascriptの実行ができます。 なのでブックマークレットと同じことが行えます。 Import Shortcut RecipeKindleLog 変更点 著者名を内部リンクにしました。 2Hop Lin…

azooKeyの片手モードでサイズ調整しよう

キー配列を自作するとキーボードが横長になります。 これ、自分の指に合わせてサイズを変えたい。 もっとコンパクトに仕上げたい。 片手モード タブバーのところに「片手モード」はありませんか。 それを選ぶと、サイズや位置の調整ができます。 ランドスケ…

Obsidianのファイル情報を表示する

たまに「Select All」しても、テキストが選択されないときがあります。 バグなのかな。 ブログに貼り付けたいとき、これが起こると溜息が出ます。 共有から「コピー」でカバーしてるけどスマートではありません。 fileinfo.md 単体のスクリプトにするほどで…

iPadで素早くスクショをGyazoにアップする

ブログ作業の後半はスクショのオンパレード。 スクショの撮り方 スクリーンショットは三つあります。 電源ボタンとホームボタンを同時に押す アクセシビリティに設定する 左下隅スワイプに設定する ホームボタンがないタイプだと3番目が決め手になります。 …

azooKey:Jazz配列にテンキーをつけました

そっか、数字が打てなかったか。 Jazz配列 日本語は普通のフリック入力です。 カーソル付きが便利。 シフトキーを押すと英字キーに切り替わります。 今回この英字キーをテンキーにしてみました。 既にインストールされている方は、JazzBだけ入れ直してくださ…

Obsidian Canvas の下ごしらえの作り方

Tarotをちょっと変えてみました。 Tarot 箇条書きをキャンバスに変換するスクリプト。 キャンバスを作るのが手間なので、普通にテキストで書いてから一行ずつカード化しようという算段です。 今回は「ケルト十字」をイメージしてみました。 タロットですから…

azooKeyで本当の句読点確定ができました

Wax配列 使えば使うほど味が出てくるWax配列。 キートップを消してますが困りません。 日本語入力でこんな体験したことがない。 パソコンでもありません。 azooKeyの「拡張>URLから読み込む」でインストール。 https://wineroses.github.io/js/azooKey_Wax.…

「考えること」を考える

Backlink | Photo by Aaron Burden on Unsplash 書くときも読むときも「メタ思考」は背後で動いている。 5W1Hを考える 何かを考えるときのガイドラインになるのは疑問形です。 それは「考えること」を考える場合でも同じ。 ひとりQ&Aというか、自分で問題を…

ステノの書式をMarkdownで考えてみた

「ステノ」というのは速記用のノートです。 イメージとしては大学ノートに縦線を引いた感じ。 左側に板書を写しながら、右側に一口メモを追記していく。 そんなふうに左右を使い分けながら書くためのノートです。 専用のノートも市販されています。 マルマン…

要約ドリブンな作文技術

Backlink | Photo by Markus Winkler on Unsplash 要約は文章より先に書く方がいい。 逆を考える 何か検討したいテーゼがあるとき、その逆を考えてみるといい。 それはあまのじゃくや逆張りではなく、テーゼを立体的に浮き上がらせる技法である。 例えば「要…

再び「訂正可能性の哲学」について

「訂正可能性の哲学」を読んで「これは訂正可能性なのだろうか」と考えました。 固有名詞 訂正可能性の哲学 (ゲンロン叢書)東浩紀 (著) まず固有名詞の特性について訂正可能性が出てくる。 「実はソクラテスは女性だった」といった文章ですね。 驚きはするけ…

azooKey:iPadでタッチタイプができます

同じネタをこねくり回す。 Wax配列 楽しくなってきました。 QWERTYのままキーを減らした。 この配列はビンゴですね。 今まで試した中では稼働範囲が少なくて済みます。 手首を机につけたままタイピングできる。 なので擬似的なタッチタイプが可能になります…

