
今年最後のチシマザクラの写真。

6月上旬の北海道最高峰・旭岳。 標高1600mの姿見の池付近はまだ雪渓が広がっています。

そこから500m下った標高1100mの旭岳ロープウェイ山麓駅付近に咲くチシマザクラ。

旭岳のチシマザクラは毎年6月中旬~下旬に開花する「日本一遅い桜」です。

桃:6月に桜というのもすごいですね。


槐:4月の仙台から続いた桜の旅も、これで終わりですね。

4月、仙台の東照宮にて。

姿見の池周辺のすり鉢池も、ようやく表面が見え始めてきた頃。
これから旭岳は短い夏を迎え、9月には日本一早い紅葉の時期を迎えます。

標高1650mの遊歩道にこの時期咲く、高山植物のコメバツガザクラ(米葉栂桜)。

身長11cmの槐と比べると、その小ささが分かるのではないでしょうか。

バラ科のエゾヤマザクラやチシマザクラと違い、ツツジ科です。

こちらはミネズオウ(峰蘇芳)。まだ蕾の花が多かったですが早いのはもう咲いていました。

今回は旭岳から日本一遅い桜についてのお話でした。
最後まで見ていただいてありがとうございます。
コメント
コメントがありません。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
こんにちわ。さすがに北海道最高峰ですね、桜が咲いていましたか。
私も数十年ぶりに来月に旭岳登る予定です(お天気次第ですが)
ついでにホテルに泊まって、十勝岳と富良野岳も登るつもりです。
年齢的にこの先は難しくなるので、今年は何とか登っておこうかなと。
今のペースを何年維持できるか読めませんが、週に3回の登山はまだ行けそうです。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
コメントありがとうございます。
先週旭岳(姿見周辺)を案内する場面がありましてその時に撮影してきました。
夏の旭岳、最後に山麓から山頂まで登ったのはもう10年以上前になります。
あまり山岳は行くことが無く、あっても黒岳位(ロープウェイ利用)です。今度山頂まで行くときはトレッキングポールを1本用意しようかと考えている位です。
年齢的なものは大きいですよね。私には週3日も登山できれば十分ではと思えます。