Textwell Reviewのプレビューを修正しました

Markdown変換サーバーが変わったので。 Review Markdownプレビューが効かなくなって「変だなあ」と思ったらアドレスが変わってました。 Textwellでチャチャとメモることは多い。 困りますよ、ほんと。 それで修正版です。 Import Textwell ActionReview 使い…

iPadの日本語入力はこの配列がMaxである

全然違和感がない。 昔から打っていたような安心感があります。 Wax配列 QWERTYをスリムにした配列。 運指が内から外、下から上になるのだから、濁音も上フリックがいいかなと思い、そのバージョンを作ってみました。 結論として上フリックですね。 濁音のあ…

Obsidianに脚注をつける方法

Markdownでの書式は [^1] です。 これで脚注を付加できる。 リンクの一種ですが、ちょっとコツがあります。 おさらいしてみましょう。 脚注 通常のリンクは [link] と書いて、別の行で [link]: URL と書きますよね。 定義用の行を作る。 これを簡略化すると …

iPadのキーボードは自作するのが面白い

さっそく改訂版。 Wax配列 QWERTYから日本語に不要なキーを取り除いた配列です。 3×3のマトリックスが左右にある。 これだけで日本語が取り扱えます。 濁音の入力は下フリックです。 濁音化する子音は中段に並べてあります。 QWERTYのWERTYを曲げただけです…

azooKey:ローマ字入力をコンパクトに

azooKeyで無刻印キーボードを試しながら、ふと思う。 「キーを減らせば、これ、見ずに打てんじゃね?」と。 どこまで行けるか、キートップのリストラ。 まず「Q」とか「L」とか、使わない子音を解雇してみました。 さようなら。 それから濁音にも暇を出す。 …

ふつうの相撲

Backlink | Photo by Bob Fisher on Unsplash 「ふつうの相談」を「ふつうの相撲」に空目して思いついた。 大相撲 というわけで、大相撲が中盤戦に入りましたね。 横綱照ノ富士休場という状況で、大関がどこまで勝ち星を伸ばせることができるかに関心が向け…

Obsidianで箇条書きをキャンバスに変換する

まずこちらかなあ。 Tarot テキストをキャンバスに変換するスクリプト。 仕様を替えることにしました。 構造化する前に使うのだから、混沌のまま扱えるのがいい。 なので、箇条書きを分割しカード化することにしました。 思考を物理化する。 そんなツールで…

Obsidian Canvasをplaylistに変換する

キャンバスで全体像を考えてから分割執筆に移る。 Playlist プレイリストを使った分割執筆については以前の記事を参照してください。 階層のズレも修正してあります。 CanvasList 今回はキャンバス。 キーワードをカードにして並べ替えて「あーでもない、こ…

訂正可能性の哲学

そういえば父が生きていた頃、何かと職場の若い衆を家に連れてきて宴会を開くことがあった。 鍋パーティだったり、釣ってきた魚の刺身だったり、季節によって趣向は異なるものの、タバコの煙で部屋はもうもうとなり、腕相撲大会が開かれたり麻雀が始まったり…

Obsidian buttonの横幅を調整する方法

あ、そうだった。 button スマホとタブレットでボタンの横幅が違います。 タブレットはauto設定なのに、スマホは100%になってる。 フルサイズで横に伸びてしまう。 なんで合わせてないんだろう、と思いますが、合ってないものは合わせるしかありません。 ボ…

Obsidianにいろいろボタンをつけてみた

実際にURLスキームを使っているのはボタン形式です。 Room はじめにRoomが開くので、いっしょにボタンも付けています。 Templaterスクリプトを呼び出したり、内蔵コマンドを起動したり、他のアプリを立ち上げたり。 ほしいものをほしいだけ追加。 いろいろ小…

Obsidianから別アプリを起動する方法

ファイル管理に関してObsidianのファイルエクスプローラは使いにくいです。 File Tree Alternativeを使っているけど、これでもツラいときがある。 そんなときはムリせず別アプリを使いましょう。 ファイル ファイル 1.4分類: ユーティリティ価格: 無料 (Appl…